懸ける神さま
天御影神は鉄鐸を作ったとされる天目一箇神と同一神といわれ、私は銅鐸の神だったのでは?と思っています。近江の御上神社で祀られる神さまです。この「御影」という神名はもともと御「懸」であり、懸け神などと呼ばれたのではないかと妄想しています。銅鐸は諏訪の湛神事の神木のような木にかけて使うものだったので、銅鐸神のことを懸け神と呼ぶようになったのでは?と疑っています。銅鐸がなきものとなり長い年月が経ち、懸けるものがなんだったのか忘れられたことでしょう。かけるは欠けるに通ずることから、かけ神では不吉に感じられ、ご神影を表す御影という名になっtたのではないでしょうか?鐸のことを「ぬて」ともいいます。大野手姫=大鐸姫(おおぬてひめ)の島、小豆島には紅葉の名所「寒霞渓」があります。もともと神懸だったでしょう。麓には神懸の地名もあり...懸ける神さま
2020/11/27 20:55