春うらら山辺をいく

春うらら山辺をいく

自民党安倍派議員ら(多分他にも大勢いる)の裏金問題に関しては、全くもって呆れることばかりである。 政治資金に計上されない ”裏金” は議員の雑所得として課税対象のはずなのに、税務を 司る官庁の長である鈴木財務相は、先日の国会で「納税は各議員が判断する」と臆面もなく言い放った。 一般市民の申告漏れや所得隠しに対しては、それが明らかになった際に税務署は、有無を言わせず税額+追徴課税額での納税を迫って、そこには”個人の判断”など入る隙間もないのだから、この扱いの違いには釈然としないものが残る。 (恥ずかしながら小生も、養老保険の満期保険金を一時所得として申告しなかったため、唐突に税務署からはがきが来…