第140話 納税者の意地とプライド
裁判資料を持参し税務署へ。税務職員:会社の源泉徴収票に誤りがあるとのことですが、こちらとしては会社から出されたものを正しいものとして、処理するしかありませんね。俺:源泉徴収票が間違っていることが明らかなのに、それを分かりながら処理するっていうのはおかしいでしょう。個人所得税については会社が証明したものが常に正しいっていう立場にたってますけど、法人税や個人事業主の申告の場合は疑いますよね?結果、申告漏れがあったりするわけで。会社から出てきたものは常に正しいって前提は成り立たないじゃないですか。あなた方の事務としてはここの金額の多少の違いなんて些末なことかもしれないですよ。簡素に迅速に処理してさっ…
2020/10/14 19:28