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心理学専攻。共感性羞恥のブロガー。日常の疑問を発達心理の観点から考えます。 IPO投資家。

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2021/01/15

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  • Q.抑うつと不安症は違うの?A.はっきり違います!

    精神疾患は大きく4つに大別されます。 ①統合失調症 ②抑うつ ③神経症(不安症など) ④躁うつ病(双極性障害) まとめ 精神疾患は大きく4つに大別されます。 ①統合失調症 ある程度原因が分かっており 治療法が確立しているのは 統合失調症です。 遺伝の傾向が少しあります。 結論から言うと脳内のドーパミンの 過剰により起こります。 当然投薬ではドーパミンを阻害する D2ドーパミン受容体阻害薬が 用いられます。 メジャートランキライザーとも言われる この薬は健常者が飲めば卒倒します。 しかしながら統合失調症の患者さんには とても良く効きます。 トラブルは薬の飲み忘れなどで症状が 再発して起こりますが…

  • 優秀な人ほど劣等感を抱く謎

    一般的に私たちの感覚的には「劣った人ほど劣等感を抱く」というイメージがあると思われます。しかしながら、「イメージ」と「リアル」が全く異なっている(むしろ逆)ケースがあります。 優秀な人ほど劣等感を抱くと申しましたが、正確には「ある程度の優秀さがないと劣等感を抱く力に欠ける」という事です。 知性の本質は「想像力」です。 同じ状況にいても想像力のない人は未来の予想・予測ができません。 「それをやってはいけない」と言っても分かりません。想像ができないのです。 少し具体例を出してみます。例えばマスクについてです。疫病が流行った際にどうやらマスクは人に病気をうつさない効果があるらしい。ならば互いにマスク…

  • 思いやりの神様「クーラ」(ギリシャ神話)

    神話を読んでいると、昔の人々のどう子どもを教育していくかという考え方が伺えます。道徳や文化を「子どもにも分かりやすく明快にかつ短文で」伝えるのは容易ではありません。※私も分かりやすく伝えるため、大分コミカルに表現しますが、あくまで「語り部の一人」という事でご容赦ください。 ギリシャ神話「クーラ」昔々、思いやりの神様であるクーラ様が川を渡っていると、水底に粘土状の泥を見つけました。クーラ様はそれを手にすると、おもむろにこねて像を形作りました。クーラ様が2つの足に2つの手、1つの頭がついた土くれを眺めていると天空の神様ジュピター様が現れます。「ああジュピター様この像に命を与えください」クーラ様がお…

  • 清少納言の「発達心理学」

    日の下に新しきものなしと言いますが、時代が古かろうと理論化されていなくとも、洞察力や共感力をもとに重要な法則性に気付く人は気付きます。そういった人は現代でも風化していないような表現を残しています。本日の主題は「愛されることの大切さ」扱う古典は「春はあけぼの」の序文で知られる清少納言さんの枕草子です。今日の発達心理学では母(保護者)との信頼関係が、「基本的信頼」という形で子どもの中に残り、その後他者との関係を結ぶことができるということが言われています。ここで母との信頼関係の構築に失敗すると「他人を信じられなくなる」という恐ろしい話もさらっと流されます。誰かを愛するには「まず愛される」という前提が…

  • 朝食を食べると頭が良くなるというウソ

    一時期、PTAで話題になった「朝食を食べると頭が良くなる」という話です。 小学生を朝食の頻度で群分けし、成績の関連性を調べたところ朝食を食べている頻度が高い方が成績も良いという相関関係が示されました。 (参考:平成21年度 全国学力・学習状況調査【小学校】報告書)きれいな左上がりのグラフですね。 この国立教育政策研究所の結果をもとに「朝食を食べよう」という啓発活動につながったというわけです。 しかし結論から言うと「朝食を食べると頭が良くなる」という科学的根拠は ありません。 相関関係は「互いに関係している」という話ですが、因果があるか示すにはもっと深い分析が必要です。(※重回帰分析等、本ブログ…

  • 弟・妹ができるとなぜ盗みをするのか

    ※大学の講義で受けた非行についての話です。 子どもの非行行動については2つに分ける事が出来ます。1つ目は「盗み」2つ目は「暴力」です。 今日は1つ目の盗みについての話です。 結論から言うと、子どもが非行行動として「盗み」をするのは母性愛の不足、 つまり母親からの愛情が低下した時に起こります。 弟・妹さんが出来るとお母さんは大変です。当然の事として赤ちゃんの面倒を見る必要があります。大人の私たちは理解する事が出来るでしょう。 しかしまだ成熟していない子どもについては、弟・妹は突然自分が独占していた親の愛情に割り込んできた存在です。親の愛情は既得権益であり核心的利益です。 絶対に譲ることなど出来ま…

  • 日本人のネガティブ遺伝子

    大学時代の講義で見たNHKのドキュメンタリー番組、「人体3(第5集)」でやっていた話です。 脳の分泌で人の性格が決まるとの話で、そこに遺伝子が関係しています。 (当然といえば当然) ただ印象的な話が1つあります。要するに性格特性を決めてしまう 「ネガティブ遺伝子」についてアメリカ人と日本人の比率を比較した研究です。 アメリカ人で「ネガティブ遺伝子」を1つでも持つ人は67.7%あのポジティブなアメリカ人ですら70%近くは遺伝的にネガティブなのです。 さて一方の日本人はどうなのでしょう。私は友人に何度もクイズで出していますが、 当てた人はいません。 答えは98.3% アメリカでは30%がガチポジテ…

  • 共感性羞恥者の日常

    小学生の頃、給食で嫌いなものが食べられずにいつも残されている同級生がいました。 皆が遊びにいったり、お話をしたりする中でポツンと教室に残され、黙々と給食を食べている光景。 その光景を昨日の事のようにはっきりと思い出せます。 私は日本のドラマや映画をあまり見ません。とにかく『人前で恥をかくような』描写が多く、『誤解で誰かを攻撃してそれが露呈する』というエピソードが1つは必ずあるように思います。 ちなみに私自身は好き嫌いがなく、何でも食べられます。『自分の嫌な経験』が想起されて辛いのではないです。人の感情が自分の中に流れ込んでくるような感覚で、私はそういった場面に遭遇すると耐えられずに逃げ出してき…

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