金継ぎに挑戦 大切な食器を使い続ける昔からの知恵
欠けたり、ヒビが入った陶器の破損した部分を漆で接着し、仕上げに金粉で装飾する修復方法を「金継ぎ」という。 コロナ禍の中で、家庭内活動が盛んになっていることもあって、テレビや雑誌でも特集が組まれるほど、人気になっている。 「モッタイナイ」という言葉の理念や、循環社会、リユース、リサイクルといった環境的な視点からも、金継ぎは注目されている。 そんな流行に乗ろうとしたのではないが、プレゼントでもらった湯呑が欠けたので、金継ぎモドキにチャレンジしてみた。 欠けてしまった大切な湯呑 食器を片付けているときに、他の食器と当たって、大切な湯呑が欠けてしまった。 形あるものは壊れる、という理のとおりに捨てよう…
2021/04/24 10:11