個人情報保護法について
1.個人情報保護法とは 個人の権利と利益を保護するために、個人情報を取り扱う事業者に対して個人情報の取り扱い方法を定めた法律で、2005年4月1日から全面施行されています。 個人情報保護法の精神は「プライバシー保護のために個人情報の利用を原則禁止する」という考え方ではなく、「個人情報のもつ社会的な価値を発揮させる」「個人情報を有効に利用する」「そのための適正な利用手続きを定める」という考え方にあります。 情報が「第四の経営資源」といわれる現代の企業経営では、情報を戦略的に活用して競争力を確保していかなければならない一方で、情報によるリスクを最小限度にとどめる努力を強いられています。 個人情報の…
2024/10/19 13:51