城址と桜①
1602年(慶長7年)、速見郡日出三万石を与えられた日出藩主・木下延俊によって築城された日出城(別名:暘谷城)の城跡は、現在、城址公園として城を囲む石垣や堀、松並木などを別府湾の景色とともに楽しめます。本丸下の海中には真清水が湧く一帯があり、“城下カレイ”の呼称で有名なマコガレイの生息地として知られています。城内本丸には天守閣をはじめ、各所に櫓(やぐら)が築かれ、本城を中心に二の丸・三の丸・外郭と三重の構えを備えていました。現在は、当時の面影を残した石垣のみとなっていますが、城趾からの高崎山を望む別府湾の眺望は、大分県百景の1つにも数えられるほど素晴らしいです。また、跡地は、日出小学校の校舎、グラウンドとして使われています。【写真撮影のテクニック集】写真撮影のテクニック~満月を綺麗に撮る写真撮影のテクニック~忍...城址と桜①
2022/03/31 18:50