「酒と女は二号まで」とはお酒を飲むなら二号(360ml)までが調度よく、女の子は正妻と愛人のふたり(二号)まで良いとされる大昔の言葉です。そこからあやかって本作『酒と鬼は二号まで』というタイトルが付けれてるんだと思ってます。ちなみに鬼と書いてオンナと読む。 バーテンダーの祖父に憧れる大学生のナオリがひょんなことから鬼の女の子ヒナタと同棲することになる物語。平たく言うなら異種族百合か。実はこの作品は雑誌移籍がありまして、ガンガンコミックスUPからやわらかスピリッツになりました。そのときに加筆修正が行われています。つまりガンガン版(紙の本)とやわらかスピリッツ版(電子書籍)とでは微妙に変更点がある…