従業員の採用活動

従業員の採用活動

私は、大学卒業後の昭和45年(1970年)に、大阪に本社のある機械部品メーカーで、本社の社員数は500名ほど、国内全体での社員数は1,500名ほどの会社に入社したのですが、入社後3年目の昭和47年に寝屋川工場の総務課という部署に転勤になり、そこで初めて従業員の採用や労務管理などに関する仕事をすることになりました。 当時、寝屋川工場は社員数300名ほどの規模でしたが、法律的には本社の子会社で独立した法人という形式を取っていたため、大卒の社員は全員本社で採用するのですが、高卒と中卒の新入社員や中途採用者は独自に工場で採用するというシステムになっていました。 私は、昭和47年から51年までの5年間ほ…