【第41代】持統天皇 -飛鳥時代を代表する女帝-
第41代 持統天皇といえば、有名な女性天皇であり、譲位した二例目の天皇である。さらに譲位後に太政天皇(上皇)になられた初の天皇である。※はじめての譲位は第35代 皇極天皇(後に重祚して第37代 斉明天皇)がされている。 皇極天皇/斉明天皇については以下の記事をご参照ください。 また日本書紀によれば、落ち着きのある広い度量の持ち主であったとされる。今回は、持統天皇の生まれてから崩御されるまでの実績や人物像を、時代背景とともに掘り下げていきたいと思う。 大海人皇子(天武天皇)との結婚、筑紫国で出産 645年 持統天皇が誕生する。名前は鸕野讚良(うののさらら or うののささら)父は中大兄皇子(後の
2021/09/26 17:42