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弌矢
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2020/09/14

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  • 狂子、カムパネルラ

    友達たちは疲れていう、彼女と彼は疲れていない、このままでいけるかい、これはただの心配ではない、心配する暇あったら時間ちょうだい、これ実はシュルレアリスムのやり口、 無意識が嫌いな人、つまりは無意識を抑圧、リズミカルな日、読書三昧な日々、リズムとるが崩れる暇な日、魔がさして時間を泳ぐのが愛しい、どこまでもどこまでも狂子とカムパネルラ焚くいけない雑草けむりはこれ(っ)すな ちぇけら 無意識の授業、前意識~無意識、エスとイドへダイヴはやばいてかスノッブなティーチ、ペダンティックなコーチ、悔しかったらぶちのめせぶつぶついってるよこしまな自分をと伝えて狂女子狂子、東西南北で頭ぐるぐるが今日そ

  • 夜な夜な

    夜のなか 夜な夜な夜に思いを浮かべる 起きていようが寝てようが 夜と真夜中に横たわる 膝の上に眠剤シート、ヘッドフォンから何を注ぎ込むかそれが問題だったから、ひとまずThe Chemical BrothersからUK Drillと続いて現代クラシックの流れへ   もし臆病なら偏見に気をつけて音楽旅行しろ、点灯させる映像はきまってシュルレアリスムな城、それ見てリキッドにしろ草にしろ草枕にしろ one love two puff,ベッドの上でストリートビューなモニタに浮べる懐かしい君の家、あの頃を思いだして泣かないようダイヴして まんまる氷のような大地の出会

  • 路上にて

    ページをめくって吉祥寺駅から公園、めぐりあう恋人たちの漕ぐオール、嫉妬する女神がカラーコンタクトを装着、沈みゆくボート 気がつけばぷかぷか、御茶ノ水へと流されて神田川、せっかくなので詩を詠む、 編集長たちのビルディング、その谷間を流れるマニキュア色たち、それは夢を運ぶハチドリのような近未来タクシーだ。 運ばれてお台場ライヴから貴様たちへダイヴ、踊りかかれフィネガンズ・ウェイク、もう滅茶苦茶、部屋とYシャツと私、 たどり着いたら四時二〇分の退屈、学生なら東京ディズニーランド、けれども割り引けないこの躰、ぢっと手を見る。 世界を錯綜する道の数々、私たちは路上を逸脱

  • RED CHINA BLUES

    香港、ベルボトム、ジャズ、アパートメントの外階段よりトランペットの音の青と赤 ワウワウなクライベイビー、でも引き裂く上空、音の青と赤 マオイスト ニューヨーク、街の師匠ならブラックバード、私の音はとても青と赤 ソウルフード、現代思想、チリペッパー、トランペットの音の青と赤

  • あなたにしろヒップホップにしろまずは生きていることを認めよ

    文学好きとしてヒップホップは無視するのは如何なものか、といえばぼくは、無視していない、というかできないタチだ、というわけでかなり聴いている。 そう、英語が苦手でも英語ラップも聴くし、ギャングとかも得意じゃないけどギャングスタ系も聴くのである。 眉をひそめる偏見持ちをよそに学生時代からかなり聴いているのだ。迫害も受けたし、いまでも嫌味とかいわれるのだがしかし、 かんがえるのだ。文学をかんがえていてヒップホップをかんがえないでどうするのだと。 枯れたふりをしてれば文学は格好がつくなどと思っていたら大間違いなのだ。騙されてはいけない。これが歴史に名を残す作家だったら持ちまえ

  • 駄作だ、自己撞着だ、って人がね

    そう、馬鹿にする人が多いわけですよ、この『同時代ゲーム』って作品。『政治少年死す』と同じくらい馬鹿にされている作品。 福田和也なんか、人前で読むと恥ずかしいから秘密にしておいた方がいいとかまで書いてますからね。 ぼくの知っている大江好きもだいたいこの作品を馬鹿にできないと批評力がないとかミーハーだとか見下しがちですね。 あのとき大江健三郎の作品は短編をいくつか読んでいたのですが、長編は『万延元年のフットボール』しか読んでなくて、『同時代ゲーム』はやめとけと先輩からも忠告されていました。 これ、ぼく、旅行先で読みました…… 読んだら…… これが……面白い…… 何がわ

  • My Foolish Heart instrumental music

    君ほど遠いものはないと思うほど、 胸が苦しくなる 遠くで列車の音がする 東京紅葉遊歩道、トレイシーな少女たちが歌って歩く 落ち葉の上を踊ってすべる 少女たちの笑い声。笑い声に重ねるあのアルカイックスマイル。君の、あの君の ギターのチョーキングが静かにWeep くゆらせて、 夜空に浮かべるしじまは正しい日本語、 都会に暮らせど戦争機械のつもりサヴァ ジル 君ほど遠いものはないと 夜に思うほど苦しくする 遠くで列車の音がする

  • コンクリートの孤児

    コンクリートの塀、若者二人組、 押し問答の末にヒップホップを始める 退屈を武器に一からぶち上げる 金がないでも草買うのは余念がない チョコならポケット ビスケットが二つ 分けあってたべる ゆえあって割れる 寄り添うなら君の育った街 自尊心と虚栄心 地域密着型タトゥ 公団住宅影の上 ヘリコプター旋回 コンクリートが私の自然 コンクリートの孤児たち二人組、 禅問答の果てにヒップホップを始める 退屈を詩に一からぶち上がる

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