来月上旬(2021年11月1日~15日)発売の漫画新刊のうち、個人的に気になっているものをまとめてみた。自分の趣味嗜好にしか配慮していません。今月はジャンプ系の人気作が沢山刊行される模様。 参考にしたのは「ほんのひきだし」様です。 コミック発売日一覧 ほんのひきだし (hon-hikidashi.jp) 文庫編のまとめはこちら。 2021年11月上旬の気になる新刊ー文庫編ー - 月と星とカピバラとー宵の乙女的日常ー (hatenablog.com) 漫画 11月2日 ひぐらしのなく頃に業(4)/竜騎士07・赤瀬とまと/角川コミックス・エース アニメ版では作品の転換点ともなった「祟騙し編」が…
来月上旬の新刊(1日~15日)で気になるものをまとめてみた。下旬刊行ものも後日。個人の趣味にしか配慮していません。漫画版もやりたい。 参考はこちら。調べるのが難しいので、ハードカバーや雑誌類は除外。 文庫発売日一覧 ほんのひきだし (hon-hikidashi.jp) 文庫 11月4日 ウエスト・サイド・ストーリー【新訳版】/アーヴィング・シュルマン/早川書房 ミュージカルの定番・ニューヨーク版『ロミオとジュリエット』が新訳で刊行。12月公開の映画版の予習もかねて買っておきたい一冊。 11月8日 テヘランでロリータを読む/アーザル・ナフィーシー/河出書房 イスラム教国家であるイランで、ヴェ…
終遠のヴィルシュ(終ヴィル)イヴ√中途・絶望感想(ネタバレ注意)
イヴ√攻略終わったので、感想を。例の如く、中途・絶望エンドのみ。今回はメイン攻略対象だけあって、ストーリーに力が入っていて面白かったです。※ネタバレ有なのでプレイ後の閲覧を推奨します。 上記確認したらスクロール↓↓↓↓ ■イヴ(CV #斉藤壮馬)年齢:18歳 テーマ【愛】 博愛主義者で、悪事さえも場合によっては受け入れるものだという考えを持つ。幼い頃に事故で負った火傷が原因で親に捨てられた。 人を愛し、助け続けていればいつか自分を愛してくれる相手に出会えると信じている。 ストーリー 便利屋のお仕事を手伝うことになった主人公。過去の火事でイヴに火傷を負わせてしまったことに罪悪感を抱きつつも、心優…
終遠のヴィルシュ(終ヴィル)リュカ√中途・絶望エンド感想※ネタバレ有
リュカ√クリアしたので感想を。例の如く中途・絶望エンドのみ。ネタバレが含まれるため、未プレイの方はブラウザバック推奨。 上記確認したらスクロール↓↓↓↓ ストーリー リュカの仕事を手伝うことになった主人公。寿命が迫り、体調が悪化していくリュカを心配しつつも、彼の教師としての生徒との向き合い方に惹かれていく。病弱なリュカの妹・ナディアとも仲良くなり、いい感じの雰囲気に。 だが、彼のある秘密を知ってしまったことで事態は急展開を迎え……。 感想(辛辣です)※ネタバレ有 攻略対象のはずのリュカ先生より、アンクゥさんに時めいてしまった……。同胞への愛が深いのよ。 あ、でもベッドに押し倒しからのキスは色っ…
皆川博子『開かせていただき光栄です』読切前日譚「Let's sing a song of……」感想(ハヤカワミステリマガジン11月号)
皆川博子先生の代表作『開かせていただき光栄です』の読み切りが、ハヤカワミステリマガジン11月号に掲載されていると聞き、購入。つい数か月前に、この「エドワード・ターナー三部作」完結巻の『インタビュー・ウィズ・ザ・プリズナー』が刊行されたばかりだったけれど、まさか読切という形でエド達バートンズに再会できるなんて!!と感無量。という訳で今回は、この読み切りについての感想を。 そもそも「エドワード・ターナー三部作」って? ダーク・ミステリの女王・皆川博子先生が綴る『開かせていただき光栄です』、『アルモニカ・ディアボリカ』、『インタビュー・ウィズ・ザ・プリズナー』の三作から成るシリーズ。18世紀のイギリ…
終遠のヴィルシュ(終ヴィル)マティス√感想(絶望エンドのみ)※ネタバレ注意
シアン√に引き続き、マティス√も無事クリア。やっぱり、シアンさんから攻略しておいてよかった…!今回えぐすぎ……。でも、お話としてはかなり良質だったなあ。シアン同様絶望エンドのみ。ネタバレ注意。閲覧は自己責任です。 上記了承したらスクロール↓↓↓↓ ストーリー 兄の仇である死刑執行人の死が受け入れられず、屋敷に引きこもってしまったマティス。執事のジャンは主のそんな様子を見かねて、施設の金銭援助と引き換えにセレスをメイドとして雇い入れることを決める。セレスの優しさに救われ、少しずつ元気を取り戻すマティス。2人の間にはいつしか淡い恋愛感情が芽生えるまでに。が、順調に育まれてきた2人の関係性は、死んだ…
終遠のヴィルシュ(終ヴィル)シアン√感想(中途・絶望エンドのみ)※ネタバレ注意
終ヴィルのシアン√が終わったので感想と気づきを。救済エンドはあとで別記事で書きたいのと、現時点での気づきと疑問をまとめたいので中途・絶望エンドのみ。ちなみにまだ攻略一人目。 共通√の感想、疑問、考察まとめはこちら 終遠のヴィルシュ(終ヴィル)共通√感想と考察 - 月と星とカピバラと。 (hatenablog.com) いつもの如く、ネタバレ有りのため、閲覧注意。プレイ後の参照をお願いします。 上記確認したら、スクロール↓↓↓↓ ストーリー 共通√の騒動ののち、シアンの小間使いとして働くことになった主人公。掃除や食事など身の回りの世話をしていくうちに、シアンに惹かれていく。一方のシアンも、雑用係…
映画「燃えよ剣」感想(一部ネタバレあり)ー俳優の演技が光る良作。が、しかし詰め込みすぎ感もー
映画「燃えよ剣」を観てきたのでその感想を。 本作は司馬遼太郎氏の同名作品が原作の作品である。幕末を舞台に、実際に史実にて存在した人斬り集団「新選組」の興亡を鬼の副長・土方歳三の視点で描き出している。 実は、メインキャストの1人に山田涼介氏起用というのがどうにも受け入れがたくてもともと劇場で観る予定ではなかったのだが、暇な時間が出来たのと、評判が思ったよりいいみたいなので観に行ってきた。 原作は既読済み。が、如何せん5、6年は前のことなので。「雪さんいいヒロインだなあ」と思ったことしか正直記憶に残っていない。一時期薄桜鬼というゲームにハマっていたこともあって、新選組そのものについての一通りの知識…
共通√終わったので取り急ぎ感想と気になったこと、考察をつらつらと。繁忙期、ゲームやる時間も本読む時間も殆どなくてしんどい。終ヴィル一刻も早く進めたいし、虚構推理の新刊も読みたいよー!!ネタバレ過多なので、閲覧要注意。 プレイし終えてから見たほうがいいです。頭よくないので予測や考察が的外れオブ的外れでも許して。 上記確認し、了承したらスクロール↓↓↓ 感想 初手から重い!!主人公(セレスちゃん)の自死描写から始まるとは思わなかった… …。セレスちゃん可哀そうなところが可愛くて推せる。なんも悪いことしてないのに死神扱いされるの可哀そすぎるんだけど、彼女を避ける人たちの気持ちも分からないでもないのが…
カーストヘヴン8巻感想(一部ネタバレ有)カーストから始まった2人の恋の行方は?
緒川千世先生の大人気スクールカーストBL・『カーストヘヴン』の最終巻の感想になります。 カーストヘヴン|緒川千世|ビーボーイWEB (b-boy.jp) 本作の簡単なあらすじ 前巻(7巻)の振り返り ネタバレなしのざっくりした感想 ネタバレ有りの感想 本作の簡単なあらすじ 舞台はカーストゲームという特殊なゲームがある学校。カーストゲームは校内にばらまかれたトランプのカードを探し、見つけたカードの種類によって、クラス内の立場が決まるというもの。主人公の梓は、これまでクラスの頂点・キングとして君臨していたが、次のカーストゲームによって、クラスの最底辺・ターゲット(いじめの標的)に落とされる。 梓に…
※Attention※ オトメイトの新作「終遠のヴィルシュ」について軽度のネタバレが含まれます。作中のBL表現について簡単に説明するためであり、ストーリーや当該キャラクターについては言及していません。 上記確認したらスクロール↓↓↓ 概要 現在、乙女ゲームクラスタがとある‟問題”でざわついている。それは、オトメイトの新作「終遠のヴィルシュ」においてBL表現が含まれていることについて。どのくらいの描写なのかは以下の通り ・攻略対象の1人に対してサブキャラ(攻略対象外の男性)が好意を抱いている ・サブキャラの一方通行の感情 ・ゲーム中では、‟恋”とは明言されていない。そのため本編だけなら「恋愛とい…
竜騎士07氏は同人から脱却出来ていないのでないか~ひぐらしのなく頃に業・卒を視聴して~
一週間ほど前の話にはなるが、「ひぐらしのなく頃に 卒」最終話をリアタイで視聴した。神楽し編三話のトンでも異能力バトルから「もうこれはどうしようもないのでは?」と感じてはいたが、何せ‟あの”ひぐらし。もしかしたら、最後の最後でどんでん返しがあるかもしれないと1ミクロンほど期待していたためである。 ……駄目だった。 梨花と沙都子は、何事もなかったかのようにとまではいかないものの、あっさりと和解し、梨花はルチーアへ、沙都子は雛見沢に残るという選択をする。その後これまでひぐらしに関わってきた人物が映され、「Youー卒業ー」が流れる。沙都子はSSR鉄平と幸せに暮らしましたとさ。そんな雛見沢を見守りながら…
宝石商リチャード氏のロイヤルミルクティーを作ってみたー煮出しミルクティーとレンチンずぼらミルクティー飲み比べー
『宝石商リチャード氏の謎鑑定』シリーズは、集英社オレンジ文庫より刊行されているライト文芸シリーズである。 類稀な美貌の宝石商・リチャードと彼のお店でアルバイトとして働く大学生・中田正義の2人が宝石にまつわる謎を解き明かすという内容の本作は、辻村七子氏の巧みなストーリー展開とキャラ設定と、雪広うたこ氏の美麗なカバーイラストが好評を博し、累計発行部数80万部にも及ぶ、大人気作品となっている。 現時点で既刊は11巻、2020年には朱夏によってアニメ化もされた。 そんな本作における主人公のひとり・リチャードは大の甘党であり、ロイヤルミルクティー過激派。この作品7巻までは基本、一話完結型となっているのだ…
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