生産性運動前後の国労の動き、動労の動きを中心に(EL・DL一人乗務反対闘争)第六回

生産性運動前後の国労の動き、動労の動きを中心に(EL・DL一人乗務反対闘争)第六回

ほぼ5ヶ月ぶりに更新になります。 長らく開けてしまって申し訳ございません、動画の作成なども重なり中々時間がとれなかったと言い訳をしておきます。苦笑 動労の行った機関助士反対闘争は、それまでの機関助士の処遇をどうするのかという問題もあり、国労以上に動労には切実な問題でした。 弊blog 日本国有鉄道 労働運動史 国鉄労働組合史詳細解説 22-3 を参照しますと、最終的には動労は、夜行列車などにおける機関助士常務を認めさせたほか、廃止される機関助士にあっては、EL・DL乗務助士9,000人中、約3,500人の存置の確認、 廃止助士については、機関士検査係へ逐次登用させることで、一定の整理を図れたと…