喫茶店にいる保険営業マンはなぜにこうも胡散臭いのだろう。
毎週喫茶店に入り浸っていると、頻繁に喫茶店で保険の営業を行うサラリーマンを見かける。「土曜日なのに、大変だなぁ」と思いながらも、なぜにこうも怪しいニオイを感じるのだろうと思ってしまう。 先に断っておくが、がんばる人は皆応援したいと思っている。 だがもしかすると、この頑張りが私に怪しさを感じさせる一因になっている可能性がある。 キッチリとセットされた髪型、シワひとつないスーツ、磨き上げられたクツ、そして白い歯とそこから放たれる爽やかな息。営業職では、こんなものは当たり前なのだろう。 何でも打ち明けたくなるような笑顔に加え、細やかな気遣いとちょっとした冗談。何かスポーツをやっていたとしか思えないほ…
2020/10/31 16:28