『フッテージ』ダメな部分も目立つが不気味なフィルム映像は評価できる
事故物件で見つけたホームビデオのフィルムが発端となるオカルトホラー『フッテージ』。 主人公であるエリソンの癖が強く、中盤からはホラー演出がびっくり系ばかりになってしまう。そのため、残念なことに万人に勧められる出来ではない。 しかし、フィルムの薄暗い映像とホラーの親和性は高く、序盤は不気味な雰囲気が楽しめる。また、過去の栄光にすがるエリソンの哀しい一面を、我が事のように感じる人もいるのではないだろうか。 映画『フッテージ』予告編
2020/08/31 19:00