NY駐在員の視点から、税金の話、不動産の話、生活の話など。マンション管理の話も少々。
米国NY在住。 税金、不動産、波乗りを愛します。 USCPA→公認会計士→税理士→事業会社。 専門家として、M&A・クロスボーダー税務、事業会社では、主計、IRを経て、NY駐在を経験。
【個人への資金還流】会社員の副業の法人成りの検討③【高税率や社会保険料の軽減方法】
前回の投稿では、会社員の副業の規模が大きくなると、「法人成り」することで、「税率差を利用した節税」や「永久的な節税」の可能性が広がるものの、社会保険料や管理コストの増加などの、デメリットがあることを、学びました。<参考記事>【社会保険料の負担】会社員の副業の法人成りの検討②【管理コストの増加】今回は、会社員の副業を、「法人成り」する場合の、法人から事業主本人への、資金の還流方法について、語りたいと思います。事業主である個人が、「法人成り」する
【パンプキン狩り】アメリカにおけるハロウィン・サンクスギビング事情【スタッフィング】
前回の生活カテゴリーの投稿では、アメリカにおける、駐在員のテレビ事情について、述べました。30ドル程度の、薄型の室内アンテナを接続するだけで、地上波を受信することができ、スマートTVのストリーミング視聴と組み合わせることで、ケーブルテレビの「コードカッティング」による、固定費削減が、簡単にできます。<参考記事>【スマートTVでコードカット】アメリカにおける駐在員のテレビ事情【アンテナでの地上波視聴】さて、今回は、アメリカにおける、ハロウィンやサンクス
【理事会のすすめ】マンションの管理組合・理事会の活動①【自らの資産の状況把握】
前回は、僕が、悩み抜いた末、契約住戸を上層階に変更したあと、ついにマンションが竣工し、「内覧会」に参加した時の体験を、述べました。<参考記事>【ホームインスペクターの同行・立ち合い】マンション内覧会の体験談【防音性能の確認】今回からは、いよいよ、マンション管理組合での活動について、語りたいと思います。僕は、「生活圏を変えなくてよい近隣に、新築マンションができた」という単純な理由で、「資産価値」や「住み心地」についての、十分な不動産知識を得るこ
【社会保険料の負担】会社員の副業の法人成りの検討②【管理コストの増加】
前回の、税金カテゴリーの投稿では、会社員の副業における、「法人成り」のメリットを、学びました。<参考記事>【2種類の節税メリット】会社員の副業の法人成りの検討①【税率差と累進課税】副業からの所得が多額になると、「法人成り」することで、個人事業と比較して、「税率差を利用した節税」や「永久的な節税」の選択肢が広がります。つまり、個人の累進税率よりも、低い法人税率を活用することや、所得を広く分散することで、家計全体としての税率を、引き下げることが可
【スマートTVでコードカット】アメリカにおける駐在員のテレビ事情【アンテナでの地上波視聴】
前回の生活カテゴリーの投稿では、海外赴任時の、家具の発送や調達について、述べました。<参考記事>【航空便・船便】海外駐在時の家具の発送と調達【タグセールがおすすめ】今回は、アメリカにおける、駐在員のテレビ事情について、語りたいと思います。米国赴任後、家具やテレビの備え付けられた、短期アパートメントから、長期住宅に引っ越すと、家具の配送・調達の段取りに加え、テレビをどうするかとの問題に直面します。アメリカでは、日本と異なり、住宅にテレビ
【ホームインスペクターの同行・立ち合い】マンション内覧会の体験談【防音性能の確認】
前回は、僕が、マンションの購入契約締結後、「資産価値」や「住み心地」の悩みが生じ、「手付金放棄」も含めて、非常に苦しんだ体験談を、語りました。<参考記事>【手付金放棄で契約解除】マンション購入契約締結後の悩み【資産価値と住み心地のバランス】今回は、僕が、悩み抜いた末、契約住戸を上層階に変更したあと、ついにマンションが竣工し、「内覧会」に参加した時の体験を、紹介したいと思います。内覧会の概要新築マンションの場合、建物が竣工してから、入居
【2種類の節税メリット】会社員の副業の法人成りの検討①【税率差と累進課税】
前回までの、税金カテゴリーの投稿では、3回にわたり、会社員の副業に係る消費税の考え方を、学びました。<参考記事>【インボイス方式】会社員の副業に係る消費税③【免税事業者のCash Flowに悪影響】今回からは、会社員の副業における「法人成り」について、語りたいと思います。会社員の副業であっても、一定規模になると、「法人成り」をして、法人として納税した方が、節税になるとの話を、聞いたことがあると思います。以前にも説明した通り、節税には、
【航空便・船便】海外駐在時の家具の発送と調達【タグセールがおすすめ】
前回の生活カテゴリーの投稿では、子供たちの小学校と、補習校や塾の関係について、述べました。<参考記事>【日本人週末補習校】アメリカNYにおける小学校と補習校・塾【SAPIX・早稲アカ・ena】今回は、海外赴任時の、家具の発送や調達について、語りたいと思います。駐在員が、家族帯同で米国NYに赴任する場合、まず、駐在員自身が、マンハッタンの短期アパートメントで1~2カ月過ごし、その間に、郊外の家の賃貸借契約を締結し、郊外へ引越したあと、しばらくし
【手付金放棄で契約解除】マンション購入契約締結後の悩み【資産価値と住み心地のバランス】
前回まで、4回にわたり、マンションの「住み心地」について、確認すべきポイントとして、建物のランドプランや、住戸の構造の観点から、語ってきました。<参考記事>【共用廊下とアルコープ】マンション購入時の確認ポイント④【用途地域と日照】マンションの「資産価値」の観点からは、主観的な「住み心地」よりも、客観的な「立地」が最も重要で、その「立地」における「適正価格」で購入できるかが、「資産価値」を維持できるかの、分かれ道になります。一方、実需として、実
【インボイス方式】会社員の副業に係る消費税③【免税事業者のCash Flowに悪影響】
前回の、税金カテゴリーの投稿では、消費税がCash Flowに与える影響や、消費税の還付方法について、学びました。<参考記事>【消費税の還付方法】会社員の副業に係る消費税②【不動産投資と仕入税額控除】今回は、引き続き、消費税の話題として、2023年から導入される、「インボイス方式」について、語りたいと思います。消費税制度の問題点に対し、「インボイス方式」でどのような対応をしようとしているか、そして、会社員の副業などの「免税事業者」に、どのような影響が
【日本人週末補習校】アメリカNYにおける小学校と補習校・塾【SAPIX・早稲アカ・ena】
前回の生活カテゴリーの投稿では、米国NY郊外における、子供たちの小学校の学年の考え方と、入学のRegistrationについて、述べました。<参考記事>【学年カウント方法】アメリカNYにおける小学校の学年と入学申請Registration【必要書類の手配】今回は、子供たちの教育の話の続きで、小学校と、補習校や塾の関係について、語りたいと思います。NY郊外の場合、子供たちの小学校は、現地校または、日本人学校の選択肢がありますが、僕の廻りの駐在員
【共用廊下とアルコープ】マンション購入時の確認ポイント④【用途地域の確認】
前回は、マンションの「住み心地」について、確認すべきポイントとして、「床」や「壁」「ベランダ」が、主に、防音性能に与える影響について、語りました。<参考記事>【スラブ厚と防音性能】マンション購入時の確認ポイント③【ベランダ隔て板とプライバシー】今回は、共用廊下やアルコープ、地下・半地下住戸の、「住み心地」への影響について、述べたいと思います。また、「住み心地」の重要な要素となる「日当たり」について、「用途地域」の観点から、どのような影響があるか、考え
【消費税の還付方法】会社員の副業に係る消費税②【不動産投資と仕入税額控除】
前回の、税金カテゴリーの投稿では、会社員の副業でも、規模が一定程度大きくなると、避けて通ることのできない、「消費税」の申告納税義務について、学びました。<参考記事>【課税売上高1,000万円】会社員の副業に係る消費税①【簡易課税制度の有利不利】今回は、消費税がCash Flowに与える影響や、消費税の還付方法について、語りたいと思います。消費税は、基本的には、最終消費者が負担すべき税金で、生産・流通などの取引の各段階の事業者が、「預かった消費
【学年カウント方法】アメリカNYにおける小学校の学年と入学申請Registration【必要書類の手配】
前回の生活カテゴリーの投稿では、米国NYにおける、ホエールウォッチングについて、述べました。<参考記事>【American Princess Cruises】米国NYにおけるホエールウォッチング【ブルックリンから出港】今回は、米国NY郊外における、子供たちの小学校の学年の考え方と、入学のRegistrationについて、語りたいと思います。米国への赴任が決まると、さまざまな準備が必要となりますが、子供のいる家庭にとっては、当地で、どの学校に通
【スラブ厚と防音性能】マンション購入時の確認ポイント③【ベランダ隔て板とプライバシー】
前回は、マンションを購入する際に、確認すべきポイントとして、「スパン」「柱」「天井」などの、建物や住戸の構造が、「住み心地」へ与える影響について、語りました。<参考記事>【ワイドスパンとアウトフレーム】マンション購入時の確認ポイント②【下がり天井に注意】今回も、引き続き、建物や住戸の構造の「住み心地」への影響として、「床」や「壁」「ベランダ」が、主に、防音性能に与える影響について、述べたいと思います。マンションで管理組合の活動をすると、一番多
【課税売上高1,000万円】会社員の副業に係る消費税①【簡易課税制度の有利不利】
前回の、税金カテゴリーの投稿では、主に、会社員の副業や不動産投資の観点から、どのような「節税」のパターンがあるかを、確認しました。<参考記事>【まとめ】会社員の個人所得税の考え方⑧【節税の4つのパターン】今回は、副業などの規模が、一定程度大きくなると、避けて通ることのできない、「消費税」の申告納税義務について、語りたいと思います。「消費税」については、申告納税義務が、いつから生じるかの見極めに加え、申告方法の、有利不利の判断をする必要もあるため、比較
【American Princess Cruises】米国NYにおけるホエールウォッチング【ブルックリンから出港】
前回の生活カテゴリーの投稿では、NYにおける、防寒事情について、述べました。<参考記事>【Woodbury Commonでダウン購入】NYにおける防寒事情【Canada GooseとSORELが人気】今回は、米国NYにおける、ホエールウォッチングについて、語りたいと思います。米国東海岸のホエールウォッチングといえば、ボストンが有名で、僕の廻りの駐在員家族からも、ボストンで、ホエールウォッチングを楽しんだという話を、よく聞きます。実は、足元のN
【ワイドスパンとアウトフレーム】マンション購入時の確認ポイント②【下がり天井に注意】
前回は、マンションを購入する際に、確認すべきポイントとして、主にマンション全体のランドプランの観点から、「住み心地」への影響を、語りました。<参考記事>【図面から生活導線をイメージ】マンション購入時の確認ポイント①【エレベーターは13人乗りが快適】今回は、より個々の住戸にフォーカスをあて、建物や住戸の構造が、「住み心地」へ与える影響について、検討したいと思います。新築マンションの場合、モデルルームで、図面を貰うことができ、その中には、建物全体
【まとめ】会社員の個人所得税の考え方⑧【節税の4つのパターン】
前回の税金カテゴリーの投稿では、個人所得税における、海外不動産を用いた節税と、その規制について、学びました。<参考記事>【海外不動産による節税】会社員の個人所得税の考え方⑦【減価償却費の赤字は通算不可に】「節税」と一口に言っても、様々なパターンがあります。個人所得税の計算では、所得の種類ごとに、「収入」から「必要経費」を差し引き「所得」を算出し、それらを合算した「総所得金額」から「所得控除」を差し引いた金額を基に、税額を計算し、その税額から、
【Woodbury Commonでダウン購入】NYにおける防寒事情【Canada GooseとSORELが人気】
前回の生活カテゴリーの投稿では、NYにおける、散髪とクリーニング事情について、述べました。<参考記事>【QBハウスとバリカン】アメリカ駐在員の散髪とクリーニング事情【ノンアイロンシャツが活躍】今回は、米国NYにおける、防寒事情について、語りたいと思います。NYの冬は、東京より遥かに寒く、12月から2月にかけては、最低気温が華氏32度(摂氏0度)を下回る日が続きます。最高気温でも、華氏32度に到達しない日もあり、そのような日は、あらゆるものが凍
【図面から生活導線をイメージ】マンション購入時の確認ポイント①【エレベーターは13人乗りが快適】
前回は、「住み心地」の良いマンションを購入するための、出発点として、主に、新築マンションの販売を取り巻く、登場人物について、語りました。<参考記事>【頂点に君臨するデベロッパー】マンション分譲事業の登場人物たち【中古でも重要なブランドネーム】マンションの「資産価値」を最優先と考えるのであれば、「立地」が最も重要な要素で、その「立地」における「適正価格」で購入できるかが、「資産価値」を維持できるかの、分かれ道になります。一方、実際に実需として居
【海外不動産による節税】会社員の個人所得税の考え方⑦【減価償却費の赤字は通算不可に】
前回の税金カテゴリーの投稿では、「不動産所得」における、「減価償却費」の「課税の繰り延べ」による節税効果と、「デッドクロス」の軽減方法について、学びました。<参考記事>【不動産所得のデッドクロス】会社員の個人所得税の考え方⑥【税金支払いを軽減するコツ】今回は、「不動産所得」の応用編として、海外不動産を用いた節税策に対する規制について、語りたいと思います。僕が居住する、NY郊外Westchesterは、優良な住宅地で、日本人の駐在員が、多く住む
【QBハウスとバリカン】アメリカ駐在員の散髪とクリーニング事情【ノンアイロンシャツが活躍】
前回の生活カテゴリーの投稿では、NY州のUpstateにある、Finger Lakesへの旅を、紹介しました。渓谷や滝を、ハイキングして巡るのは、とても満足度が高く、おすすめの旅行先です。<参考記事>【NY州のオススメ目的地】Finger Lakesへの旅行【渓谷と滝をハイキング】今回は、アメリカでの散髪とクリーニング事情について、語りたいと思います。僕が、日本にいたとき、散髪には、毎回「QBハウス」を利用していました。シャンプーや髭
【頂点に君臨するデベロッパー】マンション分譲事業の登場人物たち【中古でも重要なブランドネーム】
前回まで、2回にわたり、「マンション購入の留意点」と題して、僕の経験を反面教師としながら、「資産価値」のあるマンションの、購入方法について、語りました。<参考記事>【ダメな失敗事例】マンション購入の留意点①【資産価値ある物件を適正価格で購入するコツ】【坪単価による資産価値検討】マンション購入の留意点②【近隣物件の相場と比較】マンションの価値は、大部分が「立地」できまり、その「立地」における「適正価格」で購入できるかが、「資産価値」を維持できるかの、分かれ道に
【不動産所得のデッドクロス】会社員の個人所得税の考え方⑥【税金支払いを軽減するコツ】
前回の税金カテゴリーの投稿では、会社員が、「給与所得」とは別に、不動産賃貸により「不動産所得」を得る場合の、課税関係について、学びました。<参考記事>【レバレッジで不動産所得】会社員の個人所得税の考え方⑤【減価償却メリット】今回は、不動産投資のCash Flowマネジメントの中でも、非常に重要な概念となる、「デッドクロス」について、語りたいと思います。「不動産投資」には、「減価償却費」を早期に計上することで、物件取得当初は、「実際に支出する現
【NY州のオススメ目的地】Finger Lakesへの旅行【渓谷と滝をハイキング】
前回の生活カテゴリーの投稿では、アメリカにおける停電事情について、語りました。<参考記事>【冷蔵庫や冷凍庫は開けない】アメリカの停電事情【一軒家では水回り使用可能】今回は、非常に満足度の高かった、NY州のUpstateにある、Finger Lakesへの旅を、紹介したいと思います。僕は、当地に赴任してから、プチトリップのみで、マンハッタンのミッドタウンや、ニュージャージーのミツワマーケットの近くのホテルに、家族で1泊旅行した程度でした。ニュー
【坪単価による資産価値検討】マンション購入の留意点②【近隣物件の相場と比較】
前回は、僕が日本でマンションを購入した事例を紹介するとともに、賃貸需要や近隣賃貸相場の観点から、立地の優劣と物件の適正価格について、語りました。<参考記事>【ダメな失敗事例】マンション購入の留意点①【資産価値ある物件を適正価格で購入するコツ】今回は、マンションの「資産価値」を測る際の尺度となる、「坪単価」とその歪みについて、述べたいと思います。マンション購入を検討する際、多くの人は、その物件の販売価格を見て、高い・安いを判断し、自らの手持ち資
【レバレッジで不動産所得】会社員の個人所得税の考え方⑤【減価償却メリット】
前回の税金カテゴリーの投稿では、会社員の副業が、「雑所得」ではなく、より有利な「事業所得」に区分されるための条件を、学びました。<参考記事>【副業の事業所得には高いハードル】会社員の個人所得税の考え方④【開業届は1カ月以内】今回は、会社員が、「給与所得」とは別に、不動産賃貸により「不動産所得」を得る場合について、語りたいと思います。不動産投資は、会社員が、その属性を活かし、金融機関から借入を行うことで、手元資金と比較し、より大ききな規模の収益
【冷蔵庫や冷凍庫は開けない】アメリカの停電事情【一軒家では水回り使用可能】
前回の生活カテゴリーの投稿では、アメリカにおける子供の誕生日会事情について、語りました。<参考記事>【会場やイベントの選定】アメリカにおける子供の誕生日会事情【親の試練】今回は、アメリカの停電事情について、述べたいと思います。日本にいると、停電が起きることは非常に稀で、安定的に電力が供給されていることが、あたりまえとの感覚になります。僕の、日本での数少ない停電の記憶のひとつは、東日本大震災後の計画停電です。地震発生後の週末、関西地方の
【ダメな失敗事例】マンション購入の留意点①【資産価値ある物件を適正価格で購入するコツ】
前回まで、3回にわたり、主に定量的な側面から、海外駐在可能性のある会社員の、住居用不動産の購入について、語ってきました。定量面にフォーカスして住宅を購入するのであれば、「資産価値」の高い住居を、適正価格で買うことが重要です。また、住宅ローンというレバレッジがかかった状態で、海外駐在に伴い、住宅を賃貸すると、資産形成のスピードが加速します。<参考記事>【駐在前がおすすめ】海外赴任可能性のある会社員の不動産購入①【マンション資産価値が重要】【住宅購入の定量的リス
【副業の事業所得には高いハードル】会社員の個人所得税の考え方④【開業届は1カ月以内】
前回の税金カテゴリーの投稿では、会社員が「給与所得」以外に、副業として、「雑所得」や「事業所得」を得ることで、「必要経費」を計上する自由度が、大きく向上すること、「事業所得」は「雑所得」と比べて、「損益通算」や「青色申告」により、有利な取り扱いとなることを、学びました。<参考記事>【副業の必要経費と損益通算】会社員の個人所得税の考え方③【雑所得と事業所得】今回は、「雑所得」と「事業所得」の区分や、「事業所得」で「青色申告」するための条件などについて、語りたい
【会場やイベントの選定】アメリカにおける子供の誕生日会事情【親の試練】
前回の生活カテゴリーの投稿では、NY郊外のフルーツピッキング事情について、語りました。<参考記事>【Apple Pickerのレンタルは必須】NY郊外のフルーツピッキング事情【冬はクリスマスツリー】今回は、アメリカにおける子供の誕生日会事情について、語りたいと思います。日本でも、子供の誕生月に、学校の友達を呼んで、誕生日会をすることがあると思います。僕も、遠い昔、小学生だったころ、自らの誕生日会を開催し、友達の誕生日会にも参加した記憶がありま
【駐在時の住宅ローン控除】海外赴任可能性のある会社員の不動産購入③【住宅購入が非効率な場合】
前回の不動産カテゴリーの投稿では、住宅ローンで購入した「総資産」の毀損が大きいと、「純資産」が減少してしまうため、「総資産」を毀損する様々なリスクを最小化させる必要がある旨、学びました。<参考記事>【住宅購入の定量的リスク】海外赴任可能性のある会社員の不動産購入②【近隣中古物件相場との比較は必須】繰り返しになりますが、住宅ローンで住宅購入すると、BS (Balance Sheet) アプローチの観点からは、住宅価値がBS左側「総資産」となり、住宅ローン残高で
【副業の必要経費と損益通算】会社員の個人所得税の考え方③【雑所得と事業所得】
前回の税金カテゴリーの投稿では、会社員の「給与所得」の「必要経費」は、「給与所得控除」として、一律に定められているものの、「所得控除」や「税額控除」を活用することで、多少の節税余地があることを、学びました。<参考記事>【様々な節税方法】会社員の個人所得税の考え方②【ふるさと納税と住宅ローン控除】復習になりますが、税金の計算は、所得の種類ごとに、「収入」から「必要経費」を差し引き「所得」を算出し、それらを合算した「総所得金額」から「所得控除」を差し引いた金額を
【Apple Pickerのレンタルは必須】NY郊外のフルーツピッキング事情【冬はクリスマスツリー】
前回の生活カテゴリーの投稿では、アメリカ駐在員の携帯電話事情を、述べました。<参考記事>【SIMフリーのスマートフォン必須】アメリカ駐在員の携帯電話事情【固定電話は不要】今回は、NY郊外で盛んな、フルーツピッキングについて、語りたいと思います。NY郊外のフルーツピッキングは、アップルピッキングが盛んで、9月~11月中旬頃が、シーズンとなります。駐在員が多く居住するWestchesterから、車で1時間圏内に、沢山の農場があるため、秋の定番イベ
【住宅購入の定量的リスク】海外赴任可能性のある会社員の不動産購入②【近隣中古物件相場との比較は必須】
前回の不動産カテゴリーの投稿では、「駐在可能性のある会社員が家を買うべきか」との論点について、住宅を購入した後、海外駐在することの、定量的なメリットの大きさを、語りました。<参考記事>【駐在前がおすすめ】海外赴任可能性のある会社員の不動産購入①【マンション資産価値が重要】今回は、反対に、定量的な側面からの、リスクを述べたいと思います。住宅ローンで住宅購入すると、BS (Balance Sheet) アプローチの観点からは、住宅価値がBS左側「
【様々な節税方法】会社員の個人所得税の考え方②【ふるさと納税と住宅ローン控除】
前回の税金カテゴリーの投稿では、会社員は、「給与所得控除」により「必要経費」が一律に定められており、節税余地が限定的であることを、学びました。<参考記事>【サラリーマンの節税】会社員の個人所得税の考え方①【給与所得控除で困難】重要なので繰り返すと、税金の計算は、所得の種類ごとに、「収入」から「必要経費」を差し引き「所得」を算出し、それらを合算した「総所得金額」から「所得控除」を差し引いた金額を基に税額を計算し、その税額から、「税額控除」を差し引き実際の納税額
【SIMフリーのスマートフォン必須】アメリカ駐在員の携帯電話事情【固定電話は不要】
前回は、NY郊外のWhite Plainsの近くにあるケンシコダムと、同時多発テロのモニュメントについて、語りました。<前回記事>【NY郊外】ケンシコダムと同時多発テロモニュメント【9/11の記憶】今回は、アメリカにおける、スマートフォン事情について語りたいと思います。いまや、日本でもスマートフォンは生活の必需品になっていますが、当地に来て、その重要性は、さらに高まった印象で、例えば、カーナビの替わりとしての活用や、通勤時の電車アプリやE-T
【駐在前がおすすめ】海外赴任可能性のある会社員の不動産購入①【マンション資産価値が重要】
前回までの、不動産カテゴリーの投稿では、僕が、NY赴任に伴い、NY郊外の物件を賃借し、実際に暮らした体験の中で得た、物件選択のノウハウを、述べてきました。<参考記事>【まとめ】駐在員家族のニューヨーク郊外物件の選び方【夢のような生活のおすすめとコツ】今回からは、少し時代をさかのぼって、僕が、日本でマンションを購入し、管理組合活動の経験を通じて得た、日本不動産に係る知見を、駐在員としての視点も交えて、語りたいと思います。今回は、第1回目として、
【源泉徴収・年末調整】会社員の個人所得税の考え方①【サラリーマンは給与所得控除で節税困難】
前回までの税金カテゴリーの投稿では、駐在員として米国に赴任する場合の、日米での様々な課税関係を、検討してきました。<参考記事>【まとめ】アメリカ駐在員の日米での税金【二国間での課税関係の最適化】今回からは、もう少し一般的に、日本における「会社員」の課税関係と、その節税余地などを述べたいと思います。さらに、「副業」や「フリーランス」「法人成り」など、従来の「会社員」から、働き方の形態が変わると、どのように課税関係が変化するかについても、語っていきたいと思います
【まとめ】ニューヨークにおけるサーフィン事情【NYでも年間100日超】
前回までのサーフィン・カテゴリーの投稿では、僕がNYに降り立ってから、調子の良いサーフポイントにたどり着くまでの紆余曲折や、NYでのサーフィン事情について、語ってきました。今回は、これまでの、約1年間のNYでのサーフィンライフを振り返り、サーフポイントの情報や、NYのサーフィン事情について、まとめたいと思います。サーフポイント実は、僕は、約1年間のNYサーフィンの中で、3つのビーチしか経験していません。日本にいる時から、コンスタントにサーフィ
【NY郊外】ケンシコダムと同時多発テロモニュメント【911の記憶】
前回の生活カテゴリーの投稿では、テニスのUS OpenとNY Openについて、語りました。<参考記事>【US OpenとNY Open】アメリカNYでのスポーツ観戦【フェデラーとセリーナ】今回は、Westchesterの都市White Plainsから少し北上したところにある、Kensico Dam Plazaと、世界同時多発テロのモニュメントについて語りたいと思います。ケンシコダムは、1900年代前半に完成した、石を積み上げて製作された貯
前回までの、車カテゴリーの投稿では、アメリカ、特にNY駐在員家族の、車選びや、車購入後に必要となることについて、語ってきました。今回は、駐在員家族の車生活で、知っておくべき重要な情報を、まとめました。NY州での自動車運転免許取得NY州で、自動車運転免許を取得するためには、Learner’s Permit取得、5時間講習受講、Road Testの、3つのステップをクリアする必要があります。駐在員やその配偶者として、米国に赴任し、SSN
【まとめ】アメリカ駐在員の日米での税金【両国での課税関係の最適化】
前回まで、米国駐在員の、日米における課税関係について、語ってきました。今回は、駐在員が、知っておくべき日米の課税関係として、これまで述べてきた基本的な考え方を、まとめました。海外駐在すると、日本と駐在国、それぞれで課税関係を検討する必要があります。会社に直接関係する、給与や賞与は、会社側にも一定程度の知見がありますが、従業員の固有事情、例えば、留守宅の賃貸や売却などは、駐在員自らが最適解を見つけて、行動する必要があります。僕も、米国への赴任を告げられ
【US OpenとNY Open】アメリカNYでのスポーツ観戦【フェデラーとセリーナ】
前回の生活カテゴリーの投稿では、アメリカでのバーベキュー事情について、語りました。<参考記事>【炭火グリルがお勧め】アメリカでのバーベキュー事情【肉は冷凍しない】今回は、アメリカにおける、スポーツ観戦の中でも、テニスのUS OpenとNY Openについて述べたいと思います。僕が日本にいたとき、スポーツ観戦と言えば、野球でした。東京ドームや神宮球場に、子供達を連れて、しばしば観戦に訪れました。東京ドームの巨人阪神戦を立見席で見ていたところ、早
【失敗談あり】アメリカ駐在員の駐車事情【マンハッタンではSpotHeroが便利】
前回の車カテゴリーの投稿では、1年に1回のCar Inspectionと、2年に1回のナンバー登録の更新について、述べました。<参考記事>【Car Inspectionとナンバー登録更新を忘れずに】アメリカでの車事情④【Photo Inspectionは別物】今回は、NYの駐車事情について、語りたいと思います。まず、自らの家における駐車場所ですが、車購入時、日本のように「車庫証明」を求められることはなく、家の敷地内や、近くの路上など、比較的自
【DeductionとCredit】米国駐在員のForm1040申告における各種控除【ITIN申請には旅券所持証明が必要】
前回は、駐在員の個人所得税申告における、各種所得について、適用される税率や、損失の利用制限の観点から、留意点を述べました。<参考記事>【リファーラル収入は申告要】米国駐在員の各種所得に係るアメリカ税金【譲渡益・譲渡損の課税関係】今回は、所得や税額から控除される、様々な「Deduction」や「Credit」について、語りたいと思います。米国の個人所得税申告書「Form1040」では、各種所得を合計した「総所得」に、一定の調整を行った「調整後総
【まとめ】駐在員家族のニューヨーク郊外物件の選び方【夢のような生活のために】
前回まで、駐在員家族が、初めてNYに赴任し、NY郊外の物件を賃借することを前提に、僕なりの、ノウハウを記載してきました。今回は、NY郊外の物件の選び方の「まとめ」として、これまでの記事で書ききれなかったポイントも補足しながら、振り返りたいと思います。居住地域NYに家族で赴任する場合、子供が二人以上いれば、マンハッタンのアパートメントに住むのは現実的ではなく、郊外の物件を探すことになります。マンハッタンまでは電車通勤となり、多くの日本人
【サーファーの厄介者】ニューヨークのサーフィン事情④【強風・霧・雷・サメ】
前回は、ニューヨークのサーファーたちの、車事情について、述べました。<参考記事>【サーファーの車】ニューヨークのサーフィン事情③【ピックアップトラックは注意】今回は、朝一サーファーにとって、とても重要な、いかにコンスタントにサーフィンできるかとの観点から、ニューヨークのサーフィンを、語りたいと思います。波自体のコンスタントさの観点では、日本で通っていた千葉北も、NYでホームブレイクとなったRockaway Beachも、太平洋や大西洋のうねり
【炭火グリルがお勧め】アメリカでのバーベキュー事情【肉は冷凍しない】
前回の生活カテゴリーの投稿では、NY郊外でのハイキングや公園の事情について、語りました。健脚な方は、是非、Palisades Interstate Parkの “White Shore and Long Path Loop Trail” に挑戦してみてくだい。<参考記事>【NY郊外】アメリカでの公園・ハイキング事情【恐怖のハイキングコースWhite Shore and Long Path Loop Trail】今回は、今では、毎週末のように楽しんでいる、バー
【Car Inspectionとナンバー登録更新を忘れずに】アメリカでの車事情④【Photo Inspectionは別物】
前回の車カテゴリーの投稿では、NY郊外の車所有者には必須のE-ZPassと、日本のJAFに相当するAAAについて、語りました。<参考記事>【NY郊外はE-ZPass必須】アメリカでの車事情③【AAAへの加入】今回は、アメリカにおける、車検とナンバープレート更新について、語りたいと思います。日本では、新車購入後、初回車検は3年目、それ以降は2年ごとに、車検が必要です。僕は、日本でも車を所有していたのですが、車検は結構面倒な作業で、ディーラーと、
【リファーラル収入は申告要】米国駐在員の各種所得に係るアメリカ税金【譲渡益・譲渡損の課税関係】
前回の税金カテゴリーの投稿では、日本の留守宅を売却する場合の、米国での課税関係について、学びました。<参考記事>【赴任後3年内の売却でメリット最大化】米国駐在員の留守宅売却に係るアメリカ税金【最大50万ドルの非課税枠】今回は、駐在員の米国での個人所得税申告書「Form1040」における、各種所得の留意点について、語りたいと思います。繰り返しになりますが、米国の課税関係の検討で重要な要素は、「居住者」「非居住者」いずれの申告となるか、所得が「米
【サーファーの車】ニューヨークのサーフィン事情③【ピックアップトラックは注意】
前回は、ニューヨークのサーファーの属性や、ロングボートとショートボードの比率などについて、語りました。<参考記事>【ロング vs. ショート】ニューヨークのサーフィン事情②【サーファーたちの属性】今回は、ビジターサーファーの必需品である、車について述べたいと思います。日本では、サーファー車の代名詞といえば、ハイエースだと思います。特に、海まで距離があるビジターサーファーにとって、早朝やラウンド間の仮眠、車中泊などを想定し、荷台をベッドに改造し
【駐在員が住む学区は大差なし】ニューヨーク郊外物件の選び方⑧【Great! SCHOOLSで小学校の学年をチェック】
前回は、NY郊外の物件選びでは、冬場のことも考えて、歩道リスクを検討する必要があることを、語りました。<参考記事>【歩道の雪かきは居住者の責任】ニューヨーク郊外物件の選び方⑦【Googleストリートビューが便利】今回は、子供がいる駐在員家族は、避けて通れない、学区選びについて、述べたいと思います。日本でも、文京区の3S1Kに代表されるように、公立小学校の学区が重要視され、それが不動産価値にも反映されます。例えば、文京区の、人気学区にある、ファミリータ
【NY郊外】アメリカでの公園・ハイキング事情【恐怖のハイキングコースWhite Shore and Long Path Loop Trail】
前回の生活カテゴリーの投稿では、アメリカにおける自転車事情と、日本から自転車を持ってくる場合の、留意点を語りました。<参考記事>【電動自転車は発送不要】アメリカにおける自転車事情【空気入れと虫ゴムを忘れずに】今回は、アメリカ、特にNY郊外の、公園やハイキング事情について、語りたいと思います。僕が日本にいたときは、毎週末のように、子供たちを連れて、主に自転車で、都内の公園巡りをしていました。特に、当ても無く漕ぎ出しても、都内には無数の児童公園が
【NY郊外はE-ZPass必須】アメリカでの車事情③【AAAへの加入】
前回の車カテゴリーの投稿では、駐在員の自動車保険は高額になりがちなことや、NYCの交通ルールについて、語りました。<参考記事>【駐在員の自動車保険は2,000ドル超】アメリカでの車事情②【NYCは赤信号で右折禁止】今回は、アメリカ、特に、NYでの車所有者には必須のE-ZPass(イージーバス)や、日本のJAFに相当するAAA(トリプルエー)について、述べたいと思います。アメリカでは、高速道路網が発達しており、近距離の移動であっても、高速道路に
Essay Writing – A Few Approaches to Express Yourself
Essay writing is a good way to express oneself and also to ask others for information. It's a creative form of communication which you can use for many factors. This guide will explore some of the options that you have with essay writing.E
【赴任後3年内の売却でメリット最大化】米国駐在員の留守宅売却に係るアメリカ税金【最大50万ドルの非課税枠】
前回は、米国駐在員が、日本の留守宅を賃貸する場合の、米国での課税関係について、学びました。駐在員に適用される税率は、かなり高いため、「必要経費」などを精査し、不動産所得を圧縮することが重要です。<参考記事>【高い累進税率による課税】米国駐在員の留守宅賃貸に係るアメリカ税金【一時帰国費用の取り扱い・損失の相殺制限】今回は、米国に赴任後、日本の留守宅を売却する場合の、米国での課税関係について、語りたいと思います。まず、日本の不動産売却は、「米国源
UC Berkeley Psychology main is really for those interested in exploring the human head and its inner workingsIt'd be advisable for you to select the UC Berkeley Psychology as a leading, In case you want to know more about employing the unde
【ロング vs. ショート】ニューヨークのサーフィン事情②【サーファーたちの属性】
前回は、波情報Surflineや、NYのヘッドキャップ必須の防寒状況について、語りました。<参考記事>【波情報Surfline】ニューヨークのサーフィン事情①【防寒ヘッドキャップ必須】今回は、NYサーフィン事情の続きとして、ショートボードとロングボードの割合や、サーファーの属性などについて、述べたいと思います。まずは、使用されているサーフボードの状況です。僕が、NYに来てから、サーフィンしたポイントは、Long Beach、Lido
【歩道の雪かきは居住者の責任】ニューヨーク郊外物件の選び方⑦【Googleストリートビューが便利】
前回は、NY郊外の物件選びでは、広大な芝生のある庭が魅力的であること、芝生や植栽の手入れは、契約で大家負担とすべきことなどを、述べました。<参考記事>【トランポリン】ニューヨーク郊外物件の選び方⑥【契約で芝生管理は大家負担に】今回は、引き続き、一軒家の設備の続きで、冬場の雪かきの観点から、留意すべきポイントなどを、語りたいと思います。NY郊外での物件選びでは、冬場の雪のことを考えた検討が、重要です。中でも、物件に隣接した歩道があるかは
【電動自転車は発送不要】アメリカにおける自転車事情【空気入れと虫ゴムを忘れずに】
前回の生活カテゴリーでの投稿では、アメリカのランニング事情について、述べましたが、今回は、自転車事情について、語りたいと思います。<参考記事>【ニューヨーク】アメリカにおけるランニング事情【セントラルパーク】日本とアメリカでは、自転車の位置づけが大きく異なり、日本では、便利な移動手段として利用する人が多い一方、アメリカでは、スポーツの一環として利用する人が大多数との印象です。日本での、チャイルドシート付の電動自転車が、これを象徴しており、坂道
【自動車保険は2,000ドル超】アメリカでの車事情②【NYCは赤信号で右折禁止】
前回は、アメリカにおけるカーナビ事情について、スマホが主流になっていることを述べましたが、今回は、車の保険や、交通ルールについて、語りたいと思います。<参考記事>【カーナビ】アメリカでの車事情①【スマホで十分】まず、車の保険ですが、車を所有し、運転する以上、必ず加入する必要があります。駐在員の場合、ある程度の年齢になっており、日本で車を所有していたとしても、年間の保険料は5万円前後が普通だと思います。ところが、米国で車を購入し、いざ保険会社に連絡すると、2,
【高い累進税率による課税】米国駐在員の留守宅賃貸に係るアメリカ税金【一時帰国費用の取り扱い・損失の相殺制限】
前回は、米国の個人所得税申告における、「米国源泉所得」の考え方について、学びました。<参考記事>【米国駐在員】アメリカ税金申告における米国源泉所得の考え方【賞与の支給対象期間】今回は、駐在員が、日本の留守宅を賃貸し、不動産所得が生じる場合の、米国での課税関係について、語りたいと思います。米国の税制上、日本で得る不動産所得は、「米国源泉所得」に該当せず、「国外源泉所得」となります。そのため、米国離着任の年に、「二重身分」や「通年非居住者
【波情報Surfline】ニューヨークのサーフィン事情①【防寒ヘッドキャップ必須】
前回までは、僕がNYに降り立ってから、調子の良いサーフブレイクを探し出すまでの、紆余曲折を語りました。今回は、ニューヨークのサーフィン事情として、波情報や防寒について、僕の経験をもとに、語りたいと思います。<参考記事>【ニューヨーク】堤防に張り付くサーファーたち【日本】まず、波情報ですが、当地では、”Surfline”というサービスが、圧倒的に支持されています。Surflineは、かつて、僕がカルフォルニアでサーフィンを始めた頃に前後して、始まった波情報サー
【トランポリン】ニューヨーク郊外物件の選び方⑥【契約で芝生整備の費用負担に留意】
前回は、NY郊外の一軒家の設備の中でも、地下室やガレージについて、語りました。今回は、その続きで、僕が最も気にいっている、広大な庭について、述べたいと思います。<参考記事>【地下室とガレージ】ニューヨーク郊外物件の選び方⑤【LINEアルバムの活用】Front YardやBack Yardに広がる、広大な芝生は、日本ではなかなか、手に入れることができない環境だと思います。当地の一軒家は、前面道路から、家屋の入り口まで、少し距離があり、そこにFront Yard
【米国駐在員】アメリカ税金申告における米国源泉所得の考え方【賞与の支給対象期間】
前回は、駐在員の給与の支給方式に、「Net手取額」と「Gross支給額」が存在し、それぞれの方式で、駐在員自身の、税務申告の負荷が異なることを、学びました。<参考記事>【米国駐在員】アメリカにおける居住者・非居住者の考え方【二重身分の有利・不利検討】【Net手取額】米国駐在員のアメリカにおける税金申告方法【Gross支給額】今回は、「通年非居住者」や「二重身分」の申告対象所得の判断や、「二重身分」による「通年居住者」選択の有利不利の判断において、非常に重要な
【ニューヨーク】アメリカにおけるランニング事情【セントラルパーク】
今回は、アメリカにおけるランニング事情について、語りたいと思います。手軽にできる運動ということで、日本でも、多くの人が楽しんでいるのと同様、当地においても、たくさんのランナーを目にします。駐在員の場合、赴任当初の1~2カ月の間は、マンハッタンの短期アパート生活で、単身で小さな部屋で過ごすことになるため、健康維持の観点かららも、ランニングを楽しむ人が多いです。夏場は、サマータームにより、9時頃まで明るさが残ることもあり、仕事の後に、オフィスから徒歩圏内にある短期アパー
前回は、僕が、アメリカで車の故障を体験し、苦労した話を語りまししたが、今回からは、アメリカでの車事情について、述べたいと思います。<参考記事>【体験談】アメリカで車が故障した時の対応【中古車は要注意】まずは、アメリカのカーナビ事情です。僕が車を購入した時、その車には、様々な情報を表示できるディスプレーが、ダッシュボードの真ん中に装備されていました。そこには、GPS機能も含まれていたものの、カーナビとして機能させるには、別途、地図情報が入ったS
前回まで、僕が、NYCクイーンズにある、Rockaway Beachをホームブレイクにするまでの経緯を語りました。<参考記事>【ニューヨーク】サーフィンはやっぱりRock Away Beach【JFK空港至近】思い返すと、結局、スーパー朝一サーファーである僕にとって、コンスタントに波乗りができる、調子の良いJettyを、いかに探すかという旅だった気がします。これは、日本の千葉北でサーフィンしていた時も同様で、やはり、調子の良い堤防があるポイントでばかり、サー
【地下室とガレージ】ニューヨーク郊外物件の選び方⑤【LINEアルバムの活用】
前回は、一軒家の設備の中でも、冷暖房について、語りました。今回は、地下室やガレージなどの、他の設備について、述べたいと思います。<参考記事>【冷暖房の方法】ニューヨーク郊外物件の選び方④【ペアガラス必須】まずは、地下室です。日本の一軒家では、あまり馴染みがないものの、NY郊外のほぼ全ての一軒家には、地下室があります。地下室といっても、完全な地下というより、半地下という感じで、部屋の上部は地上に出ていて、窓から採光がとれる場合が多いです。家を見学する際
【Net手取額】米国駐在員のアメリカにおける税金申告方法【Gross支給額】
前回は、米国の個人所得税申告における「居住者」「非居住者」の区分に加え、離着任の年に「二重身分」となる場合、「通年居住者」を選択することで、有利になる可能性があることを、学びました。<参考記事>【米国駐在員】アメリカにおける居住者・非居住者の考え方【二重身分の有利・不利検討】今回は、実際の申告手続きと、その方法について、語りたいと思います。日本であれば、給与所得だけであれば、会社の年末調整のみで事足り、自ら確定申告が必要となるのは、医療費控除・住宅ロ
【ニューヨーク】サーフィンはやっぱりRock Away Beach【JFK空港至近】
前回まで、NYのLong Beachや、その近隣のLido Beachでのサーフィンについて、語りました。今回は、今や僕のホームとなったRockaway Beachについて、述べたいと思います。<前回記事>【ニューヨーク】Lido BeachでサーフィンRockaway Beachは、NYCクイーンズにあるビーチで、マンハッタンから地下鉄でも行けるほど、近場になります。僕の住んでいる、NY郊外Westchesterからも、車で45分ほどと、Long
前回までに、駐在員家族が、どのような車を買うべきか、語りました。今回は、車を購入した後、僕が経験した2つの故障と、その修理について、述べたいと思います。<参考記事>【駐在員家族】アメリカでの車の選び方③【4WDの必要性と車の所有台数】まず、最初に、中古車を買った翌日、”Blind Spot Monitor Malfunctioning”との表示に気付きました。”Blind Spot Monitor” とは、サイドミラーの死角に、車や人がいると、ミラー
【車掌の改札】ニューヨーク郊外からマンハッタンへの電車通勤②【エスカレーターの立ち位置】
前回に続き、ニューヨーク郊外からマンハッタンまでの、電車通勤について、語りたいと思います。今回は、日本とは勝手の違う、電車の運行方法について、述べたいと思います。<参考記事>【Harlem Line】ニューヨーク郊外からマンハッタンへの電車通勤①【New Haven Line】まず、電車が発着するTrackについてです。NYのMetro Northは、比較的、定刻通り運行されるのは、嬉しい誤算だったのですが、いつもの時刻の電車が、いつもと同じTrac
【米国駐在員】アメリカにおける居住者・非居住者の考え方【二重身分の有利・不利検討】
前回まで、駐在員の、出国前後の日本での課税関係や、留意点を学びました。今回から、米国での課税関係について、述べたいと思います。<参考記事>【駐在員】日本の居住者・非居住者の考え方【出国前後】【駐在員】日本での確定申告方法【納税管理人】まず、日本でもそうであったように、米国における申告でも、「居住者」「非居住者」の判断が、税務申告の出発点になります。ただし、米国では、「二重身分」(Dual Status) という考え方もあり、より戦略的に、納税者としての区分を
【冷暖房の方法】ニューヨーク郊外物件の選び方④【ペアガラス必須】
前回は、一軒家やデュプレックス、アパートメントの違いについて述べましたが、今回は、主に、一軒家の設備について、語りたいと思います。<参考記事>【一軒家・デュプレックス】ニューヨーク郊外物件の選び方③【アパートメント】まず初めに、日本と大きく違うのが、冷暖房の方法で、物件案内のチラシを見た時に、最初にチェックすべ項目の一つです。日本のように、いわゆる「エアコン」を壁に設置する方法ではなく、”Heat” と ”A/C” が、それぞれ別系統となっています。
Long Beachに、何ヵ月か、週末ごとに通い続けたものの、特に、僕のような週末・朝一サーファーには難しい部分があることは、前回お伝えした通りです。<参考記事>【ニューヨーク】Long Beachでサーフィン②別のポイントも見てみようと考えた時、最初の候補となったのが、Long Beachから車で10分ほど東に移動した、Lido Beachです。いずれのビーチも、NYCクイーンズから最東端のモントークまで、200キロの海岸線が東西に延々と続くLon
【Harlem Line】ニューヨーク郊外からマンハッタンへの電車通勤①【New Haven Line】
今回は、少し趣向を変えて、ニューヨーク郊外に住む駐在員の、マンハッタンへの電車通勤について、語りたいと思います。僕は、東京に住んでいた時、駅徒歩5分、乗車10分、駅直結ビル勤務、という恵まれた環境にいたので、何十分もかけて、郊外から通勤することには、否定的でした。ところが、NY郊外に限っていえば、Door to Doorで1時間程度の電車通勤は、苦痛どころか、楽しみの時間となりました。NY郊外に住む場合、Grand Central 駅を起点とする、M
【一時帰国】駐在員と日本の消費税の免税【スタンプ付きパスポートを忘れずに】
海外駐在員が、日本に一時帰国し、買い物する際、消費税が免税となる場合があることを、知らない人は、意外と多いです。また、知っていたとしても、日本入国の際に気を付けるべき、大事なポイントを、認識していないケースもあります。今回は、駐在員と、日本の消費税の免税について、語りたいと思います。日本で暮らしていると、なかなか気にしない点ですが、消費税には、「国内において費消」される物品・サービスのみを課税対象とする、「消費地課税主義」の考えがあります。そのため、
【駐在員家族】アメリカでの車の選び方③【4WDの必要性と車の所有台数】
NY駐在員が車を購入する際、多くの場合、AWD(4WD)を購入します。また、子供の送り迎えなどを考え、車2台購入するケースも見られます。今回は、これらの点について、語りたいと思います。<参考記事>【駐在員家族】アメリカでの車の選び方①【3列シートの日本車たち】【駐在員家族】アメリカでの車の選び方②【新車 vs.中古車】まず、駆動方式は、圧倒的に、AWDがお勧めです。NYの冬は、東京などと比べ物にならない程、雪が降るうえ、Westchesterエリアは
【一軒家・デュプレックス】ニューヨーク郊外物件の選び方③【アパートメント】
前回は、不動産業者について語りましたが、今回は、一軒家やデュプレックス、アパートメントの違いについて、僕の体験を述べたいと思います。<参考記事>【駐在員家族】ニューヨーク郊外物件の選び方②【日系不動産仲介業者】家探しをする際、皆が最初に迷うのが、家の形態です。一軒家や、日本のマンションに相当するアパートメントは、分かり易いのですが、こちらには、デュプレックスという形態もあります。デュプレックスとは、一つの建物の中に、2軒が連なった構造で、入り口や駐車場が、そ
さて、肝心の、Long Beachの波です。Long Beachは、日本の千葉のように、いつ行ってもできる程のコンスタントさはないものの、僕が想像していたよりは、遥かに、サーフィンできる波がありました。<参考記事>【ニューヨーク】Long Beachでサーフィン①ずっと続く海岸線に、一定間隔で、海に突き出た石積みのJetty(突堤)があり、その周辺に比較的砂が付きやすく、サーフィン可能な波が立ちます。中でも、Long Beach Boulevardか
【海外赴任後】不動産売却に係る日本の税金【特別控除は3年縛りあり】
前回までで、海外赴任に伴い、居住用不動産を売却または賃貸する場合の、日本の税務について学びました。今回は、赴任後に、日本の不動産を売却するケースを検討したいと思います。<参考記事>【海外駐在時】不動産に関する日本の税金①【売却と特別控除】【海外駐在時】不動産に関する日本の税金②【留守宅の賃貸】例えば、赴任時は、留守宅を賃貸に出していたものの、途中で入居者が退去した場合、賃貸を再募集するか、売却するかの判断が必要となります。特に、不動産市況の上昇局面では、売却
前回は、駐在員が買うべき、車の車種についてお伝えしましたが、今回は、新車・中古車について、検討したいと思います。新車であれば、ディーラーに直接行く方法のほか、Web上の比較サイトで、安値を提案するディーラーから購入する、という方法があります。米国の場合、新車と言っても、受注生産ではなく、在庫販売が多く、顧客が欲する車種と、安く在庫販売できるディーラーをマッチングさせるサービスがあるのです。また、そのマッチングサービスを代行してくれる、日系の店もあると聞きまし
【駐在員家族】ニューヨーク郊外物件の選び方②【日系不動産仲介業者】
前回は、物件選びの際の、水害リスクや管理形態のポイントを述べました。今回は、物件の設備について語る予定でしたが、その前に、不動産仲介業者について、少し触れておきたいと思います。僕の場合、NY赴任が内定すると、何社かの日系不動産仲介業者にメールし、家族構成や、ベッドルーム数、一軒家・デュプレックス・アパートメントの希望、エリア、凡その予算などを伝えました。加えて、赴任直後に住むことになる、短期アパートメントについても、同時に、斡旋をお願いしました。その結果、仲
前回は、海外赴任時に、日本の居住用不動産を売却する場合について学びましたが、今回は、その続きで、賃貸する場合です。赴任後に、留守宅の賃貸を開始する場合、「非居住者」として、国内源泉所得である「不動産所得」を得ることとなります。そのため、原則として、出国前に「納税代理人」を選任しておき、「納税管理人」を通じて、毎期、確定申告する必要があります。「不動産所得」は、入居者から受け取った家賃等の「収入」から、固定資産税などの租税公課、管理費用、減価償却費、借
夏の盛りに、Long Beachに視察旅行に行って以降、マンハッタンから郊外の一軒家に引っ越し、車を手に入れ、やっと海に行く準備が整うまでに、約2カ月の時を要しました。やっと梱包を解いたサーフボードたちは、ワックスの黒ずみが目立つ有様でした。8月から9月に変わる頃の、ある週末の早朝、Google MapにLong Beachと入力し、Westchesterから1時間弱の運転で、目的地に到着しました。まずは、駐車スペースを見つけるところから、始めなければなりま
日本で既に住居を購入済の場合、海外赴任に際し、売却又は賃貸の判断を迫られることになります。今回は、居住用不動産に関する、日本の課税関係について、学びたいと思います。まず、売却の場合です。不動産売却により利益が出る場合、「分離課税」となり、給与所得などの他の所得とは合算せず、「譲渡所得」として税額を計算します。税率は、所有期間によって異なり、5年以下の「短期譲渡所得」では39.63%、5年超の「長期譲渡所得」では20.315%で、所有期間10年超では、
今回は、家族帯同の駐在員が、どのような車を買うべきか、語りたいと思います。いざ車を買うとなると、せっかく米国に来たのだから、日本車以外が良いとい考える人がいますが、それはリスキーです。僕の知り合いは、アウディQ7を買って、故障に苦しみ、結局、日産ローグ(日本名エクストレイル)に乗り換えました。BMWでもメルセデスでも、同じような話は、枚挙にいとまがありません。日本車のメンテナンスフリーな信頼性、それに伴うリセールバリューの高さは、本物なのです。特に、
日本税務上の、海外赴任時の一番の落とし穴は、ふるさと納税と言うのは、前回述べた通りですが、他にも考慮すべき事項があります。まずは、住宅ローン控除です。昨今の低金利環境下では、実際の利息支払額よりも、控除額の方が大きくなるケースも多く、手元キャッシュがあっても、あえて借入を膨れませている人も多いのではないでしょうか。留守宅を、海外赴任中に賃貸する場合、ローン金利は払い続ける一方、住宅ローン控除は適用できません。その年の12月31日に、「居住者」でない場
前回は、NY州の免許取得手続きのうち、Learner’s Permitについて述べましたが、今回は、残りの5時間講習とRoad Testです。駐在員や、その帯同者として、米国に赴任する場合、国際免許証を取得していると思います。ところが、旅行者ではなく、米国の居住者として合法的に運転するためには、米国到着後、速やかにLearner’s Permitを取得する必要があります。その上で、残りの2つのステップを、国際免許失効前に終了することが重要です。5時間
前回の税金カテゴリーでは、日本を出国する年は、出国までは「居住者」として全世界所得に課税され、この所得について確定申告が必要、と学びました。この確定申告において、前年までの「居住者」と同等、と考えてしまうと、思わぬ落とし穴にはまってしまうのです。一番気を付けるべきは、ふるさと納税です。多くの会社員が、ふるさと納税を利用していると思いますが、その仕組みは、ふるさと納税として、寄付という形で、特定の自治体宛てに支払い、この寄付金のうち、2
前回の米国不動産カテゴリーの投稿では、居住地域について、語りました。居住地域は、たまたま縁のある地域を選んでも、十分満足できるものですが、物件そのものについては、もっと拘ることをお勧めします。まずは、水害リスクについて、特に気にしてください。近年、東京同様、NYでも、ゲリラ豪雨が発生しており、駐車場などが水没し、車などに被害を受ける例が多発しています。昨夏、家から電話を受けた職場の同僚が、「やばい、やばい」を連呼して、帰って行きました。駐車場
米国赴任した後、生活基盤を確立するため、Social Security Numberや銀行口座開設から始まり、家の契約手続き、子供の学校手続きなど、様々なハードルがあります。中でも、運転免許取得は、面倒で時間の掛かる作業です。NY州の免許取得手続きは、他の州より加重されており、Learner’s Permit取得・5時間講習受講・Road Testの、3つのステップからなります。駐在員本人のみならず、配偶者も含めて、この3ステップを終了し、運転免許証を取得することで
前回の税金カテゴリーでは、日本における「居住者」「非居住者」の考え方について学びました。今回は、それぞれの、申告方法を解説したいと思います。まず、出国の年は、出国時までは、「居住者」として全世界所得が日本で課税されますが、原則として、その出国の日までに、日本で確定申告を済ませる必要があります。給与所得のみで、会社が全て処理してくれる場合は、確定申告なしでも良いですが、申告すべき他の所得があったり、各種控除を活用する場合には、出国日までの確定申告が、大
NYでのサーフィンは、実は、最高です。もちろん、サーフトリップの目的地としてではなく、都会で働くサーファーの、日常のサーフィンライフの場として。海へのアクセスを考えると、東京人にとっての、千葉や湘南を超える部分もあるかも知れません。NYに到着してから、今に至るまでの、僕の紆余曲折を語りたいと思います。NY赴任を告げられる少し前、オーストラリア出張がありました。東海岸の都市に滞在し、綺麗な街並みを見ながら、「豪州への異動も悪くないな。」と夢想しました。
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