サームルール
サームルールというリセッション判定のやり方があります。 これは、失業率の3か月平均が、過去12か月の失業率の最低値から0.5%上昇しているとリセッション入りと判定するやり方です。 過去の例を見てみると、2020年4月、2008年2月、2001年4月に、サームルールの条件が発生しています。 2001年4月はITバブル崩壊のころで、4月の失業率が発表される翌5月の日経の始値は14,096.32、リセッションルールが点灯しなくなるのは2002年9月で、翌10月の終値は8,640.48になっています。 これと同様に見ていくと、 サームルール点灯:2001年4月~2002年9月日経平均:2001年5月始…
2024/05/26 13:13