私はこれまでの人生で3回の転職(現在4社目)を経験していますが、この中で最もきつい経験をしたのは2社目です。2社目の会社は、金融業界における就職人気は上位の会社でした。
私の管理職としての経験から言わせてもらうと、組織にとって一番有害なのは反社会系人材です。人の気持ちを考えることができない、人の痛みがわからない、自分の価値観だけで人を評価し気に入らなければ容赦なく攻撃するタイプの人。
昨日の米国時間で米国消費者物価指数が発表されました。金融市場は夏休みの閑散期に入るタイミングではありましたが、事前予想を下回るインフレ率はサプライズとなりました。
今回は読者様からいただいたご質問にお答えするコーナーです。「年収1000万円を達成して一番変わったことは何ですか?」 それでは早速ご質問に答えていこうと思います。
今回はちょっと真面目な話です。我々銀行員は金融を生業としています。近代金融のフィールドは驚くほど奥が深く銀行員の仕事は日々難易度が上がっており、どのジャンルにおいても高い専門性が要求される職業となりました。
今回の記事は短期トレードの記録を残すことを主な目的にしているので少し短めの記事になります。前回の記事でお話した短期トレードを昨日執行しました!偉そうに言う話ではありませんが、有言実行したというわけです。
先日のFOMCとその後のGDP発表を受けて米国の金融市場がおかしな動きになっています。近く修正されると思っていますが、今はまさに裁定取引のチャンスではないかと柄にもなく欲に目がくらんでいます。
定期的にネットニュースで話題にされる「働かないおじさん」論争について、私の持論をお話したいと思います。私は「働かないおじさん」バッシングには共感できない派です。
米国株価が堅調に推移しています。先週末のSP500指数は、終値ベースで1ヶ月ぶりに3900台を回復しています。しかし、このサマーラリーに浮かれている状況ではなさそうです。
ある有名芸人さんが投資に絡むトラブルに見舞われているようです。この手の話はよくあることですが、今回は金額の大きさに驚愕しました。メディアの情報なので真偽はわかりませんが、数億円規模だとか。
投資歴が長い人はおわかりになると思いますが、「元本保証」というワードは投資の世界では胡散臭い言葉として認識されています。ところで金融庁によれば、「投資」とは利益を見込んでお金を出すこと、と定義しています。
ある就活記事によれば、一部の就活生の間で大企業の子会社への就職がコスパがいいという考え方が広がっているそうです。自分の経験も踏まえて、この記事について検証していきたいと思います。
私が転職したことは家族以外には誰にも言ってなかったので、週末に仲の良い友人数人にその旨を報告しました。その友人の一人であるメガバンク勤務のAくんが驚いたことに20年以上勤めたメガバンクを退職していたのです。
今回は久しぶりの転職ログ続編です。長い休暇期間も終わり、新天地での新たなスタートを切りました。何歳になっても新しい環境に飛び込むというのは緊張するもので今回も出社初日は息が苦しくなるほどの緊張でした。
今回は、私の20年の銀行員人生における暗黒時代と安倍晋三さんを振り返ってお話をしたいと思います。私が銀行員人生において入社4~5年目の時期が暗黒の時代だったと言えます。
昨日の米国時間に発表された6月雇用統計は予想を大きく上回る強さを示しました。事前予想26.5万人に対し、37.2万人の増加今のところ、FRBが金融引き締めを緩める理由はどこにも見当たりません。
前回の記事で米国経済がリセッション入りする可能性を話題にしました。株価は将来を見通して動くものですが、現在の株価に関してはリセッションのリスクはほとんど織り込んでいないと考えています。
2022年も慌ただしく上半期が過ぎましたが、投資家にとっては少し厳しい半年間だったですね。私は年に2回、6月と12月に決算を行うことにしていますのでその結果をご報告したいと思います。
今週の米国市場ではとても特徴的な動きがありました。債券利回りの急低下(債券価格の急上昇)です。昨日の米国時間では、10年債利回りが2.89%で引けており、明確に3%のラインを割り込んできました。
私は暑さに弱く、夏場に必ず一度は体調を壊して寝込むのですが、6月にして早くもこの状態では先が思いやられます。ところで、昨日から底辺の仕事がどうのこうのという議論が話題になっているようです。
当ブログでもたまに話題にしていますが、私の実家は年金生活で経済的に厳しい状況にあります。国民年金が月額6万円弱で他の収入はなく、貯蓄を切り崩しながら生活をしている状況です。
先日金曜日に現職での最終出社日を迎えました。基本的に出社最終日はやることがありません。業務の引継ぎは既に完了し、人事関係の手続きもほとんど済ませており、社員証を返却するだけです。
今日は職業としての部長の話です。銀行員としての出世を考える時にとりあえず多くの人が目標とするのは部長級です。部長級まで昇進するのは、同期入社のうち1割程度の狭き門なので、ここまで到達できれば銀行員としては成功と言えるでしょう。
当たり前のことですが、市場は期待通りには動いてくれないものです。米国株価は順調に下落してきましたが、為替レートは急激な円安が進み円建ての米国株価に割安感はありません。そして、実質金利にも異変が・・
政府の政策方針と昨今の物価高も相まって、今年度の企業の賃上げ率は平均3%ほどにもなったようで、岸田さんの煽りは一定の成果を上げたと言えます。しかし、残念ながらこの賃上げを継続的なものにしていくのは簡単ではありません。
現職で最後のボーナスが6/20に支給されます。今の会社では、支給日の前に所属長によるボーナス面接というのが行われます。私は退職が決まっている身分ですが、一応先週末の金曜日にボーナス面接がありました。
昨日、日本国債先物市場でサーキットブレーカーが発動しました。私の職場も一時騒然となり、ディーラールームには社長まで登場して情報収集と今後の投資方針の検討に追われていました。
一般論として、人材市場では外資出身者は高く評価されます。外資で仕事をするためには語学は必須要件ですし、営業職であれば数字のプレッシャーは相当なものなので、そんな厳しい世界を経験していることが高く評価される理由です。
先週末のCPIショックによって、米国株は順調に下落し年初来安値に迫っています。S&P500の中期テクニカルの抵抗線が3890にあるので、客観的には買い出動を検討しても良いタイミングですが、私の中では依然としてアラームが鳴り続けている状態です。
昨日は世界中の投資家、金融関係者が注目していた米国消費者物価指数(CPI)が発表されました。どのような結果になったか振り返っていきます。
週1回開催されている部会の中で私の退職の事実が部員に発表されました。業務関連の報告が全て終わった後の最後に部長から私の退職が発表されたのですが、それまでの和やかな雰囲気が一変して凍り付きました。
黒田総裁が講演の中で「家計が値上げを受け入れている」と発言し炎上してしまったようです。地雷を踏んでしまいましたね。私は国民代表ではありませんが、体感としては「家計は値上げに耐えている」が適切ではないでしょうか。
先週末に発表された米国雇用統計は特に話題にするまでもない内容でした。あえて言えば、事前予想よりも少し強い数字だったので米国経済が底堅いことを改めて示したということでしょう。今回の雇用統計発表で興味深いことは株式市場の反応です。
某人材系大手によるサーベイによれば、転職によって年収が上がった人の割合は概ね3割程度のようです。しかもこの3割は、ほとんどが20代~30代前半の若年層で占められているそうです。何故でしょうか。
大企業の管理職をバカにするような風潮はいつ頃から始まったのでしょうか。温室育ちの大企業管理職が早期退職等で中小企業に就職してもまったく戦力にならないという感じの主張をよく見かけますね。これは偏向的なプロパガンダでしょう。
最近、マーケットが退屈なので投資関係の記事をさぼっていたところ、PV数が激減するという事態になっています。記念すべき100記事に到達しつつある時期に、PV数は右肩下がりというとても残念な状況です。
かっこつけた題名とつけてしまいましたが、連載企画の転職ログです。初めて当ブログにご訪問いただいた方は前回の記事から読んでいただけるとうれしいです。退職意思を部長に伝え、人格否定の罵詈雑言に耐えしのいだ後の話になります。
皆さんにご報告してなかったことがあります。私はこれまで2つの証券会社を利用して、投信や米国株を取引きしていました。しかし、諸事情がありまして証券会社を1つにすることに決めまして、4月中旬に1つの証券会社の証券口座を解約したのです。
銀行業界では未だに学歴重視の文化が根強く残っています。今回は銀行の世界において学歴がどのように影響するか私の経験則の範囲内でお話ししたいと思います。
ついに先週末、直属の上司に退職の告知を行いました。退職告知はあえて先週末の夕方に行いました。週の初めに告知するとその後連日の引き留めに合いそうなので、休みを挟みたかったという理由です。どういう反応だったでしょうか。
5月に入って米国株は大きく下落していますがどこが底値になるのかは神様にしかわかりません。いくら論理的に予想したところで、その的中率はダーツで決めるのと大差ないでしょう。では底値はわからないにしても割安かどうかを判断することはできるでしょうか。
原因不明の発熱と重度の倦怠感が続き完全にダウンしてしまったのですが、今日からやっと復活することができました。通常よりブログ更新が遅れたにもかかわらずPV数はそこそこ安定していたことに少しの驚きと、読者の皆様への感謝を実感しているところです。
相場が連日荒れています。私が投資対象としているS&P500指数は5月に入ってから下落基調を強めているためスコープに入ってきましたが、円安は止まりません。この現状を踏まえて一つの決定を下しました。
連載企画としてやってきた私の転職ログですが終わりが見えてきました。実のところこの企画はあまりPVは伸びず、序盤は打ち切ってしまおうかと悩んでいたのですが熱心に応援してくださる読者様のおかげでなんとか継続できました。
5/4にFOMCが無事?に終わりました。いつも以上に注目されていたFOMCでしたが、結果を踏まえた上で今後の投資戦略に関して答え合わせをしていきたいと思います。
先日の投資戦略の記事の中で、私の円安に対する怨念を述べたところ様々なご意見をいただきました。当ブログを熱心に読んでくださっている方がいるということでうれしい限りです。今回は、今の円安に関して、私が何を思っているのかを綴りたいと思います。
昨日の米国債券市場では、一時的とはいえ3年5ヶ月ぶりに長期金利が3%を超えたそうです。足元の期待インフレ率の水準からみて長期金利3%は一つの節目になります。そして本日から開催されるFOMCを控え、市場参加者は次のフェーズに注目しています。
ご案内の通り、銀行業界は斜陽産業と言われて久しく、私が知る限りベースアップの頻度は数年に一度あるかないかのレベルです。私は20年間銀行員やっていますが、ベースアップの恩恵にあずかった経験は2回しかありません。
GWは始まっていますね。私は人混みと渋滞が大きらいなのでGWは特にイベントはありません。ゆっくりスタバで記事執筆して散歩するくらいです。日本はGWモードですが、その裏で米国株市場が荒れ模様のようです。
今回の内定受諾にあたって、私が条件として付けた「入社日を3ヶ月後にする」ことに関して、担当エージェントのボスがクレームをつけてきたわけですが、私は徹底抗戦することに決めたのです。
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