大地の芸術祭『もう一つの特異点』と高靇神社とMonET

大地の芸術祭『もう一つの特異点』と高靇神社とMonET

社寺祠堂巡り:記事一覧 はじめに 前回の記事で書いた『夢の家』を見た後、同じく「大地の芸術祭」の作品である『もう一つの特異点』を見て、高靇神社へと参拝し、越後妻有里山現代美術館 MonETへと向かった。 もう一つの特異点 『もう一つの特異点』はイギリスのアントニー・ゴームリーによる作品だ。 古民家の中に入ると、なんと無数のワイヤーが張り巡らされていて圧巻だ。、 そのワイヤーに触れないように内部を覗いてみると、中央部は何やら人間のような形をしているように見える(写真では分かりづらいが)。 解説を見るに、中央の人体は作家自身を象っているらしい*1。 またこの題名も、宇宙の起源を示すものであるという…