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同じ空の下 https://onajisoranosita.blog

北海道の自然の中で生まれ育った私の心は、子どもの頃と今を行ったり来たりしながら、本当の幸せについて思いを廻らせています。 そんな日々の思いを綴ったエッセイ集です。

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2020/11/29

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  • 北上

    北へは北上、南へは南下と言います 南の地方に住んでいらっしゃる方、なんかごめんなさい 北半球を上に描いた一般的な地図が要因だと思われますが、北へ北へと進むとグーグルマップの...

  • 家でやれ

    今朝のニュースで、いたずら書きの被害にあった人が、インタビューに答えてこう言っていた 思わず、クスッと笑ってしまった 最近、街中で増えているいたずら書き 個人の所有地、所...

  • 何者でもない

    この4月から、とりあえず肩書きが一つ外れた ずっと待っていた 仕事っていう立場や時間の拘束は、我儘レベルのマイペースをひた隠していた私には、時々胃が“きゅん”となるくらいの...

  • おのぞみの結末

    このタイトルを見て、星新一さんの名前や、「メロンライスにガムライス」というフレーズが思い浮かんだ方は同志ですね でも、ごめんなさい これは、私自身の「おのぞみの結末」に、一...

  • 被害者になりたい人

    こういう人に関わるのは、実に不愉快 自分が被るわけではなくても 揉め事が近くで起きて、不条理とも思われるそれに対応している仲間を見るだけでも落ち込む なんだろう… あの...

  • 薄明

    「薄明(はくめい)って美しい言葉だと思います 音(おん)のせいか、漢字の形か… 太宰治も、これを題名にした作品を書いていますし、検索していると、なんと、ポケモンカードにまで...

  • 雨水

    二十四節気の一つである「雨水」は、19日でした 多くの人の記憶にあるように、この翌日に、最高気温25度前後の暑い春を記録し、その翌日から、名実ともに「雨水」は、始まりました ...

  • 知っている

    寒い朝、自分に言い聞かせる 「大丈夫、この寒さは 知っている」 空気がキンと冷えて、吐息が真っ白になって顔にまとわりつく 「でも、大丈夫 ほら、吐いた息はマフラーに凍りつ...

  • 自家製の大ピンチ

    ご存知の方も多いと思います Official髭男dismさんの『SOUL SOUP』の、ワンフレーズです あらためて、「言葉の天才!」と、讃えています だって、周囲を見回...

  • 肩書きが増えた日

    長子でである娘の誕生日が来るたびに、感慨にふける 「ああ、“お母さん”になって◯◯年たったんだ」 あの日は、喜びよりも不安でいっぱいだった それまで見てきた母の生活を思い...

  • 日常

    毎年、同じ時期に、似たようなことを考えている お祭りみたいな連休が終わって寂しいんだけど、日常が始まるのも、なんだかホッとできて好き ゴミが予定どおりに出せるようになるのは...

  • 2巡目の5年日記

    なんと、5年日記が続いています 買ったのは、昨年の1月9日 5年日記 1日から8日までのことを、記憶を頼りに簡単に書き込んで、昨年の元日からのスタートにしたのでした 仕事...

  • 毎夜のイギリス旅行

    ここ数年のマイブームです 今の言い方だと、“推し”は、アガサ クリスティー(笑) 本棚はこの通り、ハヤカワミステリの赤い背表紙が勢力拡大中です 高校時代に読み耽っていた、...

  • 冬至十日前

    「昔から、『冬至十日前』って言われたもんだけど、本当なんだね」 初冬のある朝、母がそう言った 当時、私は小学生だったと思う 当然、インターネットなんか無かった頃だから、母...

  • 水の行方

    稲垣潤一さんの夏の行方を懐かしく思いながら、こんなタイトルにしてみましたが、こちらには、あのような哀愁はなく、生活感だけに満たされています ごめんなさい 先日、「あ、排水溝...

  • 春への歩み

    来年の4月のために、何かしたい 最近は、休日の度にそう考える (関連呼ぶ声と夢と) 11月の末は、毎年、ベランダの観葉植物の整理をする 今年は少し大胆に、植木鉢の削減もし...

  • 察してくれない

    11月の声をきいて、年賀欠礼を用意しなくちゃと思い、重い腰を上げた 関連 励ましの花を 週の半ばに、インクジェット対応のハガキを買い、デザインも準備した 「職人」さんや「王...

  • そして、今日も書きすぎて

    短歌が好きです 教科書に載るような、有名な作品 現代の社会を詠んだり、風刺したもの 新聞の歌壇で毎週紹介されるような、一般公募作品まで たった31文字の中に、壮大な情景...

  • 道のり

    「おまえはもう、どこにもやらんからな」 背中に負ぶった母をなだめるように、そう言い聞かせながら、祖母は田舎道を歩いた 母の思い出の中でも、指折りの幸せな時間だった 父親を...

  • 触れないやさしさ

    ある日、父が言った 「母さんには、前の旦那のところに残してきた子どもがいて、まだその子のことを気にかけているんだろう もしかしたら、父さんの知らないところで、連絡を取り合って...

  • 簡素化のススメ

    10月になりました この日は、今の仕事を始めた日でもあるので、私にとって大きな節目の一つです そして、年度としては折り返し あと半年で、仕事も荷物もまとめる… ここでの...

  • 摂理どおりに

    北寄りの風 最高予想気温、25℃ 明日は、湿度が40%台らしい 急に空気が変わった ここ数年、秋分の日が、気候の変わり目になることが多い気がする 太陽の光や熱が地球に...

  • 新しい風

    少し大げさでした すみません 淡々と投稿を続けるのも、結構、性に合っているのですが、ときどき変化が欲しくなります 今回、タグの種類を一つ増やしました ね、細やかなことで...

  • いきを する

    もう一度会いたい人がいる いつかまた、会える日が来るのかな ♪“その答えが 待つ日まで 知らないままで ただ息をする” Official髭男dismの「Chessboar...

  • 伝わらない

    「ストライキ」 久しぶりに聞いた そして、している人たちを久しぶりに見た 私が就職した頃は、いろいろな企業が年中行事のようにしていたなぁ 私も、職場に出なかった日があっ...

  • 虹ヲ コエテ

    「今回はクヨクヨしない!」と決めて、私が乗った飛行機は、幾つもの虹を飛び越えて進みました あと半年ほど 感傷に浸っている暇などない 仕事をしっかりとまとめ上げて、春の転機...

  • ナミダヲ ナガシ

    ヒデリノトキハ ナミダヲナガシ (「ヒドリノ」と表記する説もありますが、今回はこちらを採用します) みなさんご存知の、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の一節です これが、頭...

  • よるって しってる?

    子どもたちが小さかった頃に、こんな題名の絵本があって、一緒に読みました 朝一番に起きて、太陽が沈むのと一緒に眠ってしまうオンドリが、夜というものを知りたくて、いろいろな動物に...

  • 頭がいっぱい

    YouTubeの動画を漁るように見ている いつの間にか、「ミックスリスト」なるものができちゃった ライブ映像の彼らは、いつも楽しそう こっちまで、元気になれる ほとんど...

  • まあ、いいや

    数日前の夜、息子は遅い時間に仕事から戻り、シャワーを浴び、夕食を食べた後に出かけて行った こんな遅い時間なのに…と思ったが、黙って送り出した 息子は高校1年生の春、1つ年下...

  • 柏の木が心配

    公園や、近くの雑木林で、茶色に枯れた葉をぎっしりとつけたまま、この春新芽をつけなかった木を見かけます 葉の形を見ると、どれも柏の木のようです 異変に気づいたのは、昨年の秋頃...

  • 自分のことを話しすぎ

    以前、『この人はなぜ自分の話ばかりするのか』という本のタイトルに惹かれて読んだことがあった ちょうど、そんな人に囲まれていて、疲れを感じていたときだった 何となく感じ取って...

  • こちら側の私たち その2

    一般ごみの日は、出勤のついでではなく、少し早い時間に出しに行きます ゴミ袋の口は、結ばずに 玄関を出て、家の前の通路を歩きながら、落ちているごみを拾います 「お菓子が食べ...

  • 安全な場所

    昨夜9時頃、息子はずぶ濡れになって帰ってきた 当然、下着まで濡れて、車のシートにタオルを敷いて運転してきたらしい 昼過ぎに風雨が強くなり、建築途中の建物の屋根の覆いが飛ばさ...

  • どうする?

    父さん、どうする? 母さんは、父さんの願いをすっかり叶えたけど ここ数年の間に、何度か聞かされた、母の思い出話 嫁いできて間もないある日 その日の仕事を終えて帰ろうとし...

  • 対抗意識

    もう、覚悟を決めた! お母さんは、もう、こんなことには慣れちゃったよ それでも、あんたが、やったことを「やってない」と言わないのが私の救いだから、これからも、そんな嘘だけは...

  • 穴を埋める

    父の訃報を受けて、私の仕事には数日間の“穴”が空きました 当然、その間、その“穴”を埋めてくれた人がいました 一人分の“穴”とはいえ、侮れないほどの負担がかかるものです ...

  • 励ましの花を

    小さな「ひたち海浜公園」を作りたくて、母にネモフィラの種を送ったのはまだ雪深い頃でした 庭の縁に石を積んで、土を足して花壇にするのを思いついたのは、昨年の夏、何かに取り憑かれ...

  • 土砂降りの雨に

    娘は、土砂降りの雨を見ながら声を上げて泣いていた 私は黙って、それを見守っていた 慰めの言葉も見つからず、抱きしめて誤魔化すこともできず、ただ、泣きたいだけ泣くしかないと思...

  • 分類する能力

    セカイノオワリのFUKASEさんが、冷ややかに、嘲るようにこちらを見つめながら語りかけてきます −♪ 君に君を分類する能力なんてない − 痛いところを突いてくる… 実は、...

  • 365日

    地球は、休むことなく動いていました 昨年の、8月終わり… 脳内太陽系の左下にあって、もどかしく思えたときから、日当たりの悪い冬を超えて、とうとう向こう正面を少し通過しました ...

  • 自分の位置が知りたい人

    息子が小学生の頃、「給食のおかわりで、勝ったら他人に譲るくせに、じゃんけんにだけ参加したがる奴がいて腹が立つ」ってこぼしていたことがある そういえば、私の子どもの頃にもいたな...

  • 向こう正面

    相撲の話ではありません 私の頭の中での、地球の位置です ( 関連 脳内太陽系 ) 年度が変わるときなのもあって、ここがスタート地点のように思っています そして、来春、節目...

  • どうした、わたし

    休みの日なのに、5時半に目が覚めた カーテンを通して、外が少し明るくなっているのが分かった 今日の日の出は6時少し前だったかな… そんなことは今までもあったけど、当然二度...

  • 冬を強制終了

    セーターを洗った メインとして着回している5着 月曜日から、1着ずつ 平日の5日間をかけて 今回は念入りに洗って、よく乾かしたら、そのままシーズンオフ!…のつもり だ...

  • 贅沢なぼやき

    今朝も、時間どおりに目が覚めた 起き上がって、朝のルーティーン まず、トイレに行く 歩ける 当たり前だけど 体の不調はどこにも感じない いつものことだけど 今日も...

  • 生まれ変わり

    数年前、娘が「子どもが欲しいと思っているのに、なかなかできない このままだと、お金をかけて妊活するしかない」と嘆いていた そんな夏の終わりのある日、私はクローゼットの中の整理...

  • 運のこと始め

    今年、私を励ますために用意された花が咲きました 多肉植物、グリーンネックレスです (関連 励ましの花 ) 昨年のカポックに比べたら、ずいぶんあっさりと“ご褒美”がもらえた感...

  • こちら側の私たち

    娘が高校生だったある日、友だちに頼まれて貸したスポーツウェアを、長い間返してもらえないと怒っていました その友だちは私もよく知っていて、何かの事情で忘れているんじゃない?と軽...

  • 次の一手

    「次の一手」を常に考えながら戦略を進める人 そんな洞察力や想像力が、私にもあったらなぁと、羨ましい限りです こんなかっこいい表現には申し訳ないくらい、私の「次の一手」はささ...

  • 5年日記

    「男もすなる日記といふものを…」なんて、かしこまってはいませんが、5年日記といふものを初めて買ってみました 自分の立派な行動の記録を残そうなどど、大それた夢をもっているわけで...

  • 待っていた日

    ここ数日間は、そこそこ熱めに今日を待っていました 賑やかで楽しい年末年始でしたが、心の何処かで今日を待ち遠しく思っていました 日を経るにつれ、仕事が始まり、拘束時間という現...

  • 励ましの花

    昨年の“励ましの花”は、カポックでした 賑やかで慌ただしいお正月が去って、気が抜けたような、置き去りにされたような喪失感… そんな私を励ますように、30年来の旧友のカポックは...

  • 呼ぶ声と夢と

    年末になると、「ああ、今年も一年、なんとかやって来られたなぁ」と、感慨にふけってしまいます そんなことを毎年やっています こちらに来てから20回も… 納得できない毎日から...

  • 優先すべきは…?

    丈夫なドームを作ろうとしている 手っ取り早く、お金だけかけて 本当に安心なのか、誰もが不安を抱いているというのに 企画者は、内側の人に、「これで安心だから、費用はもってね...

  • DECEMBER

    12月になると、とりあえず、ジョージ・ウィンストンの「DECEMBER」を聴きます 洗濯物を干しながら 掃除をしながら 心の中は、目の前にある生活感のある物事から離れて、...

  • 太陽、回復の兆し

    12月に入ると「やっと来たー」と、ホクホクします 冬至はまだ先ですが、日没が一番早いのはこの時期なのです 今年も6日の4時28分が最も早い日没(横浜市)で、そこからゆっくり...

  • 野原でどうぞ

    大臣が何人か辞任した 次の“あの会”のお題が一つ決まった 「任命責任」? みんな生活が苦しくて、少しのお金のための窃盗が頻発しているというのに、そんなことを議論している場...

  • ひとつの節目

    blog開始から2年が過ぎ、投稿は、今回で100本目になりました 「はじめに」でも書いたように、きっかけは2004年に出したエッセイ集でしたが、それを紹介し終えても、話題はな...

  • 勝手に使命感

    「生きてりゃ、きっと良いことがあるからな」 父のもとへ、訳あって後妻として入った母に、舅である祖父がそう言ったという その日、母は祖父らと一緒に田んぼで農作業をしていた 長...

  • 知っているはずの価値観

    最近、しきりに言われる“SDGs” 資源の再利用を取り上げる内容が目につくが、他にもたくさんある あと8年で達成しようとしている目標が17も…! 「本気?」って、他人事み...

  • 自己完結

    広く浅く採用している、座右の銘の一つです 仕事で文書を作成する、外部と連絡を取り合う、など、上司に最終チェックを依頼するときには、「間違いを見つけてもらおう」「落ち度を指摘し...

  • アポトーシス

    ♫ 訪れるべき時が来た もしその時は 悲しまないでダーリン 昨年の夏、テレビのCMでこの曲が流れた時、体の中で何らかの堰が切れて、溜まっていた思いが一気に溢れ出すのを感じました...

  • good-by journey

    秋分の日が過ぎて、日足がどんどん短くなっていくこの時季に、つい口ずさんでいる歌があります ♫ 今日もせつなく秋の日差しが遠のいてゆく 桑田佳祐さんの「JOURNEY」です ♫...

  • 秋分の日

    頭の中に、季節の節目に思い浮かべる小さな太陽系があります 太陽のまわりを地球だけが回っている、超シンプルなものです 地軸が程よく傾いていて、太陽を中心に時計回りに回りながら...

  • 結実

    熟語で書いたらカッコいいけど、半年以上ワクワクして、結んだ実はこれだけでした 8月末 2週間家を空けて、帰って来たらこうなっていました 数日後に乾いて、黒くなったので収穫し...

  • 「悲しい」?

    向けられたマイクに、そこそこの大人が答えている 「悲しいです」 悲しみの理由は、 “玉ねぎが高い” “回転寿司が値上がりした” “欲しいものが品切れ” そんな、子ど...

  • 後悔せずに済んだこと

    後悔せずに済んだこと それは、一番上の姉との別れでした 姉のことは、子どもの頃の出来事を以前書いたのにならって、「ねえちゃん」と表記することにします (関連 ねえちゃんが泣...

  • 後悔していること

    後悔していることがあります もう10年も前のことで、今ではすっかり解決しているのに 長男が、北海道で三年ほど一人暮らしをしていました その頃は、他の二人の教育費が重なって...

  • 繋がった空の下で

    この空は、やはり繋がっていました 空港をするりと飛び立った飛行機は、何かの壁を越えるでもなく、バリアになった地帯を通り抜けるでもなく、滑らかに飛び進んだ末に、すーっと旭川空港...

  • わろし

    盛りが去ったもののその後… 清少納言なら、いうでしょう 「わろし」と (「枕草子」より) それでもその後に来る可愛らしい実を期待して、待っていました 25年前の写真を接写し...

  • ゆめぴりか

    実家から届いたものだけでなく、スーパーで買ったものまでも、ゆめぴりかが、あまりにも美味しいので、ネットの評判が気になって検索してみると、「ゆめぴりか」に続いて「美味しくない」と...

  • オクラホマ・ミクサー

    マイムマイムに続く、キャンプファイヤーを囲むフォークダンスの王道です 今の若い世代に伝わるかは、分かりませんが…(汗) 一応、説明を入れます 男子の輪、女子の輪の二重の円...

  • グループ活動

    間引きまでして、一つひとつを楽しもうと育てて来たコキアでしたが (関連 縮図 )、個体差が大きくてヤキモキした末に… 4人ひと組のグループ活動をさせてみることにしました 土...

  • 猛暑日に満開

    6月最後の週は連日の猛暑日で、心身ともに打ちのめされながら過ごしました やっとの思いで迎えた週末です そんな週の最中、カポックの花が満開を迎えました さすが、熱帯の植物で...

  • 真上から照らされて

    夏至が過ぎました 太陽の高度が南の地平から78度(横浜市)と一番高くなるのに、毎年梅雨時で実感できる年はなかなかありません 今年の21日もしかり、でした ところが、今日は...

  • 縮図

    油断しないで見ていてくれないと、ひねくれちゃうよー まさしく、そんな感じです 12本のコキアは、素直で順調な株と、どこで挫けたのか、絶賛迷走中なのと、この幼さで、もう明暗が...

  • 道のりを思う

    先日、スーパーの玉ねぎ売り場を前に、動きが止まった 知っているのの倍の値段! ニュースで言ってたけど、身近なことなんだ どうしても欲しかったので、バラ売りのを一つだけ買った...

  • 逃げ

    「若者たちが、『◯◯させていただきます』というのは、媚びではないか」という内容の文を、新聞の投稿欄で読んだことがあった それから数日後、その投稿への反応として、「謙虚なのは良...

  • 緑の手

    植物を育てるのが上手い人は、「緑の手」を持つと聞いたことがあり、観葉植物をはじめとして、1年中ベランダで、何かしらの植物を育てている私は、一種の憧れのようなものを感じてきました...

  • じれったい

    少し前に、安全地帯の歌について書いたので、今回もそれにあやかったタイトルにしましたが、歌詞には関係のない内容です。ごめんなさい。 「じれったい」のは、カポックの開花までの道の...

  • 小さな板の上で

    平面上で指を動かすだけで、ほとんどのことが調べられる。 既知、未知を問わず沢山の人とコミュニケーションが取れる。 ぼんやりする時間など作らないほどに、数えきれないほどの娯楽...

  • 「夢のつづき」

    「同じ空の下」で検索すると、高橋優さんをはじめ、「名前がかぶってごめんなさい」と謝るしかないレベルで、才能溢れる皆さんの曲や作品が表示されます。 サイトを立ち上げたのが201...

  • 移動する大気

    大げさに表現するとこうなりますが、つまりは「風」のことです。 大人になって、ふと気づきました。 風の強い日が苦手です。 そんな話を、以前友人にしたら、 「何事にも動じなさ...

  • 0点の日

    最近になって、土曜日が「0点の日」になることが増えました。 「休日のルーティーン」と呼んでいた掃除や雑務など、気が乗らないことはやめにして、やりたいこと(中でも生産性のないこ...

  • 花のその先

    桜が咲き誇って迎えた年度はじめは、みんな、その花のようです。 新しい環境でも、そうでなくても、笑顔で挨拶を交わし、新鮮な気持ちでお互いを受け入れ合っている風景。そこに立ってい...

  • 「檸檬」

    「捨て去る時には こうして出来るだけ 遠くへ投げ上げるものよ」 さだまさしさんの、「檸檬」。サビの部分です。 この歌詞に心を動かされたのは10代の頃で、別れ際に見せる、こんな...

  • 北面を照らす陽

    太陽の動きが気になる時季になりました。 明日は春分の日です。 今年は3月21日ですが、あらためてこの日になった理由を調べてみようと思い立ちました。 よく言われるのは、「昼...

  • 「愛」の字に

    「愛」の字に 込めた想いは 時を経て 永遠(とわ)と刹那に 分かれてゆけり nanaefree 作 昨今のニュースに、...

  • たった今、この子に

    たった今、この子に あらん限りの愛情を注いだら ひとの痛みを分かる子に育てたら 世界中のみんながそうしたら 40年先には、平和な世界が実現しているかな 私たちが今見て...

  • 今日も心が狭い

    車を運転していて、後ろを走っていた車が脇道に入ったなと思ったら、その道の先で前に割り込んでくる。なんだかムカっとする。目の前で信号が変わって、私だけ止まる羽目になったなら、なお...

  • 色を見つけた日

    散歩をしていて、思い出しました。 子どもの頃は、こんなことが嬉しかったのです。 生まれ育ったところでは、土の黒や、そこから芽吹く緑色を久しぶりに見るのは、4月の半ばになって...

  • 遠い日の「想い」

    「お母さんのことを一番分かっているのは、お姉ちゃんかもしれないけど、おれが一番、お母さんのことを“想って”いるんだよ。」 長男が、小学校の高学年のある日、私と長女の会話に入っ...

  • 臆病風に吹かれて

  • 思い出のしおり

    カポックの花芽に、びっくりするくらい変化がない。 零度を下回る朝も多いので、こんなものだったかもしれない。 25年前を思い出してみる。 あの年は、春の異動で引っ越しがあっ...

  • 水に流せない

    今日もまた、心が狭い…。 左の隣家のエアコンの排水が、こちらの方へ流れてくる。 窓から離れているとはいえ、我が家の前を横切った水は、反対側の排水溝へと流れていく。 そちら...

  • くもりなき

    曇りなき眼で見定め、決める。 映画「もののけ姫」で、アシタカが言ったこのセリフが好きです。 DVDまで買って、子どもたちと何度も観ましたが、観るたびに、この言葉がずしりと重...

  • いいことあるかな☺️

    昨年末に、ベランダに置いているカポックに花芽が付いているのを見つけました。 30年育てていて、2回目です。 この前は…と、子どもたちの年齢で計算してみたところ、何と25年前...

  • 縄を綯(な)う

    大晦日です。 たいそうな事はしていませんが、新年を迎える準備はできました。 昔…私が子どもの頃は、お正月を前に、毎年「たいそうな事」をしていて、慌ただしかったのを覚えていま...

  • 色のついた夢

    「夢のお告げ」というようなものを、そこそこ信じています。 これまでで一番感謝している夢は、大きなヘビが何匹も、次々に鎌首をもたげて、うねりながらこちらへ這って、近づいて来ると...

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