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私的ヒーロー列伝 https://kotobanomikado.hatenablog.jp/

私の人生の傍らにはいつもアニメや特撮マンガ等がありました。それらを振返る私的思い出のブログです。作品の分析や記録や論評するためのものではありません。記憶をベースに書いていますので情報の正確さは保証できないことを読者の方にはお断りしておきます

言葉の帝
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2020/10/25

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  • ウルトラマンA(丁寧に描かれた月星人のエピソード)

    小学3年生になり「ウルトラマンA」が始まりました。 『小学3年生』に描かれている「ウルトラマンA」のマンガは内山先生の筆によるものではありません。 私は少しがっかりしましたが、描かれているウルトラマンAがそれほどかっこ悪いわけではなかったので内心よしとしていました。 ただ、ウルトラマンAの足の赤い模様のラインが、テレビのAは曲線的なのに、マンガのAは直線的で、それは違和感がありました。 また、ウルトラマンAの全身の赤い模様は、帰ってきたウルトラマンに比べると子どもの私にはとても複雑に見えました。 胸の部分なんか立体的になっています。「こんな複雑なものを、マンガ家の人はちゃんと描けるのだろうか」…

  • 帰ってきたウルトラマン(内山まもる先生は別格)

    「帰ってきたウルトラマン」が放映開始した時、私は小学2年生で小学館の学習雑誌『小学2年生』を毎月親に買ってもらっていました。 それに連載されていたのが内山まもる先生の筆による「帰ってきたウルトラマン」です。 当時、他学年の「小学○年生」を目にする機会がありましたが、子ども心にも「内山先生の描くウルトラマンは別格にうまい!」ということが分かっていました。 1996(平成8)年に「ウルトラマンティガ」が放映開始された時、ティガの目の形は内山ウルトラマンの目の形をモチーフにしていると読んだことがありますが、それほど内山先生の描くウルトラマンはかっこ良かったわけです。 内山先生のマンガの中で、ウルトラ…

  • ひみつのアッコちゃん(男子だけど変身コンパクトが欲しかった)

    アッコというのは通称で本名は「加賀美あつ子」です。 子どものころの私は、アッコが本名だと思っていましたし、「加賀美」は「鏡」だと思っていました。 現実に「鏡」と書く姓の人もいますしね。 アッコだと、何だかアニメっぽくて現実の名前っぽくなくてカッコイイと思っていました。 あつ子だと、すごく現実っぽいというか、昔から日本人の女の子にある名前のイメージです。 AKB48の前田敦子さんが「あつこ」という自分の本名を好きではなかったとどこかで書いていたのを読んだ覚えがありますが、そのように感じる人は少なからずいるのかもしれません。 個人的には、魔法の変身コンパクトを使うアニメのヒロインの名前なら、やはり…

  • ジャイアントロボ(やっつけで腕時計を作ったらほめられた)

    同じ横山光輝さんの原作ですが、鉄人28号との違いは大作少年しかロボを操縦できない点です。 なぜなら音声がリモコンの腕時計に記録されるから。 そのためか、大作と同じ声を出すアンドロイドに腕時計を奪われてピンチになるというエピソードがあったと記憶しています。 他にも、目が4つある怪人が出てきたり、障子を破ってたくさんの腕が出てきたりといった描写があってこわかった覚えがありますが、あれは本当にジャイアントロボのものだったのか他作品のものだったのか確信がありません。(全話を動画配信とかで見返せば判明するのでしょうがやっていません) さて、小学1年生の時、学校の図工の授業で身の回りの物を作ろうという学習…

  • 仮面の忍者赤影(どうやってあの仮面を装着していたのか)

    時代劇なのにメカやら怪獣やらが出てくる奇想天外な番組、それが「仮面の忍者赤影」でした。 子どものころ、紙であの赤い仮面を作ろうと試みた覚えがあります。 しかし、装着の段階で止まってしまいました。 どうやればいいか分からないのです。 メガネのように「つる」があるわけではありません。 テレビで見ると、もみあげの中というか髪の中に仮面のはしっこが入り込んでいるように私には感じられました。 そこで思ったのは、「赤影の髪はかつらで、あの仮面はかつらと一体化しているものなのではないか」ということです。 かつらをかぶると同時に、仮面も装着できる仕組みになっていたのでないのかと考えました。 でも、どうやらこの…

  • キャプテン・スカーレット(身分証明書を見せろ)

    私は「スカーレット」を女子の名前だと思っていました。 確か当時「スカーレットちゃん」という人形が売られていたと記憶しています。 近年ではプリキュアにキュアスカーレットがいますね。 でも、スカーレットは色の名前ですから、別にスカーレットが女子の名前というわけではなかったのですね。 さて、キャプテン・スカーレットでは、まずその斬新なメカに驚かされました。 追跡戦闘車は何と後ろ向きに乗り込んでモニター画面を見ながら運転するようになっていました。 ジェット機は、尾翼が何と通常とは逆の前向きに傾いているデザインになっていました。 また、追跡戦闘車を隊員たちが調達する時に、相手から「身分証明書を見せろ」と…

  • 鉄腕アトム(唯一の弱点が「エネルギー切れ」?)

    鉄腕アトムは私が生まれた1963(昭和38)年に始まった国産初のテレビアニメです。 鉄腕アトムはほぼ無敵でした。 でも強すぎるヒーローは、作品としては面白くないのも事実です。 そのため、ヒーローにはあえて弱点が設定される場合があります。 3分しか戦えないウルトラマンとか、初期設定では空を飛べなかったマジンガーZ、リモコンが敵に渡れば敵となってしまう鉄人28号などなど。 初のテレビアニメである鉄腕アトムに、そんな弱点は設定されていないように見えました。 だからというわけではないでしょうが、劇中でよくアトムがピンチになる原因とされたのが「エネルギー切れ」です。 調子よく敵と戦っていたとしても、エネ…

  • 特捜最前線(おじさんもいじめられっ子だったんだよ)

    「特捜最前線」は「特撮最前線」と言われたほど、特撮番組出演経験のある俳優さんたちが揃っていた番組でした。 「マイティジャック」の二谷英明。 「仮面ライダー」の藤岡弘、。 「仮面ラリダーストロンガー」の荒木しげる。 「秘密戦隊ゴレンジャー」の誠直也。 「宇宙鉄人キョーダイン」の夏夕介。 この中で、藤岡さん演じる刑事(以後、藤岡さんと記します)が、自殺しようとする少年を思いとどまらせるため説得するシーンがあるエピソードがありました(記憶曖昧)。 多分その少年はいじめを苦にして自殺しようとしていたんじゃないかと思います。 説得する藤岡さんに対しその少年は「強い人には弱い者の気持ちなんか分からない」と…

  • 鉄人28号(リモコンのボタンは3つ!)

    正太郎君が鉄人を操縦するのに使うリモコンのデザインはシンプルです。 スティック2本にボタン3つ。 これでロボットを操作するのですから。 まあ、当時のアニメであまり複雑な動きの描写はできませんから、そんなものだったのでしょう。 2本のスティック型パーツですが、あれは1本は操作レバーで1本はアンテナだったようです。 正太郎君が1本のスティックを倒すと、もう1本のスティックからビビッと電波が放たれる描写がありましたから。 現実の電波はもちろん目に見えませんが、劇中では「アニメの表現として」電波が可視化されていました。 私はこのリモコンのボタンの数で幼稚園の頃、友達と言い合いになったことがあります。「…

  • 海底少年マリン(あの薄いブーメランに電池が入っている?)

    海中で活動するのに酸素ボンベを使っていないマリン。 その秘密は酸素を発生させる「オキシガム」を噛んでいるから。 そんな便利なガムがあるなら、登場人物みんなオキシガムを噛めばいいのにと思いましたが、劇中オキシガムを噛んでいるのはマリンだけだったような気がします。 他の登場人物が噛むエピソードもあったのかもしれませんが記憶にありません。 マリンの武器がブーメラン。 私はこの作品で初めてブーメランという物の存在を知りました。 ウルトラセブンのアイスラッガーもブーメランといえばブーメランでしょうが、マリンのブーメランは現実世界で使われている物に近いタイプです。 マリンのブーメランは、地上はもちろんのこ…

  • 黄金バット(バットさんは僕のことも助けに来てくれるかな?)

    「黄金バット」大好きでしたね。 ガイコツというと、なんだか悪のイメージですので、正義のヒーローというのが衝撃的でした。 「強い。絶対に強い。我らの黄金バット」 こんなナレーションがいつも流れ、「黄金バットは“絶対に勝つ”正義の味方なんだ」という頼もしい思いと共に、私はいつもテレビを見ていました。 黄金バットが怪獣に食べられてしまうシーンがあり、「『絶対に強い』黄金バットが怪獣に食べられてしまった!」と、私が衝撃を受けた回がありました。(「衝撃」ばかりですみません) しかし、手持ちの武器シルバーバトンで怪獣の腹を裂いて黄金バットは飛び出してきました。「ああ、やっぱり黄金バットは『絶対に強かった』…

  • ウルトラセブン(ウルトラアイは青ではなかった)

    私が幼児だった、ウルトラセブンが放映されていた頃、自宅のテレビは白黒でした。 なので、怪獣やアイテムの色が何色なのか、私は分かりませんでした。 ウルトラセブンの体が赤いと言うことは知っていました。 世間で売られているおもちゃや絵本で、セブンの赤いボディカラーを見た覚えがあったからです。 それでウルトラアイなのですが、私はウルトラアイの色を、勝手に青だと思い込んでいました。 セブンの顔は銀です。 赤い部分はありません。 だから、ウルトラアイが赤のわけはないと思っていたようです。 それなら同じ理由で、青でもないはずですが、なぜか青だと思っていました。 小学生ぐらいの時でしたでしょうかね。 何かでウ…

  • サンダーバード(ジョンは末っ子ではなかった)

    私にとって記憶に残る最初のヒーローは「サンダーバード」です。 「それはヒーローじゃなくて乗り物だろ!」 というツッコミが聞こえてきそうですが、物心ついてから大好きになった最初の特撮番組がサンダーバードなのです。 私は1963(昭和38)年生まれの57歳で孫もいますが、いまだにアニメや特撮が大好きです。 自分の人生にはいつもアニメや特撮やマンガがあり、ある作品を思い浮かべると、その作品が放映されたり連載されたりしていた頃の情景が頭に蘇ります。 このブログでは、私がこれまでの人生でふれてきたアニメや特撮やマンガや小説などなどを振り返り、その思い出を記していこうと思います。 作品解説とか、作品論とか…

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