脳腫瘍の闘病記7:検査入院2日目編
検査入院2日目は朝から点滴を始めました。この点滴は夜まで続きます。 したがって2日目は点滴スタンドと一緒に移動します。 2日目の午後はカテーテルを使った頭部の血管の撮影があり、この検査がこの検査入院で最も大変なものになります。この検査の後は、4、5時間動けずトイレにも行けないと聞かされていました。 手術着に着替えて点滴スタンドとともに検査室まで行き、検査用のベッドに横たわると、手術着がはがされ、カテーテルを挿入する脚のつけね周辺を局部麻酔され、血管には鎮静剤が投与されました。 局部麻酔と鎮静剤の効果で、痛みは感じませんが、なんとなくカテーテルの先端が血管の中を進み、頭部へ上がってきている感覚があり、うっすらと不気味さを感じました。 カテーテルで撮影液が投入されると、その部分に熱を感じ、独特な感じです。 精度よく撮影をしてもらいたいので、自分はなるべく動かないように気をつけました。 体感で30分か40分経つと撮影は終了しました。今度はカテーテルが血管内を進行して対外へ出ていきます。これも不気味な感覚でした。 太い血管にカテーテルを挿入したので、検査後に動いて出血しないよう、注意されました
2023/08/27 09:39