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読書好きの20代女子がオススメの小説をご紹介します!ミステリーが特に好きです♡

りすたろう
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2020/11/18

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  • ヴェールドマン仮説|西尾維新|記念すべき100冊目!軽快で残酷なミステリー

    西尾維新さん100冊目となる小説「ヴェールドマン仮説」。祖母は法医学者、祖父は推理作家、弁護士の母に検事の父を持ち、刑事のお兄ちゃん、ニュースキャスターのお姉ちゃん、探偵役者の弟にVR探偵の妹に囲まれた生活を送る吹奏野家のぼく。

  • 東京タワー|江國香織|年の差男女が織りなす儚い恋愛模様

    「世の中でいちばんかなしい景色は雨に濡れた東京タワーだ。」江國香織さんのこのお話は、悲しげに淡い光を放つ少し古びた懐かしい印象の東京タワーとよく合っていると思います。あくまで、昼間の東京タワーではなく、夕方や夜の少し寂しげな東京タワーです。毎度思うのですが、江國香織さんの世界観、言葉選びはとってもお洒落。

  • 夏の名残りの薔薇|恩田陸|現実か記憶の改ざんか。山奥のクラシックホテルに集められた金持ちたちの間の不穏な空気が物語を包むミステリー

    2020年8月に発売された新作、「スキマワラシ」が話題になっている恩田陸さんですが、今回紹介するのは山奥のホテルでのある一族が主催するパーティーが舞台の不穏なミステリーです。

  • 赤い長靴|江國香織|安心と孤独が入り混じる夫婦生活

    江國香織さんの小説は日常を美しく繊細に、しかし飾らずに描写したものが多いですね。「赤い長靴」はそんな江國香織さんが描く安心感と孤独感という相反する感情に包まれた夫婦生活の日常を場面を切り取って綴ってゆく連作短編集です。

  • 誘拐リフレイン|歌野晶午|人間の本質を見抜くJK探偵を誰も欺けない!

    誘拐、また誘拐!?恐ろしく頭が切れるJK探偵がすべてをひっくり返す!ミステリーとして論理的であっと言わせるトリック満載で、人間として考えさせられるストーリーもあり、社会的な問題にも鋭く切り込んでくるという歌野晶午さんワールド全開のミステリーです。

  • 阪急電車|有川ひろ|一人ひとりに物語あり。隣のあの子の今日の物語は?

    レトロな内装が可愛い阪急電車の中でも全国的知名度の低い今津線。そんな片道たった15分のローカル線で起こる人々の日常に起こる小さな奇跡の数々。何気なくいつも乗っている電車の中に、風景のように佇み、普通会ったことも忘れてしまうような乗客たち。でも、そんな乗客一人ひとりにも悩みはあり、人生はあり、物語があります。

  • medium 相沢沙呼 【2020本屋大賞ノミネート!このミス、本ミス、ベストブック、三冠!】

    ミステリーに飢えている、可愛い探偵さんに飢えているという私と同じような心境のあなた!ぜひこの本をお手にとってみてください。霊視能力、降霊能力のある霊媒師と名乗る一見ミステリアスな女性、城塚翡翠と推理作家香月が、二人の力を合わせ、次々と事件を解決していきます。

  • ドミノ|恩田陸|抱腹絶倒のスピーディなドタバタコメディ。

    ドミノは、ある日の東京駅での数時間の様子を27人と1匹の視点から描いた超スピーディなドタバタコメディです。 ある子役は舞台のオーディションで薬を盛られ、過激派組織は東京駅で爆弾爆破について画策し、ミステリー研究会の学生たちは時期幹事長を巡る争いに心を燃やし、保険会社勤務の部長はどうにか締め切りに間に合うようにと、契約書類を死に物狂いで運ぶ。

  • 星降り山荘の殺人|倉知淳|どんでん返しミステリー

    倉知淳さんの代表作の一つ「星降り山荘の殺人」。文庫本でも結構分厚いですし、何となくタイトルからして、こわい!難しそう!という印象を受ける方も多いかもしれません。しかし、ユーモラスな筆致でとても読みやすく、密室殺人という王道のミステリー要素も強いので、ミステリー初心者にもおすすめの作品です!

  • マスカレード・ナイト|東野圭吾|犯人は誰!?好奇心を刺激するエンターテイメント小説!

    ある日、「練馬独居女性殺害事件の犯人が、大晦日の夜に、ホテル・コルテシア東京のカウントダウンパーティに現れる」という密告状が警察のもとに届きました。警察によるホテルでの潜入調査が行われることになり、新田は、再びホテルマンに扮し、鋭い眼光を光らせてお客様の怪しい動きを観察することに。

  • すべて真夜中の恋人たち|川上未映子|夜の闇に揺れる光のような恋

    「すべて真夜中の恋人たち」。芥川賞作家、川上未映子さんが織りなす究極の恋愛小説です。ずっと孤独の中で生きてきたわたしでしたが、あるとき柔らかな雰囲気の控えめな年上のある男に苦しいほどの恋をします。儚く、寂しく、美しい恋とその結末。恋とは何か、愛とは何か、孤独とは何か。

  • 流浪の月|凪良ゆう|【2020本屋大賞!】

    2020本屋大賞受賞作品、凪良ゆうさんの「流浪の月」。幼いころから世の中の当たり前や普通と思われている価値観に疑問を抱く主人公、更紗。そして、その引っかかりは婚約者、亮くんとの生活の中でも現れていきます。

  • あの夏が飽和する|カンザキイオリ|生きたい。愛されたい。死んじゃいたいけど。

    瑠花、千尋、武命。三人はそれぞれが溺れる海の中から這い出すことはできるのか。胸にぐさりぐさりと突き刺さる剥き出しの感情を表す言葉たちにページをめくる手が止まらない青春サスペンスです。今注目のアーティスト、カンザキイオリの衝撃のデビュー作。

  • あの日の交換日記|辻堂ゆめ|文章の力を借りれば何者にでもなれる

    あなたは交換日記をしたことがありますか?私は本作のタイトルを見たとき、小学生のころに友達としていたのを思い出してとても懐かしくなりました。口では言えない秘密を日記をしている仲の良い子だけに共有するというちょっぴり危険な体験は、私たちの絆を深めたものです。

  • ままならないから私とあなた|朝井リョウ|人間らしさとは何か。無駄にこそ宿る?

    幼馴染の薫と雪は、昔から異なる考え方を持っていました。薫は、無駄なものをそぎ落として、効率性を求めて生きています。一方、雪は、一見無駄なこと、遠回りなことにこそそこでしか出会えない価値があると考えます。薫は、どこまで「ままならないこと」が起きないよう自分を、他人をコントロールして生きていくのか。

  • 神様のボード|江國香織|骨ごと溶けるような恋

    草子は、かつて骨ごと溶けるような恋をした母、葉子と共に旅がらすとなって、数年おきに引っ越しを繰り返す生活を送っていました。どこかに馴染んでしまったら、あの人のところへは戻れない。あの人以外のところで馴染むことなんてできないと考える葉子は、愛する我が子と共に、神様のボードに乗って、様々な土地をふらりふらりと旅しながら暮らすのです。

  • 神様のボード|江國香織|骨ごと溶けるような恋

    草子は、かつて骨ごと溶けるような恋をした母、葉子と共に旅がらすとなって、数年おきに引っ越しを繰り返す生活を送っていました。どこかに馴染んでしまったら、あの人のところへは戻れない。あの人以外のところで馴染むことなんてできないと考える葉子は、愛する我が子と共に、神様のボードに乗って、様々な土地をふらりふらりと旅しながら暮らすのです。

  • 人類最強のヴェネチア|西尾維新|人類最強の請負人、哀川潤が連続殺人犯に挑むノンステップミステリー

    人類最強の請負人、哀川潤は、天才で可愛い19歳にして心理学の権威の女の子、軸本みよりと、かの赤神家のお嬢様お付きのメイド長、班田玲と共にヴェネチアで起こった二つの謎を解き明かすことになります。

  • マスカレード・イブ|東野圭吾|仮面を保つホテルマンと仮面を剥がす刑事が出会う前のそれぞれの物語

    マスカレード・ホテルで連続殺人事件の共に立ち向かった、優秀なホテルマンの山岸尚美と敏腕刑事である新田浩介が出会う前のそれぞれの物語。"ホテルにはいろいろな人間がやってくる。…彼らは皆、仮面を被っている。だから、ホテルマンは、決してその仮面を外そうとしてはならない。

  • 探偵少女アリサの事件簿|東川篤哉|笑えるミステリーで元気をチャージしよう

    ロリータファッションに身を包む頭の切れる美少女、アリサは、探偵の両親のもとに生まれた女の子。自らも探偵としての才能を持ち、何でも屋で働くヘタレ三十路男、橘と共に事件を解決していきます。軽快なタッチとユーモアあふれる登場人物たちのやり取りを思う存分楽しんじゃいましょう。短編全4編収録。あなたは、アリサより先に事件を解決できますか?

  • まち|小野寺史宜|自分の大切なものを見つめて歩む

    瞬一は高校卒業後、故郷を出て、東京で暮らし始めます。瞬一は、コンビニや引っ越し屋でバイトをしながら、アパートの隣人と会話を交わしながら、いつの間にか東京での生活に馴染み、じいちゃんの言った通り、最初は思いもしなかったような人と交わり、自分を見つめ、成長していきます。

  • 世にも奇妙な君物語|朝井リョウ|オチがすごい!

    朝井リョウさんが大好きだという「世にも奇妙な物語」を自らの短編小説で表現したいと思い、実現したこの小説。朝井リョウさんというと青春小説というイメージが強いですが、この短編小説は、独特の世界観とオチにびっくりというまさに朝井リョウが贈る「世にも奇妙な物語」なんです。

  • 男ともだち|千早茜|恋愛小説の形に留まらないある女の不器用でたくましい生き様を描いた話。

    主人公、神名葵は、自分の描きたいものを描くために、イラストレーターとして日々仕事に勤しんでいます。そんな神名は、関係の冷え切った恋人の彰人との同棲生活を送りながら、自分勝手な愛人、真司と時に抱き合うという生活に苛立ちながらも、それを止められずにいました。そんな神名のもとに、大学時代をずっと共にした男ともだち、ハセオから突然電話がかかってきます。

  • マスカレード・ホテル|東野圭吾|敏腕刑事×ホテルマンで、犯人の仮面を剥がせ!

    都内で起こった3つの殺人事件は連続殺人事件だろうと警察は踏み、捜査を進めていました。そして、調査から分かったこと、それは、4つ目の殺人事件の舞台は、「ホテル・コルテシア東京」になりそうだということでした。第4の殺人が起こる前に何としてでも犯人を捕まえたい警察は、総動員で、ホテル・コルテシア東京の従業員やお客様になりすまし、監視をすることに。

  • 木曜組曲|恩田陸|5人の女たちから次々と明かされる天才小説家の死を巡る謎

    まるで鳥かごのような独特の空気感が流れ、そこだけ時間の流れが違うような別世界のような感覚になる白い洋館に、今年も5人の女たちが集まります。この白い洋館は4年前に謎の死を遂げた天才耽美派小説作家、重松時子の自宅であり、彼女の命日である2月の第二週目の木曜日を挟んだ三日間、毎年彼女と関わりのあった5人の女性たちはこの洋館に集い、飲食を共にし、話に花を咲かせるのでした。

  • デリバリールーム|西尾維新|“我が子”の幸せで安全な出産のために妊婦たちは戦う!

    参加費、50万円。"我が子"の幸せで安全な出産のために、妊婦たちは立ち上がる!儘宮宮子。15歳、女子中学生、妊娠6ヶ月。大学教授のママからは愛を、小説家のパパからは恋を学んだ宮子は普通なら有り得ない理由で子を身籠りました。 そんな宮子のもとへ「我が子の幸せで安全な出産と将来を得るチャンスを与えます」という趣旨のいかにも詐欺らしい招待状が届きます。

  • 首折り男のための協奏曲|伊坂幸太郎|伊坂ワールドだから許される!憎めない殺し屋と泥棒ここにあり。

    この小説は、別々の雑誌に書いた7つの短編を一つのお話にまとめ上げたものです。伊坂さんお得意の時空のねじれで読者を翻弄したり、お馴染みのキャラクターであるプロの泥棒、黒澤が持ち前の頭の良さと冷静さで依頼人たちをあっと言わせたり。なんともスピーディなエンターテイメント!これぞ伊坂幸太郎さん!

  • 濱地健三郎の霊なる事件簿|有栖川有栖|ホームズみたいな心霊探偵登場!?ミステリと怪奇の融合を堪能して。

    心霊探偵、濱地健三郎のもとには、死者の呪いや祟り、執念の存在、つまり怪奇的な理由なしには原因が分からないような出来事に悩み、藁にも縋る思いで、探偵事務所の扉を叩く人々が集まってきます。濱地は、信頼できる助手、志摩ユリエと共に、死者の声に真摯に耳を傾けながら、ときには優しくときには厳しく、事件を解決していきます。

  • 小暮写眞館|宮部みゆき|一枚の写真から始まる優しく切ない現代ミステリー

    ごく普通の高校生、英一と少し変わり者の彼の家族が引っ越したのは、古い店舗付きの一軒家でした。その名は「小暮写眞館」。 どうして新築ではなくわざわざこんな古びた家をローン付きで買うのかと嫌気がさしつつも平凡に暮らすはずだった英一のものへ小暮写眞館と関わる一枚の不気味な写真が持ち込まれます。

  • 体育館の殺人|青崎有吾|一本の傘から導き出される驚きの真実。鮎川哲也賞受賞作。

    風が丘高校の旧体育館のステージで発見された放送部部長の刺殺体。ステージへと繋がる扉はすべて鍵が掛けられているか、人目が常にあり、なんと"密室"でした。その密室で唯一被害者と二人きりになれた卓球部部長の佐川にかけられた疑いを晴らすため、卓球部の後輩である柚乃は、アニメオタクのダメ人間でなぜか学校の部室に住み着いている!?という学年成績トップの噂の天才、裏染天馬のもとを訪れます。

  • ホワイトラビット|伊坂幸太郎|誘拐犯、泥棒、警察。スリル満点の騙し合いが今、始まる!

    誘拐犯の妻が誘拐された!?仙台の住宅地で起こった、起こした?人質立てこもり事件。なぜかそこに巻き込まれた泥棒を生業とする男やオリオン座の蘊蓄大好きなコンサルタントオリオオリオ、かつて大切なものを失った敏腕警察官、人質とされた一家も訳ありで!?騙し騙され進んでゆく物語の結末とは?きっとあなたも騙される。スリル満天、スピーディーな伊坂マジックの世界へようこそ。

  • 屋上の名探偵 市川哲也 忘れてはいけない「正義感」を永遠に。

    「名探偵の証明」シリーズの若き名探偵、蜜柑花子の学生生活を描いた学園もののミステリー。様々な事件を快刀乱麻に解決してきたという噂の転校生、蜜柑。そんな蜜柑の力を頼って屋上に訪れた少年、中葉。最初は「もう推理なんてしない。」と断っていた蜜柑でしたが、中葉が推理の披露をするから、それまでの調査を手伝うという条件で、蜜柑は再び探偵としての活動を始めたのでした。

  • 名探偵の証明シリーズ|市川哲也|名探偵の苦悩と栄光をフレッシュな筆致で描く

    【名探偵の証明|市川哲也|《鮎川哲也賞受賞作》探偵とは何か】あらすじ事件解決率ほぼ100%を誇り、1980年代の推理小説界に「新本格ブーム」を巻き起こしたほどの敏腕探偵、屋敷啓次郎。しかし、時は経ち、屋敷も60代になり、探偵活動も年中休業中。隠居生活のような日々を送っていた。

  • 忘却探偵シリーズ|西尾維新|全巻あらすじ・感想|順番に!

    西尾維新さんといえば物語シリーズでしょ!という方も多いと思いますが、今回は私の大好きな忘却探偵シリーズをご紹介します。タイトルに巻数が記載されていないので、順番通りに並べて分かりやすくしてみました。とはいっても、どの巻から読んでも大丈夫なシリーズで、実際私もバラバラの順番で読みましたけれども。

  • 葉桜の季節に君を想うということ|歌野晶午|巧妙な叙述トリックとどんでん返し。読み直したくなること必至のミステリー!

    今回は、日本推理作家協会賞、本格ミステリー大賞、このミス第一位と、あらゆるミステリーの賞を総なめにした歌野晶午のミステリー、「葉桜の季節に君を想うということ」をご紹介します。まさかの叙述トリックに、え?え!?と後半かなり驚かされ、どんでん返しまで待ち構えるというお話です。

  • 準教授・高槻彰良の推察シリーズ|沢村御影|全巻あらすじ・感想

    常に怪談や怪奇事件に遭遇することを心待ちにしているイケメンで変わり者の民俗学准教授、高槻彰良と、高槻先生のもとで、調査を共にするアルバイトをしている不思議な能力を持つ地味メガネキャラの男子学生、深町尚哉が己の正体を明らかにするためにも、日々怪奇事件に立ち向かうシリーズです!

  • 十角館の殺人|綾辻行人|館シリーズ第一作目にしてデビュー作。驚愕の結末を味わって。

    綾辻行人の館シリーズの第一作目、「十角館の殺人」。互いを著名なミステリー作家の名前をあだ名として呼び合う推理小説研究会の面々を脅かす謎の殺人予告。「次に殺されるのは誰か」、「犯人は隣のこの友人か」。張り詰めた空気感の中、殺人は実行に移されていく。驚愕の結末に鳥肌が立ってしまいます。

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