【富士フイルム】アビガンによる営業利益について考えてみた
5月22日、富士フイルム株式会社の決算発表がありました。 週明けの25日には4808円まで下げ、日経平均が上がるなか非常に弱い動きを見せ、5月27日にようやく4932円まで回復しました。 富士フイルムの決算は営業利益で11.1%減とこのコロナ禍の中では健闘といえるような数値であったと思いますが投資家は何に失望し、売ったのでしょうか。 一つには承認見送りの報道もありましたが、もう少し考えてみました。 www.fnn.jp 富士フイルムといえば、主力事業である写真事業の市場の劇的な縮小にも負けず、華麗な事業転換を見せた優良企業です。 その事業転換で生まれた事業のひとつがヘルスケア事業であり、202…
2020/05/27 22:52