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池乃堀正太郎
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2020/09/24

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  • AtZ News Pick Up (2020/10/30)

    気になるNewsをテーマに沿ってPick Upしました。「オペレーションズ」にあるように、北米では季節労働者の採用が始まりいよいよ年末に向けたビックセールが動き出すといった感じになってきました。日本では知名度が低いですが年末のセールというと、ブラックフライデーという感謝祭の翌日から始まるクリスマスセールが有名です。昔から主に百貨店などの小売店が行ってきました。加えて最近ではオンラインショップが、感謝祭の次の月曜日から始まる、サイバーマンデーと呼ばれるセールを行うようになりました。11月末から12月にかけてはセールの嵐となり、お買い物ムードいっぱいの雰囲気となります。今年はCovid-19の影響…

  • アマゾンの事例で学ぶ「両利きの経営」のエッセンス。

    昨日の続きで『両利きの経営』という経営理論について触れていきます。昨日の記事はこちらを参照ください。 『両利きの経営』*1で代表的な会社の事例として私が所属するアマゾンのことが触れられていました。ちょうどいい機会なのでアマゾンの事例から両利きの経営のエッセンスについて考えてみたいと思います。 ところでこの本によると、アマゾンの成長は両利きの経営で成し遂げられたとあります。具体的には、効率性や改善が重視される小売や物流の深化と、既存の資産や組織の能力を使って柔軟性と実験が第一に求められる新領域の探索、の追求です。 そして成功要因は以下の3点に整理できます。 1つ目は顧客と低価格に重点を置き何でも…

  • 持論⇒議論⇒理論⇒自論のアプローチは斜め45度を狙おう(続き①)

    前回、持論⇒議論⇒理論⇒自論のアプローチの中の理論の位置づけについて触れました。そこでは、①人間は広さよりも深さを追求しがちになるので理論を使い知を広げることが重要である、②同じような話が企業でもあり自分の得意分野を伸ばすことに固執しすぎて変化に遅れることがある。これをサクセストラップと呼ぶ*1、と説明しました。 今回はサクセストラップをいかに防ぐかについて、前回と同じく『両利きの経営』を踏まえ考えてみたいと思います。本書のエッセンスは以下の5点です(5点に要点が詰まっていますのでぜひじっくり読んでみて下さい)。 変化に成功する企業は、深化という行動と、探索という行動を同時に行います。深化とい…

  • 持論⇒議論⇒理論⇒自論のアプローチは斜め45度を狙おう。

    これまで3回にわたり持論⇒議論⇒理論⇒自論のアプローチの重要性について触れてきました。自論の引き出しが多ければ多いほど目の前に広がる事象が「いつか見た景色」となり効果のある打ち手や決断ができるようになります。それが優秀なリーダーの条件になると私は考えています。 改めてこのアプローチをまとめると、①持論は議論と組み合わせることで深さの磨き上げとなり、理論との組み合わせで広さにつながる、②持論に深さと広さが組み合わされば自論になる、という話です。図でまとめるとこんな風になります。 もう一つポイントとして理論の重要性についても触れました。人間は知らないことを知るということが困難であることが背景にあり…

  • 持論を理論に照らし考えることで広がりを持たせよう。

    前回は持論⇒議論⇒自論の関係について説明しました。ポイントは、業務で得た知識や経験といった持論は、議論を通じて他人の知見と組み合わせることで、より汎用性の高い自論に近づけることができる、といったものでした。 今回は深さに対して広がりを持たせるためのアプローチ、持論⇒理論⇒自論の関係について触れていきたいと思います。 転職したことがある方は経験あるかもしれません。前職で通用したノウハウが転職先で全く通用しないといった経験をしたことはないでしょうか。私も一社目から二社目に転職した時にこれを感じ脱力した感に陥った経験があります。 なぜこういったことが発生してしまうのでしょうか。それはそのノウハウが一…

  • 持論を議論することで深さを磨き上げよう。

    前回に引き続き、持論⇒議論⇒理論⇒自論アプローチについて触れてきたいと思います。今回は持論⇒議論⇒自論の関係についてです。持論と自論は造語です。あくまで概念レベルの話ですが、ここではそのイメージをお伝えしたいと思います。 持論は一定業務に対する効果がまだ低いもの(深さがまだないもの)、また適用範囲が狭いもの、と考えてください。一方で自論は深さがあり、適用範囲が広いものです。前回優秀なリーダーには凡人には見えない景色が見えると言いましたが、これは自論をどれだけ持っているかに依るものです。 自論によりある問題が発生しても本質を見抜き起こすべき行動やそのリスクなどを予測することができます。まさにいつ…

  • 想定外結果の発生メカニズムを、持論⇒議論⇒理論⇒自論のアプローチで分析しよう。

    これまではリーダーシップスタイルに触れてきました。最後の記事で述べましたがリーダーシップのスタイルには正解はありません。どんな手段を使っても組織を束ね導きたい方向へリードすることができればそれはリーダーとしての役割を果たしたことにつながります。 では優秀なリーダーとそうでないリーダーの違いはどこに現れるのか。時間とマグニチュード(影響度)という視点で考えてみたいと思います。 まずは時間について。ここでいう時間のイメージはリーダーとして舵を切り組織を束ね成果を上げるまでどれくらいかかるのかを指しています。いくら優れたリーダーシップを発揮したといえ、リーダーが思い浮かべるビジョンを組織に浸透させそ…

  • 歴史あるリーダーシップの研究(その5)

    今日は5つ目のリーダーシップスタイルの紹介となります。ちなみに前回はTransformational Leadershipについて説明しました。 今回はEmpowering Leadershipについて触れます。Enpoweringとは部下に権限を移譲したリーダーシップのことです。セルフリーダーシップ、フォロアーシップ、シェアードリーダーシップなどのスタイルに近いものです。Enpowering Leadershipが成り立つ考えは、心理学などの理論で説明ができます。 例えば、Self-management(自己管理)という概念が臨床心理学で提唱され*1、これが組織に適用されたと言われています。…

  • 歴史あるリーダーシップの研究(その4)

    前回までいくつかのリーダーシップの体系をお伝えしてきました。今日は4つ目のリーダーシップ、Transformational Leadershipについて説明します。 前回、Transactional Leadershipを説明しましたが、Transformational Leadershipはこの対比で整理すると分かりやすくなります。前者は労働に対する対価という交換という関係を重視するものです。後者はリーダーのカリスマ性によるビジョンを重視するものとなります。よって、部下は報酬などに期待して行動を起こすのではなくカリスマ性に惹かれて自発的に能動的に行動を移すことが期待されます。 Transac…

  • 歴史あるリーダーシップの研究(その3)

    今回も前回に引き続きリーダーシップについて述べたいと思います。前回の記事にはリーダーシップの定義の1つであるDirective Leadershipについて紹介しました。 今日は3つ目のリーダーシップである、Transactional Leadershipについて触れたいと思います。Transactionalとは言葉通り取引という意味です。取引ベースのリーダーシップというわけですが、何と何を取引するのかと言えば、部下のインプットと対価としてのアウトプットです。つまり部下のインプットを引き出し、その対価としてアウトプットを与えるようなリーダーシップです。 このTransactional Lead…

  • 歴史あるリーダーシップの研究(その2)

    今回も前回に引き続きリーダーシップについて述べたいと思います。前回の記事にはリーダーシップの定義の1つであるAversive Leadershipについて紹介しました。 今日は2つめのリーダーシップ、Directive Leadershipについて紹介します。Directiveとは指示的なとか指導的なという意味がありますので前回のAversive Leadership(嫌悪的)よりもメンバーがリーダー従う理由が伴っています。 Directive LeadershipのベースはPosition Power(権力)やLegitimate Power(正当性)から来るものです*1。組織の上の人が言う…

  • 歴史あるリーダーシップの研究(その1)

    今回も前回に引き続きリーダーシップについて述べたいと思います。前回の記事にはリーダーシップの定義やリーダーとマネジメントの違いなどについて触れました。今回はリーダーシップの種類について深堀りしていきたいと思います。 皆さんはリーダーシップにいろんな種類のスタイルがあることを実践的に経験して知っていると思います。ただ体系的に調べたことが無いという人は多いのではないでしょうか。こちらの論文を使って*1リーダーシップの種類について見ていきたいと思います。 この論文では主にShared Leadership(シェアードリーダーシップ)の有効性について述べているものです。このリーダーシップは肩書や役職に…

  • 【番外編】プライムデーまで残りわずかです。

    残り時間わずかとなりましたプライムデーですが、おかげ様で本当に多くのお客様から購入いただきました。初日のApple Mac Bookはあっという間になくなってしまいましたが、まだ魅力ある商材がたくさん残っています。いずれももうすぐ欠品になってしまうかもしれません。24時になると価格はもとに戻ってしまいます。もし気になる方はページだけでも見て頂ければうれしいです。引き続き応援どうぞよろしくお願いします!! 【Amazon.co.jp限定】ルンバ 692 アイロボット ロボット掃除機 WiFi対応 遠隔操作 自動充電 グレー R692060 【Alexa対応】 最大幅340 x 高さ92(mm)発…

  • 【番外編】もうすぐプライムデーが始まります。プライムデーで売り上げる金額とは。

    あと1時間ちょっとでアマゾンの一大イベントであるプライムデーが始まります。プライムデーとはプライム会員に向けた一年に一回のビックセールのことです。これを楽しみにしてくれているお客様はたくさんいます。本当に有難いことだと大変感謝しております。 私も裏方でイベントをサポートしています。セールは48時間走り続けますが次々に新しいディールが走るので油断なりません。そしてセールであってもデリバリー(配送)も妥協しません。早い人は明日中にモノを手に入れることができます。買ったモノはいち早く欲しいですから。皆さんに最高の購買体験を提供できますように。私も一社員としてプライムデーを楽しみたいと思います。 あく…

  • リーダーシップを発揮し仕事で成果をあげよう。そもそもリーダーシップとは何か。

    これまではどのような仕事を選ぶのかについて述べてきました。危機感や切迫感を抱き仕事を選んでいるのか、そうでなければ自分の仕事の振り返りが不十分か、歴史観や人生観の磨き込みが不十分か、と述べました。 いよいよこれからは選んだ仕事でいかに成果を上げていくのかについて述べていきたいと思います。主にはリーダーシップの話となります。さてリーダーシップとは何でしょうか。定義の1つとして以下のようなものがあるようです。 Leadership is an interaction between two or more members of a group that often involves structu…

  • 仕事を取りに行くために必要なもの。危機感や切迫感は抱いているか。

    これまでのまとめを一旦行いたいと思います。まず第一線で活躍するビジネスリーダー、つまりキャリア上で成功するビジネスリーダーになるためにはどんなポイントを押さえておかなければならないかをこれまで中心に述べてきました。 どの参考書にも、どの本にも、どんな論文を見ても掲載されていない独自のものです。私のキャリア上の経験を踏まえて描いています。このフレームワークでは8つの視点を提示している点が1つの特長かなと思います。 そしてこれまで①と②について触れてきましたが、ここで言いたかったのは、仕事選びに妥協していないかという点です。あくまで自分が主体的になって、自分で行くべき道を決めているかです。この図を…

  • 未来は予見できるし作り出せる。そのための心構えとは。

    未来は予見できるという話をここでしましたが、実は似たようなことが昔から本でも語られているってご存じでしょうか。 私の手元にある本に、このような一説があります。 心は、創造の達人です。そして、私たちは心であり、思いという道具をもちいて自分の人生を形づくり、そのなかで、さまざまな喜びを、また悲しみを、みずから生み出しています。私たちは心の中で考えたとおりの人間になります。私たちを取りまく環境は、真の私たち自身を映し出す鏡にほかなりません。『「原因」と「結果」の法則』ジェームズ アレン (著) P1 これは1864年に英国で生まれたジェームズ・アレンが書いた著書です。ナポレオン・ヒルやテール・カーネ…

  • 雇用と求人のアンバランスがからむ複雑な社会現象

    ここ数年、正社員の求人募集が少なく就職活動は困難を極めています。 昨今の就職活動は、さながら椅子取りゲームの様相です。 慢性的に雇用が確保できていない分野もあります。特に医療や福祉、介護の分野では常に人手不足です。 雇用と求人のアンバランスがからむ、複雑な社会現象となっています。 今後、福祉や介護の分野ではAIや高度な機械化が進めばもしかしたら人手不足の解消は劇的に進むかもしれません。 しかしそこで溢れた人手の行先きが無く、雇用と求人のアンバランスは更に拡大する可能性があります。 このアンバランスはどういうメカニズムで生まれるのか。この本を記述を参考に考えましょう。 1920年に農業の機械化で…

  • 松下幸之助氏に学ぶ。未来を予見するとはどういうことか。

    今回は下記の続きです。 前回は歴史から学ぶことの意義についてお伝えしました。その話の流れで、歴史は、世の中には普遍的な法則があることを教えてくれる、ということに触れました。同じようなことを有名な経営者、松下幸之助氏がこのように述べています。 私は自分の経営の秘訣というようなことについて質問を受けることがあるが、そういうときに「別にこれといったものはないが、強いていえば、"天地自然の理法“に従って仕事をしていることだ」という意味のことを答える場合がある。 (中略)限りなき生成発展というのが、この大自然の理法なのである。だから、それに従った行き方というのは、おのずと生成発展の道だといえよう。それを…

  • 仕事を辞める前にやるべきこと。自分を見つめなおす時間を確保しよう。

    やりがいを感じ始めていた仕事のはずが、ある時ふとした経験からつまづいて、仕事を辞めたいと思うようになるという事例は少なくありません。 職場環境が悪いままの状態で仕事を続けていくことは、精神的にもつらいものです。 うつを発症したり、体調を致命的に損ねてしまったりということもあります。 ただそういった場合でも仕事を辞めることがその解決策になるとは限りません。 転職先でも同じ経験を繰り返す可能性だってあるかもしれません。 そういった苦しい状況を回避したいことは理解できますが、仕事を辞める前に、他の解決策も探してみたいものです。 解決策の1つは、仕事を暫く休むという方法です。 メンタル面で行きづまって…

  • キャリアの独自性が見えているか。読書などにより歴史観や人生観を洗練し自己効力感を倍増させよう。

    先日、キャリア磨きに必要な8つポイントをフレームワークに整理してみましたが、今日はその2つめ、「キャリアの独自性が見えているか。読書などにより歴史観や人生観を洗練し自己効力感を倍増させよう。」について述べたいと思います。 ちなみに、1つめのポイントについては、こちらにまとめましたので参考になさって下さい。 さて今回は歴史観や人生観とキャリアの関係性についてです。歴史は好きって人いるかもしれませんがそれが自分の人生観やキャリアにどう反映されるのかって考えたことがある人は意外に少ないかもしれません。 歴史を通じて物事を多面的に見て判断するトレーニングになる 歴史を学ぶことの意味がどこにあるのか。そ…

  • 今までの記事のまとめ(2020年10月2日現在)

    このブログでは20年のキャリアを通じて私が学んだ事や経験した事を、できるだけ多面的に、できるだけ分かりやすく、参考となる本や学術論文などを交えながら、楽しくお伝えできればなと思っています。どこまでお伝えできているか分かりませんが、皆さんのキャリア形成に立てば幸いです。 キャリアについて 自己研鑽ってなぜ必要なんだろう、ビジョンって持つ必要はあるんだろう、仕事ってどういう切り口で選べばいいんだろう、転職ってどのタイミングで考えればいいのだろう、などなど自分のキャリア磨きに悩みはつきものです。このカテゴリーではどのような考え方や行動がどのようにキャリアに影響を与えるのかを8つのポイントについて説明…

  • 第二新卒の転職活動。メリットとデメリットについて

    第二新卒とは、新卒で就職をして働き始めてから3年以下の人を指します。 企業として、第二新卒は基本的な研修をさせずとも社会人としての基礎を既に習得しており、かつ若いという魅力がある存在です。 第二新卒が意識しておいた方がよい特徴があります。 まずメリットは、若いうちの転職でキャリアを変更しやすいことがあります。 一旦就職をした会社でも、期待していた環境と異なっていたなら、若いうちなら1度ご破算にしてしまって、次の転職先を探すこともできます。 既に一度、社会人としての経験を積んでいることは、企業にとっても魅力的なことであり、新卒の頃とはまた違う視野の広さで将来設計が可能です。 一方、その反面、第二…

  • 仕事を辞めたくなった。自分だけが理由ではない。

    仕事を持つ人が、辞めたいと感じる理由は人それぞれです。 小さい頃からなりたいと思っていた仕事を、努力を重ねてようやくなったとしても、辞めたいという気持ちが全くないとは言えません。 人間ですから嫌なことに遭遇したら辞めたくもなるでしょう。 これまでは順風満帆だった仕事でも、ちょっとした歯車のかけちがいから辞めたいと思うようになることもあります。典型的な例は人間関係です。 仕事の内容自体に問題はなくても、会社内での一緒に働いている人との相性問題などで仕事を辞めたいという人もいます。 当然、仕事の中身にやりがいを実感することができなかったため、辞めたいと思う人もいます。 旧態依然の会社の制度もあるで…

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