心にひっかっかる。
借金がよくない、ということは言われるのだが、昔は本当に返せるのかわからない身分不相応なものを、我慢が出来ない自分の性格からすると、確かによくないのかもなあ、と内心思ってはいた。 だが世間のスタンダードで、住宅はローンでないとまあ買えないわけで、保険はまあ子供がいれば自身が亡くなる前には後悔しかないわけで、そのあたりをうまくつくことで、保険業は成り立っている。不安こそが商売の契機なのだ。 だが借金をすると、こころの端っこで常に「借金あるなあ」と思っている。眠れない時に眠らねばと思うと眠れないように、借金のことを考えるのをよそう、と思えば思うほど、忘れられなくなる。呪いのようだ。 これで、日々のエ…
2021/11/30 10:31