「でしょ?!だよね?!」 「うちら友達だから!」とチョルの手を取ったミエは、ギラギラした眼差しで念を押した。「だ・よ・ね?!」「お・・・おう・・」「とも・・だちだ・・」ミエの気迫に押されて、とうとうチョルが皆の前で肯定した。「ほらね?!」「この人は私の黒騎士——そして私の友達なの!だからもう喧嘩は・・」 その瞬間、意外な人が大きな声を出した。「だよねーっ!」「俺たちみんな友達だよね?なぁ?」「だからみんな仲良くしようよ、Sクラス!」ほとんど力技で、ジョンウクがまとめた。ミエはピースし、ジョハンは友達認定を受けて花を飛ばす。チョルは苦笑いだ。この場にいる五分の四は肯定ムードだ。この人を除いては・・。 <猿も木から落ちるので>雨は続いていた。その中で、傘も差さずに帰ろとしているのはベ・ホンギュだ。「おい、一...第七十八話②