僕はなにがしたいのか
自分が何をしたいのか、という問いは今ままで数えきれないほどしてきた。 人は得てして自分のしたいことが分からず、また、自分がしたいことに目を背けていることが多いからだ。このような、人類の不幸なデザインによって、したくもないことをしている場合も多い。 「全ての願いが叶ってもやりたいと思えることは何か」という問いが有効らしい。 エビデンスのあるものなのか、それとも、これって良いらしいぜ、程度の手法なのかは忘れてしまった。 有り余る金、小説家としての地位名声 それでもやりたいことは何か。 過去に何度もこの問いをした。 たとえそれで、「本当は小説が書きたくない」という答えだとしても構わないと思っていた。…
2021/01/31 20:26