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お馬の寺子屋 https://vbaken9room.com/

元競馬新聞編集者の経歴をもつ管理人がイチ競馬ファンとして毎週末の競馬を楽しみ、その考えや思いを綴っています。競馬仲間の予想をのぞいてみる感覚で立ち寄っていただけたら嬉しいです。

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2020/05/19

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  • 神戸新聞杯組で勝負!

    菊花賞トライアルといえば、セントライト記念と神戸新聞杯。近2年はセントライト記念組から菊花賞馬が誕生していますが、この2年は菊花賞が阪神芝3000㍍で行われています。また近3年の神戸新聞杯は中京芝2200㍍で行われていました。今年は久々に菊花賞本番が京都芝3000㍍、トライアルレースのセントライト記念が中山芝2200㍍、神戸新聞杯が阪神芝2400㍍とイレギュラーのない王道の番組編成となっています。近10年でこの形で行われたのは6度。そこでの神戸新聞杯組の活躍が極めて目立って

  • 断然リバティアイランドに迫れるか?

    ⑥リバティアイランドはGⅠ3戦3勝がいずれも圧巻の内容で「普通に走れば三冠達成」というのが大方の見方であり私も決して間違いではないかなと感じています。無理やりリバティアイランドの不安材料を探すとすれば、当日朝まで降っているはずの雨くらい。ここまで良馬場での競馬しか経験していない点に他馬が食い込む余地があるかもしれない。そんなふうに自分に言い聞かせながら、相手探し、穴馬探しをしてみました。その結果が↓↓↓※出馬表内のオッズは10月15日0時のものです。相手筆頭

  • 単も十分 ストーリアの末脚炸裂に期待!

    先週の毎日王冠と同じ東京芝1800㍍で行われるGⅡ・府中牝馬Sは舞台こそ同じですが、そのレース傾向は真逆と言ってもいいほど。人気サイド中心で決まる毎日王冠に対して府中牝馬Sの近5年の勝ち馬は⑫④⑦④①人気馬。②着も①⑤⑥⑨②人気という結果で連対馬10頭のうち7頭が④人気以下の伏兵馬で決着しています。また、毎日王冠は上質のマイラーが活躍と書きましたが当レースの勝ち馬は次走に芝2000㍍以上のGⅠレースを選択している中距離馬となっています。そんな傾向を頭に入れつつ、府中牝馬Sの

  • 3歳 エルトンバローズが強力古馬を一蹴!

    急に気温が下がり、日々季節の移り変わりをカラダで感じていますが、東京日曜メイン・毎日王冠は3頭がタイム差なしの大熱戦!ゴール板を過ぎるまでわからない、いや過ぎたあとも確定するまでわからないような熱いレースを見せてくれました。エルトンバローズは4月に鞍上が西村騎手に替ってから、これで4戦4勝。これまでと変わらぬ好位から抜け出す正攻法の競馬で初めての古馬対戦しかも伝統あるGⅡ戦を勝利した価値は本当に大きなものだと思います。人馬ともに今後の伸びしろを含め、

  • 格上 シュネルマイスター&ソングライン 信頼度◎

    ①人気馬が5連勝中、その5年間の②着馬も③②④②③人気と人気サイドの信頼度が極めて高く、穴党泣かせの一戦。また、以前は位置付けとして天皇賞(秋)へのステップレースという印象が強かった当レースも5連勝中の①人気馬が全てこのあとマイルチャンピオンシップに駒を進め、そこで上位人気に支持されているように、マイル路線でタイトル争いをするレベルの馬が活躍する舞台としての印象がより強くなった感があります。それを踏まえて今年の出走馬12頭を見るとマイルGⅠ馬、しかも府中マイルでGⅠ実績のあ

  • ママコチャがGⅠ初出走Vの快挙達成!

    まずはママコチャおめでとう!そして川田騎手もさすが!リーディングジョッキーの力を存分に見せていただきました。当ブログを再開して最初の本命馬に指名させてもらっただけに勝ってくれたことを本当に嬉しく思っています。絶対的な主役不在のスプリント界に“新生誕生”って感じの一戦。最後はハナ差の熱いレース、久々に「やっぱり競馬は楽しい」と感じていました。ただ、馬券的には……③⑥①人気馬で決着して、3連複の配当が2番目の人気って……。どういうことぉ~~~ (

  • ママコチャが大混戦を断つ!

    やり直しができるなら、やった回数だけの違う結果が見られそうな2023年スプリンターズSの出走メンバー構成。スタートの出方ひとつで結果が大きく変わってきそう。どれだけ考えても “コレだ” っていう決め手は見つからない。というわけでこんな感じで印を付けてみました。迷いに迷って、本命は⑥ママコチャに。初めての芝1200㍍戦だった前走のGⅢ・北九州記念をハンデを背負った中で0.1秒差②着。GⅠとなる今回は当然相手も揃いましたが、レース展開を握る先行勢が前走とほぼ同じ

  • GⅠ戦線突入の秋競馬を楽しむ

    スプリンターズSで秋競馬・好発進を決めるぞ!まだまだ暑い日が続いていますが、それでも朝晩はだいぶ秋らしさも見られるようになってきました。4回中山・阪神も最終週。今春は個人的にまったく芳しくない馬券成績だったため夏競馬は充電期間とし観戦のみにとどめ馬券をお休みしていましたが、あっという間に秋競馬も電撃6ハロン・スプリンターズSを迎えることに。さすがにそろそろ我慢できなくなってきたって感じで馬券の買い方を忘れてしまわないうちに復帰を決断。(そんな大袈裟なものではないです

  • チャンピオンズC 2020 予想 ~攻略法を探る ~

    ◎ ②ゴールドドリーム〇 ⑮クリソベリル▲ ⑧サンライズノヴァ☆ ⑨アルクトス△ ⑪チュウワウィザード ⑤クリンチャー ④エアアルマス国内負けなしの⑮クリソベリルは間違いなく強い。もし、この馬が負けることがあればその時先頭でゴールを駆け抜けているのは、どの馬か?と考えると①ゴールドドリームしか思い当たりません。共に敗れたレースとは言え、クリソベリルが3走前に唯一先着を許した日本馬です。両馬は昨年のチャンピオンズカップでもクビ差の決着を演じており、当時と内外が逆の枠順にな

  • 週末競馬備忘録 ~ ジャパンカップ 2020 ~

    戦前から盛り上がりを見せていた世紀の一戦・2020ジャパンカップがアーモンドアイのGⅠ9勝目で幕を閉じました。個人的には③着デアリングタクト推しでしたが、この先、巡り合うことがないかもしれない三冠馬3頭の対戦は馬券の当たり外れ以外にドキドキさせてくれる一戦でした。一応、馬券もプラス収支でホッと一息!結果的に上位3頭は勿論、④⑤着の2頭も含め掲示板の5頭とそれ以外の馬の間には力差がありそうと予想段階で感じていた通りの結果になりました。アーモンドアイはGⅠ勝利数記録を更新の9勝

  • ジャパンカップ 2020 予想 ~ 攻略法を探る ~

    恵量53㌔ デアリングタクト 一気に頂点へ◎ ⑤デアリングタクト〇 ②アーモンドアイ▲ ⑥コントレイル☆ ①カレンブーケドール△ ⑮グローリーヴェイズ競馬ファンにとっては楽しみでしかない一戦。実質、2020年の年度代表馬決定戦と言って過言ではないでしょう。この一戦を良馬場で迎えられそうなことを嬉しく思います。まず人気3頭ですが、暮れの有馬記念ならどうかと思うところもありますが、しっかりと力を出し切りやすい東京芝2400㍍の舞台であれば素直に3頭で決着の確率は

  • 週末競馬備忘録 ~ マイルCS 2020 ~

    上昇一途 グランアレグリア GⅠ3連勝!今年は②着に敗れた高松宮記念から、その後のGⅠ連勝に至るまで毎回グランアレグリアの強さについて書いてきましたが、今回もやはり強かった。今年の前3走の衝撃的な走りと比較すると、派手さはありませんでしたが、大人な競馬を見せてくれたレース内容。 断然人気の馬の宿命ともいうべく、最終コーナーから直線にかけて回りを囲まれた状態が続きましたが、最後にスペースができたら直線の残り少ない距離でしっかりと差し切るという内容は、より本当の強さを身

  • マイルCS 2020 予想 ~ 攻略法を探る ~

    グランアレグリア本命に 異議なし!◎ ④グランアレグリア〇 ⑰サリオス▲ ⑫アウィルアウェイ☆ ⑮ペルシアンナイト△ ⑧インディチャンプ ⑦アドマイヤマーズ ⑥ラウダシオンGⅠ馬8頭が揃った豪華な顔ぶれの一戦となりましたが、その中で1倍台の単勝オッズで支持を集めている④グランアレグリア。先行馬が揃ったメンバー構成や、差し・追込の決まる馬場になってきたことを考慮すれば断然の決め手を武器とする同馬は競馬がしやすいはず。好調ルメール騎手が鞍上ともなれば、この圧倒的人気

  • 週末競馬備忘録 ~ 2020 エリザベス女王杯 ~

    ラッキーライラック 必然の連覇!「ハナに行くのは、この馬の武器だと思っていた。初めてのコースの割に、最初のコーナーまではゆっくり入れたけど、そこから気負ったのが…。休み明けのぶんもあったかな」レース後の横山典騎手のコメントに???となり、ネット上では盛り上がり、各々の思いをぶちまけている方が多く見うけられた今年のエリザベス女王杯(苦笑)ノームコアを軸馬として応援していた私も正直、特に冒頭の部分には「えっ!」と思いましたが、真意のほどはわかりませんし、終わってしまった

  • エリザベス女王杯 2020 予想 ~ 攻略法を探る ~

    ノームコア 半妹クロノ圧勝の舞台で 女王の座へアーモンドアイ、クロノジェネシス、そして無敗の牝馬三冠馬デアリングタクト不在となれば、実績断然となるラッキーライラック中心の予想が自然の流れでしょうか。ただ、春の大阪杯V後の2戦はGⅠ・GⅡとはいえ⑥③着。加えて開催2週目で内もさほど荒れていない馬場状態の中で大外枠に入ったことを考えると不安要素がないとは言い切れません。調子の上がってきているルメール騎手の魅力はありますが、馬券的な旨味も考慮すると今回は相手として押さえる

  • 週末競馬備忘録 2020 アルゼンチン共和国杯

    オーソリティ 快勝! ルメール騎手 絶好調!3歳馬オーソリティが骨折明けによる久々の不安をものともせず快勝。もちろん馬が立派ですが、それにしてもルメール騎手は大活躍ですね。少し勝ててないなぁと感じる時期があったかと思いましたが、勝ち始めたら止まらない (笑)今年残りのGⅠ戦線で常に中心にいると言って過言ではないでしょう。そのジョッキーの位置取り、コース取りが勝敗を分けたと感じたのが今日のアルゼンチン共和国杯。今の東京の芝コースは、土の色が目立つ内と比較的痛みの目立た

  • 2020 アルゼンチン共和国杯 予想

    GⅠの狭間で気が緩んだわけでもなく、週末の競馬が楽しみで、変わらず馬券を買う気も満々の中間でしたが、あまり予想に割く時間がなかったのも確かで今週はシンプルに。サンレイポケット × 荻野極騎手 目指せ初重賞!⑧サンレイポケットを3連複の軸でいこうと思います。フルゲート18頭のハンデ戦。何が起こってもおかしくない舞台です。正直なところ、予想をしていても「コレだっ!」という決め手のある馬もなく、ここ数週間はGⅠで堅い軸馬を見てきたこともあって、より難解に感じます。

  • 週末競馬備忘録 ~ 2020 天皇賞・秋 ~

    遂にGⅠ8勝目が成されました。個人的にはGⅠ7勝馬の中にも好きな馬がいるので記録が更新されることに少し複雑な気持ちもありました。とはいえ、馬券はアーモンドアイ軸で買っていましたし、勝って記録が更新された今となってはまだ記録を伸ばすのか、次はどこに出走するのかに興味が湧いています。アーモンドアイ陣営、関係者の皆様、本当におめでとうございます。結果的には掲示板にあがった5頭すべてがGⅠタイトルホルダー。少頭数で広く直線の長い東京コースが舞台となれば、やはり力差や格の違いがハッキ

  • 2020 天皇賞・秋 予想 ~ 攻略法を探る ~

    偉業達成続く秋GⅠ戦線 アーモンドアイ 8冠へ今年の秋のGⅠ戦線は牝牡で無敗の三冠馬誕生なるか?そして史上初となるGⅠ8勝馬が誕生するか?が大きなトピックスとなって始まりました。既に前者は偉業達成が成されており、残すは⑨アーモンドアイの8冠達成です。まずは同馬の今レースにおける位置付けが予想の軸になると思いますが、単候補筆頭、馬券の軸と考えて間違いなしとなるでしょうか。出走頭数が12頭と少なく、春にアーモンドアイを負かしたグランアレグリアや、毎日王冠を制した3歳馬サ

  • 週末競馬備忘録 ~ 2020 菊花賞 ~

    父子で無敗の三冠達成! コントレイル より高く「2週続けて無敗の三冠馬が誕生」というこの先何十年と競馬をやっても、もう見ることはないのではないかと思うほどの偉業が2頭の3歳馬によって達成されました。コントレイル陣営、関係者の皆様、本当におめでとうございます。最後の直線は、「あれっ、もしかして……」と思った方も多かったのではないかと思います。③コントレイルの父ディープインパクトが菊花賞を勝った時のように前の馬をスッと交わしたら、抜け出して完勝くらいの勝手なイメージをも

  • 2020 菊花賞 予想 ~ 攻略法を探る ~

    2週連続 無敗の三冠馬誕生へ先週の秋華賞同様、まずは春の勢力図からの変化があるかを考えます。出走馬18頭中11頭が日本ダービー出走馬であること、トライアルの神戸新聞杯①②着がダービー①③着馬であったこと、もう一つのトライアルレース・セントライト記念で日本ダービー出走馬が②③着に駆けたことからセントライト記念を勝った⑪バビット以外にはダービー出走組(特に上位馬)を脅かすような新勢力はいないと考えます。目立つ新勢力不在となれば、③コントレイルの三冠達成は可能性大。余裕た

  • 週末競馬備忘録 ~ 2020 秋華賞 ~

    負け知らず デアリングタクト 牝馬三冠達成!!!世代勢力に大きな変化がないなら、⑬デアリングタクトの三冠達成確率は高いとレース前に書かせてもらいました。とはいえ、ジョッキーはじめ関係者の方々にかかるプレッシャーは大きかったでしょうし、同馬もオークス以来になるぶっつけ本番でのレース。いくら力差があると言っても、課題が何もなかったわけではありません。それらをクリアしての偉業達成。しかも無敗での快挙は史上初ということで本当におつかれさまでした。そして、おめでとうございます

  • 2020 秋華賞 予想 ~ 攻略法を探る ~

    紫苑Sでマルターズディオサ、ローズSでリアアメリアが勝った秋華賞トライアル。ここから思うことは……。勝ち馬は共に桜花賞、オークスに出走していた実力馬であり、トライアルを勝つこと自体に驚きはありません。ただ、見方を変えると、「春から牝馬クラシックの勢力図に大きな変化はない」と言える結果だったとも思います。今回の出走馬は紫苑S組6頭、ローズS組6頭、オークス以来の休み明け4頭、その他2頭という内訳で、対戦比較もしやすいメンバー構成かと思いますがニューヒロイン誕生を予感させる馬が

  • 週末競馬備忘録 ~ 2020 毎日王冠 ~

    格が違った! サリオス 好発進「気持ち良かったです。完璧なレースができました。 ~ 中略 ~ すごくいいレースをしてくれました」というルメール騎手のコメント通り観ていて全く危なげなく、まさに完勝というレース内容だった⑨サリオス。他にGⅠ級不在のメンバー構成だったことは確かですが、そこでしっかりと格の違いを見せることができる同馬は、やはり強い。次走は?どこを選択しても上位人気の1頭になることは間違いないはず。本格的に始まる秋のGⅠロードを盛り上げる活躍を期待します。

  • 2020 毎日王冠 予想 ~ 攻略法を探る ~

    圧倒的存在感 サリオス 始動!降り続く雨で馬場は悪化。せっかくの開幕週でも絶好の馬場状態とはいかず予想する上で、この馬場への適性を無視するわけにはいかなそうです。日曜・東京メイン毎日王冠は断然の存在感を放つ馬が1頭。単勝1倍台で支持される⑨サリオスは無敗で2歳GⅠを制し、この春こそ勝ち鞍がないと言っても皐月賞、ダービーで②着。ここまで無敗馬コントレイル以外には先着を許していません。そのサリオスが54㌔で出走。ここまでの実績をみる限りでダービーからの距離短縮もプラス材

  • 週末競馬備忘録 ~ 2020 スプリンターズS ~

    衝撃の直線一気! グランアレグリア 圧巻V「脚が違う、次元が違った!」というレース実況もありましたが、久々にとんでもない豪脚を観たと感じた今年のスプリンターズS。予想通り前を行く馬に厳しい展開になったことも確かですが、それにしても⑩グランアレグリアの末脚には凄いという言葉しか見当たりませんでした。同馬にとっては馬体重12キロ増での出走に加え、発馬一息で始まったレース。「大丈夫か?」と心配に思わせるレース前半だったことが最後の豪脚で感じる衝撃をより大きくしたように思い

  • 2020 スプリンターズS 予想 ~ 攻略法を探る ~

    差し馬台頭のイメージは正解か?土曜日の競馬を観るまで、スプリンターズSの本命に②モズスーパーフレアはどうかと思っていました。休み明け+14㌔での出走となった前走は、56.5㌔という牝馬としては重いハンデを背負い、他の先行馬が馬群に沈んでいく厳しい展開の中での②着確保。敗れはしたもののGⅠ馬としての力を示したこと、中山コース実績が抜群であることに加え、今回①人気グランアレグリアが休み明けであるのに対して一度使ったアドバンテージがあると考えたからです。ただ、土曜日の中山

  • 週末競馬備忘録 ~ 2020 神戸新聞杯 ~

    無敗の三冠へ視界良好 コントレイル 圧巻パフォーマンス「負けていない馬なので、トライアルだからと落とすわけにはいかない、結果を出さないといけない」という調教師、騎手をはじめ関係者の思い、期待、そしてプレッシャーに見事に応えた②コントレイル。道中は馬群の真ん中ともいえる位置で進め、直線で出せるか?と心配しましたが、まったくの杞憂に終わりました。前が一瞬開いたスキに、そこへ入っていける反応の良さ、操縦性、そして脚力。とにかく同馬の強さが際立つトライアルレースでした。まだ

  • 2020 神戸新聞杯 予想 ~ 攻略法を探る ~

    無敗の三冠馬誕生へ コントレイル いざ出陣!②コントレイルの強さは周知のとおり。菊を勝っての三冠達成が当面の目標であり、この秋初戦が本番に向けての一叩きであることも間違いないところ。ただ、前哨戦だからと言って負けられないのが “無敗の二冠馬” ここまで無敗であるがゆえの難しさ、またファンの期待に応えるべく100%とはいかずとも勝てる仕上がりでの出走であることは想像に難くありません。相手関係も皐月、ダービーで②着のサリオスの出走はなく、ひと夏超えて急上昇と言えるまで

  • 週末競馬備忘録 ~ 2020 ローズS ~

    うーん……。直線に入ってからは唸ることしかできませんでした。勝負事なので負けることは仕方ありませんが、春から楽しみにしていた1頭だっただけに③フアナの惨敗は残念でなりません。スタート自体は悪くありませんでしたが、直後からの行きっぷりは今一つに見えました。その行きっぷりが影響したのか、または陣営、ジョッキーの考えがあったのか、詳しいところはわかりませんが、個人的に想像していた位置取りよりもかなり後方からの競馬。正直、直線に向く前の段階で勝負にならない嫌な予感はありました。まだ

  • 2020 ローズS ~ 攻略法を探る ~

    この秋注目の1頭 フアナが魅せる!先週の秋華賞トライアル第一弾を制したマルターズディオサは、桜花賞、オークスの王道を歩んできたいわゆる既存勢力の1頭。今週も同じく既存勢力が力を見せるのか、それとも新興勢力の台頭があるのか、ひと夏越した若い牝馬の勢力図を予想するのは面白くもありなかなか難解なものです。ただ、個人的にローズSの◎はスンナリと決まりました。③フアナです。春は惜しくもGⅠ出走に届きませんでしたが、0.1秒差③着に駆けたフローラSの内容は、オークスに出ていても

  • 9/13 週末競馬備忘録 ~2020 京成杯AH ~

    会心の一撃!とまではいかなかったですが、久々の的中に少しホッとした気持ちで日曜の夜を迎えることができました。レースは展開を握る先行馬2頭の位置取りが予想の逆となりましたが、結果的にはそれが2頭の前残りにつながる要因になったように思っています。土曜日のレースを観て、最内を前に行った馬よりもそれより直線で1頭か2頭分くらい外から差を詰めた馬の方が勝ち切っている印象をもっていたので、そういう意味では⑩トロワゼトワルのレースは勝つ馬のイメージにピタリとハマりました。単狙いというより

  • 2020 京成杯AH ~ 攻略法を探る ~

    今年も決める逃走劇! ⑩トロワゼトワル×横山典J◎ ⑩トロワゼトワル 〇 ⑤アンドラステ▲ ⑯スマイルカナ注 ⑪ラセット△ ⑬ミッキーブリランテ ①ルフトシュトローム ⑦ジャンダルム開幕週の馬場、天候、レース展開、ハンデ差など頭を悩ませる材料だらけの一戦。最終決断は◎に昨年の勝ち馬⑩トロワゼトワル。同型の⑯スマイルカナが大外枠に入ったことで自分のレースがしやすくなるはず。スマイルカナは前走3番手から早目先頭のレースができたことで今回も最初から何が何でものレースは

  • 9/5.6 週末競馬備忘録

    「今週も外で決まるのか? ~ 札幌芝1200㍍ ~」と題していつもの重賞予想とは違ったアプローチで馬券購入に臨んだ9月5日、6日。結果はいかに……というところですが、対象5レースで的中が1つ。収支としては、-6,240円(回収率16.8%) という残念な結果に終わりました。仮に馬連でなく、ワイドBOXにしていた場合、的中3つで、収支が-3,130円(回収率58.2%)。土曜日の2レースのワイド配当はなかなかの好配当だっただけに「あぁ~、1頭いなければなぁ~」と馬券購入者なら

  • 今週も外で決まるのか? ~ 札幌芝1200㍍ ~

    先週の札幌メイン・キーンランドCは、大外枠から5頭で掲示板を独占。同日、同じ芝1200㍍で行われた9R・小樽特別も6~8枠の馬が①~④着に入線。レース後のジョッキーが口をそろえて「外枠が欲しかった」「内は厳しい」と応える位外枠優位の傾向がハッキリと出ていました。開催後半に加え、雨の影響もあったかと思います。札幌の芝コースは今週も先週と同じCコースを使用。この週末も先週同様の傾向が見られるのか注目したいと思います。というわけで、今週は人によっては抵抗があるかもしれませんが、決

  • 8/30 週末競馬備忘録 ~ キーンランドC ~

    波乱期待で大穴を狙えば、やはり足りず、信頼度高いと人気馬から買えば、その人気馬が大コケ……。今、ものスゴく流れが悪いです。大穴狙いの1頭がこないのは仕方ないかと思いますが、断然人気の1頭が全く見せ場もないレースというのはショックも大きい。レース前半から、行きっぷりの悪さが感じられたキーンランドCの①人気ダイアトニックは雨と馬場の影響はあったのかもしれませんがあまりにも残念なレースでした。一発を期待したメイショウカズヒメがシンガリ、大本命ダイアトニックがブービーで逆ワン・ツー

  • 2020 キーンランドC ~ 攻略法を探る ~

    断然の存在感 ダイアトニック函館SSと2週前のUHB賞出走組が中心のメンバー構成。3頭がこの両方に出走していたこともあり、この2つのレースの対戦比較を今回の予想の軸におくことで間違いはないと思います。そうなると、断然の存在感を示すのが①ダイアトニック。唯一58㌔を背負っていた函館SSで②着を2馬身離した力は素直に評価すべきだと考えます。初めての1200㍍戦だった2走前のGⅠ・高松宮記念が直線で不利を受けながらタイム差なし③着。1200㍍戦での可能性をまだまだ感じさせ

  • 週末競馬備忘録 ~ 2020 北九州記念 ~

    秋の飛躍へ向け 実績馬が力を見せた!高速決着を予想していただけに、1分7秒台で駆ける馬が勝ち馬のみという結果は予想していませんでした。今年の北九州記念は午前中に降った雨の影響があり、稍重の施行。じゃあ、良馬場だったら予想が当たったのかと言われれば……というところですが、当たった時も外れた時も競馬にタラレバはご法度!残された結果を振り返ろうと思います。このレースは「純粋に実績上位馬が力を見せたレース」というのが私の印象。GⅠ馬である②着モズスーパーフレアをはじめ、①着

  • 2020 北九州記念 ~ 攻略法を探る ~

    今回は予想したまでも時間がなく、予想印まで。【管理人の予想印】◎ ③ブライティアレディ〇 ⑰タイセイアベニール▲ ⑮アンヴァル☆ ⑬メイショウキョウジ△ ⑯ジョイフル ⑫マイネルグリット ⑤トゥラヴェスーラ ⑩モズスーパーフレア狙いすぎかもしれませんが、当レース自体が波乱多いハンデ戦ですし土曜の小倉・新潟メインの結果を見れば、可能性あり!と感じずにはいられません。札幌メインのGⅡ・札幌記念は函館で復活を遂げた⑪アドマイヤジャスタに注目です!管理人の買い目

  • 8/16 週末競馬備忘録 ~ 小倉記念 ~

    いやぁ~、荒れました。ハンデ戦でもあり、好配当希望の気持ちはありましたが、荒れすぎました(苦笑)⑩⑥⑬人気の上位決着。クビ差④着も⑭人気ですから……。負けたものは仕方ないので、負けた中から少しでも次に生かせる材料が探せればと思います。とりあえずわかったのは、小倉の芝は絶好ということ。勝ち時計1.57.5は、近5年の小倉記念の中でレコードとなった2018年には及ばないものの2番目に速いタイム。速い時計に対応できるスピード能力が必要なのは間違いなさそうです。ただ、差し・追い込み

  • 2020 小倉記念 ~ 攻略法を探る ~

    開催初日の昨日、3歳未勝利・芝1200㍍で勝ち時計1.07.1がでているように状態絶好の高速馬場。天気の崩れも心配ないなら、この馬場に対応できるか否かが鍵になると思われます。先行馬も揃った小倉記念。速い決着に対応できる馬を探ります。好調 サマーセント もう一丁!ポイントは大きく2つ。まずは高速馬場への対応。そして、4角で好位につけていられる器用さ。この2点です。先行馬が揃ったから、持ち時計のある差し・追い込み馬が直線一気というわけにもいなかいのが今の馬場。昨

  • 8/9 週末競馬備忘録 ~エルムS ~

    競馬をやっていると、自分自身に対してもっと素直さが必要!と感じることが多々あります(笑)堅い決着に収まったエルムSですが、今回の予想の最大の注目点は “調子” としていました。だとすれば、素直にマリーンS勝ちから参戦の⑬タイムフライヤー本命で良かったはず。そこで、ああだ、こうだと頭をひねって配当面の旨味に目が眩んで (旨味といっても当たらなければ意味ないのですが) ……。それも競馬の面白いところっていうのは、わかっているつもりですが(苦笑)ダート戦線で再浮上! 2歳

  • 2020 エルムS 予想 ~ 攻略法を探る ~

    梅雨が明けてからは猛暑日、猛暑日、猛暑日……。コロナ感染拡大の終わりも見えませんが、コロナに気を取られ暑さにカラダをやられてしまうなんてことのないよう注意しないといけないですね。暑さに負けない 好調馬は?夏の札幌開催で長年施行されてきたGⅢ・エルムSを制してきた馬を振り返り今年の勝ち馬探しを試みると最重視すべきポイントは “調子” という結論に。やはりこの暑い時期に良い状態を維持し、持っている力を発揮できることが強い!近5年の勝ち馬のうち3頭は函館開催のOP

  • 8/2 週末競馬備忘録 ~ クイーンS ~

    近10年を振り返って、2番目に速いタイムで決着(最速の2014、2017年と0.2秒差)。1000㍍通過が58.2秒、予想通り先行勢には少し厳しい流れになったと思います。その中で⑧着とはいえ、0.4秒差にまで粘った③ナルハヤの逃げは評価できるのではないでしょうか。今回の結果で適性◎とまでは言えないでしょうが、父同様に洋芝で活躍できる可能性を示せたのではないかと思います。個人的には自己条件の1800~2000㍍なら好勝負必至と感じました。①②着馬を全く買っていなかったので、負

  • 2020 クイーンS 予想 ~ 攻略法を探る ~

    2週前の函館記念で波乱を演じたアドマイヤジャスタの勝因の大きな部分が洋芝への適性だったと仮定すると、この舞台でも洋芝適性にものを言わせるような馬は出てこないかなと期待しながら、出馬表に目を向けていました。実際、一昨年と昨年の当レース勝ち馬も共に函館・札幌の芝における成績が1戦1勝、3戦3勝という負けなしの洋芝適性証明済み馬でしたから。まず気になったのが③ナルハヤ。本馬は函館・札幌未経験馬ですが、父サクラプレジデントは新馬、札幌2歳S、札幌記念勝ちの札幌芝3戦3勝馬。その血が

  • 7/26 週末競馬備忘録 ~ アイビスSD 2020 ~

    同一レースに同じ馬主の所有馬が12頭出走、デビュー戦の直線で大外へ逸走しながらの勝利、タレント・DAIGOさんのWIN5的中など、話題に事欠かない週末だったかと思います。価値ある前走からの逆転劇 ジョーカナチャン唯一の重賞競走だった注目のアイビスサマーダッシュは、近年の傾向通り、人気馬中心の決着に。勝った⑨ジョーカナチャンは、これで直線芝1000㍍戦は4戦3勝・②着1回。前年覇者で今回も圧倒的①人気に推されていた⑬ライオンボスとの比較では斤量差、枠順を考える

  • 2020 アイビスサマーダッシュ 予想 ~ 攻略法を探る ~

    先週の函館記念が近年の傾向通り波乱決着したのなら今週のアイビスサマーダッシュも近年の傾向通り、こちらは堅い決着と見て正解なのでしょうか。近5年の①人気は4勝・②着1回で連対率100%と信頼度◎。各年の相手は⑨②⑧②③人気でヒモ荒れの年もありますが、比較的人気サイドが期待に応えているレースと言えます。揺るがない外枠有利の傾向人気馬中心という点を踏まえつつ、新潟芝の直線1000㍍戦で買うべき馬を絞る際に重要視されるのが枠順。スタートと同時に各馬が外ラチ方向へ寄っ

  • 7/19 週末競馬備忘録 ~ 函館記念 2020 ~

    3場全てのメインレースで①人気馬が馬券圏外に敗れ阪神・函館では3連単が300万円台の大波乱。ある意味、夢のある結果だなぁ……。函館は 素質馬アドマイヤジャスタ 復活Vということで、過去の傾向から波乱期待で注目した函館記念は期待以上の大波乱に(苦笑)近走不振から人気を落としていたアドマイヤジャスタは、確かに2歳GⅠ・ホープフルS (今回と同じ芝2000㍍) でサートゥルナーリアと0.2秒差②着の実績があり能力裏付け十分の素質馬。勝因の断定はできませんが、陣営が

  • 2020 函館記念 予想 ~攻略法を探る~

    穴党は絶対にパスできない函館記念。近5年を見ても、毎年⑦人気以下の伏兵馬が連対。うち3年は2桁人気の人気薄が②着に好走となれば「ここで一発!」っていう気持ちになっても仕方ありません。この気合いの入り方が危険なんだけどなぁ~ ……と反省すべき過去もあるはずなのですが(苦笑)穴党 必見! 夏恒例の荒れる函館記念近5年の函館記念で顕著に見られる傾向として、内枠有利があります。重馬場だった2017年は6~8枠で上位を占めていますが、良~稍重で行われた他4年の連対馬は

  • レース回顧 ~ CBC賞 2020 ~

    言い訳しようのない大惨敗……する気もないですが、今回は言い訳のしようもない予想でした。②③着は何度か頭の中でイメージした希望通りの結果だったのですが (>_<)そもそも外枠から軸を選ぶとした時点でアウト!というようなレースだったと思います。⑭ディメンシオンの鞍上・松田騎手のレース後のコメントにも「位置を取るのに手こずり、そこで脚を使いました。枠順が影響したと思います」と……。レースは内枠から前々で運んた馬同士の決着。正直なところ、③ラブカンプーの復活勝利は予想

  • 勝つための馬券攻略 ~ CBC賞 2020 ~

    クロノジェネシスの圧倒的な強さに驚いた先週の宝塚記念。何度もレース映像を見返していると、それぞれの走り以上に気になった点が1つ。安田記念のレース中に池添騎手に直撃したことが話題になりましたが、かなりの量の芝(土?)の塊が蹴り上げられているなぁ~ということ。JRAの今週の中間発表でも阪神・芝に痛みが見られるとあったように連続開催に加え、悪天候の影響もあって馬場は決して良い状態とは言えないようです。今週末も雨予報。阪神芝は土曜朝から重発表でもあります。日曜メイン・CBC賞はこの

  • レース回顧 ~ 宝塚記念 2020 ~

    衝撃の走りで 秋の主役へ クロノジェネシス②着に6馬身差、その②着馬と③着の間にも5馬身の差があることを考えると抜けすぎです。直前の雨が、より勝ち馬の強さを引き出す形になったことはあるかもしれませんが、クロノジェネシスは本当に強かった。勝てる力は十分にあると思い◎をうってレースを楽しみにしていましたが、ここまでの勝ちっぷりは全く予想していませんでした。昨年末・有馬記念のリスグラシューにも驚きましたが、より大きな衝撃でした。そして、これだけ素晴らしい走りを見せてくれた

  • 勝つための馬券攻略 ~ 宝塚記念 2020 ~

    2020年上半期も締めくくりと言える宝塚記念まできました。コロナ禍による開催中止も危ぶまれたなか、ここまで競馬を楽しませてもらえたことに喜びを感じながら、ここを良い結果で締め下半期突入だと思っています。牝馬活躍の勢いに 緩みなし!2020年の上半期を振り返るとGⅠ戦線においては、とにかく牝馬の活躍が目立ちました。高松宮記念のワンツーフィニッシュに始まり、大阪杯①②着、NHKマイルC②③着、安田記念①②着。クラシック戦線を除く芝GⅠで牝馬の連対がなかったのは天

  • 週末競馬を回顧する ~ 6月21日 ~

    結果を出した3歳馬、結果を出せない私……何事においても反省することの大切さは理解しているつもりですが、週末競馬をやりきった月曜日は、反省以上に大きな喜びが残っていることを願いたいですね (^^;)3歳馬に注目した週末でしたが、日曜日は3場で合計15鞍の3歳VS古馬がありました。このうち9鞍で3歳馬が勝利、しっかり結果を出してくれていたと思います。私の馬券以外は……(苦笑)勝負レースとした東京12Rは推奨馬⑯セイウンパワフル①着、③カレンピピ⑤着の結果。勝ったセイウン

  • 勝つための馬券攻略 ~ 6/21 東京12R ~

    やっぱり この時期は3歳馬を買う!6月20日(土)の東京で3歳馬と古馬の対戦があったレースは5鞍。このうち4鞍で3歳勢が勝利を収めました。まだまだ若さがあるとは言え、どんどん力もつけてきている3歳馬に2㌔の斤量差の恩恵は有利と考えて間違いないでしょう。ちなみに先週の土日に3歳馬と古馬の対戦があったレースを3場分すべて3歳馬と古馬の連対率、複勝率で出してみたところ3場2日分の合計で 3歳馬 連対率 .239 複勝率 .354 古 馬 連対率 .112 複勝率

  • レース回顧 ~ マーメイドS 2020 ~

    天気もレース予想も……いろいろと読み間違えてしまい反省の多い週末でした。まずは天気と馬場状態、週半ばに週末は阪神の方が確実に馬場が悪くなるだろうと読み、重馬場予想に徹してマーメイドSを勝負レースとしましたが、結果は阪神【稍重】、東京【不良】と真逆の状態。この時点で嫌な予感はありましたが、馬券もその予感を裏切りませんでした。まぁ、東京で勝負していても正直当てるのは難しかったとは思いますが……。レースを振り返ると、後方からの末脚が生かしにくい馬場を超スローペースで先行し

  • 勝つための馬券攻略 ~ マーメイドS 2020 ~

    無観客競馬とはいえGⅠ連戦を無事に終え、ひと呼吸。新馬戦が始まるシーズンになりました。ということは、同時に梅雨入りの時期でもあります……。前もってレースの予想をする場合、馬場状態の予想が特に難しい時期です。早速、今週の自身の勝負レースをエプソムCからマーメイドSに変更。理由は日曜の阪神の方が馬場悪化がハッキリとしていそうだから。当記事を書いている時点での東京、阪神の週末天気予報を参考にすると東京は微妙、阪神は重予想しておいて間違いないと踏んだからです。波乱続出のマー

  • レース回顧 ~ 安田記念 2020 ~

    やっぱり強い グランアレグリアに脱帽前走・高松宮記念の振り返りでグランアレグリアの強さに触れましたが、私の中では1200~1400㍍の距離において間違いなくトップクラスという位置付けにとどまっていました。2~3歳時のマイル戦線での成績も立派なのですが、GⅠでの信頼性はどうか……というのが正直な印象でした。反省です。道中、同馬よりも後ろに位置した②着アーモンドアイや④着ノームコアよりも速いメンバー最速の上りをマークしての2馬身半差。直線抜け出したあとは、早々に大勢が決

  • 勝つための馬券攻略 ~ 安田記念 2020 ~

    「スタートで接触し、5馬身くらいロスがありました。」とはレース後のルメール騎手、「スタート後にアクシデントがあったし、歩様の乱れもあった。参考外の一戦と言っていい。」は、その後に次走出走を前に出された厩舎コメントですが、これらは昨年の安田記念に関するアーモンドアイ(①人気)、ダノンプレミアム(②人気)についての談話です。この2頭にとって今年はリベンジマッチ。もちろん昨年の勝ち馬インディチャンプは連覇を狙って参戦し、加えて実績を積んできた4歳勢も粒揃い。フルゲートにならなかっ

  • レース回顧 ~ 日本ダービー 2020 ~

    夢膨らむ コントレイル 父を追う無敗二冠‼結果的にはコントレイルのためのダービーというくらい同馬の強さが際立ったレースでした。スタート五分から前半は3番手追走、常に好位を追走してラスト③Fはメンバー最速の34.0秒。最後は後続を突き放すような勝ちっぷりでしたが、福永騎手のコメントではまだ遊んで集中できていなかったりするところがあり、そこは改善してほしいとのこと。これだけ完璧とも言える競馬をしながら、更なる上昇の余地を残すコントレイル。まずは「目標・三冠!」というこ

  • 勝つための馬券攻略 ~ 日本ダービー 2020 ~

    無敗のGⅠ馬2頭の激突で注目を集めた皐月賞。その結果は皆さんがご存じの通り、やはり2頭の強さが際立つものでした。そして例年通り、日本ダービーを迎えるにあたっては「皐月賞から巻返す馬は?とか、東京替りで条件好転!逆転する馬は?」が話題となりダービー予想が盛り上がるわけですが、今年はどうでしょうか。今年の皐月賞は信頼度◎ コントレイル 2冠へ結論から言うと、勝ち馬コントレイルの上位は揺るがず、②着馬サリオス中心の相手探しが妥当ではないかと考えます。まず今回の出走

  • レース回顧 ~ オークス 2020 ~

    偉業達成! デアリングタクトが無敗で牝馬2冠「とどけ、とどけ、とどいてっ!」と最後まで熱くなれるレースでした。④デアリングタクトは本当に強かった。その強さは桜花賞で既に証明されての単勝160円ですが、追切後の馬体重やレース直前の発汗の多さなど気になる点もありました。それでも、それら全ての不安を払拭してくれた直線の末脚は見事の一言。そして、その末脚を引き出すために道中とにかく折り合いに気を使っていたのが映像からも見てとれた松山騎手も見事でした。人馬ともに、そして関係者

  • 勝つための馬券攻略 ~ オークス 2020 ~

    圧倒的な強さで先週のヴィクトリアマイルを制したアーモンドアイ。先々、この馬との対決が楽しみと感じるのが、無敗のままオークス戴冠に挑む④デアリングタクト。結論から言うと、今週は①人気でも素直に、この馬から買いたいと思っています。無敗での牝馬二冠は可能性大 デアリングタクト◎近5年のオークス勝ち馬を振り返ると【OP勝ち以上の成績を残した上で、複勝率100%】を全馬がクリアしていました。今年の出走馬でこれに該当するのは、①デゼル、③アブレイズ、④デアリングタクト

  • レース回顧 ~ ヴィクトリアマイル 2020 ~

    余裕綽々 アーモンドアイ 断然! 圧倒‼「単勝140円もつく、おいしい!」そう感じる人も多かったのでは。圧倒的なパフォーマンスなんていう表現もピンとこないほど余裕をもって1600㍍を駆け抜けてしまった⑫アーモンドアイの強さに脱帽です。ドバイ中止で狂ったはずの軌道を何事もなかったかのように修正して結果を出す。この馬に関しては細かくレースを振り返るところもないかと。ただただ気持ち良く駆ける姿を見て、こちらも気持ちが良くなり、また現役最強馬の無事な姿に安心させてもらった。

  • 勝つための馬券攻略 ~ ヴィクトリアマイル 2020 ~

    レース予想の前に週末の天気予想……。レース予想の結果云々の前に、天気による馬場状態の想定が狂ってしまった時ほど、レース前のモヤモヤ感は大きくなる。そんな経験、みなさんもお持ちではないでしょうか。現時点で今週末の東京は土曜日が夕方頃まで雨、日曜日は晴れて夏日予報です。ならば、できるだけ早く雨が上がり、日曜日15時40分まで太陽がしっかりと馬場を乾かしてくれることを祈り信じて、予想は良馬場を前提に!人馬ともにレース相性◎ プリモシーン × D.レーン良馬場、現

  • レース回顧 ~ NHKマイルC 2020 ~

    次週につなげる馬券反省会 (^^;)結果として、行った行ったの決着。馬券がかすりもしなかったという事が最大の理由ですが、府中の広く長い直線での激しい叩き合いを期待していた者としては盛り上がらないまま終わってしまった1分32秒5でした。勝った⑪ラウダシオンは東京マイル(特に距離)への適性に?②着③レシステンシアは能力の高さは認めても、減り続ける馬体重+初輸送、前走が減った馬体での重馬場激走だったこともあり状態??ということで共に馬券対象から外していました。レース全体を

  • 勝つための馬券攻略 ~ NHKマイルC 2020 ~

    先週、天皇賞(春)連覇を成し遂げたフィエールマンは同じメンバーでレースをやり直したとしてもかなりの確率で連勝するのではないかと思わせる着差以上の強さがありました。馬券で勝てなかった私が言うのもどうかですが、そんな馬がいると軸は楽に決まる。さて今週は……?まったくの真逆だろうというのが、私の見立て。おそらくやり直せばやり直すほど、何頭もの勝ち馬、様々な結果が生まれるそんなメンバー構成ではないかと思います。予想するには面白いと感じる方も多いことと思いますが、難解なのは確か。結果

  • レース回顧 ~ 天皇賞(春) 2020 ~

    貫禄魅せた! 連覇達成 フィエールマンハナ差の勝利とは言え、今回のメンバー構成ではアタマ1つ力が抜けているように感じた⑭フィエールマン。休み明け、不利と言われる大外枠だったことも思えば、さすがの一言。道中の走りにはドッシリとした貫禄、人馬ともに自信をもってチャレンジャー達を迎え撃っている印象さえ感じました。この馬を堅軸と考えたまでは間違いなかったと改めて思います。日経賞組の好走を来年の糧に軸馬に自信を持ち、それなりの点数買いながら的中ゼロとは……(>

  • 勝つための馬券攻略 ~ 天皇賞・春 ~

    菊の勲章は信頼度◎ 堅軸フィエールマン天皇賞(春)と菊花賞、この2つのGⅠ競走を切り離して考えることはできない。近年の春の天皇賞を振り返れば、それは確信できる。近5年の天皇賞(春)に出走した菊花賞馬の成績は、①(①⑤)(①③)-①着。出走のあった4年は全て菊花賞馬が勝利を収めている。出走のなかった一昨年の勝ち馬レインボーラインも菊花賞②着馬であり、そもそも菊花賞馬がいないのであれば順当な結果と言える。今年は菊花賞馬2頭キセキとフィエールマンが参戦。素直にこの2頭から

  • レース回顧 ~ フローラS ~

    大一番も期待! ウインマリリン、ホウオウピースフルまずはウインマリリン、横山武騎手、初重賞制覇おめでとうございます。そして当ブログもおかげさまで連敗脱出!収支成績もプラスに転換し、ホッと胸を撫で下ろしています。では早速、レースを振り返りますが、今年は何と言っても、前半1000㍍通過が58.6秒という速いペースになったことを最大のポイントとして挙げることができます。同じ東京芝2000㍍で行われた昨秋の天皇賞(秋)はアエロリットが逃げ、サートゥルナーリアらが先行するレー

  • 勝つための馬券攻略 ~ フローラS ~

    信用すべきは勝ち切る力 2勝馬優位!ひと月後に控える本番オークスの近5年・優勝馬を振り返ると2015年のミッキークイーン、昨年のラヴズオンリーユーが忘れな草賞(阪神芝2000㍍)勝ち馬、2016~2018年のシンハライト、ソウルスターリング、アーモンドアイが桜花賞(阪神芝1600㍍)組。更に王道とも言える桜花賞組からは②着馬も2頭出ている。これに対して、オークストライアルと銘打ち行われている当レースからオークスで結果を残したのは2016年②着チェッキーノ、2017年

  • レース回顧 ~ 皐月賞 ~

    やっぱり強かった! 無敗馬コントレイルが戴冠最終的に稍重まで回復したとはいえ、前日の大雨で一時は不良にまで悪化した馬場。ただ、それをも関係なく直線抜け出した無敗馬2頭。後続との差も考えると、現状はこの世代で抜け出しているようですね。本当に強かった!当ブログ推奨馬⑤サトノフラッグには、正に①コントレイルがしたようなレースを勝手にイメージしていたのですが……。3~4角、そして直線に向く瞬間まで、コントレイルとは明らかな脚色の差が見られました。ルメール騎手のレース後の談話

  • データ分析 ~ 皐月賞 ~

    やっぱり無敗馬? それとも……。キャリアに差はあれど、毎年1、2頭の無敗馬が出走馬の中に名を連ねその存在が予想する者の心を惑わす皐月賞。そんな無敗馬がキャリアも様々に今年は5頭も出走。少なくとも4頭には黒星がついてしまうのかと思いながら過去の無敗馬を振り返る。近5年に無敗馬は9頭出走【1-1-3-4】連対率.222 複勝率.556の成績。5割以上の複勝率、最低⑦着を考えれば「無敗馬=好走確率が高い」と言っても過言ではない。となれば、今年の5頭のうち2頭はGⅠ馬でもあ

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