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一筋の光、降り注ぐ光。 https://tsukikana.hatenablog.com/

人生はなかなかに試練が多くて。7回転んでも8回起き上がるために、私に力をくれたモノたちを記録します。どんなところが魅力なのか、どんな風に心に効いたのかを、できるだけ丁寧にエッセイの形に綴り、1枚の写真とともに載せる形でお届けします。

こんにちは。つきかなです。 度重なる不運と不遇。うつも経験し、人生に絶望していた時期がありました。でも、自分を大切にしたい、本当の私を取り戻したい!と思い直し、心身のメンテナンスを開始。このブログはそのリハビリの記録です。光は、必ず見つかると思っています。

つきかな
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2020/07/27

  • まだ道半ば!実家の片付け

    清水の実家に、片付けと遺品整理のために行ってきた。2か月ぶりである。 出掛けたのが梅雨入りとほぼ同じタイミングだったので雨を心配したが、向こうでは傘を使わずに済み、助かった。むしろ、暑さに閉口した。本当に蒸し暑かったなあ。 今回の主なミッションはふたつ。そのひとつは、粗大ごみを引取りに来てもらうこと。 といっても、あちらのルールで1回につき7点までの回収なので、まだまだ古家具類は片付かない。前に回収に来てもらったのはちょうど1年前だった。このペースではいつ終わることやらだ。ちゃんと計画しなくっちゃ。 ✻前回の回収の話はこちらに書いています↓ tsukikana.hatenablog.com 粗…

  • 娘たちと海を見ながら・・・

    私たち夫婦にはふたりの娘がいて、長女は9年前に結婚し、遠方で暮らしている。彼女と婿どのの間には3人の娘がおり、一番上の子は今年、小学校に入学した。 その子の初の運動会。先日、長女から「良かったら応援に来てくれない?」とお誘いがあったので、夫と私、次女の3人で駆けつけることとなった。 ちょうどその週末、婿どのの出張が重なってしまったのだ。長女ひとりで4歳児の双子を連れて応援に行くのも、記録ビデオを撮ったりするのも、そりゃさぞ大変だろう、と。 もちろん、初孫の初運動会をこの目で見たい、という気持ちもあった。また、彼の地で暮らす我が娘の日常に少しの時間でも寄り添って、元気に幸せに毎日を送ってくれてい…

  • 自分をちゃんとケアしているかな?―風薫る5月に思う

    朝、ベランダに出るとなんとなく良い香りがする。外を歩いていても、どこからともなく花の甘い匂いが漂ってくる。清々しい、青い匂いも。ああ、5月なんだな、と思う。まさに、風薫る・・・ お花見に始まった4月はその後も予定が重なって、いろいろなことが起き、なんだか目まぐるしく過ぎていった。ここに書いておきたい出来事もいくつかあったのだけど、時間がなく焦っていたり、疲れて脱力していたりで、落ち着いて記録する余裕がなかったのが残念。 体調崩していた時期もあったしなあ。疲労困憊してからの回復力が、年々落ちているのを認めざるを得ない。 若い頃から私は、連日予定を入れるのが苦手だった。友人たちが遊びに誘ってくれる…

  • お花見散歩とバスケ初観戦

    なかなか咲かなかった今年のソメイヨシノ。ようやく咲いたと思ったら、あっという間に満開。そしてなんと、春の嵐に早くも散り始めた。花の命は短いというけれど、ここまでそれを感じる春も珍しい。 昨年は青空をバックにした満開の桜を撮れたけれど、今年は空の色が鈍いものがほとんどで、少し寂しい。それでも、先週末は予報がはずれて晴れ間が広がった。土・日は、どこも花見客で賑わったことだろう。 夫と私も、2日続けてお花見散歩を楽しんだ。1日目は近所の川沿いの緑道をそぞろ歩き、氏神様(と勝手に呼んでいる神社)まで。氏神様の前の通りは見事な桜の並木道で、この季節に歩くととても気持ちがいい。 長く続く桜並木 久しぶりに…

  • クラシックカーの森を散歩する

    綺麗!可愛い!美しい♡入館してフロアに足を踏み入れた瞬間、私の心にまず浮かんだ言葉だ。 この感覚は、何かに似ている。そうだ。素敵なケーキ屋さんでショーケースの中を眺めているときだ。 色とりどりで造形もさまざま。それぞれの個性を強調するように、照明を跳ね返してキラキラ輝いている。見ているだけで、心躍る♪ 違うのは、「選んで買う」という目的がないところかな。ケーキを選ぶときは、幸せだけどちょっと苦しい。笑 久しぶりの「トヨタ博物館」だった。前回の訪問は新聞社にいた頃。「バックヤードツアー」の取材で訪れたのだっけ。もう15年ほど前になるのか……。 あのときも確か、クラシックカーの可愛らしさにときめい…

  • 優しさの詰まった2日間ー知多半島・常滑と美浜町

    初めて夫の実家に行ったのは、結婚する前年。祖母、父、母、そして同居の兄夫婦とまだ伝い歩きの幼い姪を、彼は私に紹介してくれた。数えれば36年前のことである。 それから何度、あの家を訪ねただろう。お盆やお正月、大型連休。やがて姪っ子は3人になった。私たちにも娘がふたりでき、家族が集まると毎回、とても賑やかだったのを、昨日のことのように思い出す。 女の子5人はずっと、今に至るまでとても仲が良い。といっても、それぞれ仕事があり、家庭のある子もいて、もうなかなか会えなくなっている。結婚式、法事のときぐらいかな。大人になって、お正月に集合することもなくなった。それは仕方のないことだろう。 夫の祖母、母、父…

  • 四半世紀ぶりの夢の国にて・・・

    初めてではないのに、初めて来たような気がする・・・ 東京ディズニーランドと東京ディズニーシーに行ってきた。先週の木、金曜日のことである。 楽しかった。夢のようだった。それは間違いない。ただ、あまりにもたくさんのものを見て、心が動いて、情報が今もって処理できていないというのが正直な感覚で、我ながら実にもったいないと思う。 いったい私は何と何を見て、いくつの、どんなアトラクションに乗ったんだろう。200枚ほど撮った写真をスクロールして見ていっても、よく思い出せないのだ。情けないったら。 それは多分、全部次女に「お任せ」していたからだろうね。「私に任せてついてきてほしい」と言ってもらえたことに甘えて…

  • つい欲張って歩いちゃう―東京散歩(後編)

    この冬一番の寒気が流れ込んでいるという。昨日はこちらでも雪が降った。雪深い地方はさぞ大変なことだろう。特に、能登の被災地のことが気掛かりだ。 冬は嫌いじゃない私だけど、今年はとても春が待ち遠しい。とりあえず、この寒波には一刻も早く立ち去っていただきたい! 私は2月生まれなのだが、2月って早春でありながら、実は一番寒い月だったりする。そんな季節に私を産んでくれた母は、暖房の乏しい時代、授乳やオムツ替え、汚れものの洗濯に、きっととても苦労したはずだ。 今日が誕生日の友人に、朝方LINEでメッセージを送りながら、私たちの母たちはよく頑張ってくれたよねと、改めて思った次第。 寒さ厳しいこの時期なのに、…

  • つい欲張って歩いちゃう―東京散歩(前編)

    夫の出張に便乗して、東京へ行ってきた。彼は仕事、私は散歩。呑気ですみません^^;でも、頑張ってすごくすごく歩いたから…・・やっぱり呑気とは言いたくないかも。笑 昔住んでいた町を、また訪れたくなったのだ。大事な方のお墓参りをしたい気持ちが募っていたからでもある。でもそれだけじゃない。 追憶散歩の甘酸っぱさ。これはクセになる。こうやって生きてきたのだと、自分の人生を俯瞰してみたい年頃になったからだろうか。いつまでもこんなに歩けるわけじゃないと、ちゃんと自覚しているし。だから元気な今のうちに、懐かしい場所をあちこち歩いておきたいのだ。 会議に向かう夫と別れて、私は目黒に向かった。目黒線の武蔵小山駅で…

  • 温かく、澄んだ気持ちになれた帰り道

    クリスマスが終わると、街は一気に迎春ムードに包まれる。洋風から和風へ。お店のディスプレイも一夜明ければ様変わりだ。ご担当者は大変なことだろう。年の瀬は本当に慌しい。 年内にもう一回行けるかな~、と予定表と睨めっこしていた私だが、クリスマス直前、2泊ではあるが夫とふたり、また清水の家に行くことができた。両親の住んでいた家である。 寒かったけど、頑張った。果てしないと感じていた遺品整理、今回ようやく“前に進めている”実感を、少しだけど得ることができたのは何よりだ。ビデオテープやDVD、CD、カセットテープ類に手を付けたからだと思う。 断捨離をするとき、何から始めるか順番が大事なのだと、本で読んだこ…

  • 小さな3人の女の子

    11月も、もう終わろうとしている。慌しいのは師走、と相場は決まっているのに、今月、なんだかずっとせわしなかった。時間が足りなくて、日々のルーティーンがなかなか回らない。 外歩きが快適な気候になったから、ウォーキングをよくしていたせいかな。冬物を買いに街に行ったし、次女が泊まりに来て、一緒に紅葉を見に恵那までドライブもしたし。恵那峡。山の色付きはわずかだったけれど、湖畔の散歩道が素敵だった。 恵那峡の紅葉 それから、習い事の課題制作に勤しんで、ここに随分時間をかけてしまった。それでも他のこともしたくて、合間に小さな作品も仕上げてみたり。 花糸で小さな刺しゅう こう書いていると、全部自分の楽しみの…

  • 母のミシン、私のミシン

    私が子どもの頃、家にはミシンがあり、母が時折り踏んでいた。踏む・・・そう、足踏みミシンなので母はいつも「ミシンを踏む」と言っていたのだ。 昔は洋服が高価だった。子ども服は親戚やご近所からお下がりをいただくのが当たり前、という時代(庶民はね)。洋裁学校を出ている母が、幼かった私や弟の服をよく作ってくれたのも、そんな時代背景があったからだろう。 転勤族の我が家だったが、引っ越したどの家にもあの足踏みミシンの姿があったと記憶する。私が物心ついた頃からある。ということはあのミシン、母はいったいいつ購入したのだろう。安くはなかったはずだけど。「貧乏だったのよ」が母の口癖だったのにね。^^;; 母は、たま…

  • 美しい夢―生命は瑞々しく、そして儚く

    風邪をひいた。発熱で寝込むなんて、何十年ぶりだろう。 丸二日間。時間をロスしてしまったようで残念ではあるが、それほど悔しくはない。喉の痛みや頭痛、発熱による関節痛は辛かったけど、たくさん寝られたし良かったじゃん、という思いもある。 それになんといっても、この風邪はあの子たちからもらったものだからね(多分だけど)、いいのいいの。嫌わずバッチリ引き受けようじゃないの、なんて片頬笑んだりもして。 今は、少し咳が残る程度。今日はもう、木曜日か・・・ 先週の土曜日、夫と次女と私は長女一家の家に行き、一泊させてもらった。去年の夏、引っ越し後の手伝いに行ってから、もう1年以上になる。 ✻当時の記事はこちらで…

  • 心に一粒、黄金の真珠―ホ・オポノポノ手帳2024

    季節は本当に進んでいるの?と疑いたくなるような、今年の9月。確かに日は短くなっているのだけど、この蒸し暑さは真夏と変わらない。もう、夏、長すぎ。 そんな中、来年の手帳をお迎えした。ホ・オポノポノ手帳が、来年も私の相棒となる。 毎日を幸せにするホ・オポノポノ手帳2024 この手帳、11年目を迎えたそうだ。私にとっては9冊目である。 真新しい手帳を手に取るたび、2015年に初めて入手した頃のことをほろ苦く思い出す。辛い時期だったなあ、と。そして、あれからホ・オポノポノをずっと実践してきて本当に良かったと、助かったと、新たな気持ちでかみしめ感謝する。 まあ、クリーニングすることを忘れがちで、そこは胸…

  • リネンに花糸✻刺し子のファブリックパネルをつくる

    今年の夏は例年にも増して激烈で、ちょっと外に出るのも勇気がいるほど。被害をもたらした台風7号が去った後も、ベッタリとしたいや~な熱風が吹いている。 そもそも夏が苦手な私、かなり早いうちからもうぐったりで。それはもう、情けないほど。悪魔のような日差しを避け、遮光カーテンを閉めた暗い部屋で、テレビをつけてボーっとする時間が必要だった。 見ているのはYouTube。涼を求めて、森と小鳥の映像を、毎日のように眺めていたのだった。 森は、いいなあ。小鳥は、いいなあ。 そんな風に現実逃避をしながら、ときどき手帳に落書きをしていた。木とか鳥とか。思いきりデフォルメして。 するとそのうち、なんとなく、それを刺…

  • 幻想的な灯ろう流しー父母を想った7月盆

    夏を彩る風物詩は・・・もちろん、いろいろある。が、静岡市清水区の人たちが思い浮かべるものの上位には、間違いなく「灯ろう流し」があるのではなかろうか。だって、・・・そう、あんなにも綺麗なのだから。 私の記憶にある灯ろう流しは、いくつの頃に見たものだったか。多分、清水に住んでいた小学校時代の3年間の、いずれかの夏のことだったはず。 それは、忘れられない美しさだった。真っ暗な闇の中、広い穏やかな川面を、ともし火を乗せた無数の舟がゆっくり流れていく。なんともはかなく幻想的な光景で、夢を見ているようだった。 清水巴川灯ろうまつり。巴川流域の市民に親しまれているお祭りで、何度か中止した時期もあったが、25…

  • 次女に誘われ夜の街へ

    良くない条件が重なる日だった。時折り強く降る雨。気圧は低く、蒸し暑く、空は暗い。 こういう日が私、ほんと苦手。頭が重くからだがだるく、立っているだけでしんどい。 なんて土曜日なのか。せっかく今日は、次女とのデートで街へ出掛けるというのに。 次女が、「飲みに行こう」と私を誘ってくれたのは、先週のこと。清水に行ったときだった。私は実家の片付けのために、時折り清水を訪れているのだが、今回は彼女も同行、手伝いをしてくれたのだ。 1泊という短期滞在で、古家具7点を市に回収してもらうのがメインのミッション。2階から玄関まで降ろしてくるのが大変だったのだが、夫が頑張ってくれて時間はあまりかからなかった。 た…

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