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卒寿小論 664 川柳アラカルト8 おんな・男
れんげ菜の花この世の旅もあと少し 時実新子 やすらかないい旅でありますように 珈琲がもとの味となり旅終わる 前川千津子 家のコーヒーがやすらぐよ、 ただいま 俺をまだ憎むと聞けば安んずる 松本芳味 まだ大丈夫だ、出直そう ...
2025/06/25 14:38
卒寿小論 663 お父さん大丈夫?
「お父さん、大変なことになったけど大丈夫?」 村山富市氏が内閣総理大臣に首班指名された日の家族からの第一声であった。 家族はびっくりしたであろう。大分県民もいや全国民もがびっくりした日であった。 大臣の経験もなく、いきなり内閣総理大臣である。家族は相当に心配したであろう。 ...
2025/06/22 15:38
卒寿小論 662 日教組対文部省(現文科省)は表裏一体
「日教組」の著者、森口 朗氏が本書を執筆中の2008年(平成20年)に 大分県教育界を舞台にした「贈収賄事件」がニュースになった。 その事について、本書「日教組」の53頁に「情実採用の構造」の 見出しで記事をまとめている。 1 教育委員会と教職員組合(県教祖)による人事につ...
2025/06/21 13:18
卒寿小論 661 日教組の今をどう見るか
日教組が加入率50%を割ったのは、1985年(昭和60年)である。 あれから40年、2025年(令和7年)の今は、190,869人、教職員の18.8%、 教員だけでは、181,791人の21,6%である。 (文科省資料) 1985年(昭和60年)は、第2次中曽根康弘内閣の時...
2025/06/20 17:01
卒寿小論 660 戦後教育のスタート GHQ
久しぶりに教え子がやってきた。10年振りかな。 聞くところによると、日本教職員組合のT支部の役員をしているということで、 明日は別府市で組合の大会があるという。 日教組OBの一員でもあるので、日教組の現状などを興味を持って話し合った。 大分県だけではな...
2025/06/19 16:26
卒寿小論 659 やがては酒が人を吞む 菅茶山
初めは人が酒を吞み やがては酒が人を吞む だれが言ったか知らねども 吞んで吞まれて旅立とう (正悟訳) 酒人某出扇索書 酒人某(しゅじんぼう)扇を出して書を索(もと)む ...
2025/06/18 18:17
卒寿小論 658 愛しすぎるは罪 なのか 別れに贈る 杜牧
愛しすぎるは 罪なのか 別れの盃 酔うことなしに 夜のしじまの 抱擁は 君の涙で 心を濡らす (正悟 訳) 贈別 杜牧 別れに贈る 杜 牧(とぼく) 多情却似總無情 多情は却(かえ)って似たり総(す)ベて無情なるに 唯覺罇前笑不成 唯覚ゆ樽を前に笑い...
2025/06/17 14:27
卒寿小論 657 川柳アラカルト 7 男と女
あくまでも男でありたい蝸牛 慎 也 男も女もない時代、懐かし蝸牛殿 子を生まぬ約束で逢う雪しきり 恵美子 そんな恋もあるんだ、切ないね 女とも久しく逢わぬ薔薇を嗅ぐ 小 波 サヨナラだけが人生か、頑張れよ あるときの命確かに...
2025/06/16 17:51
卒寿小論 656 高齢者養生訓4=声を出す
男性の高齢者で一人暮らしの場合、気がつけば今日一日、 一声も出さなかったということがある。 おしゃべり相手がいて、おしゃべりをするのが一番であるが、 そうでない時は努めて声を出すように心がけている。 一人暮らしになって、気がつけば一言も声を出さない日が続いた。 身体から活気...
2025/06/15 19:21
卒寿小論 655 高齢者養生訓=おしゃべりな毎日
高齢者の男性が一人でポツンと家の中にいると、 心も身体も無くなってしまうような気がする。 お一人様になった男性は、努めておしゃべりな場を つくっていくことが大切である。 その点女性は、高齢になっても、玄関先や木陰で 二三人寄れば立ち話に花が咲く。素晴らしいことである。 高齢...
2025/06/14 15:15
卒寿小論 654 高齢者養生訓=歩くことから
「思い悩む」とは言うが、「考え悩む」とは言わないようである。 思いは、情の世界であり、考えは、論の世界である。 思いは行動に繋がり、考えは、哲学の世界である。 明日からの旅行を思うのは楽しい。考えるといろんな決断を迫られる。 「思い」や「考え」は、時として不安や悩みを呼び起...
2025/06/13 11:08
卒寿小論 653 高齢者養生訓=情報交換から
買い物に行っても、病院に行っても、散歩をしていても、 顔見知りの高齢者仲間によく出あう。 犬の散歩や草花の手入れ、公園のベンチに腰を下ろし子どもたちの遊びを眺めている。 そんな時に話題になるのが、病院や医師の話題である。 今朝の話題が今までにない話題であった。 「医者や薬に...
2025/06/12 16:16
卒寿小論 令和つれづれ 夏のうた3 紅ダリア
故郷や戦後が生きる紅ダリア 昭和20年 母の里の紅ダリが今も まさか 孫も好き我も好きなり心太 ひ孫もつれて心太食べに行くか 炎天を下校する子らの声走る 元気いいなあ、ついてい...
2025/06/10 14:39
卒寿小論 651 川柳アラカルト 子ども
神様がくすぐっている子の寝顔 杉本瓢吉 まさに仏だな、うまく育ってくれよ 子の嘘はぢっと見られて言い直し 高須唖三味 待つことの大切さ、素直に育つよ 貝がいくつも出るポケット飴も出る 田畑伯史 夢いっぱいのポケット楽...
2025/06/08 15:12
卒寿小論 650 逢うて嬉しや飲もうじゃないか 酒に対す 白居易
百年時代の お前と俺さ いい時そんなにあるまいぞ 逢うて嬉しや飲もうじゃないか 二人で歌おう あの歌を (正悟訳) 対酒 白居易(はっきょい) 百歳無多時壮健 百歳多時の壮健無し 一春能幾日晴明 一春能(いっしゅんよく)く幾日か清明 相逢且莫推辭酔 相逢(あいお)う...
2025/06/05 17:01
卒寿小論 649 悩めるお年頃は三度くる
第一は、何といっても「思春季」だろう。 反抗期とも言われているが、本人も家族も大いに悩む。 この最初に来る思春期・反抗期をうまく乗り切るかどうかは その後の人生に大きな影響を与える。 肉体の変化が心を直撃するのは、 第二に来る初老期の変化に通じるものがある。 第二の変化は、...
2025/06/03 16:00
卒寿小論 648 久しぶりに心落ち着く医師に出会った
学生時代から、医師がなくなるまでの30年近くお世話になった。 私はこの医師の生き方を自分のお手本として、教育活動に取り組んできた。 いつも変わらぬ穏やかな表情で患者に接し、患者が聞きたいと思うことを心得て、 対話をしていく、説明も図を書いて、患者にゆったりと説明をする。 ど...
2025/06/02 13:54
卒寿小論 647 月花を友に旅立とう 「月下独酌 李白」訳
天には天の酒星あり 地には大地の酒泉あり 天地は酒を愛したり 語り歌って酔いしれる 一杯の酒飲みほして 君になみなみ返杯す 酒を飲み酒に飲まれて 月花を友に旅立とう (正悟訳) 月下の独酌 李白 天若不愛酒 酒星不在天 天地若(も)し酒を愛せずんば 酒星は天に在らざらん 地...
2025/06/01 14:54
2025年6月 (1件〜100件)
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