DMM TVで映画『栞』視聴。三浦貴大くんが真面目さゆえに苦しんでしまう理学療法士の役です。病院内の描写がやけにリアルだと感じたのですが、監督の榊原有佑さんは元々このお仕事をされていたのだそうです。だとすると主人公のモデルは、前職時代の自分
森永卓郎『書いてはいけない』読了。副題は「日本経済墜落の真相」というもので、ともすると「日本航空機墜落の真相」と空目してしまいますが、無論、それを狙ってのこの文字の並びだろうと思われます。上品な売り方ではありませんが、確信犯にそれを指摘する
田村秀男・石橋文登 『安倍晋三vs財務省』読了。田村さんと石橋さんの対談本です。同じ新聞記者とはいえ、経済畑の記者と政治畑の記者ということで少し系統が違うわけですが、安倍さんを軸にすることでツーカーで話が進むあたり、安倍政権を語るならまず経
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DMM TVで映画『栞』視聴。三浦貴大くんが真面目さゆえに苦しんでしまう理学療法士の役です。病院内の描写がやけにリアルだと感じたのですが、監督の榊原有佑さんは元々このお仕事をされていたのだそうです。だとすると主人公のモデルは、前職時代の自分
川村元気『私の馬』読了。ご自身の手によって映画化されることを前提にした作品でしょうか。実際の事件に着想を得たとのことですが、2時間できっちり完結しそうなちょうどよい内容に仕上がっていますね。流石です。勤め先のお金に手を付けてしまう独身女性の
齊藤寅『桐島聡 逃げる。』読了。副題に「哀しき49年の逃亡生活」とある通り、桐島容疑者の逃亡生活を追ったルポです。しかしながら、のっけから梯子を外されます。49年のうち40年を報道された例の藤沢の工務店に住み込みで過ごしていた、というのです
ジェームズ・クラベル『将軍』1~4読了。エミー賞受賞おめでとうございます、と言上はするものの、さすがにディズニープラスに加入してドラマを見る気までは起きなかったので、最近復刻した原作を読みました。全4巻ですが、今(2024年9月26日)のと
小谷野敦『あっちゃん』読了。副題は「ある幼年時代」とありますが、幼年期から小学校卒業までの自伝です。書き下ろしの長編で、よくこんなに書くことがあるなというくらい子供の頃の記憶が文字化されています。テレビについての話題が多いですが、一回り上の
徳本栄一郎『角栄失脚』読了。副題は「歪められた真実」で、表紙にはさらに「ロッキード事件はアメリカの陰謀だったのか?今、30年間の封印を解く。」とあります。30年間?とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は2004年出版とかなり古い本
柴田哲孝『暗殺』読了。話題の一冊。無論、フィクションとして楽しませていただきました。陰謀論にならないレベルの背景なのが素晴らしいです。大きな陰謀論で語られることの多い巷の未解決事件も、あるとしたらこれくらいの怨恨なのかな、と感じられるくらい
橘玲『テクノ・リバタリアン』読了。副題が「世界を変える唯一の思想」というもので、ずいぶんと大きく出たな、というのが読書前の印象。ですが、読み終えてみると案外違和感は無いです。我々の日々の生活は、SNSに限らずGAFAが提供してくれるものに覆
森永卓郎『書いてはいけない』読了。副題は「日本経済墜落の真相」というもので、ともすると「日本航空機墜落の真相」と空目してしまいますが、無論、それを狙ってのこの文字の並びだろうと思われます。上品な売り方ではありませんが、確信犯にそれを指摘する
田村秀男・石橋文登 『安倍晋三vs財務省』読了。田村さんと石橋さんの対談本です。同じ新聞記者とはいえ、経済畑の記者と政治畑の記者ということで少し系統が違うわけですが、安倍さんを軸にすることでツーカーで話が進むあたり、安倍政権を語るならまず経
外山薫『君の背中に見た夢は』読了。タワマン文学の第一人者、窓際三等兵こと外山薫さんによる単著二作目は小学校受験のお話。主人公たちの住む家は都内の戸建てで、すでにタワマンですら無くなっとるやんけ、というツッコミを入れたくなりますが仕方ありませ
プライム・ビデオで映画『桐島、部活やめるってよ』視聴。実をいうと朝井さんの原作は途中で投げ出した口でして…。ありもしなかった青春時代の心のキズが疼くと言いますか、なかなかしんどくて読破できなかったのでした。そもそも自分は高校に行ってないので
麻布競馬場『令和元年の人生ゲーム』読了。麻布競馬場さんの単著二作目ですね。デビュー作である『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』は短編集でしたが、本作はどちらかというともう少し長めの作品が4つ。いずれも主人公こそ違うものの、脇役として慶
山田昌弘『日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?』読了。副題は「結婚・出産が回避される本当の原因」というものです。2020年のコロナ禍真っ最中のときに書かれた本ですが、最近になってX(旧ツイッター)のTLで話題になっていたので手に取りました。
佐川恭一『就活闘争 20XX』読了。佐川さんの描き下ろし小説でテーマは就活。以前、『清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた』を読んだ際、「学歴へのこだわりとリビドーが抜けたら、この著者はどういう筆致になるのか」と書きましたが、今回
鈴木涼美『YUKARI』読了。源氏物語を題材にしているそうですが、済みません。どのあたりがオマージュなのか、あまりよくわかりません。教養がないと、こういうところで楽しみが減りますね…。というわけで源氏物語云々を抜きにして本書を解説しますと、
森永卓郎『ザイム真理教』読了。実は本書を読み始めるまで「ザイム真理教」という言葉は、森永さんが考案したものとばかり思っていたのですが、どうも違っていたようです。ネットで流行っているワードを拝借してきたとのことなのですが、それでもその「教義」
プライム・ビデオで映画『青天の霹靂』視聴。劇団ひとりの小説を自らが監督として、また助演もするという作品。2014年の映画なので、もう10年前になるのですね。主人公(大泉洋)は浅草の劇場にも出入りする売れないマジシャンという設定です。後に『浅
プライム・ビデオで映画『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』視聴。アマプラ入りを機に消化しました。方々で評価されているのは存じておりますが、アニメオタクでもないし押井守のファンというわけでもないので、これまで特に見る機会もありません
プライム・ビデオで映画『市子』視聴。前回の『ある男』が戸籍が入れ替わった男の話なら、今回はそもそも戸籍のない女の話。彼女が無戸籍であることについては、当然に本人に過失があるわけではないですし、親を含め環境に恵まれなかったのは事実です。そのこ
プライム・ビデオで映画『ヒノマルソウル』視聴。田中圭&土屋太鳳という『哀愁しんでれら』と同じペアですが、中身は全く違います。本作はおどろおどろしい要素は限りなくゼロのスカッとスポーツ系邦画です。それにしてももう26年も前になるのですね。長野
相場英雄『覇王の轍』読了。相場作品を読むのは『Exit』以来です。あの作品はコロナ前からコロナ禍に至るまでの時期を描いていましたが、本作はすでにコロナ後の物語になっています。「STORY BOX」という雑誌で2021年9月号から2022年7
平戸萌『私が鳥のときは』読了。表題作とその続編というか前日譚みたいな描き下ろしの2作。いずれも中学生が主人公です。氷室冴子青春文学賞の大賞作とのことですが、それもうなずけます。最近の中学生はこんなに無垢だろうか、なんてことを思ったりもします
万城目学『鹿男あをによし』読了。『鴨川ホルモー』がデビュー作で本作が二作目なのですね。前作は京都の街の描写が多く、こういうのは映画にしたら街の良いPRになるよなぁ、なんて思っていたら、その通りになりました。程よくストーリーが整理されていて、
『安倍晋三 回顧録』読了。今更ではありますが、年末年始で読んでみました。いわゆる政治家の回顧録というものをこれまで読んだことがなかったので、こういう形式のものがスタンダードなのかどうかは知らないのですが、インタビュアーの問いに対して、安倍さ
橘玲『世界はなぜ地獄になるのか』読了。いわゆるキャンセルカルチャーについての解説本です。タイトルからも分かる通り、それを称揚しているわけではありません。もちろん自分はキャンセルカルチャーで取り上げられる類の議論の門外漢ですが、あの手の主張を
プライム・ビデオで映画『アキラとあきら』視聴。三木孝浩作品ですが、恋愛要素はゼロ。池井戸潤さん原作の良質なバンカー成長譚です。半沢直樹シリーズはいつの頃からか顔芸ありきのドラマになり、扱いもキワモノっぽくなってしまいましたが、本来の池井戸節
プライム・ビデオで映画『ほつれる』視聴。世の中には不倫をする人間としない人間がいて、不倫から始まった婚姻関係とはつまるところ、する人間同士の結婚ということになります。なので、その婚姻関係がまた、不倫で終わったとしても驚きはありません。という
プライム・ビデオで映画『かぞく』視聴。X(旧ツイッター)での評判を少し見て、興味が出たので観てみました。ただ、振り返ってみるとその評判と言っても土田世紀さんの原作についてのもので、「映画化したので楽しみ」というものがほとんど。映像作品として
プライム・ビデオで映画『花束みたいな恋をした』視聴。サブカルで意気投合した大学生カップルの出会いから別れまでの5年の物語。菅田将暉くんと有村架純さんの二人ですが、大学生のシーンでは学生だし、フリーターのシーンではフリーターだし、サラリーマン
プライム・ビデオで映画『偽りのないhappy end』視聴。意外と登場人物が多くて整理するのに大変でした。妹が行方不明になった姉同士が出会い、ペアになってそれぞれの妹を探すのですが、その姉ペアの性格が動と静で対照的で、強いて言えばそこはわか
プライム・ビデオで映画『シン・仮面ライダー』視聴。『シン・ゴジラ』が出来たときに、ツイッターで「そのうちシン・仮面ライダーとかシン・ウルトラマンとかできるんじゃないの?」みたいなつぶやきを見た記憶がありましたが、結局その通りになったのですね
早坂暁『花へんろ 夢の巻』読了。子どものころにNHKのドラマで見た記憶があり、話はなんとなく覚えていました。Wikipediaで見たところでは、1985年のドラマだったそうです。映画の『ダウンタウンヒーローズ』も好きだったし、早坂作品には割
遠藤貴『代理人は眠らない』読了。日本におけるサッカー代理人の草分けのような方のようです。帯には、おそらくリバプールの街でしょうか。遠藤航と二人で並んで写った写真が載っています。爽快な表情なので、リバプールとの契約を済ませた後の写真かもしれま
さて、2023年の新人ドラフトが終了しました。ファイターズは支配下で5人、育成で3人という省エネ指名ですが、少々違和感のある内容でしたね。新庄監督が投手を多く要望していたのに、支配下ではドラ1の細野投手のみ。あとは育成3位の加藤投手のみだっ
プライム・ビデオにて映画『渇水』視聴。主役の生田斗真くんが演じるのは水道局の職員。取水制限が発生するほど日照りが続く猛暑の中、水道料金の未払いが続く家庭を訪問しては停水を行うのが仕事です。原作ではどうなのかわかりませんが、本作では舞台が前橋
さて、2023年の宅建試験も終わりました。自己採点の結果は…、29/50!\(^o^)/オワタというか昨年より点数が下がってる~。当方は、昨年に引き続き今年もStudyingで勉強していました。事前のAI予想38点でした、でドヤ顔してる場合
さて、今年も宅建のシーズンです。今週末、2023年10月15日(日)が試験ですね。今年「も」とか言ってしまっている時点で、アレですが…。ええ。それなりに受験勉強はやっていますよ。その証拠に、ここ数週間はブログの更新頻度も落ちているじゃないで
さて、昨日5日(木)の楽天との試合をもって、ファイターズの2023年は終わりました。最終戦も黒星でしたが、借金22というのは、昨年と同じ数字のようですね。引き分け数の違いから、昨年より勝率は2厘良いようですが…。「優勝しか考えていない。」と
えーと、表題に他意はありません。10月中は2時間110万円(税込)で借りられるそうです。でも草野球なのでスコアボードとかは出ないとのこと。さて、先週のファイターズは変則日程の月曜分を含めて6試合を3勝3敗。借金の数は変わらず21個。残り試合