マニラ　りぱぶりっく狂笑国

一貫性がなくなってきたのかな？

ロナルド・"バト"・デラロサ上院議員は、インタビュー中デラロサは、フィリピン国家警察(PNP)長官として在任当時、違法薬物取引に関与するいかなる人物リストにもフェルディナンド・マルコスJr.大統領が麻薬リストにリストアップされていなかあったとし、ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領の主張と矛盾していることを明らかにした。フェルディナンド・マルコスJr.大統領は麻薬に手を染めている。ドゥテルテの疑惑にデラロサは反論した。マルコスが違法薬物の捜査を受けたり、疑われたりしたことがあるかという質問に対し、前PNP長官は次のように答えた：「そんなことはない。容疑で調査したことはない」と答えた。デラロサの発言は、フィリピン麻薬取締局（PDEA）も前大統領の主張に反論し、国家麻薬情報システム（NDIS）が創設されて以来、フェル...一貫性がなくなってきたのかな？

2024/01/31 19:20

変な日本人

昼出かけた日本食堂で、隣の席にいた歳のころ50過ぎの？おそらく駐在員だと思われる方の話が耳に入りました。・何を食べても、日本とは比較にならない。と連れとでかい声で話している。確かに、1日最低賃金1600円（首都圏）多少離れると1350円の収入が得られる国で、ラーメン一杯1000円。モールなどに入居しているラーメン店であれば1200円はする国です。確かに高いです。日本とフィリピンを比較するのは個人の勝手。味が違うのは当然です。水質が全く違いますから同じようにはできないでしょう。ブツブツとラーメン食べながら騒いでいました。知り合いの人が席へ来たようでさらに賑やかになりました。知り合いの人曰く「どうですか英語は話せるようになりましたか」・ぜんぜん覚えようとしません・「言葉が話せないと何かと不自由では？」・いやま...変な日本人

2024/01/30 18:17

ぎくしゃく中傷が始まった

この顔つきはただ事では無いのかもフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領は初めて、ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領が違法薬物摂取を公に非難し、元大統領は「依存性の高い」フェンタニル薬物の使用に苦しんでいる公言した。同様に、マーティン・ロムアルデス下院議長も、先週末の集会でマルコス大統領に対して「暴言」を吐いたとしてドゥテルテ元大統領とその息子議員を公に非難したが、これは最終的にはドゥテルテの武力と政治的影響力の誇示であると見られる。日曜のダバオでのイベント中、ドゥテルテはマルコス大統領を「麻薬中毒者」と呼び、マルコス氏が違法薬物を使用していると根拠なく繰り返し主張した。ドゥテルテがマルコス大統領に対して薬物使用疑惑を唱えるのは、彼が過去に政敵に対して武器として使ってきたお馴染みの戦術で、ドゥテルテがマルコス...ぎくしゃく中傷が始まった

2024/01/29 23:16

CNN PHILIPPINES 放送終了

2015年にCNNのフランチャイズとしてフィリピンで営業を開始し、主に英語のニュースを無料放送、ケーブルテレビ、有料テレビで流していたCNNフィリピンは大幅な財務上の損失を理由に1月31日から業務を停止すると、同社のオーナーが月曜日に発表した。CNNフィリピンの"NewDay"の司会者、リア・タンジュアトコ＝トリロ、ジェイミー・ヘレル、パオロ・アブレラ、クリスティン・ジェイコブ＝サンデハスが、本日放送終了を発表したばかりの同局の視聴者に別れを告げた。もし、あなたが空を見上げて曇り空を見つけたとしても、太陽はまた昇り、皆に新しい始まりをもたらし、新しい一日をもたらすので安心してください。みなさん、ありがとうございました。CNNフィリピンをご覧いただきありがとうございます。と付け加えた。CNNフィリピンは、2...CNNPHILIPPINES放送終了

2024/01/29 19:49

Sheraton hotel Manila bayの日本料理店

PanpasificHotelがSheratonhotelManilabayに変り宿泊代金も予約なしで200ドル。2階にあった日本レストランあすなろ（旧雅）は閉店。5階に新しく「すし天」として開店したようです。知り合いと出かけてみました。こじんまりとしたレストランになっていました。確か以前牛門があった場所と思います。厚焼きたまご（寿司の玉を流用のようで冷たい）揚げ出し豆腐（揚げ方が足りなく豆腐が冷たい）キムチもあったので食べました。水っぽくて生漬けのようでした。銀鱈鮮度が抜群に悪く、独特のオイリーな美味さが全くなく魚肉もボサボサ。110Gと130Gがあったようです。正直価格が高いので110Gにしたのですが、それでも2100円でした。110Gは尾の部分なのかもしれません。写真の刺身盛り合わせ。3300円です...SheratonhotelManilabayの日本料理店

2024/01/28 21:02

大将鍋 マラテ

昨晩、夜更かしをして飲んだ後に出かけた店。友人曰く、とってもおいしい中国の火鍋展へ行きましょう。出かけた先は、SheratonhotelManilabayの隣のボコボ通りとマラテ通りの交差点角の店。以前はラーメン店があった場所です。入店時は客は誰もいません。中国の火鍋を食べ慣れているので、味もわかるうもりですが、肉が臭い。きのこと野菜を食べたのですが、スープストックが決して美味しくないです。途中、中国人2名が来店、牛肉とタンを中心にした鍋を食べ始めたのですが【不好吃】まずいという意味全然本国とは違うし、なんでこんなに高いんだ。パジャマ姿に帽子かぶって来たので、近くのホテルに滞在している方なのかも。どでかい声で話している内容から、カジノの闇金融をしている様子です。青島ビールを飲みながら、それでなくても薄めの...大将鍋マラテ

2024/01/27 19:56

マラテ24時

知人とSheratonManilabayの5階にある「すし天」で待ち合わせ。旧パンパシフィック2階にあった日本料理「あすなろ」。昔の雅が、5階へ移転すし天で再開。テンヤモノに飽きていて、厚焼きはじめ居酒屋メニューのほか刺し身などを食しました。価格もかなり高くなってようです。食事を終え、再度雑談、時計を見たら日が変わる頃。意気投合花金のマラテを俳諧。ボコボ通りの交差点からペドロヒル通りまでおそらく200Mくらいしか無いエーマビー二通り。何十回声を掛けられたことやら。通り沿いは1985年当時のデルピラー通りを思い出されるようにカラオケが並び、店頭には高さ15CMはあろうハイヒール仕様のサンダルを履き、胸をあらわにしたオネーさんたちが店頭で「イラッタイマセ」を連呼。ママさんと思わしきおねーさま？がメニュー持参で...マラテ24時

2024/01/27 16:56

ICCから逮捕状が出る日を恐れているバト

ロナルド・"バト"・デラ・ロサ上院議員は、何千人もの貧しい容疑者を死に追いやったドゥテルテ麻薬戦争の遂行に果たした役割について、国際刑事裁判所（ICC）から逮捕状が出る日を恐れている。彼が恐れているのは、自分が拘束される必然性からではなく、ハーグのICC拘置所に拘束されたら、3人の孫に会えなくなるかもしれないからだという。フィリピン国家警察（PNP）長官として、デラロサはロドリゴ・ドゥテルテ前大統領の血なまぐさい麻薬戦争を遂行した。メナルド・ゲバラ法務長官は、マルコス大統領が政府はICCの調査に「指一本触れない」と述べているため、裁判所はフィリピンで逮捕状を執行することはできない。ICCは逮捕状の執行を地元の執行機関に頼っている。デラロサやドゥテルテを逮捕できるのは、ICCに加盟している国に行った場合に限...ICCから逮捕状が出る日を恐れているバト

2024/01/25 20:18

1930年以降のマニラにおける売春の取り締まり 002

1935年、マニラのタブロイド誌『スキャンダル』は、中国人の少女が今も密売売春宿のために移入されていると主張した：「ビノンド周辺、ガンダーラ、T.ピンピン、オンピン、テオダラ・アロンソ、ヌエバ、その他の周辺の通りでは、適切な方法で彼女たちを買春することができる」。スキャンダルは、「中国領事館と華人社会の評判の立つ部分は、一貫してこうした悪質な連中の撲滅運動を展開し、強制送還のための努力を惜しまなかった」と認めている。それにもかかわらず、「ほとんど毎月のように中国から若い奴隷（14歳から20歳）がやってきた。1934年の『マニラ・トリビューン』紙の『女性フォーラム』は、ニューヨーク市の女性裁判所のアンナ・M・クロス判事の見解を掲載し、売春の犯罪化について批判を展開した。彼女の見解は、マニラの有力な女性たちが...1930年以降のマニラにおける売春の取り締まり002

2024/01/25 19:57

マルコス大統領、PUV統合期限を4月31日まで延長

より近代的な公共事業用車両（PUV）を優先させるための計画、ジプニーの段階的廃止、より近代的な公共事業用車両（PUV）に移行するジプニー近代化は、ドライバーとオペレーターに、協同組合と法人に統合するため、2024年4月30日までさらに3か月の猶予が与えられることになった。陸運フランチャイズ規制委員会（LTFRB）によると、2024年の開始までに統合できたのはジプニーとUVエクスプレスの76％（145,721台）に過ぎず、何千人もの運転手やオペレーターが失業を恐れているという。今回新たに3ヶ月の猶予期間が与えられたのですが、4月30日には、はたしてどのような作が起きるのか。ちなみに、公共事業用車両（PUV）に移行するジプニーの価格は一台あたり200マンペソです。マルコス大統領、PUV統合期限を4月31日まで延長

2024/01/24 23:01

1930年以降のマニラにおける売春の取り締まり 001

歓楽街が閉鎖された後、北のラ・ロマ、南のパサイとクリクリに新しいマニラの売春宿がオープンした。これらはギャンブルやギャングに関連した非公式の売春宿で、警察や地元当局者に金を払って営業を許可していた。アルフレッド・マッコイによれば、1925年と1931年の警察キャンペーンは、「悪徳シンジケート、悪徳警察、地方政治の間のこの結びつきを断ち切る」ことに失敗した。1931年の取り締まり強化の動きは、おそらく巡回委員会の訪問によって活気づいたのであろう。すべてのケースが国外追放につながったわけではなく、証拠不十分や審理手続が不適切であることを理由に、違法な拘留を主張する人身保護令状を請願して成功した弁護士もいた。警察は、留置場がなければ、女性たちは保釈金で釈放されなければならず、そのために「特別審理委員会に事件が提...1930年以降のマニラにおける売春の取り締まり001

2024/01/24 22:49

nDriveの営業を一時停止

LTFRB(陸上交通許認可規制委員会)は、ドライバーと通勤者の双方が合意した場合の値引き交渉のできるInDriveの営業を一時停止した。Ubarがフィリピンから撤退以降、Grab一強のフィリピンへInDriveが参入したが、値引き交渉ができるのはTNVS(TransportNetworkVehicleServices輸送網車両サービス)の「認定に示された条件に明らかに違反している」との理由で、新たな配車サービス「InDrive」の営業を一時停止、運賃違反の疑いで調査が始められました。TFRBによると、InDriveは1月23日からMC2019-036に準拠するまで営業を停止されました。同社は15日間の遵守期限があります。nDriveの営業を一時停止

2024/01/24 15:09

ジプニー近代化

より近代的な公共事業用車両（PUV）を優先させるために計画、ジプニーの段階的廃止、より近代的な公共事業用車両（PUV）に移行することをめぐって対立している。当初は2017年に構想され、2020年に実施される予定だったが、運輸部門からの複数のストライキ、COVID-19のパンデミック、政府からのいくつかの見直しにより、政府の構想は何度も延期されてきた。なぜジプニーは段階的に廃止されるのか？ジープニーはもともと、第二次世界大戦時のウィリス・ジェネラル・パーパス・ビークル（GP：ジープ）を改造したもの。パーパス・ビークル（GP：ジープ）をアレンジしたものである。ジープとジットニー（乗客を運ぶ乗り物）の合成語からきており、それが名前の由来となっている。戦後、国土の多くが荒れ果て、廃墟と化した中、進取の気性に富むフ...ジプニー近代化

2024/01/24 09:32

国際連盟の人身売買防止キャンペーン

国際連盟の人身売買防止キャンペーン（1921年～1933年）1919年の国際連盟規約の調印は、「女性と子どもの売買」を抑止するための国際協力への新たなコミットメントをもたらした。1921年の「女性と子どもの売買の抑止に関する国際条約」は、人身売買と強制売春の抑止を目的としていたが、ダニエル・ゴーマンが指摘するように、同意のある売春や売春宿の経営は対象としていなかった。1921年の条約締結国は、人身売買を抑制するための行動に関する年次報告書を提出することになっていた。1919年から1931年まで、ロンドン生まれのレイチェル・クラウディ女史が率いた国際連盟事務局の社会部は、「子どもと若者の保護と福祉のための諮問委員会-女性と子どもの交通委員会」（以後、諮問委員会）のために要約報告書をまとめた。クラウディ率いる...国際連盟の人身売買防止キャンペーン

2024/01/23 19:23

1918年以前のフィリピンにおける売春 002

アメリカの反帝国主義女性たちは、フィリピンの売春宿の容認を批判した。クリスティン・ホーガンソンが説明したように、女性キリスト教禁酒同盟のメンバーは、「米軍と取引のある売春婦に許可を与える」ことを容認する「文明化の使命」に異議を唱えた。全米女性参政権協会（NationalAmericanWomanSuffrageAssociation）は、自分たちの協会の「超越した姉妹意識」が、「フィリピーナが品位を落とされ、男性の欲望を満たすための性的対象になっている」ことを懸念していると抗議した。民政移管に伴い、1902年のフィリピン委員会法第519号は、「悪名高い家屋やその周辺に住む淫乱な者、娼婦」を対象とする浮浪者法に基づく売春を犯罪とした。「浮浪者という用語は、「売春宿を経営する者、ポン引きや売春斡旋をする者、常...1918年以前のフィリピンにおける売春002

2024/01/22 20:38

1918年以前のフィリピンにおける売春

マリア・ルイサ・カマガイ（MariaLuisaCamagay）は、19世紀後半の売春に関する研究の中で、フィリピンの中国人男性を客や売春宿の番人として描写しているが、香港や東南アジアの他の地域では女性が売春宿の番人として働くことが奨励されていたにもかかわらず、売春婦や売春宿の番人（amas）というレッテルを貼られた中国人女性はいなかった。1885年から1887年にかけて、アンドリュー・ヒメネス・アバラヒンは、126人の逮捕者のうち半数以上がビノンド（チャイナタウン）で行われたことを指摘しているが、逮捕者のうちメスティサ・サングレー（中国人男性と先住民女性の娘）の数はわずかで、大半は先住民女性であった。当時、マニラにはわずか196人の中国人女性がおり、そのうち52人は未成年であった。1860年代のイギリスの...1918年以前のフィリピンにおける売春

2024/01/21 11:33

植民地時代の中国人売春物語 002

東南アジア全域の性産業に従事する中国人女性に関する文献の多くは、フィリッパ・レヴィーン、レノア・マンダーソン、ラレーネ・フランシスらが記述したシンガポールとマラヤのイギリス植民地に関するものである。レヴィーンは、1933年の報告書に引用された高い数字が示唆するように、当局が性産業で働く「中国人女性の割合を過大評価」している可能性があると注意を促している。後述するように、国際連盟のキャンペーンはシンガポールに強い影響を及ぼし、シンガポールは1927年に売春目的で移民した疑いのある中国人女性の下船を禁止し、規制されていた売春宿を閉鎖した。1929年、植民地庁はマラヤに売春宿抑制法案を提出し、認可を受けた売春宿はその後2年間で閉鎖された。この予定表は、1931年に国際連盟の視察団が到着するまでの準備期間となった...植民地時代の中国人売春物語002

2024/01/20 19:45

植民地時代の中国人売春物語 001

1930年代に中国人女性に焦点が当てられたのは、中国人女性が奴隷化され人身売買されていると考えられていた約60年間の植民地時代の言説を引き継いだものでした。この研究は性を売る女性に関するものであるが、奴隷制の歴史には家事労働に従事する少女も含まれており、彼女たちの性産業への経路が必要な背景を提供している。Muitsai（奴隷制度廃止論者によって「奴隷少女」と訳されている）は、家事使用人としてしばしば海外で契約されている約7歳から13歳の中国人の少女たちであった。奴隷少女論争が香港で始まったのは1870年のことで、ジョン・スメール裁判長が売春宿に売られた奴隷少女をめぐる裁判を行った。歴史家は1930年代後半までこの慣習を追跡し、マリア・ジャショクは1927年に中国から来た10歳の少女の売買証書を引用している...植民地時代の中国人売春物語001

2024/01/19 19:06

売春、戦間期マニラからの中国人女性の国外追放003

この時点でほとんどの女性は自発的に出国したが、タン・ピン・コーが彼女の国外追放を阻止しようとしたため、アイ・キムの訴訟はフィリピン最高裁判所に持ち込まれた。法廷でアイ・キムはタン・ピン・コーを「恐れも疑いもなしに」指摘し、J・C・ヴィッカース判事に「彼女は刑罰に値する行為であれば、投獄後に国外追放されることを条件に、喜んで刑務所に行くつもりだった」と述べた。中国人女性によるこの貴重な生き残った証言は、彼女が搾取者と国家の拘留から逃れる唯一の手段として強制送還を歓迎しながらも、自分が投獄に値するかどうかについては疑問を抱いていたことを示唆している。彼女の言葉は、国家規制の売春宿に反対することで女性の投獄と国外追放を制裁しているように見える国際連盟の人身売買撲滅キャンペーンによってもたらされた倫理的懸念を反映...売春、戦間期マニラからの中国人女性の国外追放003

2024/01/18 20:04

売春、戦間期マニラからの中国人女性の国外追放 001

アジア全域における女性と子供の売買に関する1933年の国際連盟の報告書には、アメリカ領フィリピンから900人の中国人女性が強制送還されたという一文が含まれていた。国際連盟の数十年にわたるキャンペーンでは、国が登録した売春宿の廃止が目指され、1918年以来、赤線地帯が閉鎖されたマニラは、性産業弾圧の模範とみなされた。中国人女性の犯罪化と国外追放が、国際連盟の人身売買禁止キャンペーンによってどの程度促進されたのか、またマニラの当局や女性団体が国際連盟の意図を共有していたのか。売春を警察問題だとするアメリカの言説を浮き彫りにし、廃止政策が中国人女性を標的にしたことと相まって、リベラルなフェミニスト国際主義者の目的を損なったことを示唆している。1934年、若い中国人女性アイ・キムはフィリピンの最高裁判所で、マニラ...売春、戦間期マニラからの中国人女性の国外追放001

2024/01/17 20:32

イントラムロスのサンパルカン広場

イントラムロスのサンパルカン広場に潜む犯罪受難者たちメモラーレ・マニラ1945モニュメントは、マニラのイントラムロスにあるこじんまりとしたサンパルカン広場に建っている。この記念碑は、第二次世界大戦の罪のない犠牲者を追悼するために1995年に建てられた。この記念碑の彫刻家ピーター・デ・グスマンは、子供たちのために嘆き悲しむ母フィリピンのピエタを描いている。多くの人に知られていないが、サンパルカン広場は17世紀に犯罪が多発した場所である。フィリピン総督アロンソ・ファハルド・イ・テンザは、モロ族やオランダ人に対する平定や軍事作戦に出かけた。その際、総督は妻カタリナ・ザンブラノをマニラに残し、その妻は総督の知らないところでフアン・メッサという男と不倫関係にあった。ある日、総督は抜き打ちでマニラに戻り、妻が家にいな...イントラムロスのサンパルカン広場

2024/01/16 21:20

19世紀マニラ都市近郊の売春婦

19世紀当時のエスコルタCosturerasandBordadorasCosturerasコスツレラ（裁縫師）とbordadorasボルダドーラ（刺繍職人）二重性は、星座の双子座の特徴であるだけでなく、特に売春が嫌われ、立派さを装うことが唯一の手段である道徳的に高潔な社会における人間の特徴でもある。Costurerasとbordadorasは、19世紀のマニラで、お針子や刺繍職人として働きながら、「立派な」仕事の時間外に性風俗産業に従事する女性に対して使われた言葉である。すべてのお針子たちが娼婦を兼ねていたわけではないだろうが、コスチュドーラとしてマークされることは、他の意味を含んでいた。あるいは、不吉な動機を隠蔽するために装いを変えるしかなかったのかもしれない。このことは、リサールの小説『ElFilib...19世紀マニラ都市近郊の売春婦

2024/01/15 22:48

19世紀マニラ都市近郊の売春婦

19世紀当時のエスコルタコスツレラとボルダドーラは、19世紀のマニラで、裁縫師や刺繍職人として働きながら、「立派な」仕事の時間外に性産業に従事する女性を指す言葉でした。すべての裁縫師が売春婦を兼ねていたわけではないかもしれないが、コスツレラとしてマークされることは別の意味を暗示している。あるいは、唯一の手段は、邪悪な動機を隠蔽するために偽装を採用することだったかもしれない。これは、リサールの小説『エル・フィリブステリスモ』で明らかである。イントラムロスの若い学生たちがセニョール・パスタに連絡を取る方法について話し合っており、唯一の手段が彼の女友達であるコスツレラを通じてだった。まともな社会では、夜のこれらの女性との接触は仕立て屋で直接行われ、そこで地元のサストルまたは仕立て屋が男性顧客を紹介しました。ビノ...19世紀マニラ都市近郊の売春婦

2024/01/15 22:48

フィリピンにおけるセックスワークの歴史−2

20世紀初頭以降、フィリピンの米軍基地の存在（「危機的段階」に設置され、占領中も維持された）が、基地のある地域にセックスワーカー（性行為や性的サービスを職業とする人）を惹きつけた。20世紀前半はセックスワーカーの数は比較的一定していたが、ベトナム戦争が始まると急増した。というのも、フィリピンの基地には再びアメリカ兵やその他の外国人兵士が多く住むようになったからである。ベトナム戦争では、クラーク空軍基地を支えたアンヘレス市や、スービック湾の米海軍基地に隣接するオロンガポ市など、数多くの著名な「休息とレクリエーション」の中心地が設立された。紛争中、何百隻もの船と何十万人もの軍人がアンヘレスとオロンガポを通過した。たとえば1973年には、スービックに訪れた水兵の1日平均は8000人で、その年のオロンガポでの消費...フィリピンにおけるセックスワークの歴史−2

2024/01/14 15:10

フィリピンにおけるセックスワークの歴史

※アメリカの植民地時代の比国女性とアメリカ兵セックスワークは一般に「世界最古の職業」とみなされていますが、フィリピンではこの概念は比較的新しいものです。歴史家によれば、スペイン人入植者が到着するまではこの習慣は存在しなかったようです。スペイン人が上陸するまで、フィリピン女性は男性と同等の地位を享受していました。彼らは財産を相続し、自分で結婚相手を選び、離婚し、性的に自由になり、高い精神的地位に就くことを許されました。文脈から、フィリピンのセックスワークはスペインからの輸入物とみなされているようです。19世紀には、社会経済状況の変化により性産業が隆盛を極めました。この時代、労働者のほとんどは恵まれず、未成年であることも多く、19世紀初頭、フィリピンは独立を求めるフィリピンの戦いを特徴とする別の闘争の時代に入...フィリピンにおけるセックスワークの歴史

2024/01/13 23:55

マラテの夜遊びは落ち目の3度笠

相変わらず変化の無いマラテ界隈。活気にあふれていたのは10年前になったのかもしれません。円安下、1万円で3,800ペソくらいの両替率で推移しています。物価が日々高くなっているフィリピン。マラテを訪れる日本人観光客は80％減とも言われている昨今です。カラオケもお客が少なく、いまだ開店していない店もあります。夜になり多少賑わいだすレメジオスロータリー界隈の韓国バー、そしてディルピラー通りのL・Aカフェ。きいろい声をはりあげるGROが目立ちます。但し、その料金は以前の金額では遊べなくなっているようです。まだ割安なスービックへ遊びに出かける観光客が多いようです。フィリピンの観光地が少なく、多くは買春旅行が多いようですが、やはりジジィ殿、親父殿の姿は少なくなって来ています。4時間ちょっとのフィリピンですが、いまだに...マラテの夜遊びは落ち目の3度笠

2024/01/11 20:27

2020年以来のブラック・ナザーレ

今年のブラックナザレはこれまでのところ平和的に行われました。午前4時45分頃のトラスラシオンの開始は、何千人もの信者が行列に加わり、黒人のナザレ人の姿を一目見ようと多くの信者が集まりました。午前7時には、83万人が行列に参加し、キアポ教会には1万1500人がいると推定されます。小雨が降りしきる中、裸足の信者が他の人の上をよじ登ったり、イコンを守る警備員の服にしがみついたりして、山車に乗っていた警備員は、手に負えない信者を事故防止のため地面に戻し、ガラスケースに収められたイコンから遠ざけ、数キロのパレードが円滑に続けられました。パレードのルートには15,000人以上の警備員や医療関係者が配置され、目的地であるキアポ教会に向かって進み、200万人以上の人々が集まった様子です。等身大の像が登場する伝統的なパレー...2020年以来のブラック・ナザーレ

2024/01/09 19:39

日本食材

2023年の上期、ラグーナ州サンタロサにある一本槍レストラン階下に日本食材店が開店。開店当初、品揃いが良くないにも関わらず、価格が安い。と噂になり日増しに客が増えました。サンタロサのだんらんが安い。この噂を思い出し、出かけたついでに寄りました。確かに首都圏の日本食材店で安いと評判の「ヤマザキ」より価格は安いです。首都圏から高速代金往復500ペソ＋燃料代＋運転手の費用をかけてまでの価値はないと思います。近くにある工業団地に勤務されている日本人の方は、帰宅途中に購入すれば良いと思います。NISSINCUPNOODLE85ペソ。（220円）ロビンソンで125ペソ（325円）とりあえず一個購入。日本人の悪いくせ。帰宅後、久しぶりに。と思いながら底の包装を剥がそうとしたら、あらら！今日は2024年1月8日。賞味期限...日本食材

2024/01/08 18:13

便利です

フィリピンのオンラインショップShopee、LAZADAの他、最近TEMUが出てきました。SHENEもありますが、Shopee,LAZADAの比ではないようです。ラグーナ州に54,000平方メートルもの巨大なロジステックセンターを設け、早い場合には翌日配達も可能になってきました。フィリピンのオンラインショッピング、中国本土からの出荷が多いのですが、以前は約2週間。最近は5日から10日。日本から発送の場合4日くらいで配達されるようになりました。しかも、配達料金は100円程度です。Amazonでスト、フィリピン発送対象品でオーダー。最軽量の送料だけで1850円くらい要します。そこへ最近登場したのがTEMUです。アメリカで人気の高い中国のオンラインショップ。いまですと、送料は無料です。早い、安いがもっとうのオン...便利です

2024/01/07 18:41

フィリピンのメガネやさん

フィピン人は若くて老眼になるかたが多く見受けられます。栄養障害の一つの原因とも思えます。ファッション的に眼鏡を着用する方も多く見受けられます。とにかくメガネが好きな様です。日本からの出店業者以外、フレームについては特にブランド物は中国製のコピーが多く売られています。サヌアンにあるグリーンヒルズのモールでは、そのほとんどが中国製のコピー品を売っています。価格もぼったくりです。もし購入される場合、提示価格の10分の一くらいから交渉してみるのも方法です。フィリピンの眼鏡店店内に所狭しと展示されていますが決して高級品とは思えない価格で売られています。レンズはHOYAなどもありますが、価格はべらぼうに高いです。一般的にフランスのeSSILORブランドのレンズを取扱店が多い様です。店オリジナルと称するレンズが1800...フィリピンのメガネやさん

2024/01/07 14:32

Mahilig ako sa MARITES

Whatdoesbeinga"Marites"meaninFilipinoフィリピンの俗語で、「マリテス」という用語は、過度なおしゃべり、または噂話好きな人、通常は女性を指すのによく使用されます。それは「Maritess」という名前に由来しており、ユーモラスで軽快な意味もあります。「マリテス」と呼ばれるということは、その人が人の噂のおしゃべりをたくさんする傾向がある、または最新のゴシップや噂について話を拡散する人を意味します。企業や工場には必ずMATITESさんがいます。そのほとんどは、企業内や工場で働く人の噂話で、とにかく状況に詳しく、調べたいことがあったらあっという間に。愉快な事。「私があなたに話したら、私は皆さんに、彼女はMARITESと指さされるから。絶対に言わないでね」みんなが言ってるよ。彼女に...MahiligakosaMARITES

2024/01/04 18:07

2024カウントダウン

パンデミックがあけ、規制が全て解除された初めてのカントダウン。昨年はマスクでHappynewyear今年はマスクなしでHappynewyearお馴染みカウントダウンの花火による負傷者も続出、ダバオでは花火に紛れて撃ち放された銃弾で1名が死亡するなど相変わらずの事故が起きました。フィリピンでは、危険度の高い爆竹は製造・販売・流通・使用が禁止されています。にも関わらず、相変わらず大賑わいで使用されています。昨年くらいから、昔のようなまだ気が早いでしょう。と言われる花火はなくなりました。悪霊を追い出す音を出す笛「Torotot」も今年は鳴りを顰めていたように思います。午後11時45分くらいから打ち上げ花火がところどころで始まり、11時55分くらいから一斉に打ち上げられました。新年を迎え0時10分過ぎには打ち上げ...2024カウントダウン

2024/01/03 19:06

フィリピンりぱぶりっく狂笑国 にタイトル変更しました。

多くのフィリピンファンの皆様2024年よりご愛読いただきましたマニラりぱぶりっく狂笑国をタイトルのように「フィリピンりぱぶりっく狂笑国にタイトル変更しました」へ変更いたしました。在留中の出来事、フィリピンとは、生活情報を中心に、いまさらながらブログで投稿を続けてまいります。ご愛読賜りますようお願い申し上げます。PP拝フィリピンりぱぶりっく狂笑国にタイトル変更しました。

2024/01/03 18:55

2024

フィリピンファンの皆様あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。1月1日能登半島大地震に際し、多くの尊い命が失われました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。又、被災されました皆様、大変な状況下と存じます。一日も早い復旧をご祈念申し上げます。PP2024

2024/01/03 18:18