高校で不登校になってしまった長男との日々を綴ります。 真っ暗な日々の中、通信制高校や新しい仲間との出会いで 彼に笑顔が戻り、私自身も人生を見直す(転職)きっかけとなりました。 今ものんびり、のんびり、スローライフです。
ありがとう、沖縄 来てよかった 今度は弟も一緒に 兄者とビーチで海を堪能し お土産屋さんを少し見て回りました。 私はここで、ミサンガを一つ購入しました。 いつか兄者が、自分の道を見つけられますようにと 願いを込めて そして部屋でシャワ-を浴びてから、チェックアウトしました。 空港出発は午後便だけれど、渋滞を考慮し早めに移動開始。 本当は国際通りとかも寄りたかったけれど ちょっと時間が厳しい。 家族に”海ぶどう”を買って帰りたかったので、 インター手前にある道の駅に寄りました。 空港で買うと高いんだもん・・・ これが大当たりで。 1パック400円!空港の半額近い値段。 主人と実家と姉へいくつか購…
初めての兄者との二人旅 あっという間の3日間 来てよかった 翌朝、早めに起床し朝食会場へ向かいました。 朝の空気が気もち良く、テラス席でもよいか聞くと 快く案内してくれました。 ビュッフェスタイルなのですが、 マンゴーやパイナップル、シークワーサー等、 ジュースやフルーツの種類も豊富でカラフル。 またここはシェフ以外にも、 ”おばぁ”と呼ばれる、国頭の地元の方たちが かちゅー湯やポーク玉子おにぎりなどの 郷土料理を出してくれます。 ついつい、あれやこれやとセレクトしてしまいます。 絶対食べ過ぎ(笑) それでも、風が通るテラス席で 兄者と二人モーニングタイム。 なんて優雅なんだろう・・・ 普段は…
うわさに聞くジンベエザメ 分かってたけど 大きいわ(笑) 学校を出て向かったのは美ら海水族館です。 私も行ったことがなかったので♪ 途中お昼を食べに、 【百年古家大家】という所へ行ってみましたが、 あまりの混雑と待ち時間の長さに断念。 でもお店の雰囲気はとても素敵でした。 でも、どうしても兄者にソーキそばを食べさせたくて 次に【きしもと食堂】を探して行きました。 こちらの店構えは、普通の食堂といった感じでしたが とにかく美味しい!!! 大盛でしたが、私も兄者も完食。 兄者もソーキそばにハマりましたw そこから水族館はわりと近くで、すんなり行けました。 でもとにかく人が多い。 平日なのに(;^ω…
ドキドキ沖縄、2日目。 大学校、初訪問です。 翌朝チェックアウトした後、 少し早めに大学校へ向かいました。 またギリギリとかにならないように。 アメリカ軍基地の近くにありました。 もしここに来るのならば、もう一度試験で訪れる必要があります。 日程的に1泊しないとキビシイため 学校近くのホテルをリサーチしており そちらの下見に寄りました。 学校までも歩いていける距離。 なんとかなるな。 大学校は、大学ほど広くもないですが、 立派な建物です。 学校入っていくと、駐車場が満車なのにビックリ。 どうにか1台空いているところを見つけました。 聞くと学生も車通勤が多いらしい。 バス、不便そうだもんね・・・…
兄者と二人で 旅行に行ける日が来るとは これはこれで めっちゃ嬉しい あっという間に沖縄旅行の日になりました。 天気は快晴。 私は超久々の飛行機で テンション上がりまくりですw 考えれば 結婚してから今まで 自由な時ってなかったなぁとしみじみ。 独身の時は、仕事柄もあり 年に1回は国内・海外に旅行に行っていました。 もちろん子どもができてからは そんなのムリですが(;^ω^) 「旅行」はいつもと違う非日常が味わえます。 新しい土地、知らない食べ物、出会う人、もの。 すべてが新鮮でワクワクします。 旅行に行くことで エネルギーをチャージできていたなぁと 改めて思います。 知らないところへ飛び込ん…
旅行へ行くのもすき プランを立てるのも大好き 元から旅行が大好きなこともあり 電光石火で計画を練りました。 秋 シーズン的には台風も落ち着き かなりベストな時期です。 とにかく仕事の休みを取れる日を計算し そこに合わせて日程を組みました。 1泊2日じゃもったいない。 せっかくなら観光もしたいよな-てことで 2泊3日。 土日は学校もお休みになってしまうため 日~火曜の3日間で 飛行機とホテルを検索しました。 空港、学校、観光施設。 それらの距離を計算しながら、 ホテルを決めねばなりません。 なるべくお得で、なおかつイイところ。 段々と欲が出てきました。 せっかくならば 沖縄のきれいな海を景色を満…
南の島 温かい人達 めんそーれ沖縄 全くの方向転換でしたが 兄者も気持ちが動いていました。 あまり思いつめずに 気楽に考えてみたら、と話しました。 サービス内容は多岐にわたります。 語学も英語のみならずアジアからのインバウンドに備え 中国語に力を入れていたり、 沖縄の文化の一環で、琉球舞踊の習得もあります。 もともと観光メインで、マリンスポーツがメジャーなので 授業内容にも入っています。 ・・・楽しそうじゃないかぁ(*´ω`*) 一方で、サービス技術の向上にはかなり力を入れていて 検定取得や世界大会への出場もあったりと 指導にも確かなものを感じました。 寮が併設してある事。 食事も3食提供があ…
見方を変えてみる 色々な可能性に かけてみる 兄者の進路 焦らない、とはいうものの 放っておく、というのとはまた別で 興味を持つのではないか 合っているのではないか そういった進路先のパンフや資料は取り寄せて 兄者と話し合ったり 就職に関しては 先生に相談したりと 模索の日々でした。 もともと機械や技術系も好きだったため 就職と専門学校の中間のような 大学校というものが目につきました。 何より、学費が安いのにびっくり。 寮もついていて、こちらも安心。 色んな資格が取れるのは 専門学校の魅力です。 もちろんいきなり社会に勤めに出るのもいいですが やはり資格を持っているのは強い。 そして勤めだすと…
同じ経験をしたからからこそ 分かる痛みと気持ち 焦らず、一歩一歩。 小学校、中学校、高校、大学と進み 出来るだけ良い会社に入り、 適齢期で結婚し、子どものいる家庭を持ち、 安定した生活を得ることが 人生の目標だと思っていました。 そのために、今学校へ行くのだと。 「それは幻想」ときっぱり言ってくれた人がいました。 兄者の学校の先輩ママです。 今は大切な友達です。 彼女の明るさに惹かれました。 そして、大事なこともたくさん教わりました。 子どもを責めないこと 可能性を信じること 「普通」という概念にとらわれないこと 親もたくさん遊ぶこと しんどい事には「NO」ということ カンタンなようでこれが難…
当たり前にとか 普通にとか つい思ってしまう それぞれのカラーがみつかれば もっときれいな景色が見えてくる この頃、順調にみえていた弟君から 「部活を辞めたい」と話しがありました。 チームの同級生とも、先輩とも仲良く、 1年生大会にも出場し、リーダーにも抜擢されていました。 それなのに、なぜ?という思いと 小学校からせっかく続けてきたのにもったいない、 部活動に入っていたほうが内申もよいのに、 高校生なんだから部活動はするもの、 等々いろんな思いが駆け巡りました。 ひとまず保留にして 本当に後悔しないか考える時間をとりました。 人間関係でもめたわけではなさそうですが、 先輩からの期待が大きすぎ…
高校3年の夏 将来も考えなくてはいけない でもね、今この時間も 大切だよ 周りが進学、専門学校、就職と それぞれに動き出しました。 これまで医療関係を第一希望に考えていて 専門学校のオープンスクールにも、いくつか下見に行っていました。 兄者一人で行くこともあり、学校の雰囲気も気に入った様子でした。 人に寄り添うことに抵抗がなく、気持ちの優しい兄者には 医療関係、もしくは福祉が向いているのではと 一緒に考えたりしていました。 担任の先生からも、また先方の学校からも連絡が来ていて 専門に進むのだとばかり、思っていました。 そんなある日。 「よく考えたんだけど、なんか違う気がする・・・」 へ? いや…
子どもの気持ちは、子どもが一番よくわかる。 親の気持ちは、親が一番よくわかる。 時折開かれるオープンスクール あれから私もできる限り、参加するようにしていました。 午後からは外部の自由見学会になっていて 通信制への転校を考えている高校生や 入学を考えている中学生 保護者の方や、お子さんも一緒だったりと様々ですが 毎回何組か来られていました。 在校生が学校案内のため 毎回数人お手伝いとして参加しており、 この頃、兄者はまだ不安定なものの なぜかこのオープンスクールにだけは 毎回お手伝いで参加していました。 自分と同じように苦しんでいる 生徒の気持ちが分かるからでしょうか。 また、学校は大好きだっ…
ガマンするのがあたりまえ 私たちもそうしてきた ・・・果たして本当にそれが正解??? 子どもが不登校になってから 考えさせられることも多く また自分なりに、多方面の意見も 勉強するようになりました。 そこで疑問に思うのは、画一的な日本の教育方針です。 同じ内容を同じスピードでひたすら詰め込む。 ついてこれない子は仕方がない。 塾ありき、の教育現場。 子どもは千差万別です。 その波に乗れない子供はどうしたらいいのでしょう。 かといって先生も過重労働。 個別に面倒をみる余裕なんてありません。 ストレスを抱える子供たちは 自分より弱いものを攻撃することで 自分を保とうとします。 大人でさえ病むこの時…
保護者懇親会という名の飲み会 参加率高(笑) 学校近くの居酒屋で開かれた懇親会 学年問わず というより在校生卒業生問わず なので 先生方もその時来れる方自由参加といった ゆる~いゆる~い雰囲気 日ごろ家の事、お仕事、子どもの事で フル回転のお母さんたちにとって 気持ちをさらけ出せる場所が必要なのを 参加して改めて思いました。 もちろんお友達との飲み会にも、ちょこちょこは行きます。 でもそこではあまり子どもの話はしません。 話しても「あー大変だよね・・・」と流されるか(悪気はありません) 「そんなんじゃだめよ」と急に説教モードに入られるかなので。 でもこの集まりでは、気にせず子どもの話ができます…
苦しかった 分かってもらいたかった 誰かに 学校のオープンスクールに合わせて 保護者同士の意見交換会が開かれていて そこで話すこと、内容は 子どもへの心配と 愛情があふれていて みんなが言いたいことは 皆が聞きたい事でした。 なかなか話が尽きず 終了時間のお昼があっという間にやってきました。 学校側もそんな保護者のために 一般教室を「延長戦会場」と銘打って 場所を作ってくださっていました。 他の保護者のお母さんから、 「時間あるなら、一緒にランチ行きませんか?」 と声をかけていただき、びっくりするやら嬉しいやら。 全日制では、ほとんど他の保護者との関わりもなく、 また不登校になってからは、モチ…
不登校の辛さは、経験したものでないと 分からない 親もまた、苦悩する 通信制に移って、3年生の春。 兄者は相変わらずマイペースで 行ったり行かなかったりの日々。 家では平気な顔をするものの 内心は穏やかではなく。 義実家も、兄者のチャリがあるものだから ひっきりなしに来ては小言を言われ もうウンザリでした。 そんなある日、オープンキャンパスのお知らせが目につきました。 入学してからというものの もちろんオープンキャンパスに参加したことはありませんでした。 ただよく見ると、毎回午前中に 保護者向けに色々な集まりが用意されてあるのです。 起きれない子供の悩みに 「起立性調節障害」の説明だったり 進…
その時はただ無我夢中で 気持ちの余裕などなかった もう少し寛容でいられる 自分自身でありたい -現在のお話- 先日ようやく原付の免許を取りました。 本来ならば車の免許も取れるのですが。 根っから怖がりの彼は なかなか免許取得へ踏み出そうとしません。 パンフレットや合宿コースの案内等は渡して 様子を見ていました。 が 全く動く気配ナシ。 さすがに せめてバイクくらいはないと バイト先も限られてくるのと 楽しみも持ってほしかったので 半ば強引にバイクの免許は取らせました。 これが原付講習の学校で、一夜漬けをして試験に臨むやつで かくいう私も高校生の時、お世話になりました。 夜中の2時に受付をした後…
1歩ひいて、みてみる あせらない 追い詰めない でもそれが分からなかった 高校2年の3学期 なかなか学校へ行かない日が続き、 単位を取るための試験も休んでしまっていました。 今度は体調は落ち着いているようにみえるのに 家ではゲーム三昧の毎日にウンザリしていました。 ある日とうとうゲーム機を取り上げました。 私の中では 「ゲームする元気があるなら、 学校へ行けるじゃないか」 という理屈があり、 子どものストレスの原因の学校や環境は変えた。 行けない子どもが悪い、甘えているのだと 思っていました。 直後、ものすごい音が。 すぐさま部屋へ戻ると 兄者が自分の部屋の窓ガラスを割っていました。 これには…
毎日学校に行くという 固定観念に縛られていたのは 私でした。 年が明け、新年になっても 私の仕事の多忙さは続いていました。 正月休みもそこそこに4日から 残業の日々。 慌ただしく過ぎていく日々の中で またもや兄者は休みがちになっていきました。 通信制の学校は、時間的にも余裕があり バイクも、バイトも、私服もOK。 夏休みのキャンプに始まり、 地域を交えての文化祭、 終業式の後にはボーリング大会やクリスマス会、 始業式の後にはカルタ大会やゲーム大会等 イベントも目白押しでした。 楽しいはずの学校生活。 友達や先輩、後輩とも仲の良い様子でしたので 最初はあまり気にもしていませんでした。 ただそのう…
毎日更新を目指して続けていたブログでしたが、 同居している父が急逝し、途絶えてしまっておりました。 2年前に胃がんを患い、 全摘出の1年後に肺に転移が発覚しました。 半年以上抗がん剤治療を続けていましたが、 これ以上は意味なしと主治医に告げられ それならばと緩和ケアに移行したのが4月。 その時余命3ヶ月と告げられました。 そのことは父には言えず 通院でもう一度元気になろうね、と話しながら 大好きな釣りに行くことを 兄者や弟君と楽しそうに話しながら 5月の半ば、駆け足で逝ってしまいました。 あまりにも急な別れに 気持ちが追い付けず パソコンを開くことさえできませんでした。 最後、在宅で看取りとな…
「ブログリーダー」を活用して、hikaru-koさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。