2021/04/1711:00#1#2「愛人は12歳の令嬢たち」天下人・豊臣秀吉の教科書には載らない裏の顔ポルトガル人宣教師フロイスの証言PRESIDENTOnline大塚ひかり古典エッセイスト前ページ12345養女たちへの性虐待また、先のポルトガル人宣教師フロイスによれば、秀吉は、「重立った貴人たちの大勢の娘たちを養女として召し上げ、彼女らが十二歳になると己れの情婦」(『フロイス日本史』)にしたといいます。つまりは12歳の養女たちを大勢犯していた、と言うのです。大塚ひかり『毒親の日本史』(新潮新書)しかも、そうした秀吉の、「色事の取持ち役を務めたのは徳運(施薬院全宗)と称する、すでに七十歳に近い老人で、当初は比叡山の仏僧であり、(現今)我らの大敵であります」とフロイスは記しています。フロイスはキリスト教...秀吉色事の取持ち役徳運施薬院全宗当初は比叡山の仏僧