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風を道連れに☆あるボッチローディーの独り言☆ https://mypage.blogmura.com/blog/profile/require

好きな山歩きを諦めて始めたロードバイク。 風に吹かれて彼方此方。 ボッチライドに独り言はつきもの、今日もブツブツつぶやきながら自由気ままに走ってます。

yoshijiji
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2020/08/20

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  • 時は移ろい

    琵琶湖絶景スポットの一つである白髭神社の ”湖面に立つ鳥居” が、以前の様に間近で 見られなくなった様だ。 それは神社側から国道(R161)を渡って湖側に行く人を規制するための防護柵が設けられたためで、これにより今まで湖際に僅かにあったスペースにも立ち入れなくなり、仮に湖側から件の絶景を眺めようとすれば、狭い路側帯に身を置くしかなくこれは非常に危険な行為となる。 ”ビワイチ” をしたローディーなら良く解ると思うが、高島から小松にかけての湖岸を 走る5kmほどは、ビワイチルートの中で一番身の危険を感じる所で、小生などは直近を高速(7~80km/hr)で走り抜ける車に怯えながら、60cmほどしかな…

  • 喧噪より静寂

    体調不良や花粉症の症状悪化などもあり、自転車での徘徊?から遠ざかる生活を1ヵ月近くも送ってしまった。 お陰でちょっとお腹周りが張って、衣替えで履いたズボンが幾分か窮屈になった様に 思えるのは気にせいか? 痩せるのは大変なのに太るのは簡単と云うのはどうも納得いかないが、それこそが人類が飢餓との惨敗続きの戦いで、ようやく獲得した遺伝子変異の成果なのだからここは 諦めるしかない・・・。 この間家に籠って何をしていたかと言うと、オークションで手に入れた中古フレームでのバイク(シートチューブにヒビが入ったVaracan special)のReassemblyで、ズーっと先送りしていたが、重い腰を上げてや…

  • 春うらら山辺をいく

    自民党安倍派議員ら(多分他にも大勢いる)の裏金問題に関しては、全くもって呆れることばかりである。 政治資金に計上されない ”裏金” は議員の雑所得として課税対象のはずなのに、税務を 司る官庁の長である鈴木財務相は、先日の国会で「納税は各議員が判断する」と臆面もなく言い放った。 一般市民の申告漏れや所得隠しに対しては、それが明らかになった際に税務署は、有無を言わせず税額+追徴課税額での納税を迫って、そこには”個人の判断”など入る隙間もないのだから、この扱いの違いには釈然としないものが残る。 (恥ずかしながら小生も、養老保険の満期保険金を一時所得として申告しなかったため、唐突に税務署からはがきが来…

  • 春の兆しに

    自治会役員の順番が回ってきて会長職を務めることになってしまった。 この職は今回が2度目で、20数年前にやった時は会社勤めしていたため少し手を抜いたきらいがあるが、今では年中休日の身なので、以前よりましにその職務をこなすことができるかも知れない? 自治会については、少子高齢化や価値観の多様化という時代の流れを受けて、その存立が岐路にあると言われているが、小生の住む地域ではまだその様な問題意識は人々の間に顕在化してはいない様だ。 しかし、自治会員の高齢化による役員の担い手不足や加入者の減少傾向と云った問題点は我が自治会にもあり、早晩「今後自治会をどうするか」と云った根本の議論が必要になってくる可能…

  • もうすぐ春ですねぇ

    歳をとると月日の流れは速く感じられ、ついこの前に新年を祝ったばかりなのに暦ではもう”雨水”。 確かにこのところの暖かさで伊吹山や奥揖斐の山々も、雪がまだらに解けて山襞の陰影が目立つ様になってきたので、陽気は確実に春のそれへと変わってきていると思える。 安八百梅園のしだれ梅も満開 春が近づいて山の木々が眠りから目覚める様になると、気懸りになるのは花粉(小生の場合はスギ花粉)の飛散だ。 40年近くもこの時期に始まる花粉症に悩まされていると、大体の対処方法は心得ているので大事?になることは無いが、それでも鼻汁や目のかゆみ等の諸症状やそれを避けるための外出自粛は、煩わしさと焦燥感が募る”迷惑千万”なこ…

  • 嘘に騙されるな

    母がディサービスに行っている時に通販会社から電話があった。 母の名をあげて在宅か尋ねるので、どうせ売込みだろうと「今不在です」と伝えると、しつこく何時に帰るかと聞くので、面倒に思って「旅行に出かけてます」と嘘返事。 ところがその用件は、通販商品に関して前日母が問い合わせた内容の確認だった様で、仕方なくまた後日に連絡を貰えるように伝えて電話を切った。 それは兎も角として、高齢の母はディサービスに週3で通う以外は、趣味である刺繡(とうたた寝)をしながら日がな一日 TV番組を視聴しているのだが、そのTV(特にBS放送)ではやたらと通販商品の広告が流されているのは周知の通り。 あれだけ頻繁に商品広告が…

  • 多様性こそ

    ミス日本コンテストのグランプリに、ウクライナ出身の女性が選ばれたことが”物議”を呼んでるらしい。 この女性は2022年に帰化して現在日本国籍を持っているが、両親は共にウクライナ人であり ”民族的に0%の日本人” であることが、一部の人達には ”日本らしさ” に欠ける日本代表と映って、それがどうも「気に喰わない」と云うことの様だ。 ここには”日本人とは何を指すのか?”と云う根本的な問いがある。 今回これを問題視した人達は、日本或いは日本人は元来単一民族から成り、その他民族の混在しない貴種性こそ誇りと思っている節があるが、実はこれは大きな誤りで、その実相としては、古来より日本は渡来人と土着人が混在…

  • 冬日和橋巡り

    お年玉付き年賀はがきの当選番号が先日発表されたが、残念なことに切手シートの番号が1枚あっただけだった。 毎年「今年こそは1等が・・・」と期待してみるのだが、いまだに1等はおろか2等さえ当ったためしは無く、切手シート2~3本が出れば大当たりといったところ。 もう半世紀近くもこれを繰り返しているのだから、こと年賀はがきに限っては”籤運”が無いということの明確な証左と言えるかも知れない。 子供のころは、駄菓子屋で買う”くじ付き菓子”で1等がよく当たり、子供心に「俺はくじを引くのが上手い」などと不遜に自負していたが、それらで全ての”籤運”を使い切ってしまったのだろうか?それ以降は”くじの大当たり”から…

  • 新年早々愚痴る

    年明け早々風邪に罹患してしまい、診察を受けに医院に行った以外はほゞ外出をせずに1週間以上が過ぎてしまった。 歳をとると基礎体力が低下するだけでなく気力?も一緒に衰えて、行動に無意識の制限がかかるのが「何とも情けない感じ」と言ったら若い人は笑われるかも知れない。 しかしまぁそれが年寄りの現実で、このところ顕著に疲れを感じる様になった小生としては、「これは素直に受け入れるしかないなぁ」と諦めざるを得ないのだ。 それはともかくとして、元日の能登半島地震では、小生の住む岐阜辺りでも震度3~4の揺れがあり、そのユサユサと続く振幅の長い横揺れに「果して老朽化した我が家は耐えられるか?」と一瞬不安な思いが脳…

  • 問題は精神力

    日本海側の各地に大雪をもたらした寒波が、太平洋側へもその舌を伸ばして濃尾平野の北辺部に今冬初の雪を降らした。 今朝起きがけに居間のカーテンを開けて窓外を見ると、向かいの家の屋根にうっすら雪が積もっており、小生の住む辺りもどうやら夜半に人知れず雪が舞った様だ。 この辺りではクリスマス前に初雪を見ることが多いので「例年通りだな」という感じだが、雪が降ると冬もいよいよ本番と云う訳で、これまで先送りにしていた”或ること”をついにやらなくちゃならない。 その”或ること”とは車のタイヤ交換で、夏用から冬用のスタッドレスに替えるのだが、この作業、昔は”大した手間でもない”と思っていたが、歳をとった今ではこれ…

  • 風の功罪?

    師走も中頃になると、「そろそろやらなくっちゃ」と思うことの一つが年賀状書きだ。 年賀状の本来の性格は、年始挨拶に行けなかったり近況が分からない遠隔地に住む知人等への挨拶状の筈だが、それを近在の日頃会う知人等にも出す風潮が世間に浸透(最近はLINEで簡便に済ませる若者が多いらしいが)しているので、これまでは小生もそれに倣ってきたのが実情。 そんな訳で、この無定見?な風習にいつまでも引きずられるべきじゃないと、ここ数年は「もう止めたいなぁ」と思っているのだが、いざとなるとそれを実行する ”勇気” が 無くズルズルと続けているので、それが我ながらなんとも情けない。 しかしそれでも、現役の頃に比べてリ…

  • 秋と冬の狭間で

    今更言うのもなんだが、不条理が罷り通るこの世界にやるせなさが募る。 新聞を開くと、目に付くのは各地での紛争やそれに苦しむ人々の動向ばかりで、明るいニュースは殆どない。 ウクライナ、パレスチナ、ミャンマー、香港等々、強者がその武力を使って弱者を従えようとするのは ”犯罪行為 ” 以外の何物でもないのに、それを皆でこぞって糾弾・阻止できないのは、そこに各々の利害と思惑が絡むからだが、それをうまく調整して収める役割を担う国連が全く機能してないことが、これらの問題の根を一層深くしている。 先の大戦から78年を経てもう遠い過去の事績となったその戦勝5ヶ国が、安全保障理事会で拒否権を持つ常任理事国を永続的…

  • 秋色も様々

    この年末年始も東京から孫達(姉弟)が来るというので、老人世帯にインフルエンザは禁忌とばかりに早速予防接種を受けてきたのだが、それをLINEで次女(姉弟の母親)に知らせると、「二人ともインフルエンザにはもう罹患して治ったので心配は無用」との返事が戻ってきた。 何でも国分寺市辺りではインフルエンザのピークは既に過ぎて、学級閉鎖している学校は無いとのこと。 何事も地方の先を行く?大都会のこと、”然も在りなん”と妙に納得した次第だ。 一方お隣の中国では今、子供達の間で呼吸器疾患が急増したり、診断のつかない肺炎のクラスターが発生したりしていて、その病原体について保健当局では、インフルエンザウイルスや呼吸…

  • 壊れゆくガイア

    岐阜市街から御嶽山(岐阜と長野の県境)までは直線で90kmほどあり、金華山などの山に登らないと見えないのだが、丁度手前に高い山が無くて、御嶽山の中腹までが良く見える大通りが近所にある。 昨日そこを通りかかったら御嶽山が白く雪化粧しているのが見えて、山好きの小生にはチョッピリ感動的な景色だった。 例年この時期には山頂付近に雪はあるが、中腹まで白くなることはほゞ無い(と言うか珍しい)ので、一昨日通過した低気圧は季節外れの寒気を日本列島にもたらしたと云うことなのだろう。 (今朝のTVの情報番組でも各地で予期せぬ降雪により混乱が生じたと報じていた) ここ数年”季節外れの云々”と言う言葉を頻繁に聞く様に…

  • 気儘にサイクリングロード

    安倍政権や菅政権と違って、国民目線での国政運営をしてくれると、淡い期待を持って見ていた岸田政権だが、その微かな望みもこの2年で跡形も無く潰えてしまった。 財政健全化、物価上昇、賃上げ、少子化等々と喫緊に取り組むべき課題は山積しているのに、この政権は予算の無駄使い(と借金財政の拡大)に走るばかりで、何一つとして有用な施策を施せないでいる。 悲しいかな、国政に無関心な国民が多いのが現状と言えども、これじゃ政権の支持率が下がり続けるのは必然だ。 願わくは、こういう政権は早々に退陣して、真に日本(の国民生活)を豊かにする力量を備えた政権にバトンタッチして欲しいが、今の国会の各党勢力分布や個々の議員の質…

  • 秋景色には・・・

    新聞を読んでいて気になる記事が目についた。 ”蛍光灯の製造終了”とのことで、丸型は2025年にそして直管型は2027年には全ての製造が終了になり、その販売も2030年には禁止になるとの内容だった。 「えぇ、そんなこと初耳!」と驚いたが、それは単に小生が”その動き”に興味?を持たなかっただけで、世間は以前からその前提で進んでいた様だ。 (現に家電量販店の照明器具売り場にはLED照明しか展示されてない) 我が家の照明器具はほゞ全て水銀封入蛍光灯なので、これから順次入れ替えていくしかないが、廃棄処理の厳格化を考えるとあまり悠長には構えてはいられないのも事実。 悩ましい?問題がまた増えたということか・…

  • 川沿いは気分良し

    朝食を済ませたあとに、珈琲を飲みながらのんびり(年金生活者なもんで)TVの情報番組を観ていたら、”ゆるブラック企業”なるものを話題として取り上げていた。 長時間労働や過度のノルマ、パワハラ等が横行するブラック企業とは逆に、長時間労働は無く職場の雰囲気も悪く無いが、成長実感は得られず将来性も乏しい企業のことを、今はそういう風に呼ぶらしい。 話を聞いていて意外だったのは、アンケートに回答した人達のなんと6~7割が、自らが勤める会社を”ゆるブラック企業”だと思っているということ。 日本経済の低迷が叫ばれる様になって久しいが、もしこの見方が現状の日本企業の実態を正確?に捉えているとしたら、それはこの先…

  • それって危ないよ

    Dellに注文したLaptopが届いたので、早速に荷を解いて中身を確かめた。 何の機能付加もない超廉価版なので、梱包されていたのはPC本体と電源コードのみというシンプルさ。 「取扱説明書も無いのか」と思ったが、今のPCは電源を繋いで起動ボダンを押せば、setup操作の大部分を自動的にやってくれるので、取扱説明書その物がもう不要ということなのかも知れない。 そんな訳で30分ほどでsetupは完了して、Webサイトにもmailにも無事繋がった。 昔(と言っても僅か10数年前まで)は、PCを入れ替えるとなると、そのsetupに時間と手間をかけさせられたので、それを思うと正に”雲泥の差”を実感した。 …

  • 快適な道?

    1週間ほど前からLaptopの具合が良くない。 起動して10分もすると冷却ファンが回り出してなかなか止まらないし、そのせいか?Microsoft Edge関連の複数のソフトが固まって動かないことがしばしば。 PCは前触れもなく突然壊れることが多い(小生の場合はコーヒーを溢して壊した以外は全てそれ)が、このPCは購入してから5年近く経つので、「そろそろ寿命だぞ」との事前警告を発しているのではないかと疑っている。 PCはこの他にDesktopとipadがあるので、たとえこれが壊れてしまっても途方に暮れることはないが、Laptopは使用頻度が高いだけに無くなるとやっぱり困る。 使い勝手が良いのは何と…

  • 思い通りにいかないね

    先日のこと、かかり付けの医院で診察が終わって隣接する薬局で薬を貰うと、これまでの薬(先発薬)がジェネリック品に替わっていた。 薬剤師さんに「何故替わったの?」と聞いたら、これまでの薬は「在庫が無いので」との返事で、それならばと、次回までには先発薬を仕入れて貰える様にお願いした。 実を言うと、小生はジェネリック薬をあまり好まない。 それは、これらの薬製造業者の品質管理に ”?” が付く(ここ数年でも、何社かが問題を起こして製造許可取り消しになっている)こともあるが、薬そのものの効き方にも疑問を感じているからだ。 薬には有効成分(主剤)の他に各種添加剤が加えられているが、これは薬を飲み易くしたり、…

  • 気儘なライド

    ShimanoのホローテックⅡクランクが ”負荷時に破断する恐れがある” と云うことで、米国とカナダでリコールそして欧州と日本では無償点検・不良品のみ交換(何で米国等と同じ全数交換じゃ無いの?)が実施されることになった。 小生の現有バイク4台は全てShimanoのクランクセットなので、もしやと思って調べたところ、なんと2台のクランクが点検対象に該当する不運。 「こりゃ面倒なことになったぞ」と早速メーカーに問い合わせて対応を聞いたところ、「業者を決めて11月中旬以降から点検実施出来る様にするので、その詳細は次のプレスリリースを待って欲しい」とのことだった。 クランクは踏力が最もかかるパーツなので…

  • 曼珠沙華・・・

    例年、お彼岸の頃になると近所の土堤に ”ヒガンバナ” の紅い群生が見られるのだが、 今年はまだ数輪の花が見られるだけで、それを多少なりとも心待ちしていた小生としては、少し淋しい感じがしないでもない。 ヒガンバナは中国原産の帰化植物で、北海道と東北の一部(青森、秋田、岩手)を除く日本全国に分布しているらしいが、その何処でも開花が遅れているのは、9月に入っても全国的に高温が続いており、それが蕾(花茎)の成育を抑えていることが原因だ。 津屋川土堤のヒガンバナ(昨年) この高温、花の開花時期を少し遅らせるだけなら然して問題は無いが、大型台風の発生や集中豪雨あるいは異常乾燥や大規模な山火事といった災害事…

  • 秋の気配が

    ”忘れる” と云うことは、絶えず新しい情報を処理しなければならない ”脳” には必然的な行為である。 だが、今しなければならない(しかも重要な)ことを忘れて、他のことをしてしまうとしたら、それは多分正常な脳の働きとは言えず、まずは病気(アルツハイマー型認知症や軽度認知障害等)を疑うべきじゃないかと、岡山の幼児置き去り事件の報道を聞いて思った。 小生も近頃 ”物忘れ” をすることが多くなったが、これは単に身体の老化と共に脳機能も衰えた(と勝手に認識している)からで、対抗策として、本を読んだり初めてのことに挑戦してみたりして、ニューロンとシナプスそれに情報伝達物質の減少に若干なりとも歯止めを掛け様…

  • 夏も終わるなぁ

    コロナワクチンの接種券が届いた。 どうするかチョット迷ったが、お盆過ぎに風邪を引いた(感染経路は全く不明)こともあって、「コロナウイルスを何処かで拾う?可能性もあるな」と懸念して接種することにした。 最近の世相を観るとコロナは”もう過去のもの”と云った感があるが、これはメディアがその感染状況などの報道をしなくなった事が大きく影響しており、実際には第5類移行以前の第8波(2023/1頃)の罹患数を超えそうな勢いで、第9波が押し寄せているのが今現在の実態だ。 今流行しているウイルスはオミクロン株派生型のXBB株というもので、このウイルスはワクチン接種や感染で体が獲得した抗体を効かなくする”免疫逃避…

  • 山襞に誘われて

    日中に遠目で見た時は蜘蛛と思った虫が、夜になってまた足元に現れたのでよく見ると小さな蟋蟀だった。 そのままにして家の中で鳴かせてみるか?と思ったが、それはやっぱり蟋蟀には不本意と考え直して、手でそっと掬って庭へと逃がしてやった。 まだ日中は35℃超えの猛暑が続くが、陽が落ちて数時間もすると30℃を下回って随分と過ごし易くなってきた今日この頃である。 9月を迎えれば更に涼しくなることは間違いない。 あの蟋蟀は、秋の夜長に「リリリリ・・・」と涼やかな音を奏でて小生の耳へと届けてくれるだろうか? " 酔うてこほろぎと寝てゐいたよ " と山頭火は詠ったが、それを真似する感じで束の間うたた寝してみたいな…

  • 走っちゃダメ?

    地方に住む小生は、お盆の帰省による交通機関の混雑や高速道路の渋滞と云った事象とはほゞ(随分昔の単身赴任時に体験したが)無縁である。 多分にせっかちな性格である小生には、長蛇の列に並んだり、延々続く渋滞に根気強く従ったりするのは“どうにも我慢が出来ない”ので、そういうものに関わらず過ごせる今の生活環境は、願ったり叶ったりと言うほかない。 我が国の全人口の44%が大都市に住み、その平均人口密度は約3,000人/km2、一方地方都市には47%が住んで、平均人口密度は約300人/km2というから、大都市での生活には何事につけ “混雑” という2文字が付きまとうのは止むを得ないのだが、それにつけても思う…

  • 夏は好きだけど

    ここ連日の猛暑に、夏好きの小生もさすがに気が萎えるが「これで負けてたんじゃ男?がすたる」とばかりに、渋る気持ちを叱咤して今日も出掛けることにした。 行先は、根尾から雛倉にかけての里山地域で、少なからず“川辺と山陰の涼”を期待してのライドではある。 河渡橋で長良川を渡って北方町へと走る。 ここまで来ると後方の金華山が遠く小さくなって、岐阜市街からはかなり離れたことを実感させるが、ここ10年でこの辺りも随分と住宅等が増えて市街地化(地方都市の例に漏れず岐阜市もドーナツ化現象が顕著)されてきており、その結果、郊外の農耕地等が徐々に消えていく状況がある。 こうした現状を眼にして一抹の寂しさを感じてしま…

  • 海の方へ

    梅雨も明けて今日も朝から陽光の降り注ぐ暑い日。 こんな日は「高原の白樺道を涼風を受けて走りたいなぁ」とメルヘンチック?に思ったりするのだが、所詮それは夢想に過ぎず実行する意思も無いことは解っている。 それじゃ美濃の山手にするか?と現実案を頭に浮かべるが、「汗滴らせて坂を登りたく無いなぁ」との否定する声も何故か強いので、結局山手ライドは敬遠して海の方(南)へと向かうことにした。 岐阜から羽島へと走りまず向かったのは羽島温泉横の大賀ハス園で、丁度蓮の花が見頃を迎えているらしいので、チョット野次馬的に観ていくことにした次第。 大賀ハスと云うのは、1951年に千葉県の東大農場で発掘された2,000年以…

  • 暑さに負けそう?

    言葉使いと云うのは時代と共に変遷していくものだが、それを頭で充分に解りつつも、聞くたびに違和感を覚える言葉がある。 例えば”香り”という言葉あるいは表現もその一つ。 先日、ラジオを聴きながら車を運転していたのだが、SLのイベントを取材していた鉄道ファンらしき女性リポーターが、蒸気機関車の吐き出す煙を間近で嗅いで”香り”の言葉を連発してはしゃいでいた。 小生が子供の頃にはSLはまだ現役で在来線を走っており、母に連れられて在所を訪ねる時などによく乗ったが、開けた車窓から入ってくる排気煙の煤けたニオイは”臭気”ではあっても”香り”と表現される甘美なものではなかった様に記憶している。(多分これはあの時…

  • 見たいものを視る?

    ここ数年来、野生動物が人里や市街地に現れてニュースになることが多くなった。 それがシカやサルなら農作物を食い荒らしたりする程度で済む(これも困る)が、イノシシやクマとなると人的被害の恐れも嵩まるのでチョット大変だ。 これらの動物には本来の生息範囲の中で生活して貰いたいが、それは人間の”手前勝手な言い分”で、彼らを人里へと来るように仕向けた自らの行為(自然破壊や人間領域の拡大)を忘れている。 40数年も前の初夏こと、気の合った山仲間3人で恵那山(2,192m)へと出かけた。 初夏の恵那山(image) 当時はまだ恵那山へのアプローチは不便で、麓の林道を2時間近く歩いて登山口に着くと、そこからよう…

  • 曖昧なまゝで

    今日は梅雨間の晴れ(と言ってもそれほど良い天気ではない)で、本来なら遠出すべきところなのだが、行先を決める段になって ”とんと思いつかない” という最近頻発する 症状を発症?して頭を抱えた。 このところ急に蒸し暑くなったせいで、身体だけじゃなく頭もバテ気味と云うことか? そんな風にいつまでも思い悩んだところで埒が明かないので、走りながら行く宛を探すことにして取り敢えず出発。 こうすれば、これまでの経験で大概うまくいくもんだ・・・。 長良川左岸の堤防道路に出て下流方向へと走る。 最近とんとご無沙汰している平田リバーサイドに行き、もし気が向けば「定番の1時間周回走をしてみるか」とここまでの道中で思…

  • アジサイ名所巡り

    TVで”ヨーロッパアルプス・鉄道の旅”という番組を見ていて、10年ほど前に行った旅行を懐かしく思い出した。 それはフランス⇒スイス⇒リヒテンシュタイン⇒ドイツと巡った旅で、鉄道はフランスとスイスで乗っただけだが、その時の脳裡に仕舞い込まれた光景記憶が、TVで流れる映像とオーバーラップして妙な郷愁感を伴って蘇った。 この時、フランスとドイツは2度目だったがスイスとリヒテンシュタインは初めて。 山好きの小生は、スイスアルプスの高峰を見るのが愉しみで、中でも登山鉄道に乗って訪れる”ユングフラウ山群”を真近で堪能するのをこの旅一番の眼玉にしていた。 ユングフラウヨッホへ向かう登山列車(image) と…

  • 昔の想い出

    今週は、天気の良くない日が続いたのに加えて脚の具合も良くなかった(足裏の血豆が潰れた)ので、ライドに出るのは止めにして、YouTubeで音楽(最近は女性歌手が唄う演歌に妙にハマっている)を聴きながら読書に勤しんだ。 小生が好んで読むのは、専ら歴史や自然科学系の本なのだが、たまには小説や随筆にも手を伸ばして読んだりする。 今回も、”こ難しい量子力学や分子生物学”の本を読む合間の息抜き用にと”奥の細道紀行(大石登世子著)”という本を借りてきた(小生はここ20数年来、書籍類を買うことは止めて図書館で借りることにしている)のだが、この本が思いの外に(著者にチョット失礼か?)面白く、時が経つのも忘れて(…

  • 努力の賜物

    米国に住む長女からLINEが入るのは大体朝方。 時差が14時間あるので、こちらがAM9時だと向こうは前日のPM7時と云うことになる。 夕食はもう済ませたのか?居間にいる2人の孫は、こちらが呼びかけてもその場で手を振るだけで、銘々の遊びを中断して近寄って来る様子はない。 じじばばと話すことなんて無いのが道理で「まぁ元気な様子が判れば良いか」と諦めて今年生まれた3人目の孫を抱く長女としばらく雑談。 米国は今週から学校が夏休みで、Elementary SchoolとKindergartenに通う孫達が居宅にいる時間が増えることから、暫時専業主夫業の娘婿もさぞ大変だろうと、その労をねぎらうべく探したが…

  • 二之瀬途中で撤退?

    先々週、走っている時に前触れもなくリアのギアチェンジが出来なくなってしまった De Rosaだが、ようやくその原因が分かった。 当初、シフト~ジャンクションAB~リアディレイラーの結線状況や各ユニット状態等を調べて ”水洗いによる漏電” が遠因で、リアディレイラーの電装部分が壊れた可能性が 高いと素人判断していたのだが、E-tube project(PCによるDi2調整設定ツール)に表示された接続図を見ていて”ある事”に気付いた。 接続図にはDe RosaのDi2各ユニット(左右シフト・ジャンクションAB・バッテリー・ フロントディレイラー )が表示されているが、リアディレイラーは表示されない…

  • 色んな道

    ”悲しかな”人は自分自身の偏見にはなかなか気付かないらしい。 人権軽視の収監措置の末に名古屋入管で亡くなったウィシュマさんに対して、誹謗中傷するだけでなくその人格を冒涜する様な発言をして物議を醸している維新の国会議員や、性の多様性(今や科学的には常識)を認めず、LGBT理解増進法を手前勝手に修正して憚らない自民・公明の保守系国会議員らの行動を見聞するにつけて、この人達は”本当にその職にふさわしい良識ある人なんだろうか?”と疑問に思う。 彼らは”知的選良”と自他共に認める類の人達?だから、物事を深く理解している筈と(彼らに1票を投じた)多くの人は思ってるだろうが、小生には彼らの実像はその虚像とは…

  • 参ったなぁ

    砂埃が舞う様なオフロードは殆んど走らないのに、バイクのチェーンやスプロケットは何故あんなに汚れるんだろう? 先日もフロントでチェーン落ちしたので、何気に手を添えて直したら、無残にも真っ黒な油汚れが手袋に付いて酷く後悔した。 そんな訳で、面倒だが急遽チェーンとスプロケットの清掃(10ヶ月ぶり?)を決意。 バイクは4台あるが、1度に全部やると疲れるので古いものから順にCorratecとDeRosaの2台をまず綺麗?にすることした。 Corratecは11年前から乗っている最古参バイクで、今はローラー台用として使っているのだが、外を走らない割には汚れている。 一方のDeRosaは外乗りで最も頻繁に使…

  • 何処へ走ろかな

    5月連休やお盆休みになると、いつもTV等で報道されるのが高速道路の大渋滞。 小生は地方都市に住んでいる上に、人々が方々に出かける長期連休には原則遠出しない事にしているので、ほゞ道路渋滞や観光地の混雑とは無縁の生活だ。 それでもコロナ禍以前までは、年に1~2回は東京(国分寺)に住む次女家族を訪ねたりしており、車で行った時に珠に東名道や中央道でその大渋滞に出くわす事があった。 幸い渋滞とは逆方向へ走っているので、反対車線に延々と続く車列を横目に見ながら「よくみんな我慢が出来るなぁ」と何事にもせっかちな小生は唯呆れるばかり。 大都会で生活者する者には”いつものこと”でも、地方で生活する者には”非日常…

  • 同じ道はつまらん

    会社勤めをしていた頃の同僚との飲み会に行ってきた。 コロナ禍以前は、初夏と年末に定例的に催していたが、それが3年途絶えて昨年10月に再開、今回が再開後2回目の飲み会という訳だ。 参加メンバー(現役とOB)も前回の6人から10人へと増えて、以前のように「ワイワイガヤガヤ」と色んな話題で盛り上がる愉しい飲み会になった。 話題の一端はどうしても会社関係になってしまうが、これは勤め人だった人間の性で 止むを得ない仕儀。 「あの人はどうしてる」「彼は今こんな役職についている」等々と共通の知人の話には不自由しないが、最近鬼籍に入ってしまった人の話題になった時には、在りし日の姿を思い出してチョットしんみりし…

  • 見込み違いでも

    Chat GPTに関する議論が各方面で喧しい。 物事の進め方を大きく変えてしまいそうな革新的?な技術なので、その反応が大きいのは頷けるが、それらの議論の中で「それっておかしくない?」と思うようなことが小生にはある。 例えば「Chat GPTは誤った情報を尤もらしく(理路整然と)伝える」というもの。 Chat GPT(AI)は、膨大なdataの中から質問に対する回答を選び出すが、その選び方はdata量の多寡に依存している筈。(アルゴリズムがどうなってるか知らないので想像の域を出ないが) 確かにAIが持つ膨大なdataの中には誤った情報も含まれるが、それは全体の中の一部に過ぎず、大半は ”正しいと…

  • 里山をひと巡り

    ここ数日来、普段は綺麗に見えている金華山が黄砂の微粉で朧げに霞んでいる。 どうやら今年は黄砂の飛散量が例年になく多い様だ。 だけど・・・と昔のことを思い出した。 30年近く前に仕事で蘇州(中国江蘇省)に長期滞在したのだが、4月の或る日のこと、オフィスの窓際で執務中に何気に外を見ると、日中なのに随分と暗くなっている。 先刻まで明るい陽光が射していたのに何事か?と訝し気にしていると、傍にいた中国人の現地社員が「これは黄砂で暗くなったんですよ」と教えてくれた。 毎年4月~5月にかけては中国内陸部(ゴビ砂漠や黄土高原)で強風が吹き、上空に巻き上げられた砂塵が偏西風に乗って度々飛んでくるので、日中でも陽…

  • 桜から新緑へ

    小生は年金暮らしをしているので、昨今の急激な物価上昇には言わずもがな影響を受けている。 現役で働いてる人は、物価上昇分を賃金UPでカバーすることも可能?だが、年金受給者は ”マクロ経済スライド” でUP分を押さえられ実質的に ”年金目減り” となっている ため、生活費が上昇して不足すれば、その分を預貯金で補填するしかない。 そこで、この ”どんどん少なくなる預貯金” を少しでも増やしたいと思うのだが、国内 銀行の定期預金利率は0.01%(100万円を1年預けて100円の利子)というゴミみたいなもので話にならない。 それじゃ利率の高い「外貨預金(米国1年定期は3.5%)でもしてみるか」と考えるが…

  • 思い通りにはいかないね

    2週間ほど前のこと、車で近所のスーパーに行った際にガソリンスタンドへも寄ったのだが、給油中何気に前輪を見るとタイヤが”ペチャンコ”だった。 「えぇパンク・・・」と一瞬愕然となったが、そこじゃぁどうしようもないので、とにかく「家までは帰らなくっちゃ」とエアーを目一杯入れて、道すがらエアー抜けを確認しつつ帰る仕儀となった。 何とか居宅に帰り着き、早速タイヤを外してパンクの原因を探ったが、何処にも釘等の異物は刺さっておらず、また何らかが刺さって抜けた痕跡も見つけられなかった。 「ひょっとして空気バルブの具合が悪いかぁ?」と耳を近づけてエアー漏れを確認してみるが、ここも異常はない感じで、結局エアーが抜…

  • 雨間の晴れに

    小生はどちらかと言えば饂飩より蕎麦派である。 (ついでに言うと、ラーメンを食べるか?蕎麦を食べるか?と聞かれたら、多分蕎麦と答えるだろう) 最近、近在の蕎麦屋巡りを始めた妻が、ハナモモの開花状況を見がてら目当ての蕎麦屋に行くと言うので、車の運転手を買って出て付いていくことにした。 行先は根尾で、そろそろこの方面をライドするための「道路状況確認に行こうかな」と思っていたので、小生にとっては”勿怪の幸い”と云ったところだ。 山が近づくと、赤みがかった裏葉色の山肌の所々がヤマザクラでほの白く抜けており、この辺りも一気に春が到来した感じ。 そう云えば、例年この時期はまだ雪が多く残っている奥美濃の山も、…

  • 危なかったけど・・・

    この冬は、ライドに出る頻度が少なかった(左足の具合があまり良くなかった)せいもあって、昨秋より体重が3kgほど増えてしまった。 風呂に入って腹周りを視ると”ぼってり”とした感じで、どうりでズボンのベルトを穴1つ半(約4cm)相当緩めないとキツクて仕方がなかった筈だ。 今は冬用ジャケットで腹の出っ張りを隠せているが、春用ジャージとなるとそうもいかないので、この”みっともない”体型を世間に晒す前に何か手を打つ必要がある。 体重を減らすにはカロリー摂取の収支をマイナスにすれば良い訳で、まず頭に浮かんだのは「最近増えたなぁ」と自覚する間食を止めること。 数年前から食事は朝夕の2回と決めており、日中はコ…

  • 陽気に誘われて

    若者達(取り敢えず40歳未満としておこう)の多くは同意しないかも知れないけれど、小生は今の政界の有り様には少なからず苛立ちを覚える。 20年前(それより以前でも構わないが)に比べると、国民の保守化傾向は顕著であり、それは国政における保守系政党の割合を見ても明らかである。 これを時流と言ってしまえばそれまでだが、果たしてこの現状は国民(とその生活)を良い方向へと導いて行ってるのだろうか? この10年間、日本の世帯平均年収は400万円台前半で推移しており、この金額はOECD 加盟国中最低で、しかもその平均からは1万ドル以上も少ない低水準。 また、低所得者層(年収300万円以下)が労働人口の約4割を…

  • 風を味方に

    今話題のChatGPTって「どんなものかな?」と野次馬的な興味が湧いたので、早速PCに入れてやってみた。 Chat-GPTは人とAIが対話するWebサービス 下世話に<昭和歌謡の魅力って何?>と入力すると、以下の回答が返ってきた。 昭和歌謡は、昭和20年代から昭和60年代にかけて日本で流行した歌謡曲の総称であり、多くの人々に愛された歌謡曲の一つでその魅力は メロディーが美しい:美しいメロディーが多く、独特の情感を表現する歌詞と相まって心に深く響くものがある。 懐かしさがある:昭和時代の文化や風俗・生活に根ざした歌詞や音楽が多く、当時の懐かしい雰囲気や情景を思い出させてくれる。 歌手の個性が出る…

  • 悩みの種

    まだ気温はそれほど高くなって無いが、もうスギ花粉の飛散が始まったらしい。 「今年も憂鬱な季節が始まったなぁ」とにわかに出る様になった水鼻をかみながらぼんやり思う。 小生が花粉症を発症したのは30代だったから、もう30数年もの長い付き合いと云うことになる。 歳をとると身体のアレルギー反応が衰えてきて花粉症の症状が軽くなるというが、小生の場合はまだまだその兆候は無い。 これを”是とすべきか否とすべきか”だが、身体が本来の正常な反応をしていると解せば当然是とすべきで、花粉症は一種の健康バロメーターと言えるかも知れない。 花粉症で困るのは、その身体症状(鼻水・クシャミ・目の痒み等)もさることながら、外…

  • この寒空に

    スパイ気球といい沖縄無人島の取得といい、このところ中国がらみの話題が世間を賑わしているが、個人的には「中国を標的にして騒ぎ過ぎじゃないの?」と思ったりする。 確かに、スパイ気球に関しては領空侵犯や不法な情報取得と云った、国家間の信頼関係を損ねる行為が明々白々であり、尖閣問題や台湾侵攻問題などで高まる国内外の”中国脅威論”を背景に、多くの人々がその動向を注視するのは解る。 しかし、”中国人女性が沖縄の無人島を購入した”と云ったことは単なる”商取引”に過ぎず、国家間の争いに発展する様な問題でも無い。 仮にこの島を購入したのが米国或いは中東の大金持ちだったとしたら、マスコミはここまで大きく報道するだ…

  • 災難続き?

    昔(30年ほど前)仕事で中国江蘇省の蘇州に半年近く滞在した。 蘇州は古く(春秋時代)から呉の都がおかれた歴史都市だが、そこに住む人々は素朴な人達が多く、隣接する上海と較べると何もかもが”おっとり”していた様に思う。 滞在中は仕事面だけでなくプライベートでも、現地社員と飲食を共にしたりプチ旅行に出掛けたりして親交を深めた。 また皆から誕生日を祝って貰ったり、特に親しく接した人からは本人の結婚式に呼ばれたりもした。 「皆日本人と何ら変わらないな」というのが、中国の人々に接して思った当時の小生の偽らざる主観。 あの頃、小生も含めた日本人の多くは中国を親しめる隣国と思っており、中国の多くの人達(日中戦…

  • 自己満足ですけど

    先日、すっかり倉庫化した書斎の整理をしていたら昔懐かしいものが出て来た。 それは40数年前に、小生が責任者となって発行?した”等高線”という、山歩きをテーマとした同人誌で、裏書きに第1号とある。 あれは確か3号(少くなッ)まで出したから、その栄え?ある第1号という訳だ。 表紙を開いて目次を見ると、それぞれの山行をテーマに小文を寄せてくれた山仲間の名が並んでおり、その懐かしい名の一つひとつに、一緒に登った山やその当時の面影などを思い出してしばし感慨に耽ったのは言うまでもない。 その中の2人とは今でも賀状等のやり取りをして近況を知るが、他の人は音信も途絶えてから久しく、今はどんな風に暮らしてるんだ…

  • サイコン無くてもいいか?

    3年半がかりで建設されていた岐阜県庁の新庁舎が昨年12月に完成し、この4日から開庁し一般人も入れるようになったので「チョット見学してみるか」と野次馬根性?丸出しで出かけた。 場所はこれまでの庁舎の東隣で、新旧が並び建つその構図には”何か意味ありげ”の感を持ってしまうのは、少し疑り深いところのある小生の性癖故か? 今は旧庁舎となったこれまでの建物には、勤め人の頃には許認可の申請・打ち合わせや各種届出などでよく訪れたが、あの頃は「県職員の仕事は民間に較べ余裕があるなぁ」などと、職員の仕事ぶりを盗み見ながら不遜にも思ったりしたものだ。 新庁舎はセキュリティーも厳重になって、以前の様に部外者が自由に行…

  • 冬川の流れに

    先日のこと、何気なくTVを点けたら”ユーロヴェロ90000km”と題した番組が放映されていた。 ヨーロッパ中に張り巡らされた自転車道(ユーロヴェロ)を使い、1人の日本人俳優?がフィレンツェからプラハまでを自転車旅するという内容で、丁度画面ではヨーロッパアルプスの渓谷に沿ってイタリアからオーストリアへと山越えするところ。 小生は、イタリアはベネチア以北に行ったことが無いので、自転車でアルプスを越えるのがどれほどのものか想像するしかないが、自他?共に認めるヒルクライム嫌いなので「もし俺がこれをするとしたら相当の苦行であることは間違いないなぁ」とつい自虐的な感想を抱きつつ番組に観入った。 その後自転…

  • それにしても・・・

    年末から遊びに来ていた孫達(姉弟)が、迎えに来た母親(次女)に連れられ東京へと帰っていった。 それまでの変化の乏しい日常が一転する様な、起きてから寝るまで何かと落ち着かない12日間だったが、彼らが居なくなってみると、その喧騒が居宅のどこからも聞こえないというのが何とも淋しい。 あと何年こんな風にして”じじばば”のところへ来てくれるんだろうか? そんなことを思いながら、少し散らかった部屋を妻と片付けていると携帯が鳴った。 今は米国テキサスで留学生活を送る長女からのLINEで、近況を伝える文面に続けて屋外で遊ぶ孫達(こちらも姉弟)の動画が添えてあった。 年末までは零下の気温だったが、ここ数日は暑い…

  • 寒風との闘い

    岐阜(美濃地方)ではクリスマス前後に初雪が降ることが以外に多い。 今年も例年通りに寒波がやってきて、窓の外では小雪が舞って積雪も10cmほど。 ”White Christmas”なんて何だかロマンチックだが、小生にとって雪は、生活のリズムを乱す邪魔者の側面が強い。 降雪となればいよいよ冬も本番到来と云うことで、面倒だが車のタイヤ交換(ラジアル→スタッドレス)をすることにした。 車は小生のと妻のとで2台あり、まずは交換タイヤとジャッキ・レンチなどを物置から出して交換場所(と言っても玄関先だが)まで運ばなければならない。 妻の車は軽なのでタイヤも軽いが、小生のは2.5ℓの普通車なのでタイヤも随分と…

  • 悲しいなぁ

    年寄りがあれこれ文句を言おうと、若者が行動しない限りは物事は動かないと重々承知しているが、このところの我が国の防衛に関わる事態推移を見ていると、国民の間での議論のあまりの少なさに「本当にこれでいいのか?」と腹立たしい気分になる。 今、政権与党が躍起になって推し進めようとしている軍事力の強化だが、その現時点での実力は世界第5位(軍事費では第9位)であり、脅威論の相手国であるロシアや中国の軍事力と比べても大きく見劣りするものでは決してない。 しかし、このまま政府の方針通りに防衛費が次年度以降5年をかけて大幅増額(現状GDP比1%→2%)されると、その金額は10兆円(国家予算額の1割弱)を超えること…

  • 待ち遠しいこと

    先日、会社勤めをしていた時の同期の1人からmailが届いた。 開いてみると「そろそろ宴会旅行やらない?」との同期会恒例行事の再開要望。 同期の ”温泉地での宿泊宴会” は在職中にも節目毎におこなっていたが、皆がリタイヤ してからは毎年の恒例行事に格上げ。 その世話役(と言えば恰好いいが,実際は万年幹事のお世話係)を小生が仰せ付かって いるので件のmailとなったと云う訳だ。 一昨年(2020年)は長野の湯田中温泉でやる予定で、旅館や観光バス(集合地からの 交通手段)など諸々の手配を済ませて実施するばかりになっていたが、折からのコロナの大流行で止む無く中止。 それ以来、去年今年と続けて実施できて…

  • 秋も打ち止め

    サッカーW杯カタール大会も16強が決まって決勝トーナメントが始まった。 ドイツとスペインを破るという、大方の予想を裏切る展開でトーナメント進出を決めた日本だが、果たして難敵クロアチアに勝って、念願の8強へと駒を進めることが出来るだろうか? 小生がサッカーの面白さを知ったのは中学の体育の授業。(それまでサッカーのサの字も知らなかった) 単なる遊びの延長みたいな内容だった(と思う?)が、そのせいもあって高校の3年間はサッカー部に入った。 当時は日本サッカーの黎明期的な時代で、Jリーグの前身である実業団リーグや大学・ 高校の選手権などはソコソコ観客を集める様になっていたが、その実力はと云えば正直まだ…

  • ベストタイミングって難しい

    11月も下旬となり ”秋たけなわ” の感がいよいよ増してきた。 TVでは各地の紅葉情況を伝えているが、中でも多いのが京都の名所。 小生も以前は醍醐寺や北野天満宮、三千院といった紅葉の綺麗な寺社などを訪ねたものだが、この20年くらいはとんとご無沙汰。 それはこれらの観光地では ”紅葉を観に行ってるのか人々を見に行ってるのか” 分から ないほどの人出で混雑するから。 どんなものでも、落ち着いた心持ちで静かに観てこそその真価が判るというもの。 人波に揉まれながらの環境では気もそぞろになって、とても ”紅葉を愛でる” と云った 心安らぐ気分にはなれない。 京都の紅葉は確かに綺麗だが、それは所詮造形され…

  • 四季桜も咲いてた

    最近”夢の途中に目が覚める”ことが多くなった気がする。 夢を見るのは大概レム睡眠の時なので ”脳が起きて身体が眠ってる” 状態だから、そこで目が覚めてもなんら不思議では無いが、見ている夢が突然プツリと遮断されるのがどうも気にくわない。 どうせなら夢を最後まで見て(夢なんて支離滅裂だから終わりがどこか解らないけど)しばらく”無の時間”を経てから目覚めたいものだ。 まぁそうは言っても、目覚めた時につい先ほどまで見ていた夢の内容を覚えているかと云えば、曖昧模糊としてほとんど思い出せないのだから、どちらでも大して変わりないと言われたら反論の余地は無い・・・。 そんなことを考えながら布団の中で微睡んでい…

  • 錦秋を求めて

    先日のこと、母を伴って祖父母の墓参りに行った。 母の在所は八百津の山中で、昔は丸山ダムの蘇水湖の脇を通り、道幅4m足らずの細い九十九折れの山道を上がって行くしかなかったが、今は八百津から複線の新道(R-418丸山バイパス)があるので、安全にしかも短時間で行ける様になった。 この新道(出来てから12年ほど経つので新道とは言えないかも)は近在のヒルクライム好きの間では人気の走路。 平均斜度6%の坂が7kmほど続いてその後も2%で4kmを上がるので、Timeに挑戦したり景色を眺めながら黙々とペダルを漕いだりと人それぞれの楽しみ方が出来る。 おまけに途中の新旅足橋という谷底まで200mもある橋ではバン…

  • 千体仏に癒された

    時流にあまり敏感では無い小生だが、この1年くらいでスマホ決済サービスの利用環境が「この辺りでも随分と整ってきたなぁ」と思う様になった。 そこで、遅ればせながら小生も「スマホ決済なるものに挑戦してみるか」と色々情報を物色した上でPayPay をスマホに取り込むことにした。 スマホへのPayPay アプリの登録は何の問題も無くほんの数分で完了。 しかし支払方法として ”ATM現金チャージ” は面倒と ”銀行口座登録” を選んだところで躓いた。 ネットバンキング口座のある某銀行を登録しようとしたのだが、最近はあまりアクセスして無いこともあって入力ミス(口座番号・暗証番号の誤入力やワンタイムパスワード…

  • 琵琶湖日和だねぇ

    今から十数年も前だが、仕事を辞めて暇?になったら、五街道を歩いてみようと漠然と考えていたことがある。 五街道とは、東海道・中山道・甲州街道・日光街道・奥州街道を指し、何れも日本橋を起点としているのが地方在住の小生には少し気に入らなかったが、まぁそれは江戸時代に主に整備された街道だからしょうが無い。 しかしその構想は、脚を痛めて長い距離が歩けなくなった数年後にあっけなく夢想へと変わった。 果たして、脚を痛めてなければこの夢は実現しただろうか?それは何とも解らないが、多分「東海道五十三次と中山道六十九次くらいは歩き終えていたんじゃぁないか」と、ちょっと自分に甘目に思っている・・・。 さて今日は、旧…

  • ”そらふさがり”まで行ける?

    会社勤めをしていた時の同僚から飲み会の誘いがあった。 COVID-19の発生から3年近くなるが、隠忍自重を強いていた世間の風潮も、最近では 様変わりしてきたので「そろそろ良いかな」という訳で、以前から続けていた”恒例の飲み会”の再開と相成った次第だ。 集まったのは現役やOBの6人。 いつもは10人ほど集まるのだが、1週間前の連絡だったので都合を付けられなかった人が何人か居たらしい。(と言うことは参加者は小生も含めて”暇人”か?) 乾杯のあとは酒を酌み交わしながら各人の近況報告。 やはり3年の月日はそれぞれの人生に何らかの変化をもたらすもので、平々凡々な生活の様でいても実は案外そうでは無い、笑い…

  • やっぱ急坂はダメだぁ

    先日のこと。 チョット遠めのところを走ってみようとデポ地まで輪行し、バイクを組んで走り出したまでは良かったが、50mも行かない内に後輪のスプロケットが空転して危うくコケそうになった。 「え!なに?」とバイクを降りて点検してみると、後輪のスルーアクスルの締め付けが弱かったので「これが原因か!」と判断して増し締めしてから再スタート。 ところが200mほど走るとまたスプロケットが空転した。 「ええっ!?これは別に原因があるぞぉ」と今度はバイクをひっくり返してギア操作をしながらクランクを前・後転させて調べていると、突然前転時にスプロケットが空回りしだした。 それからは前・後転を繰り返しても後輪の動きは…

  • 曇天だけど走るぞぉ

    ”天高く馬肥ゆる秋”で10月は晴天の日が多いと勝手に思っていたが、実際には1年の中で3番目に雨量が多い月らしい。 確かに10月に入ってから曇り空や雨空が続いており、秋らしい清々しい青空は何処かへ行ってしまった様で何だか物憂い気分になる。 この ”物憂い気分” だが、天候による気圧の変化を内耳センサーが感知して自律神経に ストレスをかけることにより生じるという。 小生の様に気分が軽く落ち込む程度ならマシだが、このストレスに脳が過敏に反応してしまうと、片頭痛や神経痛・関節痛等の慢性痛の悪化、心臓発作や喘息等の持病の悪化といったより重篤な症状も引き起こされるらしい。 天気と体調、この一見関係の無さそ…

  • 古色と幽玄

    御嶽山の大規模噴火からもう8年が経ったらしい。 この災害では多くの人(死者58名・行方不明5名)が犠牲になったが、遺族や関係者は別として、人々(小生も同類)の意識からはそういう悲惨な出来事があった記憶は時の移ろいと共にどんどん薄れていく。 「人間なんてそんなもんだ」と言ってしまえばそれまでだが、何だかチョッピリ淋しい思いに囚われる。 日帰りできる3,000m峰として今も人気の御嶽山 岐阜からは御嶽山がよく見える。(直線距離で90kmほどなので) それだからという訳では無いが、山好きの小生は御嶽山に何度も登った。 中腹の残雪が心地良く登行を助けてくれる季節から、赤黄に染まる紅葉が山腹を鮮やかに彩…

  • 静かな刻(とき)を愉しむ

    ”美しい花には棘がある”は、そういうもの?に触れて痛い目にあった者(小生もその1人かな?)にはよく解ることわざである・・・。 さて今日は、棘は無いものの花・茎・根に毒があるヒガンバナ(曼珠沙華)の美しさを真近で観て楽しもうと津屋川へライドすることにした。 この時期ヒガンバナは近所の土手でも咲いているが、紅い絨毯の如く群生する様を観るには名所と云われる処まで行くに限る。 街中を抜けて長良川左岸堤防道路に出ると、一気に視界が開けて右手前方に養老山地の青い連なりが望見できる。 晴々気分で快適に飛ばせる長良川の堤防道路は小生一押しの道 目指す津屋川はその連なりが中央部で少し窪んだ辺りの麓に位置するが、…

  • 久し振り奥琵琶湖

    この2ヶ月ほど全く本を読まなかった。 本を読むのは結構好きな方なのだが、図書館で借りる(もう20年近く本は買ったことが無い)ものが無くなると珠にこうして本から遠ざかる。 そうすると本を読みたい欲求が次第に高まる一方、本の内容に対する閾値も下がって、それまで手に取らなかった本にも興味を示す様になるので、また読書を再開することになる。 まぁこれが小生が本を読み続けるための方便という訳だ。 あるDataによると日本人の平均年間読書量は12冊で、月に1冊も本を読まない人が47%もいるという。 確かに今はPCやスマホで簡単に必要な情報を集めることが出来るし、ゲームやSNS、 動画視聴等のエンタメが充実し…

  • 激坂上がれるか?

    米国に住む長女からLINEのビデオ通話着信があり、何事か出ると孫2人が眠そうな顔をしてこっちを見ていた。 日本時間はAM10時だが向こうはPM8時、まだ寝るには早いので「どうかしたの?」と聞くと、連日の猛暑(40℃が続いてる)で少しバテ気味との事。 「アパートのプール(居住者専用)で泳げば?」と言うと、給水設備が壊れていて使えないとの返事で ”何ともお気の毒様” というしかない。 それでもキンダーガーテンには2人共毎日楽しく通っている様で、英語での会話も随分と出来るようになり、時々送られてくる学校での授業風景(動画や写真)を見ながら、「子供の適応能力って大したもんだ」といつも感心している。 一…

  • 子猿さんゴメンよ

    先日のTVで富士登山をする人達の行動を追った番組を放映していた。 そこには、およそ高山を登るに相応しくない服装の登山者や暴風雨が吹き荒ぶ中なおも先に進もうとする登山者、高齢の登山者など様々な人達が登場して「おいおいそれってどうなの?」と思うと同時に、富士山登山の大衆化(チョット古い言い方?)も来る所まで来たなとの感も深くした。 秀麗な山容で人々を魅了する富士山 富士山はその優美な姿に騙されるが、実は自然条件のかなり厳しい山。 例えば下界の気温が35℃の酷暑にある時、3,776mの山頂付近では15℃前後(登山起点の一つである吉田口5合目では20℃前後)と厚手の長袖が必要な気温だし、地形的に 天候…

  • バタフライ効果?

    旅行で使うものを入れた鞄を整理していたらパスポートが目に入ったので、手に取って有効期限を確認すると1年以上前に失効していた。 「やっぱりな、もう随分長いこと海外に行ってないもんなぁ」と溜息が漏れる。 最後の海外は7年前のフランス⇒スイス⇒ドイツと巡った観光旅行で、愉しい旅だったがパスポートには出国と入国の押印があるだけで、旅程を示す痕跡すら無いのが何とも味気ない。 会社勤めをしていた頃はパスポートは必需品(海外プロジェクトで出張することが間々あった)で、査証欄の残ページが残り少なくなるほど使った時期もあったが、リタイヤすると海外へ出かけるのは観光目的のみとなり当然使用頻度は大きく減った。 そこ…

  • 宗教ってどうよ

    自民党と旧統一教会の関わりが連日TV等で報道されており、それを見聞きする我々の心理としては”チョット食傷気味の感無きにしも非ず”と言えそう。 同教会シンパの議員(何人かはいる)は別として、多くの議員は”選挙に利するなら”の軽い気持ちで関わりを持ったというのが偽らざる真相であると思うが、相手が問題の ある団体だけに、そこは”多くの団体の一つで・・・”などと説得性に欠ける言い訳を せず”相手を見極める慎重さに欠けていた”と真摯に反省し自戒を深くして貰う必要が ある。 梓川の流れも涼やかな夏の上高地(image) この宗教団体には小生の知人も入信しており、会社(東証一部上場企業)勤めを辞めて信仰生活…

  • ゲーム三昧でいいの?

    この夏も東京から孫(小4と小2)が遊びに来た。 今年の冬に続いて2度目の子供だけの帰郷?で、冬は1週間だったが今度は2週間の滞在と日数が増えた。(親子で味をしめたかな?) 親が共働きで昨年までは学童保育で面倒を見て貰っていたが、上が4年生になって学童保育の対象外(4年生児以上の兄弟がいると2年生児も対象外になる)となり、夏休みの期間中は子供たちだけで家に居ることになるため「それはちょっとマズイので」と次女から相談があり、それならば「じじばばが少しの期間預かるよ」と子守?を引き受けたのが事の次第。 モネの池(関市板取) 親元を離れて4~5日も経つとホームシックに罹るのでは?と危惧して、色々と日替…

  • 郡上八幡久し振り

    ♪夏になると思い出す遥かな尾瀬遠い空~♪ 若い頃(今から40年以上も前)は、この時期になると山仲間を誘って3泊4日ほどの山旅(縦走)をするのが愉しみだった。 行先は主に北アルプスや南アルプスで、数日間を山中で過ごすと最終日は下山して日常の生活に戻るのがとても残念に思えたものだ。 唐松岳の雄姿(北アルプス後立山連峰) 山歩きは本当に楽しい遊び?だがその遊びは危険と隣り合わせでもある。 30数年の山歩きキャリアの中では、登山中に不測の落石に当たってケガした人を幾人も見てきたし、どこそこで人が滑落したとの報も何度も耳にした。 恥ずかしながら小生も雪渓を数十m滑落したことがあり、その時は指の爪を剥がす…

  • ちょっと海まで

    米国で家族を伴った研究留学生活をおくる長女が、第3子を来年2月に出産の予定だとTELしてきた。 「えぇ2人の子で手一杯の筈なのにもう1人かよぉ」と思いつつ「米国で出産となると こりゃぁ大変だぞぉ」と数ヶ月先のことながら少し心配になる。 米国の出産を取り巻く環境は日本と比べてかなり厳しく、産前・産後休暇(日本の場合は6周・8週)は無しで産休育休合わせて12週のFMLA休暇(但しこの休暇中は無給)が制度上認められている(適用もかなりシビア)のみ。 多くの母親は経済的な理由から出産直前まで働き、産後も2週間ほどで職場復帰を余儀なくされていると言うから「これじゃぁ母体保護も何もあったもんじゃぁ無い」と…

  • 近頃気分は曇り空

    先日不慮の死を遂げた安倍氏を国葬する方針と岸田首相が表明した。 自民党内の一大勢力である保守強硬派の意向を慮ってのことと推察されるが、そこには同氏を ”悲劇のヒーロー?” に仕立て上げて、国民の中に今も燻り続ける ”安倍疑惑” に終止符を打とうとする政治的思惑も見え隠れする。 果たして実像の安倍氏は国葬に値する偉業を成した人物だったのか? 7年8ヶ月にも及ぶ長期政権が民意に基づくものであったことは否定しないが、それが そのまま彼らの政権運営や政策をもろ手を挙げて肯定したことには繋がらないと小生は思っている。 森友・加計・桜を見る会・河井夫妻選挙買収等々と、数々の疑惑に一国の首相の立場にあり乍ら…

  • 涼を求めて根尾へ

    円安がなかなか止まらない。 金融政策の舵取りを担う日銀の不作為でこの傾向が当分は続く見込みで、経済専門家の一部には140円台まで進むとの悲観的観測もある。 この急激な円安に海外通販での物品購入を控えていたが、どうしても(と言うほどではないか?)欲しいものがあったので、背に腹は代えられず”清水の舞台から飛び降りる” 気分でポチった。 この3ヶ月あまりで海外通販での物品価格は約2割もUPしたので、小遣い原資の懐には かなり痛い出費増となるが致し方ない。 為替相場(レート)では過去に幾らか儲けさせて貰ったが、ここにきてそのしっぺ返しを受けたという恰好で”因果応報”世の中上手く出来ている。 安部元首相…

  • 謎の疲労感が・・・

    先日、炎天下を90kmほどライドをしてからどうも身体の疲れが抜けきらない。 当日の気温は35℃超えで、ライド中の水分補給は通常の3倍もしたのに、走っていると口は直ぐに乾くし、中盤からは太腿に疲労が溜まって終盤にはクランクを回す脚に力が入らなくなった。 推測だが熱中症寸前のところだったのかも知れない? その時に受けた身体ダメージが数日を経てもまだ残っているということなのだろう。 「無理の効かない身体になったなぁ」と自らの老いを自覚しつつも、チョッピリ淋しい気持ちで日焼けした腕を見ている・・・。 さて今日は久し振りに二之瀬に向かうことにした。 基本的にヒルクライムを好まない小生が”山登り”目的のラ…

  • フロントディレイラーが・・・

    BBからの異音をグリスアップで凌ごうとしたCorratec(ローラー台専用バイク)だが、何とか2ヶ月ほどは持ち堪えたもののやっぱりその騙し技では駄目で、数日前からクランクを回すとまたカシャカシャと耳障りな音が出だした。 「仕方ないBBを取っ替えるかぁ」と意を決して交換作業に着手したがこれが結構大変 だった。 10年の歳月を経てBB(SM-BB6700)はシェル部に固着しており、ベアリングキャップにレンチを挟んで金槌で叩いても全く動かない。 ここは根気にやるしかないと潤滑剤をスプレーして叩く・スプレーして叩く・・を繰り返して何とか外すことが出来たが、それに要した時間は左右で30分「やれやれやっと…

  • 久々に南へ走る

    このところの円安は海外通販をよく利用する小生にはちょっとイタイ。 10年ほど前は80円=1ドルだったので、同じものを買うにしても1.7倍のお金が財布から消えていく訳だから「いい加減どうにかしてくれよぉ」と愚痴を言いたくもなる。 問題の元凶は日銀の大規模金融緩和。 この金融緩和に依存した ”アベノミクス” は、当初は低迷する日本経済の救世主として 大いに持て囃されたが、これによって潤ったのは大企業とその関係者のみで、絶対多数を占める多くの中小企業や庶民はその恩恵に浴することなく、生活全般は年々先細って苦しくなるばかり。 今じゃぁこの政策が失敗だったことは明らかで、何でもありの放漫財政出動によって…

  • 二度ある事は三度ある?

    De Rosaで使っていたサイコンが壊れた。 データー計測のON/OFFボタンを押しても全く反応しなくなり、ケイデンスや走行 距離、高度、勾配等のデーター表示はゼロのまま動かないのだが、何故かスピードだけは数値が表示されるというおかしな状態。 高度や勾配のデーターが表示されないのはGPSが起動してないからだと考えられるが、その状態でスピードが表示されるのはスピードセンサーの信号を受信しているから? もしそうだとすれば、同じ様にケイデンスセンサーの信号も受信している筈なのに何故ケイデンスは表示されない??? こういう物の中身って素人には全くのblack boxで何が何だかよく解らないなぁ。 最近…

  • 西美濃を気儘にライド

    近くの整形外科で頸椎の椎間板ヘルニアと診断されて3週間ほどが過ぎた。 この間、くすり(ロキソニンとテルネリン)を服用しながら経過を看る事になったが、3週目からは服薬量を減らしてもほとんど痛みがでない様になったので、先生の許可を貰って通院を止めることにした。 まだ首筋の凝りに似た感覚や関連痛と思われる肩甲骨辺りの鈍い痛みは多少はあるが、これも”日にち薬”で多分その内に無くなる?だろう。 歳をとるまでの長い年月を酷使してきた身体に、1箇所や2箇所変調を来す処があっても不思議じゃぁ無いと楽観的に思う今日この頃である・・・。 さて今日は風の無い(庭に植えた木々の葉が微かに揺れる程度だ)ライド日和なので…

  • TOJ美濃コースを走る

    3ヶ月半前から始めた体重減へのトライだがついに65.5kg(-8.2kg)を記録した。 当初は68kgを最終目標にしていたが、これは2ヶ月程で達成出来たのでつい欲が出て65kg台を目指すことにしたのだが、この下方修正分の-2kg以上を減量するのは意外と大変だった。 1kg減量するのにほゞ1ヶ月を要し、しかもその1kgは”有って無い様なもの”で少しでも気を抜けば直ぐ元に戻ってしまうので、減った体重を如何に維持し(結局はエネルギー収支のバランスをとるしか無い)更なる減量に繋げるかに気?を使った。 65kg台の体重は実に20代の頃(御多聞に漏れず結婚して急激に体重が増えた)以来の ことなのでこの体重…

  • 山寺で心安らぐ

    ”五月晴れ”は元々は”梅雨の晴れ間”を指す言葉だったとTVのニュース番組でお天気キャスターが言った。 5月の清々しい青空を形容する言葉だと思っていた小生は「そうなのか」と一応聞く耳を持ったものの「そうかも知れないけど5月の清々しい青空の方が相応しいよなぁ」と独り言の様にTVに向かって愚痴った・・・。 さて、今日はそんな”五月晴れ”は何処へいった?という様な曇天の空模様で走っていて爽快な気分になる日では無いが、ここ数日ライドに行けてない負い目?が身を苛む (チョット大袈裟)ので、兎に角どこかへ出かけようと準備に入る。 昨日まではツアー・オブ・ジャパンの美濃ステージ(残念ながら今年も美濃での開催は…

  • 椎間板ヘルニアかぁ・・・

    数日前のこと、朝起きると首筋が妙に痛く「こりゃぁ寝違えしたな」と思って軽く揉んだりストレッチしながら次第に痛みが治まるのを待つことにした。 ところが2日経っても3日経っても症状は一向に軽快せず、首を左右に振ったり上向きに反らしたりすると痛みで顔が歪む?ほどなので生活全般に少なからず影響が出る始末。 5日が過ぎて「これはチョットおかしいぞ」と不安になってきたので近所の整形外科で診てもらうと、先生は撮ったX線画像を指差しながら「頸椎の椎間板ヘルニアです」と宣った。 4と5それに5と6の頸椎間の椎間板が潰れてその組織が脊髄神経を圧迫しているのが痛みの原因とのことだった。 「やっぱりな」痛みの原因は判…

  • あれってナンジャモンジャ?

    先日ライド中にコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を紛失した。 カメラは収納ケースに入れマジックテープでハンドルに括りつけていたのだが、何処で落としたかは定かでは無いが、武芸川から高富へ抜ける山道を走っている(少し荒れた路面を35~6km/hrで下っていた)時に振動でテープが剥がれて落ちた可能性が高い。 カメラが無いのに気付いたのはそれから1時間以上も経ってから(我ながらその注意力の無さには呆れる) 引き返して探すか?と思ったが「落とした場所も判らないし時間も経っている」と思い直してここはスッパリ諦めることにした・・・。 スマホがあるのでコンデジが無いと”写真撮るのに困る”ということは無いが「…

  • 5月の陽射しを浴びながら

    今日は風の穏やかなライド日和。 こんな日に出掛けない手は無いと準備を進めながら「さて何処へ行こうか?」と行先を思案するがこれという案が浮かばない。 北へは先日向かい南はその前だから順繰りでいけば西か東のどちらか。 結局「このところ関ヶ原の方へ走ってないなぁ」と自問して西に向かうことに決めた。 長良川揖斐川と2つの河を渡ってまず向かうのは養老。 関ヶ原は小生の居宅から真西の方角だが、直進すると大垣の街中を走らねばならずその市街地を抜ける煩雑さが嫌なので、北(神戸)か南(養老)へ大きく迂回するのが通常の走行ルート、今回は南に進路をとったという次第だ。 田園風景の拡がる郊外の道は、前だけを見て一目散…

  • 伊自良辺りを周遊

    10日くらい前からボトムブラケット(BB)よりの異音が気になる様になったCorratec(ローラー台専用バイク)だがBBが外せない(長年の不整備でフレーム本体に固着) ため仕方なく”ダメ元”でベアリング部にタップリとグリスを塗布して様子を見ることにした。 ところが、保護シールに邪魔されてベアリング駆動部にはグリスが届かないはずなのに何故か異音が無くなるという”奇跡”に遭遇? これでしばらくは使えそうなので「何でもやってみるもんだ」と独りほくそ笑んだのは言うまでもない。 かたや変速機が不調のVaracan specialの方は、シフトワイヤーをリヤディレイラーから外して最初から変速機調整をやり直…

  • 木曽揖斐周遊 

    このところ日課になったローラー台でのバイク漕ぎだが、数日前から負荷をかけてクランクを回すとボトムブラケット(BB)辺りから”ギシギシ”異音がする様になった。 このバイクは10年選手(現役6年ローラー台専用4年)で通算走行距離は4万km超、この間スプロケットやチェーン、リヤディレイラーは交換しているが、BBはバイク購入時のままなので「やっと寿命がきたな」というのが正直なところ。 異音が出る様になったローラー台専用バイクのBB ホローテックBB(SM-BBR60)はアマゾンで買うとして、交換が終わるまでの1週間?を異音を出しながらバイクを漕ぐのも嫌なので、現物のベアリング部に注油をしてやろうとクラ…

  • ハナモモリベンジライド

    ここ数日続きの好天で気温が上がったせいか、近所の土手ではタンポポやムスカリ、 チューリップ、カタバミ等が黄や紫、赤、白の花を一斉に咲かせて”春たけなわ”を演出している。 色とりどりに花開いた土手の野草 毎年決まって巡りくる春ではあるが、私欲にかられて性懲りもなく紛争を繰り返す人間という不条理な存在とは無関係に、唯静かに時を重ねるだけの自然の営みは一種の畏敬の念を抱かざるを得ない・・・。 そんなことを思いながら花を見ていると「そう云えばハナモモはどうなったかなぁ」と3週間前はまだ蕾だった根尾川ガーデンのハナモモの様子が脳裡に浮かんだので、暇にまかせて確かめに行ってみることにした。 今日も前回同様…

  • お花見ライド

    "春に三日の晴れ無し"で天気がよく変わる季節である。 今朝は起きた時から空模様が芳しくなく西方をみても暗い雲が上空を覆っているので「今日はライド向きの日じゃないな」と判断して、ゆっくり食事を済ませたあとは家の雑用を片付けていた。 ところが10時頃には雲が薄れて外も明るくなり、更に30分後には青空が拡がって好天に変わるという予想外の展開。 こうなるとライドに出ないと決めた判断が大いに悔やまれて急遽準備に取り掛かった。 手早くライド準備を済ませたが時刻はすでに11時を回っておりそんなに遠くへ行くのは無理。 「そうだなぁ14時位に戻ってくるとして・・・」と考えて決めたのは”お花見ライド”で墨俣や木曽…

  • 想い出はセピア色

    先月から始めた減量challengeだが、50日近くもかかって3.7kgを減らし10数年ぶりに60kg台(69.9kg)を記録した。 この間ほゞ毎日ローラー台でバイクを漕いだり、週2の頻度でライドに出掛けたりして普段以上に身体を動かしてきたのだが、その割には思ったほど減量してないというのが実感である。 とは言えぷっくりと横にはみ出していた脇腹の贅肉は大分無くなり、腰回りがベルト孔2つ分細くなったのは正直嬉しい体型の変化。 欲を言えば、臍上の指で摘まむと5~6cmは有りそうな皮下脂肪がもう少し減ってくれればと思うが、脂肪に「ここを先に燃焼させて!」と命令する方法は無いので、これは諦めるしかない。…

  • ハナモモは咲いてる?

    ♪春は名のみの風の寒さよ~♪(もうそんな時期じゃないか・・・) 今日は北西からのチョット強めの風が吹いており、ここ数日来の暖かさに慣れた体には少しばかり肌寒い気もするが、それを口実に出渋っていては何もできないので勇気?をふり絞ってライドに出掛けることにした。 そう決めたものの特に行きたい場所がある訳でもないので「さて何処へ行こうか?」と思案顔でいると、妻が「本巣のハナモモもう咲いてるかなぁ」と聞きてきた。 「さぁどうかなぁまだじゃない」と曖昧に答えながら心の中では「そうだ!ハナモモの開花具合を見がてら根尾へでも行くか」とちゃっかり決めていた。 根尾への走路は大きく2ルート、北方経由で山間の道を…

  • サイクリングロードを犬山へ

    今週は何かと雑事があってライドに出掛ける時間が取れずにいたが、週末になってようやく空きが出来た。 天気は上々で3月中旬なのに日中の気温が20℃にもなるというので、ジャージの下は アンダーウェア1枚だけの薄着でも良さそうだが、暖かい分花粉の飛散も多そうなのでその対策だけが不安材料だ。 行先は取り敢えず犬山方面と決めたが、走行ルートは決めないでおくことにした。 何処を走るかをその時々の気分に委ねても誰からも文句を言われないのがボッチロー ディー故の特権でこれを行使しない手はない。 LapierreのチューブにAirを入れるのは久し振りで「ピンホールパンクしてたら嫌だな」と思いながらAirを4bar…

  • 久々に背割堤を走る

    痩せるのは本当に難しい。 73.6kgからスタートした今回の小生の減量計画だが、この1ヶ月の間ほゞ毎日1.5時間 ほどをローラー台でバイク漕ぎして汗を流したにも拘らず、減量出来たのは僅か1.3kgだった。 巷には5kgあるいは6kgを1ヶ月で減量したとの自慢?話が溢れているが、彼らはどの様な方法でそれを成し遂げたのだろう?適うならば逢ってその秘訣を是非とも聞きたい ものだ・・・。 これじゃぁ68kgの体重目標は未達か達成できても相当先と思われたため、ここは少し やり方を変えるしかないと腹を決めた。 花粉症のベテランキャリアなので、毎年この時期(2月下旬~4月上旬)は外出を自主 規制しているのだ…

  • e-Taxで確定申告

    人間は何故戦争という愚劣な行為を無くせないのだろう? ロシアのウクライナ侵攻は、大方の専門家の予想(まさかそんな馬鹿な真似はしない だろう)を裏切って始まり、今現在も彼の地の何処かで激しい戦闘が続いている。 これらの戦場で戦火に傷つき斃れるのは、末端の名もなき兵士達や無辜の市民であり、本来この戦いの責を負うべき為政者らは、ミサイルさえも届かない安全な場所で、多くの人々の悲嘆に思いを馳せることなく惰眠を貪っている。 今、長年に亘って様々な施策を弄しながら民意を操り、プーチン独裁という非民主体制を敷いてきた強権国家ロシアの暴走を許すことは、世界に拡がりつつあるポピュリズム的政治傾向に一層の拍車をか…

  • ライドの準備は整った

    左足首人工関節置換術の施術から4ヶ月半が過ぎた。 診察予約日に県病院にいくと、診察に先立って撮ったX線画像を診た主治医は「脛骨と距骨に埋め込んだ上下のコンポーネントのズレも無いし、手術時に切った腓骨も大分 くっついてきましたね」と順調な回復に満足した様子で診断の結果を小生に告げた後、足首の動き触診しながら「どうです自転車乗ってますか?」と聞いてきた。 ローラー台でトレーニングしてることを話してから「そろそろ外を走っても良いですかねぇ」と切り出すと「自転車に乗るために手術したんですからね」とOKのニュアンスで言った後で「人工関節はこれから一生持たせなくちゃいけないので何かあったらすぐに来て下さい…

  • 病は気から・・・

    コロナワクチンの追加接種が政府の思惑通りに進んでいない様だ。 新規感染者10万人、死者150人というレベルで推移する現状は、決して楽観視できるものではないと小生は思うのだが、医療機関等で患者対応に追われる関係者は別にして、世間一般の意識はどうも楽観論へと傾いている様で、それが追加接種が低調な一因にもなっている。 我が国のワクチン2回接種率は79.3%で、国際的には中国・韓国に次ぐ高い割合だが、 それでも約2割(2,500万人)の人達が未接種の状態。 ワクチン接種に消極的な人の忌避理由は様々だが、その根底にあるのはワクチンという異物を身体に入れることへの抵抗感或いは薬剤に対する不信感だろう。 誰…

  • 雪の想い出

    窓外で降りしきる大粒の雪を眺めながら「今冬は雪がよく降るなぁ」と独り呟いた。 歳をとって寒さに耐える体力気力が衰えたせいか、雪とか寒風とかの寒さを増長させる事象にめっきり弱くなった気がする。 スキーに精を出していた頃(もう二昔以上前だ)は、冬になると早く山に雪が降らないものかと、天気予報の降雪情報を心待ちにしていたものだが、そんな昔の自分を思い出して「歳はとりたくないもんだ」と少し淋しい気持ちになる・・・。 金華山も雪に包まれた 雪には色んな想い出がある。 子供の頃は、雪が降ると物置から橇を引っ張り出してきて、近所の公園の小山で滑って遊んだものだ。 橇といっても木くずを寄せ集めた手製の物で、子…

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