『ミカンの味』チョ・ナムジュ |【感想・ネタバレなし】「82年生まれ、キム・ジヨン」の著者の新作! 枝から切り取られた後も、自ら熟す青い果実たちの日々
今回ご紹介するのは、 チョ・ナムジュ『ミカンの味』です。 食や文化などあらゆる流行が韓国から流れて生きているように感じますが、文学でもそ傾向が近年強くなったと感じます。 著者のチョ・ナムジュは、『82年生まれ、キム・ジヨン (単行本)』が大ベストセラーとなっている作家ですね。 // リンク 私はこちらのほうは未だ未読なのですが(ショックを受けそうなので)、まず、こちらの新作を読んでから、と思い購入しました。 それでは、あらすじと感想を書いていきます。 あらすじ おすすめポイント 韓国の男女格差の現状 韓国の厳しい進学事情 みずみずしい青春の味 今回ご紹介した本はこちら あらすじ 同じ映画部に所…
2021/05/31 08:00