川端康成の『雪国』、40数年ぶりに読んだ!

川端康成の『雪国』、40数年ぶりに読んだ!

久しぶりのはてなブログ。 川端康成の『雪国』の話をさせてください。 SNSで『雪国』を読んだという記事をみて、読み返してみたくなりました。 一番驚いたのは、こんなに短かい作品であったかということ。40年以上も昔になるんだなぁ、私が川端康成の作品を沢山読んでいたのは。 学生の頃は全集を大学の図書館で読んでたことも蘇ってきました。 最初読んだのは、中学生の時に。 理解出来なくて、繰り返し読んだ記憶があります。 意味が分からなくて、書かれている情景が頭に浮かばなくて。 何度も何度も、時間をかけて読んだ記憶がありました。 だから、文庫にして、200ページにも満たない作品だったことに驚き。 また、「徒労…