北へは北上、南へは南下と言います 南の地方に住んでいらっしゃる方、なんかごめんなさい 北半球を上に描いた一般的な地図が要因だと思われますが、北へ北へと進むとグーグルマップの...
北海道の自然の中で生まれ育った私の心は、子どもの頃と今を行ったり来たりしながら、本当の幸せについて思いを廻らせています。 そんな日々の思いを綴ったエッセイ集です。
娘は、土砂降りの雨を見ながら声を上げて泣いていた 私は黙って、それを見守っていた 慰めの言葉も見つからず、抱きしめて誤魔化すこともできず、ただ、泣きたいだけ泣くしかないと思...
セカイノオワリのFUKASEさんが、冷ややかに、嘲るようにこちらを見つめながら語りかけてきます −♪ 君に君を分類する能力なんてない − 痛いところを突いてくる… 実は、...
地球は、休むことなく動いていました 昨年の、8月終わり… 脳内太陽系の左下にあって、もどかしく思えたときから、日当たりの悪い冬を超えて、とうとう向こう正面を少し通過しました ...
息子が小学生の頃、「給食のおかわりで、勝ったら他人に譲るくせに、じゃんけんにだけ参加したがる奴がいて腹が立つ」ってこぼしていたことがある そういえば、私の子どもの頃にもいたな...
相撲の話ではありません 私の頭の中での、地球の位置です ( 関連 脳内太陽系 ) 年度が変わるときなのもあって、ここがスタート地点のように思っています そして、来春、節目...
休みの日なのに、5時半に目が覚めた カーテンを通して、外が少し明るくなっているのが分かった 今日の日の出は6時少し前だったかな… そんなことは今までもあったけど、当然二度...
セーターを洗った メインとして着回している5着 月曜日から、1着ずつ 平日の5日間をかけて 今回は念入りに洗って、よく乾かしたら、そのままシーズンオフ!…のつもり だ...
今朝も、時間どおりに目が覚めた 起き上がって、朝のルーティーン まず、トイレに行く 歩ける 当たり前だけど 体の不調はどこにも感じない いつものことだけど 今日も...
数年前、娘が「子どもが欲しいと思っているのに、なかなかできない このままだと、お金をかけて妊活するしかない」と嘆いていた そんな夏の終わりのある日、私はクローゼットの中の整理...
今年、私を励ますために用意された花が咲きました 多肉植物、グリーンネックレスです (関連 励ましの花 ) 昨年のカポックに比べたら、ずいぶんあっさりと“ご褒美”がもらえた感...
娘が高校生だったある日、友だちに頼まれて貸したスポーツウェアを、長い間返してもらえないと怒っていました その友だちは私もよく知っていて、何かの事情で忘れているんじゃない?と軽...
「次の一手」を常に考えながら戦略を進める人 そんな洞察力や想像力が、私にもあったらなぁと、羨ましい限りです こんなかっこいい表現には申し訳ないくらい、私の「次の一手」はささ...
「男もすなる日記といふものを…」なんて、かしこまってはいませんが、5年日記といふものを初めて買ってみました 自分の立派な行動の記録を残そうなどど、大それた夢をもっているわけで...
ここ数日間は、そこそこ熱めに今日を待っていました 賑やかで楽しい年末年始でしたが、心の何処かで今日を待ち遠しく思っていました 日を経るにつれ、仕事が始まり、拘束時間という現...
昨年の“励ましの花”は、カポックでした 賑やかで慌ただしいお正月が去って、気が抜けたような、置き去りにされたような喪失感… そんな私を励ますように、30年来の旧友のカポックは...
年末になると、「ああ、今年も一年、なんとかやって来られたなぁ」と、感慨にふけってしまいます そんなことを毎年やっています こちらに来てから20回も… 納得できない毎日から...
丈夫なドームを作ろうとしている 手っ取り早く、お金だけかけて 本当に安心なのか、誰もが不安を抱いているというのに 企画者は、内側の人に、「これで安心だから、費用はもってね...
12月になると、とりあえず、ジョージ・ウィンストンの「DECEMBER」を聴きます 洗濯物を干しながら 掃除をしながら 心の中は、目の前にある生活感のある物事から離れて、...
12月に入ると「やっと来たー」と、ホクホクします 冬至はまだ先ですが、日没が一番早いのはこの時期なのです 今年も6日の4時28分が最も早い日没(横浜市)で、そこからゆっくり...
大臣が何人か辞任した 次の“あの会”のお題が一つ決まった 「任命責任」? みんな生活が苦しくて、少しのお金のための窃盗が頻発しているというのに、そんなことを議論している場...
blog開始から2年が過ぎ、投稿は、今回で100本目になりました 「はじめに」でも書いたように、きっかけは2004年に出したエッセイ集でしたが、それを紹介し終えても、話題はな...
「生きてりゃ、きっと良いことがあるからな」 父のもとへ、訳あって後妻として入った母に、舅である祖父がそう言ったという その日、母は祖父らと一緒に田んぼで農作業をしていた 長...
最近、しきりに言われる“SDGs” 資源の再利用を取り上げる内容が目につくが、他にもたくさんある あと8年で達成しようとしている目標が17も…! 「本気?」って、他人事み...
広く浅く採用している、座右の銘の一つです 仕事で文書を作成する、外部と連絡を取り合う、など、上司に最終チェックを依頼するときには、「間違いを見つけてもらおう」「落ち度を指摘し...
♫ 訪れるべき時が来た もしその時は 悲しまないでダーリン 昨年の夏、テレビのCMでこの曲が流れた時、体の中で何らかの堰が切れて、溜まっていた思いが一気に溢れ出すのを感じました...
秋分の日が過ぎて、日足がどんどん短くなっていくこの時季に、つい口ずさんでいる歌があります ♫ 今日もせつなく秋の日差しが遠のいてゆく 桑田佳祐さんの「JOURNEY」です ♫...
頭の中に、季節の節目に思い浮かべる小さな太陽系があります 太陽のまわりを地球だけが回っている、超シンプルなものです 地軸が程よく傾いていて、太陽を中心に時計回りに回りながら...
熟語で書いたらカッコいいけど、半年以上ワクワクして、結んだ実はこれだけでした 8月末 2週間家を空けて、帰って来たらこうなっていました 数日後に乾いて、黒くなったので収穫し...
向けられたマイクに、そこそこの大人が答えている 「悲しいです」 悲しみの理由は、 “玉ねぎが高い” “回転寿司が値上がりした” “欲しいものが品切れ” そんな、子ど...
後悔せずに済んだこと それは、一番上の姉との別れでした 姉のことは、子どもの頃の出来事を以前書いたのにならって、「ねえちゃん」と表記することにします (関連 ねえちゃんが泣...
後悔していることがあります もう10年も前のことで、今ではすっかり解決しているのに 長男が、北海道で三年ほど一人暮らしをしていました その頃は、他の二人の教育費が重なって...
この空は、やはり繋がっていました 空港をするりと飛び立った飛行機は、何かの壁を越えるでもなく、バリアになった地帯を通り抜けるでもなく、滑らかに飛び進んだ末に、すーっと旭川空港...
盛りが去ったもののその後… 清少納言なら、いうでしょう 「わろし」と (「枕草子」より) それでもその後に来る可愛らしい実を期待して、待っていました 25年前の写真を接写し...
実家から届いたものだけでなく、スーパーで買ったものまでも、ゆめぴりかが、あまりにも美味しいので、ネットの評判が気になって検索してみると、「ゆめぴりか」に続いて「美味しくない」と...
マイムマイムに続く、キャンプファイヤーを囲むフォークダンスの王道です 今の若い世代に伝わるかは、分かりませんが…(汗) 一応、説明を入れます 男子の輪、女子の輪の二重の円...
間引きまでして、一つひとつを楽しもうと育てて来たコキアでしたが (関連 縮図 )、個体差が大きくてヤキモキした末に… 4人ひと組のグループ活動をさせてみることにしました 土...
6月最後の週は連日の猛暑日で、心身ともに打ちのめされながら過ごしました やっとの思いで迎えた週末です そんな週の最中、カポックの花が満開を迎えました さすが、熱帯の植物で...
夏至が過ぎました 太陽の高度が南の地平から78度(横浜市)と一番高くなるのに、毎年梅雨時で実感できる年はなかなかありません 今年の21日もしかり、でした ところが、今日は...
油断しないで見ていてくれないと、ひねくれちゃうよー まさしく、そんな感じです 12本のコキアは、素直で順調な株と、どこで挫けたのか、絶賛迷走中なのと、この幼さで、もう明暗が...
先日、スーパーの玉ねぎ売り場を前に、動きが止まった 知っているのの倍の値段! ニュースで言ってたけど、身近なことなんだ どうしても欲しかったので、バラ売りのを一つだけ買った...
「若者たちが、『◯◯させていただきます』というのは、媚びではないか」という内容の文を、新聞の投稿欄で読んだことがあった それから数日後、その投稿への反応として、「謙虚なのは良...
植物を育てるのが上手い人は、「緑の手」を持つと聞いたことがあり、観葉植物をはじめとして、1年中ベランダで、何かしらの植物を育てている私は、一種の憧れのようなものを感じてきました...
少し前に、安全地帯の歌について書いたので、今回もそれにあやかったタイトルにしましたが、歌詞には関係のない内容です。ごめんなさい。 「じれったい」のは、カポックの開花までの道の...
平面上で指を動かすだけで、ほとんどのことが調べられる。 既知、未知を問わず沢山の人とコミュニケーションが取れる。 ぼんやりする時間など作らないほどに、数えきれないほどの娯楽...
「同じ空の下」で検索すると、高橋優さんをはじめ、「名前がかぶってごめんなさい」と謝るしかないレベルで、才能溢れる皆さんの曲や作品が表示されます。 サイトを立ち上げたのが201...
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北へは北上、南へは南下と言います 南の地方に住んでいらっしゃる方、なんかごめんなさい 北半球を上に描いた一般的な地図が要因だと思われますが、北へ北へと進むとグーグルマップの...
今朝のニュースで、いたずら書きの被害にあった人が、インタビューに答えてこう言っていた 思わず、クスッと笑ってしまった 最近、街中で増えているいたずら書き 個人の所有地、所...
この4月から、とりあえず肩書きが一つ外れた ずっと待っていた 仕事っていう立場や時間の拘束は、我儘レベルのマイペースをひた隠していた私には、時々胃が“きゅん”となるくらいの...
このタイトルを見て、星新一さんの名前や、「メロンライスにガムライス」というフレーズが思い浮かんだ方は同志ですね でも、ごめんなさい これは、私自身の「おのぞみの結末」に、一...
こういう人に関わるのは、実に不愉快 自分が被るわけではなくても 揉め事が近くで起きて、不条理とも思われるそれに対応している仲間を見るだけでも落ち込む なんだろう… あの...
「薄明(はくめい)って美しい言葉だと思います 音(おん)のせいか、漢字の形か… 太宰治も、これを題名にした作品を書いていますし、検索していると、なんと、ポケモンカードにまで...
二十四節気の一つである「雨水」は、19日でした 多くの人の記憶にあるように、この翌日に、最高気温25度前後の暑い春を記録し、その翌日から、名実ともに「雨水」は、始まりました ...
寒い朝、自分に言い聞かせる 「大丈夫、この寒さは 知っている」 空気がキンと冷えて、吐息が真っ白になって顔にまとわりつく 「でも、大丈夫 ほら、吐いた息はマフラーに凍りつ...
ご存知の方も多いと思います Official髭男dismさんの『SOUL SOUP』の、ワンフレーズです あらためて、「言葉の天才!」と、讃えています だって、周囲を見回...
長子でである娘の誕生日が来るたびに、感慨にふける 「ああ、“お母さん”になって◯◯年たったんだ」 あの日は、喜びよりも不安でいっぱいだった それまで見てきた母の生活を思い...
毎年、同じ時期に、似たようなことを考えている お祭りみたいな連休が終わって寂しいんだけど、日常が始まるのも、なんだかホッとできて好き ゴミが予定どおりに出せるようになるのは...
なんと、5年日記が続いています 買ったのは、昨年の1月9日 5年日記 1日から8日までのことを、記憶を頼りに簡単に書き込んで、昨年の元日からのスタートにしたのでした 仕事...
ここ数年のマイブームです 今の言い方だと、“推し”は、アガサ クリスティー(笑) 本棚はこの通り、ハヤカワミステリの赤い背表紙が勢力拡大中です 高校時代に読み耽っていた、...
「昔から、『冬至十日前』って言われたもんだけど、本当なんだね」 初冬のある朝、母がそう言った 当時、私は小学生だったと思う 当然、インターネットなんか無かった頃だから、母...
稲垣潤一さんの夏の行方を懐かしく思いながら、こんなタイトルにしてみましたが、こちらには、あのような哀愁はなく、生活感だけに満たされています ごめんなさい 先日、「あ、排水溝...
来年の4月のために、何かしたい 最近は、休日の度にそう考える (関連呼ぶ声と夢と) 11月の末は、毎年、ベランダの観葉植物の整理をする 今年は少し大胆に、植木鉢の削減もし...
11月の声をきいて、年賀欠礼を用意しなくちゃと思い、重い腰を上げた 関連 励ましの花を 週の半ばに、インクジェット対応のハガキを買い、デザインも準備した 「職人」さんや「王...
短歌が好きです 教科書に載るような、有名な作品 現代の社会を詠んだり、風刺したもの 新聞の歌壇で毎週紹介されるような、一般公募作品まで たった31文字の中に、壮大な情景...
「おまえはもう、どこにもやらんからな」 背中に負ぶった母をなだめるように、そう言い聞かせながら、祖母は田舎道を歩いた 母の思い出の中でも、指折りの幸せな時間だった 父親を...
ある日、父が言った 「母さんには、前の旦那のところに残してきた子どもがいて、まだその子のことを気にかけているんだろう もしかしたら、父さんの知らないところで、連絡を取り合って...
娘は、土砂降りの雨を見ながら声を上げて泣いていた 私は黙って、それを見守っていた 慰めの言葉も見つからず、抱きしめて誤魔化すこともできず、ただ、泣きたいだけ泣くしかないと思...
セカイノオワリのFUKASEさんが、冷ややかに、嘲るようにこちらを見つめながら語りかけてきます −♪ 君に君を分類する能力なんてない − 痛いところを突いてくる… 実は、...
地球は、休むことなく動いていました 昨年の、8月終わり… 脳内太陽系の左下にあって、もどかしく思えたときから、日当たりの悪い冬を超えて、とうとう向こう正面を少し通過しました ...
息子が小学生の頃、「給食のおかわりで、勝ったら他人に譲るくせに、じゃんけんにだけ参加したがる奴がいて腹が立つ」ってこぼしていたことがある そういえば、私の子どもの頃にもいたな...
相撲の話ではありません 私の頭の中での、地球の位置です ( 関連 脳内太陽系 ) 年度が変わるときなのもあって、ここがスタート地点のように思っています そして、来春、節目...
休みの日なのに、5時半に目が覚めた カーテンを通して、外が少し明るくなっているのが分かった 今日の日の出は6時少し前だったかな… そんなことは今までもあったけど、当然二度...
セーターを洗った メインとして着回している5着 月曜日から、1着ずつ 平日の5日間をかけて 今回は念入りに洗って、よく乾かしたら、そのままシーズンオフ!…のつもり だ...
今朝も、時間どおりに目が覚めた 起き上がって、朝のルーティーン まず、トイレに行く 歩ける 当たり前だけど 体の不調はどこにも感じない いつものことだけど 今日も...
数年前、娘が「子どもが欲しいと思っているのに、なかなかできない このままだと、お金をかけて妊活するしかない」と嘆いていた そんな夏の終わりのある日、私はクローゼットの中の整理...
今年、私を励ますために用意された花が咲きました 多肉植物、グリーンネックレスです (関連 励ましの花 ) 昨年のカポックに比べたら、ずいぶんあっさりと“ご褒美”がもらえた感...
娘が高校生だったある日、友だちに頼まれて貸したスポーツウェアを、長い間返してもらえないと怒っていました その友だちは私もよく知っていて、何かの事情で忘れているんじゃない?と軽...
「次の一手」を常に考えながら戦略を進める人 そんな洞察力や想像力が、私にもあったらなぁと、羨ましい限りです こんなかっこいい表現には申し訳ないくらい、私の「次の一手」はささ...
「男もすなる日記といふものを…」なんて、かしこまってはいませんが、5年日記といふものを初めて買ってみました 自分の立派な行動の記録を残そうなどど、大それた夢をもっているわけで...
ここ数日間は、そこそこ熱めに今日を待っていました 賑やかで楽しい年末年始でしたが、心の何処かで今日を待ち遠しく思っていました 日を経るにつれ、仕事が始まり、拘束時間という現...
昨年の“励ましの花”は、カポックでした 賑やかで慌ただしいお正月が去って、気が抜けたような、置き去りにされたような喪失感… そんな私を励ますように、30年来の旧友のカポックは...
年末になると、「ああ、今年も一年、なんとかやって来られたなぁ」と、感慨にふけってしまいます そんなことを毎年やっています こちらに来てから20回も… 納得できない毎日から...
丈夫なドームを作ろうとしている 手っ取り早く、お金だけかけて 本当に安心なのか、誰もが不安を抱いているというのに 企画者は、内側の人に、「これで安心だから、費用はもってね...
12月になると、とりあえず、ジョージ・ウィンストンの「DECEMBER」を聴きます 洗濯物を干しながら 掃除をしながら 心の中は、目の前にある生活感のある物事から離れて、...
12月に入ると「やっと来たー」と、ホクホクします 冬至はまだ先ですが、日没が一番早いのはこの時期なのです 今年も6日の4時28分が最も早い日没(横浜市)で、そこからゆっくり...
大臣が何人か辞任した 次の“あの会”のお題が一つ決まった 「任命責任」? みんな生活が苦しくて、少しのお金のための窃盗が頻発しているというのに、そんなことを議論している場...