私の人生の傍らにはいつもアニメや特撮マンガ等がありました。それらを振返る私的思い出のブログです。作品の分析や記録や論評するためのものではありません。記憶をベースに書いていますので情報の正確さは保証できないことを読者の方にはお断りしておきます
「マットビハイクル」 乗り物を意味する英語「ビークル」を、当時のスタッフが正確に読めなかったのでしょう「ビハイクル」と名付けられた、「返ってきたウルトラマン」の防衛チームMATが使用する車両です セブンのポインターと違い、これは改造らしい改造がされていません色が塗り替えられ、MATマークが付けられただけですある意味、初代ウルトラマンの「科特隊専用車」と同じ発想ですねかっこいいデザインのスポーツカーを色を塗り替え、マークを付けてそのまま使えば、手間暇を節約できますこれは、たとえば「ウルトラマン80」の防衛チームUGMでも同じように採用された手法でしたポインターは、それ自体が、ビームを放ったり、バ…
「ポインター」 ウルトラ警備隊の使用車両ですとにかくデザインが素晴らしいかっこよいいまだにポインターを超えるかっこよい車を見た覚えがありません(あくまで私基準)実車は、かなりの中古車両でエンジンもまともにかからず、撮影中の運用には苦労したそうですが、すくなくとも劇中では高性能のイカした車でした 「ウルトラマン」の科学特捜隊の車が、普通の車に科特隊のマークを付けただけの簡易なもので、「科特隊専用車」と呼ばれていただけで名前も付いていなかったのに対し、「ウルトラセブン」のウルトラ警備隊の車は、未来的なデザインになり、名前も「ポインター」と付けられ、何百倍もかっこよくなりました ベース車両はアメリカ…
「闘将ダイモス」 ライディーンの、プリンス・シャーキンコン・バトラーVの、大将軍ガルーダボルテスVの、プリンス・ハイネル闘将ダイモスの、リヒテル提督この4人は美形悪役四天王と呼ばれました プリンス・シャーキンって、シャアっぽいルックスなんですよねそれもそのはず、どちらもキャラデザは安彦良和先生です順番からいえばシャーキンが先ですので、シャーキンがシャアに似ているのではなく、シャアがシャーキンに似ているのですねそんでもって、どちらも名前が「シャ」で始まります ダイモスのキャラデザは「超人ロック」の聖悠紀先生ただ、当時の私は『テレマガ』の「怪傑ズバット」や「忍者キャプター」のコミカライズで聖先生を…
「ハヤタ隊員が出てた! 小さなスーパーマン ガンバロン」 レッドバロン、マッハバロンに続くバロンシリーズ第3作「小さなスーパーマン ガンバロン」私子どもの頃から思ってたんですけど、実写で子どもがヒーローやるって大変だろうなとアクションで専門のスタントマンに変わってもらうわけにいかないから自前での演技になるし(円盤戦争バンキッドの子役の子とか、実写セーラームーンのセーラールナとか)できても、せいぜい着ぐるみに女性や小柄な男性が入らざるをえない体格で「子どもが入ってるんじゃないな」と分かるから、テレビ見ていてもちょっと興ざめしたりしてしまったのでした私は ガンバロンが、レッドバロン、マッハバロンに…
「スーパーロボット マッハバロン」 主題歌がロック調で当時としてはすごく斬新で印象的だったマッハバロンですまた、オープニングの画面も光の模様をバックにシルエットでロボや乗り物メカが登場してくるという、ウルトラシリーズを思わせるもので好きでした博士役には、「帰りマン」の団時朗さんが就いていたのも好印象ですナレーターは岸田森さん「帰りマン」ファンにはたまらない顔ぶれです 防衛チームの名前が「キス(KSS)」というんですねこれ、男子にとっては口にするのが恥ずかしい名称です防衛チームと「キス」って、どう考えても印象が一致しない 私は当時100円か、150円かで売っていたマッハバロンのミニソフビを買いま…
「スーパーロボット レッドバロン」 レッドバロンは主題歌も知っているしその姿 形も知っているけど、あんまりドラマは観た覚えがありませんレッドバロンの放送当時って、人が乗り込んで操縦するロボットはマジンガーZとレッドバロンくらいしかありませんでしたスーパーロボット物の出始めだったんですねだから私は、「もしマジンガーZとレッドバロンを貰えるとしたら、自分がマジンガーZに乗って、弟はレッドバロンにしよう」等と勝手な事を考えていました あまり観ていなかったレッドバロンですが、1つ心に残っているエピソードがありますそれは、バロンのパイロット紅健(くれないけん)が何かの事情でレッドバロンに乗れなくなるんで…
「イタリアで大人気 鋼鉄ジーグ」 フィリピンならボルテスVブラジルならジャスピオンフランスならグレンダイザーそして、イタリアなら「鋼鉄ジーグ」なんですね なんせ、割と最近の2015(平成27)年に「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」という実写映画がイタリアで作られたくらいで、その人気の高さがうかがえます私、この映画も観ました まったく、世界中で日本のヒーローが活躍している事を、同じ日本人として本当に誇りに思います 鋼鉄ジーグの身長ごぞんじですか?なんと、10mです!ちっちゃ! ――って思いますよね私は思いました 私のように小学生の頃ウルトラシリーズを観ていた世代にとっては、巨大ヒーローというのは40…
「女の子のために戦うヒーロー、黄金バットとデビルマン」 黄金バットとデビルマンこの2つのヒーローに私は共通性を見出しましたそれはどちらも「女の子のために戦っている」という点ですヒーローというものは、多かれ少なかれ、「誰かのために」戦っているものですそれは、人類全体の場合もあれば、特定の誰かの場合もあるそして、この、黄金バットとデビルマンについては、特定の誰か、特にある1人の女の子のために戦っているのが顕著だなと私は感じました まず、デビルマンですが、こちらは分かりやすいデビルマン不動明は、一人の女性「牧村美樹」のために戦っていますこれは、テレビアニメ版でも、永井豪先生のマガジン連載漫画版でもそ…
「大空魔竜ガイキング」 最初このアニメを観た時、永井豪先生原作なのかと思いました絵が「ゲッターロボ」の時と同じだったからですでも、オープニングテロップを見ても「原作:永井豪」とはなかったので、永井豪先生原作の作品ではないのだなとは分かりましたアニメオリジナル作品で、「ゲッターロボ」の時と同じアニメスタッフが作っているのだろうという事は当時中学生だった私にも何となく察せられました さて、ガイキングは、ガイコツ型の腹部を挟むようにして、腕部と脚部が合体し、一体のロボットとなりますそれを見て、私は思いました「ゲッターロボのように、戦況に応じて形態を変える事が無いのであれば、わざわざパーツ毎にバラけて…
「超電磁マシーン ボルテスV」 「ロボ」という言葉をコン・バトラーVで使ってしまったから今度は「マシーン」なんだな、そして「V」を今度は「ブイ」ではなく「ファイブ」と読ませる事で新機軸なんだなという事は当時子どもだった私にも察する事ができた「ボルテスV」です 当時子どもだった私は、「全く同じように5台のマシンが頭から順に跳び箱のように合体していくロボットアニメ」を再びやる事に正直「また?」と感じていました コン・バトラーVで5台のマシンに付けられた名前は、それぞれバトルジェットバトルクラッシャーバトルタンクバトルマリンバトルクラフト 「ジェット」とか「タンク」とか「マリン」といった、いかにもオ…
「超電磁ロボ コン・バトラーV」 私、子どものころ、「コンバイン」って農業機械の事だと思っていたんですそういう名前の農業機械売っていて、テレビコマーシャルもしていましたからでも、「コンバイン」の本来の意味は「合体」別に、ゲッターロボが「チェンジ・ゲッターワン!」と叫んで合体しているからといって「チェンジ」が「合体」の意味だとはさすがに思っていませんでしたが、英語の場合、「変身」には「チェンジ」より「トランスフォーム」を使う場合の方が多いような気がしています「トランスフォーマー」というロボットアニメもありますしね さて、コン・バトラーVですが、子どもの頃はじめてこのアニメを見た時、合体する意味が…
「UFOロボ グレンダイザー」 1975(昭和50)年の夏映画「宇宙円盤大戦争」でデューク・フリードというキャラクターが初めて登場しますロボイザーという、お世辞にもあまりかっこいいとはいえない風貌のロボットに乗って戦うフリード星の王子ベガ星人を倒し、故郷に帰るまでが描かれますこれがグレンダイザーの元となったお話で、その後、秋から始まる番組は、1年半かけてその映画の中身を細かく描くような感じでした結局グレンダイザーも、ラストでデューク・フリードは故郷のフリード星へ帰っていくのです1976(昭和51)年の夏映画「決戦! 大海獣」ではグレンダイザー、ゲッターロボG、グレートマジンガーの3大ロボットが…
「勇者ライディーン」 勇者ライディーンは、パイロットのひびき洸と神経がつながっていますだから、ライディーンの感じる痛みは、そのままひびき洸にもフィードバックされるのですねエヴァンゲリオンと同じですだから、ライディーンがもし手や足を失うような事があったら、ひびき洸はたいへんな事になってしまいますだから、私の記憶ではアニメでライディーンが手や足を失うような描写は一度も無かったと思います全話再視聴して確認したわけではないので、誤っていたら謝ります「鉄人28号」や「マジンガーZ」などでは、よくロボットの手足が失われてしまう描写がありましたでも、ライディーンではそうはいかないわけですでも、ライディーンの…
「グレートマジンガー」 雑誌で読んだ記憶を元に書いているので未確認なのですが――グレートマジンガーが子どもたちの前に姿を初めて現したのは1974(昭和49)年の夏映画にてテレビ登場は9月からでも、春の段階で、グレートマジンガーの顔は子どもたちの前に姿を現していたのですそれは「マジンガークラブ」の会員証のマークとして私はその雑誌記事を当時見ていないのですが、マジンガークラブというのが児童雑誌にできたんですねで、その会員証のマークにグレートマジンガーの顔が使われていたのですただ、当時子どもたちはまだグレートマジンガーの存在を知りませんなので、このマジンガーは、マジンガーZの顔をマジンガークラブのマ…
「ゲッターロボ」 「マジンガーZ」が頭部に人が乗り込み操縦するロボットのパイオニアなら「ゲッターロボ」は合体変形するロボットのパイオニアです当時のゲッターロボは物理的に不可能な合体変形でしたが、現在の様々な合体変形ロボットは、この2作品が無ければ存在し得なかったことでしょう 長らく私は「ゲッターロボは石川賢先生の作品」という認識でおりましたが、どうもそうではなかったのですねゲッター1については、石川賢先生のデザインですが、2と3については、永井豪先生のデザインのようですゲッター2が両手がハサミとドリルになっていたり、ゲッター3がゲットマシンがさかさまに合体して戦車型のロボットになったりとゲッタ…
日テレ版ドラえもん 1973(昭和48)年4月から半年間放映されました「ドラえもん」の最初のアニメ化ですテレ朝版より6年早かったのですね 裏番組が「マジンガーZ」という強力コンテンツで視聴率的にも苦戦したようですが、半年で終わった理由は、視聴率というよりも会社が無くなってしまったという、いろいろと複雑な事情があったようです F先生からも不評だったと聞く「日テレ版ドラえもん」原作者からも嫌われていたなんて事実なのでしょうかネットではそういった記事をよく見かけますもしそうだとしたら「日テレ版ドラえもん」はあまりにも不憫です 私はこれ、当時全話観たのです私はドラえもん大好きでしたので、多くの同級生が…
「マジンガーZ」 子どものころ「マジンガー」と聞いて、「まじんがーとはいったいどういう意味の言葉なんだろう?」と思ったものでした英語では無さそうだという事は子どもにも分かっていたのです「マ『シ』ンガー」だったら、機械を意味する「マシン」に「ガー」を付けたんだろうなと納得した事でしょうでも、「マジン」だと「魔人」あるいは「魔神」?「機械」なのに「人」あるいは「神様」なの?――と不思議でした 当時は「キカイダー」といった、日本語を英語風にアレンジした名前のヒーローの出始めの頃でした令和の今は、「ゼンカイジャー」とか「キラメイジャー」とか、日本語を英語風にアレンジした名前のヒーローは当たり前ですが当…
「ジャンボーX」 ジャンボーX(エックス)という作品をご存知ですかジャンボーグAの元になったヒーローで、私の記憶だと、ベルトの部分がコクピットになっている巨大ヒーローです少年がコクピットに乗り込み、操縦しました少年の動きがそのままジャンボーXの動きにつながるという設定は、ジャンボーグAと同じです確か小学館の学習雑誌で私が1年生の時に漫画を読んだ覚えがあるんですよねその時は、初代ウルトラマン、ウルトラセブンと力を合わせ、3人で怪獣たちと戦うという物語でした だから私の認識だと、体内に人が乗り込んで操縦する正義のロボットの、もっとも早いものがジャンボーXなのです悪のロボットならば、乗り込み式の物が…
アイザック・ギルモア博士 専門はたくさんあり過ぎて、何が専門か分からないぐらいの、サイボーグ研究の第一人者です何しろ、簡単な手術で、人をえら呼吸に変えてしまい、水中でも暮らせるようにできてしまう、その腕前といい、知識といい、見事なものです「鉄腕アトム」のお茶の水博士のように、鼻が大きい天才的な博士というのは大きな鼻をしているものなのかと思いました 若い頃は恋もしたようですが、「サイボーグ009」の作品においては結婚歴も無いですし、隠し子がいるというわけでもないようです9人のサイボーグたちが子どもたちのようなものなのでしょう9人がいなかったら、孤独なお年寄りですねただ、かなりの優秀な科学者ですか…
「サイボーグ009 島村ジョー」 これまでの8人の長所を全てもっている最も優秀なサイボーグとの事です物語冒頭のギルモア博士のこの言葉に、009が、超能力を使ったり、空を飛んだり、透視したり、右手からマシンガンを射ったり、火を吐いたり、変身したりするという意味かと誤解する人がいますが、そうではありません基本的な設計というか、そういうところが最も後発である事から優れている――という意味なのですその描写の1つとして、002と009が敵に襲われるのですが、敵の毒針を009の人工皮膚は通さないのに、002の人工皮膚は通してしまったというものがありました2番目に改造された002の皮膚は全員の中では001に…
「サイボーグ008 ピュンマ」 全ゼロゼロナンバーサイボーグは酸素ボンベを内蔵しており水に潜れます そんな中、ピュンマは水の中でも高速で活動できるというのが他のサイボーグたちとの違いなのですが、そこが強調されている描写はほとんどありません 小野寺丈さん作・シュガー佐藤さん絵による「完結編」では、ピュンマは「水を操る戦士」として描かれました 超能力で水圧をコントロールしたりして攻撃できるんですね また、006張々湖は、2001(平成13)年のアニメ化のラストで、炎をコントロールするような能力を得ていました 火の戦士と、水の戦士 集団ヒーロー物だったら、1番手、2番手の能力者です 現在放映中の「仮…
「サイボーグ007 グレート・ブリテン」 体内にメカニックはほとんど埋め込まれていないのだろうなと推測される007です「体組織を変化させて変身」とありますから、そういう意味では生身の比重が大きいですよねデベソが変身スイッチという事で、このスイッチと、脳波通信機、そして体内の酸素ボンベがメカニック要素といえるでしょうかただ、小さなネズミにも変身しますので、その時、通信機や酸素ボンベがどうなっているのかは謎です 名前はグレート・ブリテン日本語に訳すと「大英帝国」007は役者ですから、これは芸名でしょう彼については本名が謎です本名不明という事で「マジンガーZ」に出てくる、のっそり、もりもり、せわしの…
「サイボーグ006 張々湖(ちゃんちゃんこ)」 元は貧しい中国の農民だったのが、今では中華料理店を何店か経営していてゼロゼロナンバーのメンバーの中ではいちばんのお金持ちになっています名前は「張々湖」ですが、現実にこういう名前の中国の人はいないでしょうローダンシリーズに出てくる日本人名「タコ・カクタ」みたいな、別の国の人が考えた、その国の人の名前ですね001イワン・ウイスキーみたいに、「洒落で付けた名前」と言えます連載開始された1964(昭和39)年はネットも無い時代ですし中国人の名前を検索する手段もありませんでしたそれっぽい名前を面白おかしく付けたという感じでしょうか さて、006は口から火炎…
「サイボーグ005 ジェロニモ・ジュニア」 005だって30歳代の青年ですから、恋愛だってすると思うのですただ、そういったエピソードはこれまで萬画でもアニメでも描かれた事はありませんでしたね無口なジェロニモが、いったいどんな恋愛ドラマを展開するのか、私は読んでみたいですどなたか描いてくれませんかね 2001(平成13)年に3度目のテレビアニメ化された際には「ジェロニモ・ジュニア」の名前が「G・ジュニア」に変更されました理由は、「ジェロニモ族の名を持つ彼が、モヒカン族のヘアースタイルをしているのはおかしい」からただ、モヒカンヘアは、別に日本人にだってしている人いますし、国や民族に関係なく、ファッ…
「サイボーグ004 アルベルト・ハインリヒ」 彼の仇名は「死神」ですだから「死」に引っ掛けて「4」ゼロゼロナンバーを004としたのですね右手にマシンガン、左手にナイフ、両足にはマイクロミサイル、そして体内には原爆を仕込んでいるという物凄い設定です現代の基準では飛行機には乗れません確実に搭乗前チェックで引っかかるでしょうまあこれは004に限らず、メカニックを埋め込まれているほとんどのゼロゼロナンバーサイボーグたちに当てはまるでしょうけれどおそらく引っかからないのは、001イワンと007グレートぐらいなのではないでしょうか004、プラスチック皮膚の下は鋼鉄の兵器貯蔵庫という事で体重もかなりありそう…
「サイボーグ003 フランソワーズ・アルヌール」 物を透かして見る透視能力遠くの物を見る千里眼遠くの音を聞く超聴力こういった能力以外は生身――作品開始当初の003の印象はそんな感じでしたなので、頭部以外はほとんど改造されていないわけで、003は「いちばん生身に近い」と作品中で言われていたサイボーグだったのです ですが、皮膚が人工の物だったり、脳波通信機や酸素ボンベを内蔵していたりと、実はかなりメカニックなサイボーグである描写にだんだん変わっていきます 酸素ボンベを内蔵とはいっても、暴漢に襲われ、クロロフォルムをかがされて眠らされてしまった事がありました意識的にオンオフ切り替えないと、酸素ボンベ…
「サイボーグ002 ジェット・リンク」 001イワンの苗字は本当はウィスキーではなくトルスキーとの事息子の小野寺丈さんが物語を書き起こした「神々との戦い編」ではそのようになっていました「ウィスキー」は石ノ森章太郎先生が「洒落」で付けたそうですさて、002ジェット・リンクの名前は、俳優さんから取ったそうです。これは、003フランソワーズ・アルヌールもそのようですねジェットは、これまでの数々の戦いにおいて、脳以外はほぼ機械化されている感じです「コール・オブ・ジャスティス」の中では下半身も切断されていましたから生殖機能も失われている事でしょうそういう事を考えると、サイボーグ化された人間は本当に気の毒…
「サイボーグ001 イワン・ウイスキー」 今回から石ノ森章太郎先生の名作「サイボーグ001」の登場人物たちについて書いていこうと思います001はロシア出身の赤ちゃんサイボーグサイボーグといっても改造されているのは頭脳だけで、それ以外は生身のようです頭脳の改造も、機械が埋め込まれているのではなく、何らかの方法によって脳が刺激を受け、人間の潜在能力が全て覚醒し、超能力まで身に付けた――というのが真相のようです姿は1歳になるかならないかぐらいでしょうかね イワンは赤ちゃんですが、頭脳は大人顔負けというか、大人以上ですその知性、人格なのに、体は赤ちゃんという事に、本人は苦悩しないのでしょうか性欲とかな…
「グリングラス」 石ノ森章太郎先生原作の特撮ヒーロー番組は、石ノ森先生が自ら作ったというよりは、東映から持ち込まれた企画に石ノ森先生がキャラクターデザインをしていった――というのが真相ですところがこの「グリングラス」は、石ノ森先生自らがペンを執った、実写化されなかった変身ヒーロー作品なのですヒーローであるグリングラスのデザインも、おとなしめで、石ノ森ヒーローによくある奇抜さはありません逆にそれが特徴といえば特徴です最初は誰がグリングラスに変身するのか分かりませんやがて誰が変身するのかは分かるのですが、それよりも読んでいた私が驚いたのは、作中で時代設定が「1995年」であると明かされた事です連載…
「アスガード7」 「アスガード7」とは、「明日」を「ガード」する7人組のサイボーグ戦隊石ノ森章太郎先生が、1970年代半ばに学研の『○年の科学』という雑誌に連載していた萬画です 人型男性サイボーグ ケン・マナブ(学研の逆読み)人型女性サイボーグ ロミ哺乳類型サイボーグ バービー(ビーバーの姿)鳥類型サイボーグ ハヤブサ(ハヤブサの姿。そのままですね)爬虫類型サイボーグ ニンジャー(カメレオンの姿。変身能力をもちます)昆虫型サイボーグ キリキリキッド(カミキリ虫の姿。触覚の長い仮面ライダーみたい)アンドロイド? マシンマン(頭部がメカになっているハカイダーの姿) 00ナンバーサイボーグっぽいです…
「大鉄人17」 「鉄人28号」に敬意を表し、十の位と一の位を一つずつ小さい数字にした――だからワンセブンそんな記事を昔読んだ覚えがあります実写「大鉄人17」で17を遠隔操縦する三郎少年は、かつて「人造人間キカイダー」でミツコさんの弟マサル君を演じていた子役の神谷まさひろさん私と同い年の1963(昭和38)年生まれ神谷さんはウィキペディアによれば現在も舞台でご活躍のようです小学校時代はロビンちゃんの島田歌穂さんは中学校で、宇宙刑事シャイダーの円谷浩さんは高校でそれぞれ同級生だったそうです 放映当時は私は中2でしたが17の超合金を買いました17の超合金、歴代1位の売り上げだったとか元祖の大ヒット作…
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