冨樫義博先生原作の幽☆遊☆白書の続編小説を中心としたブログです。 原作の最終回から三年後を舞台にしています。 他にも映画のソフトのレビューや趣味の事など色々なコンテンツがあります。
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幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #053「鎧の男の正体(大会編・前章)」
ーー魔界2番地区最南端・洞窟「御堂」 「行きますよ!!」 ブォォォォォォ!!!! 妖気を最大限に高める氷室。 氷室の身体から発せられる妖気が目に見えて現われた。 バチバチと稲妻のような妖気が全身から放出されている。 鎧の男は戦斧を肩に乗せて、氷室が攻撃を仕掛けてくるのを待ち構えていた。 「覚悟はいいですか。私の力を思い知らせて上げますよ」 氷室は詠唱を始めた。 暫くすると空に浮かぶ大量の黒い雲が1箇所に向かって集まり出した。 それはやがて一つの大きな形を形成していく。 ゴゴゴっと大きな音と共に空に稲妻が走る。 そして氷室は、最後に杖を空高く掲げた。 「いでよ、バハムート!!!」 神々しい光が辺…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #052「魔界召喚士(大会編・前章)」
ーー魔界2番地区の最南端・洞窟「御堂」 洞窟の中から、大きな重量感のある足音が聞こえてきた。 そして段々、その音が入口の方に近付いてくる。 御堂の子がこちらに確実に向かって来ている。 氷室は妖気を最大限に高めていた。 いつでもトップギアを入れた状態で戦える。 その時、入口の直前で、ズンンっと物凄い大きな音がした。 「うわっ」 氷室の足元がぐらつく。 大地が震えるほどの振動だ。 そしてそこから感じる凄まじいまでの妖気。 洞窟の入口を見る氷室の顔が険しくなる。 「これは凄い妖気ですね。飛影にも来てもらえば良かったかもしれません」 杖を握る手に力が入る。 いつでも攻撃をする準備は出来ている。 出てく…
2020年7月はポン・ジュノ監督作品が一挙にBlu-ray&DVDが発売
2020年7月22日、バップからポン・ジュノ監督の「パラサイト 半地下の家族」が発売されます。 • 【Amazon.co.jp限定】パラサイト 半地下の家族 [Blu-ray] (Amazon.co.jp限定;スペシャルDVD+メーカー特典;オリジナルクリアファイル[A4サイズ]) 定価8,580円 • パラサイト 半地下の家族 [Blu-ray] 定価8,580円 また、同日7/22には、TCエンタテインメントから、初BD化となる「ほえる犬は噛まない」、モノクロ版本編を特典収録した「母なる証明」、「殺人の追憶」4Kニューマスター版を収録する、「ポン・ジュノ傑作選 Blu-ray BOX」を発…
皆さん、JET SET BOYSってバンドは知っていますか? 久しぶりのこのくだりです。 ちょっとマイナーなしかもインディーズのバンドの為、知っている人は少ないと思います。 まずはメンバーを紹介したいと思います。 JET SET BOYS Vocal:椎名慶治(ex:SURFACE) Bass:tatsu(LÄ-PPISCH) Drums:高橋まこと(ex:BOØWY) Guitar:友森昭一(ex:AUTO-MOD、REBECCA) この4人がJET SET BOYS このメンバーの名前と元在籍していたバンド名を見ると分かると思いますが、このバンドは音楽業界のレジェンドの集合体なのです。 高…
氷室(ひむろ) 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~オリジナルキャラクター。 原作では名前のみ本編に登場。 躯の直属の77人の戦士の一人。 その実力は直属の戦士の中でも10本の指に入る実力者である。 魔界・召喚士としての異名を持つ。 混沌の世界から自分を呼び出した者に忠実に従う召喚獣と呼ばれる異形の怪物を呼び出し、それを自由自在に操る事が出来る。 黒髪の美しい長髪が本人の自慢である。 色白の肌と切れ長の目が特徴。 実は大の人間界フリークで、霊界が人間界と魔界の結界を無くした事で、頻繁に人間界に行っては、人間界の文化や食を堪能している。 キティちゃんの柄が刺繍されたハンカチを愛用し、 冷えピタもお…
#051「御堂の子(大会編・前章)」 次へ 戻る
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #051「御堂の子(大会編・前章)」
ーー魔界2番地区 ここはかっては躯の支配する地域だった。 第一回魔界統一トーナメント後は、躯はそのままこの地に残り、自らの居城で生活をしている。 飛影も大会後はこの地に留まり、躯とそのかっての配下たちと一緒に人間を保護するパトロール隊の中心として活躍していた。 先日、人間界から黄泉の手により、桑原と共に魔界に転移された妹の雪菜を捜索をする為、一時的にこの地を離れていた。 それから雪菜の無事の確認、そして再会までしてしまった。彼の目的は無事に達成は出来たのだが、少々面倒臭い事になってしまった。 雪菜を助けてくれた棗という女に、飛影が雪菜の兄だという事がバレてしまったのだ。 飛影はこれからも自分が…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #050「あれからの桑原(大会編・前章)」
――躯の居城 「オリャァァァァァ!!!」 躯の居城の中にある訓練所で響き渡る、一際大きな声。 声の主は桑原である。 ガッ!! 桑原の霊剣は時雨に受け止められた。 時雨の激が飛ぶ。 「まだまだだ。踏み込みが甘いぞ!」 ガキーーン!!! 時雨が霊剣を弾く。 桑原の身体は弾かれた勢いで床にまで吹っ飛ぶ。 「こなくそォォォ!!!」 直ぐに立ち上がると時雨に向かっていく。 ガキーン!!! 霊剣を簡単に弾く。 時雨は燐火円磔刀を自由自在に操り、桑原の霊剣をこれまでも何度も何度も弾いていた。 「ウォッ!?」 時雨に弾かれた勢いで今度は尻餅をついた。 「駄目だ駄目だ!!!拙者を殺すつもりぐらいの気迫で来るんだ…
こんばんは。久しぶり日記です。 皆さんは元気にしていますか。 nanaseは持病の腰痛が最近悪化して、 1年ぶりにコルセットを装着しています。 変な動きをすると痛くてしばらく動けなくなっちゃうので腰痛は本当に怖い。 皆さんも気をつけてください。 リメイク版幽☆遊☆書~2ND STAGE~も#049まで来ました。 オリジナルはこの辺りから大会が始まるのですが(笑) リメイク版はまだもう少し先になります。 オリジナルは#036から大会編として物語がスタートしていたのですが、今回のリメイク版は大会編・前章として新たにシナリオを構築しなおしました。 まず#001~#035の序章は内容は細かい修正はあり…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #049「回想・黄泉vs孤光②(大会編・前章)」
――魔界統一トーナメント 四回戦 黄泉 ✕ 孤光 黄泉の右手には炎が燃え盛っている。 孤光がどこから仕掛けてくるのか、彼女が発している足音を聞き分けている。 ダッ!ダッ!ダッ! ダッ!ダッ!ダッ! 独特のテンポの足音が静かな闘場内に響いている。 黄泉は冷静に孤光を探している。 そしてついに黄泉は、孤光の位置を察知した。 孤光の足音が僅かながら近くに感じたのだ。 つまりそれは孤光が黄泉に攻撃を仕掛ける為に接近したことを示していた。 黄泉はこの機を逃さない。 「とらえたぞ」 瞬時に振り返る。 「お前はそこだ!!」 孤光の姿が黄泉の目の前に現れた。 孤光、ニヤリ 「よく分かったね」 孤光は姿を現すと…
周(しゅう) 雷禅の大昔の喧嘩仲間。 メタル族で、ア ニメでは銀色に光る体をしている。 痩傑 いわく「金物臭いチビ」。 痩傑との対戦 時、別ブロックから幽助と黄泉が放出し た妖気を感じ取り、共鳴するかのように 妖気を放出した。 2ND STAGEでは、第二回魔界統一トーナメントから闘。 二回戦で飛影と対決する。
痩傑(そうけつ) 雷禅の大昔の喧嘩仲間。 魔界統一トーナメン トでは1008年ぶりに周と対戦、トレードマークのハンチング帽を「全然似合ってない」と つっこまれていた。 アニメではまず陣と対戦、陣以上の飛翔術を見せて翻弄し勝利。戦いの中で、雷禅に挑みかかっていた頃の自分と同じ感情を陣の中に見つけた。 2ND STAGEでは、第二回魔界統一トーナメントから登場する。 前回の大会で見せた強さは健在で、四回戦で躯と激戦を繰り広げる。
幽☆遊☆白書~2ND STAGE #048「回想・黄泉vs孤光①(大会編・前章)」
ー―魔界統一トーナメント 四回戦 黄泉×孤光 超巨大植物の億年樹。 ここが黄泉と孤光が戦うステージ。 お互いに相手と一定の距離を保ち対峙している。 ――メイン会場 この試合を解説をするのは小兎。 「黄泉選手は三回戦で浦飯選手と60時間に渡って戦い、見ている者が思わず手に汗を握る壮絶な激闘の末に、見事勝利。対する孤光選手は、無名ながらなんとあの北神選手を三回戦で撃破!一躍注目を集めています。この対戦は非常に注目の好カードとなりました」 黄泉は孤光の強さを推し量る。 (この女、前の試合でも実力を隠しながら、かなり抑えた力で北神を倒していた。予選からの動きを見て、こいつは雷禅の昔の仲間で間違いないだ…
鉄山(てつざん) 雷禅の大昔の喧嘩仲間。 ヘルメットを被って いる。 本編では台詞無し。 トーナメント2回戦 で才蔵に敗退。 2ND STAGEでは、第二回魔界統一トーナメントから登場。 三回戦で同じ喧嘩仲間の棗と1000年ぶりに対戦する。
電鳳(でんほう) 雷禅の大昔の喧嘩仲間。 9人のなかで巨体。 本編では台詞無し。 2ND STAGEでは、第二回魔界統一トーナメントから登場する。 蔵馬と二回戦で対決し、その圧倒的な強さで蔵馬を苦しめる。 前大会では、魔道本家奇淋と対戦し、奇淋に勝利している。
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #047「黄泉の来訪(大会編・前章)」
――魔界3番地区大統領府 「大会以来、久しぶりにこの3番地区に来たが、見事に魔界の中心地として機能している。目が見えないが、雰囲気だけでもそれが分かる」 黄泉はこの地に来て、3番地区の主要箇所を見て回った。 そこで知った3番地区の変化。 各地区の主要箇所へのあらゆる通信手段を備えて、各地のパトロール隊へ、迅速に連絡が伝えられるようになっていた。 また煙鬼が長い田舎で培った農業の技術を多くの妖怪たちに伝えて、作物の大規模な栽培。 人間を食べるタイプの妖怪への代替の食料を得る為に、人間のクローン技術の研究所も建設し、日々研究に精進している。 これらの事は、煙鬼が掲げる人間界との融和政策からきていた…
馬渡 松子(まわたり まつこ) (1967年12月17日 - ) 宮崎県・北諸県郡三股町出身。 結婚をしていたが現在は離婚。 ◆プロフィール◆ 生年月日:1967年12月17日(52歳)出身地:日本・宮崎県北諸県郡三股町ジャンル:J-POP職業:歌手、作詞家、作曲家担当楽器:歌、ボーカル活動期間:1992年 - 現在レーベル:Virgin JAPAN(1992年) メディア・レモラス(1992年 - 1995年)Pit' a Pat(1997年 - 2005年)Lucky Lips(2008年)COOLWIND(2012年 - )事務所:Pit' a Pat公式サイト:Smile Bomb 代…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #046「魔界の王・煙鬼(大会編・前章)」
――魔界の3番地区 ここの地区は3年前から、魔界の中心地となり、大いなる繁栄を遂げた場所である。 いわば魔界の首都とも言える。 それは何故かというと、現在の魔界の王・煙鬼を中心とした政府の委員会がこの3番地区に設けられた為である。 魔界に迷い込んだ人間を保護する、パトロール隊の発足や法案等も全てこの地で制定された。 この3年に渡って、魔界を治めてきた煙鬼の政権も、 後僅かで、終焉を迎えようとしていた。 それは、新たな魔界の王を決める大会が開かれる為である。 そしてその大会もこ3番地区で行われるのであった。 ――3番地区大統領府 「煙鬼様、大会の準備が一通り完了致しました」 煙鬼に報告しに来た、…
才蔵(さいぞう) 雷禅の大昔の喧嘩仲間。 翼が生えている。 本編では台詞無しだが、魔界統一 トーナメント準優勝者である。 2ND STAGEでは、他の喧嘩仲間たちと一緒に第二回魔界統一トーナメントに参加。 四回戦で凍矢と激突する。 意外にお茶目な性格で雷禅の喧嘩仲間の中で、一番のムードメーカーである。
孤光(ここう) 雷禅の大昔の喧嘩仲間。 雷禅に惚れていた女妖怪。 雷禅にアタックし続けたが、雷禅が人 間に惚れたためフラれて自棄になった所、煙鬼と結婚した。 夫からは大事にしてもらっているらしい。 トーナメントでは黄泉に勝利するが九浄に敗退。 2ND STAGEでは、夫の煙鬼と共に第二回魔界統一トーナメントに参加。 三回戦で夫の煙鬼と対戦する事になる。 妻との対戦で気落ちする煙鬼とは違い、彼女は夫との対戦を喜んでいた。
煙鬼(えんき) 雷禅の大昔の喧嘩仲間。 見た目は鬼のような姿。温厚な中年男性だが、準々決勝で軀を、決勝で才蔵を破り、魔界統一トーナメント優勝者となる。 彼を始めとする雷禅の旧友達は、魔界三大妖怪に数えられる黄泉と同等、またはそれ以上の実力を秘めている。魔界の勢力争いには参加せず、野心も持たず人知れず生活していたためにその名は知られていなかっ た。 愛妻家。 実は腰痛持ち。 魔界統一トーナメント優勝後、魔界の王と なった彼の最初の政策は「人間界に迷惑をかけないこと」。霊界と紳士協定を結び、外交的には魔界と人間界、霊界の和睦を目標にしている様子。 彼が王となってからは妖怪は人間界での悪事をぴたりと…
2020年8月発売のキングレコード廉価版Blu-ray&DVDラインナップ紹介
待ってました。毎年やっているキングレコードの 「死ぬまでにこれは観ろ!」シリーズ。 Blu-ray&DVDの廉価版です。 2020年8月5日 キングレコードから「死ぬまでにこれは観ろ!2020」が発売されます。「3枚買ったらもれなく1枚もらえる! 」 キャンペーンを実施 発売予定のラインナップ SF核戦争後の未来・スレッズザ・クレイジーズザ・バニシングー消失ースパイナル・タップまぼろしの市街戦≪4Kデジタル修復版≫死霊のはらわた3 L.A.大捜査線/狼たちの街The NET 網に囚われた男アタック・オブ・ザ・キラートマトアルジェの戦いアンチクライストイカリエーXB1イヤー・オブ・ザ・ドラゴンウ…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #045「桑原の弟子入り(大会編・前章)」
――魔界の7番地区 7番地区の西部の外れに一つの小さな小屋がある。 傷ついた黎明が小屋のベッドで寝ている。 身体中の至る所にあった傷は治療され、包帯が巻かれている。 「うっ……」 黎明は目をゆっくりと開けた。 見慣れない場所だ。 自分がどこかの家の中にいるというのは分かる。 辺りを見渡すと直ぐ近くに男がいる。 記憶がまだ曖昧だが、あの男には微かに見覚えがある。 男は黎明が目を覚ました事に気が付いて、側までやって来た。 「気が付いたか?」 男は黎明に声をかけると傷口の状態を確認。 「お、お前は…誰だ?」 黎明はベッドから身体を起こす。 「ぐっ……」 手で胸の傷をおさえた。 傷口が酷くまだ痛む。 …
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #044「大会に燃える男たち(大会編・前章)」
――魔界の18番地区 陣・凍矢・鈴木・死々若丸の四人は激しい修行をひとまず終えて休憩をしていた。 鈴木が陣に話しかける。 「陣、お前の風には本当に手を焼かせられるぜ」 陣、ニコリ。 「へへ。この場所に吹く風は本当にいい風だー。とても扱いやすいぞ。大会の場所で吹く風も俺が扱いやすい風だったらいいけどな」 凍矢も会話に入る。 「陣、耳がもうピーンと立っているではないか。大会がよっぽど楽しみのようだな」 陣の顔はご機嫌。 日々の修行は全ては大会の為なのだ。 「へへっ、ばれたか」 陣の耳を楽しそうに引っ張る鈴木。 「フッ、耳がそんなに立っていたら誰だってわかるさ」 「そりゃー、久しぶりに幽助たちに会え…
北神(ほくしん) 声:堀内賢雄 雷禅に仕えるS級妖怪。 魔界一柔軟な体を持 ち、腕を伸ばすだけで20m離れた所にあるも のでも取ることができる。 幽助と出会った当 初はD級以下に妖力を抑えていたにもかかわら ず、軟体術で攻撃をかわし自由を奪った。 軟体術に頼りすぎる傾向もあるようで、最後に は幽助に敵わなくなった。 人間を食糧として おり、幽助と会った時点では活動のために止むを得ず人間を食っていたが、雷禅の死後は 同様に食事を絶っているようである。 生真面目な性格であり紳士的。 幽助の破天荒な行動 に振り回される。 魔界統一トーナメントでは 予選を勝ち残り本選に出場。 どこまで勝ち進 んだのか…
TVアニメ幽☆遊☆白書の主題歌をこちらに掲載しています。 OP:「微笑みの爆弾」(1 - 112話。最終回ではEDでも使用された。OP映像は第67話で新しくなり、第95話で一部変更。) 作詞:リーシャウロン 作曲・編曲・歌:馬渡松子 アニメーション(1 - 66話) :阿部紀之、新房昭之、大西雅也アニメーション(67 - 94話) :阿部紀之、下田正美、井上敦子、榎本明広、西尾鉄也、若林厚史アニメーション(95 - 112話) 下田正美、榎本明広、西尾鉄也、井上敦子 馬渡松子 - 微笑みの爆弾 (幽☆遊☆白書の主題歌) 幽遊白書 OP 「微笑みの爆弾 」version 1 (TV Size) …
――棗の家の近くの森に中にある崖の上 「話しだと?」 棗が飛影を見る目は真剣である。 飛影はこの目をした者は苦手だった。 過去の経験上関わると厄介ごとに巻き込まれる。 「私はちょっと貴方に聞きたいことがあってここに来た」 「俺に聞きたい事…?。素直に答えるか知らんぞ。 お前が話してから答えるか決める」 「一応、聞いてはくれるのね」 棗はニコリと笑うと話しを始めた。 「貴方も雪菜ちゃんが、生まれてから一度も会ったことがない行方不明の兄がいるって話しを彼女から聞いたことがあると思うけど」 「ああ。一応な」 雪菜の行方不明の兄という単語が出ても、何も反応を示さず飛影は、無表情で答えた。 (さっきの森…
死々若丸(ししわかまる) 裏御伽チーム副将(リーダー格)。由来は牛若丸。 くるんだ相手を何処かへ飛ばす布「死出の羽衣」、妖刀「魔哭鳴斬剣」(試しの剣)という剣(鈴木作の闇アイテム)を使う。 作中でも幽助に色男と言われたほどの美形で、女の子(妖怪)のファンが多いが、好みのタイプは若い頃の幻海らしい。 だが、逆上すると鬼のような形相となり、周囲にも被害が及ぶ技を放つなど、かなり危険な一面もある。 闇アイテムの秘密をバラそうとした裏浦島を容赦なく切り捨てる冷酷さを持つが、前試合の獄界六凶チームの降伏を受け入れる惻隠の情も見せていた。 鈴木ほど極端な考えは持っていないが、醜いものが嫌い。桑原には「死出…
鈴木(すずき) 裏御伽チーム大将。 出現当初は怨爺の姿で闘っていたが、幻海に正体を見破られて変身した。 桑原との戦いのときには、素早い動きで桑原を翻弄し、死々若丸が使用していた死出の羽衣と同じ効果がある技を道具なしで使いこなし、桑原を闘技場から追放した。 ピエロのようなメイクで素顔を隠している。 美しいもの以外は不要と言い切り、優勝した暁には己に従う美しい者だけに生きる権利を与える、と豪語していた。すぐに観客席からヤジが飛んだが、直後妖気球を放ち、観客たちを黙らせた。 なお、アニメ版では、怨爺のときに「ばばあとじじいのデスマッチなんか見たかねえぞ」とヤジが飛んでいたが、実際にはそれは行われなか…
凍矢(とうや) 魔性使いチーム次鋒。 氷を操る能力を持つ妖怪では最上位の呪氷使い。 必殺技に魔笛霰弾射(まてきさんだんしゃ)を持つ。 闇の中の、さらに影を生きる魔界忍者の生き方に疑問を抱き、大会に参加したと語る。 寸での所で蔵馬に敗れる。(飛影によれば)氷系では位が最も上で、かつて倒した青龍とは比べものにならない氷の使い手。 冷静で慎重、クールな性格だが、非常に仲間想いである。 画魔の妖術で動きが制限された蔵馬に対しても油断することなく立ち向かい、魔笛霰弾射による遠距離攻撃をメインに闘っていたものの、蔵馬が急所を狙った全ての攻撃を制限された体で避け、しかも反撃の糸口を見出そうとしているのを見て…
陣(じん) 魔性使いチーム副将。 風を操り空を飛ぶ等の能力を持つ風使い。 登場時の観客・蔵馬の反応から、かなりの実力を保持している。 飛影曰く、百戦錬磨の強者。 明朗闊達で飄々とした性格。 だが怒ると怖く、威嚇のみで爆拳を黙らせたこともある。東北訛りで、戦闘などで感情が高ぶると耳がとがる。 少年のような顔立ちだが長身であり、桑原とほぼ同じくらいの背丈である。 幽助に「すっとんきょうなヤツ」と言われるも、爆拳のために気分を害していた幽助の心を意図的に緩和させていたようである。 必殺技に腕を高速回転させて作り出す「修羅旋風拳(しゅらせんぷうけん)」と周囲に強風を発生させ身を守る「爆風障壁(ばくふう…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #042「飛影と雪菜(大会編・前章)」
――棗の家の前 飛影は棗と楽しそうに話しをする雪菜の姿を家の影から見ていた。 (どうやら、雷禅の昔の仲間に助けてもらったようだな) 飛影は、人間界から飛ばされて魔界に来た桑原から、雪菜も一緒に魔界に飛ばされたと聞かされた。 雪菜の安否が気になり、邪眼を使って居場所を突き止め、この場所までやって来た。 そして無事に雪菜が助けられていた姿を見て安心したのだった。 飛影が雪菜の姿を見るのは約4年ぶりである。 蔵馬から飛影と雪菜が最後に会った後、雪菜がその後、どうしていたのかは聞いていた。 桑原の家で、家族同然のように大切にされていると。 (人間界で生活していせいか、随分感情が豊になった。雪菜の無事が…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ 【人物辞典】 ここは幽☆遊☆白書~2ND STAGE~の登場人物を紹介する人物辞典です。 今までブログで掲載した人物辞典に直接リンクしています。 ※この人物辞典の原作の登場人物は主にwikiの引用及びwikiの掲載内容を再編集して作っています。 ◆主要キャラクター◆ ┌浦飯幽助(うらめしゆうすけ) ├桑原和真(くわばらかずま) ├蔵馬(くらま) └飛影(ひえい) ◆主要キャラクターの関係者たち◆ ┌雪菜(ゆきな)├浦飯温子(うらめしあつこ)├雪村螢子(ゆきむらけいこ)├桑原静流(くわばらしずる)├桑原の父(くわばらのちち)├畑中秀一(はたなかしゅういち)├沢…
流石(さすが) 鈴駒の一回戦の対戦相手となった、少女姿の妖怪。 友達と出たら勝ち残ったと和気藹々ムードだった。 鈴駒に勝ち、アニメ版ではその後惚れられて追い掛け回される。 後に彼女になる 2ND STAGEにも登場。 酎が棗に交際を申し込む為、必死に特訓しているのを、 鈴駒と一緒に見守っている。
鈴駒(りんく) 六遊怪チーム先鋒。 素早い動きが自慢で、何人もの鈴駒がいるように見える。 格闘も得意だが、小柄なためか腕力そのものはさほど強くない様子。 格闘技では桑原に大したダメージは与えられなかったため、作戦を変えて切り札を使うことにした。8個の魔妖妖(デビルヨーヨー)に妖気を通わせ、自由自在に操ることが出来る(遠隔操作も可能)。 魔妖妖は石盤を削るほどの威力を持っている。 桑原に魔妖妖を命中させることには成功したが、変幻自在の霊剣に翻弄され、腹部を突き刺されて二人同時に場外へ。 場外10カウントルールを利用して、魔妖妖で桑原を場外に拘束して辛くも勝利。ルールに救われた形となった。その後、…
九浄(くじょう) 雷禅の大昔の喧嘩仲間。 アニメ版では棗の双子の兄。 魔界統一トーナメントの一回戦で凍矢と対戦し、凍矢の氷に妖気をわざと吸わせて妖力を互角まで、落としたが勝利。 原作では蔵馬と三回戦で対戦し、勝利するも準決勝で才蔵に敗退する。 2ND STAGEでは棗に求婚した、酎に賭けをするように提案。 その賭けとは、酎が勝てば酎と棗の結婚を認め、九浄が勝てば酎は棗を諦めるというものであった。 第二回魔界統一トーナメントでは、酎と三回戦で対戦。大会でもっとも激しい肉弾戦を繰り広げる。
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #041「酎の天敵はお兄様!?(大会編・前章)」
――魔界のとある場所。 ここに一軒の家がある。 家の入口のドアが開くと、小柄の可愛い女の子が外に出てきた。 ス~ゥっと外の空気を吸うと空を見上げる。 「和真さん、大丈夫でしょうか」 この女の子の名は雪菜。 本来なら氷河の国に住んでいる氷女の妖怪である。 氷河の国を出てここ数年は、人間界の知人の家で生活をしていたが、訳あって今は魔界にいる。 「雪菜ちゃん、もう身体の方は、大丈夫?」 黒髪の綺麗な女性が声をかけてきた。 この家の主・棗である。 道着を着た姿が良く似合う。 「はい。お陰様でもう大丈夫です。すっかり元気になりました」 「そう、それなら良かった」 棗はニコリと笑う。 彼女を見て雪菜は思う…
皐月(さつき) ※イラストは友達の水無月れもんちゃんに描いてもらいました。 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~と暗黒天使の落涙のオリジナルキャラクター。 闇撫という魔界でも希少な種族の妖怪。 樹と同じ緑色の髪をしている。 透き通るような白い肌にその容姿は非常に美しい女性である。 nanaseの世界オリジナル小説:暗黒天使の落涙のヒロインとも言える存在。 人間界に行ったまま消えた樹を探し続けていた。 樹を心の底から愛しているが、樹の中には仙水がいる為にその愛に樹は応える事はなかった。 それでも樹を愛する彼女は愛する男の役に立ちたいと健気に尽くす。 仙水の為に様々な策を巡らす樹に従い彼の右腕とも言…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #040「幽助の背中(大会編・前章)」
ーー魔界24番地区 ゆりは幽助と楽越が寝ているところに帰ってきた。 彼等はさっきまでと同じ格好で寝ている。 幽助のイビキはますます大きくなっているし、 楽越はリュックがヨダレでベチャベチャになるほどかじっている。 (まったく呑気な連中ね…。) ゆりはクスッと笑うと眠りについた。 ゆりが眠りに入ると楽越は目を開けて身体を起こした。 寝息をたてているゆりを見る。 (あの子…どこに行ってたんだ…?) ーー翌日 「よっしゃー!行くぜ」 よく眠って体力回復。屈伸運動をして身体を慣らす。 リュックをドロドロにした楽越はしっかりと締めたし、 ゆりも背中に背負った。 準備万端。 (なんか私、物扱い…) 幽助の…
2020年5月17日の日記~SARD UNDERGROUNDについて語る
皆さんSARD UNDERGROUNDってバンドを知っていますか?ってこのくだりは昨日もやりましたね。 今日はSARD UNDERGROUNDについて語らせてください。 SARD UNDERGROUNDは、ZARDのトリビュートバンドで、バンド名は「ZARD」の「Z」を反転させたことから名付けられたんです。 メンバーは女の子4人組です。 SARD UNDERGROUNDのメンバー神野友亜(ボーカル)赤坂美羽(ギター、コーラス)杉岡泉美(ベース、コーラス)坂本ひろ美(キーボード) 平均年齢が20歳ぐらいのめっちゃ若い女の子たちです。 2019年2月3日にZARDのカバーでの初LIVEを大阪で開催…
仙水忍(せんすい しのぶ) 26歳。A型。6月6日生まれ。 元霊界探偵(二代目霊界探偵)で、幽助の先輩に当たる。 幼少の頃から妖怪達を絶対の悪だと信じて疑わなかったが、ある探偵業の最中に人間の醜悪の極みの所業を見てしまい、完全なる人間不信へと陥る。 そして人間を守る側から滅ぼす側に、180度立場を転向。 その結果生じた7つの人格全ての意見が一致し、魔界の穴を開けて人類を死滅させるべく暗躍を開始する(主人格以外の人格は、おしゃべりでプライドの高い理屈屋「ミノル」、赤子さえ平気で殺す「カズヤ」、武器商人(カズヤのみが扱える気鋼銃などの手入れも担当)の「ジョージ」、樹の前にしか現れない泣き虫の女性「…
樹(いつき) 妖怪。次元を自由に行き来できる「闇撫(やみなで)」の一族で魔界でも希少種族であるらしい。 霊界探偵時代の仙水に一度殺されかけるも、彼がふと見せた人間くささに仙水が殺気をそがれたため殺されることなく、それ以降パートナーとして彼の側につく。 変貌を遂げゆく彼の様相を静観し続け、魔界の穴の一件でも、終始、彼の忠実な補佐を務める。 仙水と幽助の一騎打ちに邪魔が入らないようにするため、他のメンバーを裏男の体内に閉じ込めていたものの、桑原の次元刀で右目から下を切断されて、脱出を許してしまう。 最後は仙水の遺体と共に亜空間へ消え去る。 階級はB級の下位ぐらいだが、能力の性質上防御力が高い。 複…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #039「非常な選択(大会編・前章)」
ーー魔界24番地区集落・間田愚 妖怪たちの屍の中から現れた少女は、名前をゆりと名乗った。 幽助はゆりにこの集落で起きた事を聞いてみる。 「おめーは、こいつらが、何でこんな状態で死んでるのか知ってるか?」 ゆりは少し困った顔で答える。 「ごめんなさい。私もあまり分からないの。私がここに来たとき、もうこの状況で。それで私、死体を見て 気持ち悪くなってしまって、さっきまで気を失っていたんだ。私はお兄さんたちの声で目が覚めたの」 「そうか…」 幽助はせっかく見つけた生存者からも有力な情報を得る事が出来ずに落胆する。 ゆりも落胆している様子に気付いて、なんか申し訳なそうに俯く。 幽助がゆりの肩に手を置く…
2020年5月16日の日記~第5期WANDS再始動第二弾シングルリリース
皆さんWANDSってバンドを知っていますか? 1990年代から2000年にかけて活躍した伝説の ロックバンドです。 私が生まれて初めてハマったバンドです。 去年の11月に新ボーカリスト上原大志を加えて、 19年ぶりにまさかの再始動。 名探偵コナンのオープニング曲にタイアップされた 再始動第一弾シングル「真っ赤なLip」は、 めっちゃカッコよかったです。 この度第二弾シングルの「抱き寄せ 高まる 君の体温と共に」が5月20日に発売されます。 今日このMVが公開されたので、WANDSのファンとして思わず日記に書いちゃいました。 WANDSは本当に好きだったので、WANDSについてはまた本格的に語り…
黎明(れいめい) 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~オリジナルキャラクター。 長身で銀色の美しい長い髪、そして黒い瞳をした男。 十二魔将の一人。 性格は、自信家であり相手を甘く見てしまう悪い癖があるが、何でも人任せに出来ず、自分から進んで行動を起こすタイプ。 桑原の監視・捕獲に向かった比羅と駁を追って人間界にやって来た。 霊気でも妖気でもない異質な気を放つ。物体武器化能力でコンクリートの破片等を武器にすることが出来る。 戦闘力は比羅には、劣るが凄まじい実力を秘めている。 蔵馬と戦い、彼を追い詰めるが、蔵馬の義理の弟の秀一を傷つけたことに怒り妖狐と化した蔵馬との戦いに破れ、彼の召喚したオジギソウ…
駁(まだら) 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~オリジナルキャラクター。 赤い髪をした小柄ながら鋭い目つきをした男。 十二魔将の一人。 桑原の監視・捕獲の為に比羅と人間界にやって来た。 比羅と行動を共にし、桑原の監視をしている。 比羅や黎明と同じく霊気や妖気とも違う異質な気を放っている。 戦闘力は、未知数でどんな能力や力を持っているのかは謎に包まれている。
比羅(ひら) 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~オリジナルキャラクター。 金髪の髪の端正な顔立ちの美青年。 性格は比較的冷静だが、激情化で、我を忘れて暴走することもある。 目的の為には冷酷なことも平気で出来る一面を持つ。 何かの目的の為に仲間の駁と共に、桑原を監視してつけ狙う。 赤いフィールドが彼の身体を常に守っている。 赤いフィールドとは物理的な攻撃はもちろんのこと、霊気と妖気を使った攻撃も全て遮るほどの強力な防御力を誇る。 現時点で存在する防御的能力では最強といえる。 自分の分身を作る擬態の能力もある。 その戦闘力は未知数で、幽助や黄泉と互角以上に戦えるだけの実力者である。 霊気でも妖気で…
ーー魔界24番地区集落・間田愚 スープがあった家から出た幽助と楽越は話し合って、 これからやることを再確認。 これまでと同様に、まずは集落に住む妖怪の捜索が最優先事項となった。 小さな集落でも少なく見積もっても500匹から1000匹の妖怪が暮らしている。 この集落に入ってからまだ1匹の妖怪すら見つけていない。 「もう少し先まで行ってみようぜ。着いて来いよ楽越」 そう言うと幽助は一気にトップスピードで走っていく。 楽越もその後ろに着いていく。 走りながら集落内を見渡すが、特に何も変わった様子はない。 本当に、ただこの集落の住人がいないだけなのだ。 何も変わった様子がないという事が逆により不気味さ…
こちらはnanaseの世界で書かれたnanaseの日記の一発リンクになります。 2020年4月 4/22 「はじめまして」 4/22 「2020年4月22日の日記~アルバイト」 4/23 「2020年4月23日の日記~幽☆遊☆白書への想い」 2020年5月 5/01 「2020年5月1日の日記~#013までの更新を終えて」 5/13 「2020年5月13日の日記~序章完結とこのブログについて」 5/15 「2020年5月15日の日記~白髪が目立つ」 TOPに戻る
今日は雨です。 今このブログは夜勤前に仮眠の為、布団に入っていたので、布団の中で書いてます。 今年の1月以降、散髪に行っていなかったので、 髪が伸びまくっていたので、先日行きつけのカットサロンに行きました。 まあ、散髪に行かなかったのは、コロナの影響で自粛していたのが大きいです。 ちなみに私はカットに行くと髪切って、それからいつも明るく染めています。 私が行くのが遅かったのがあれだけど、コロナの影響で営業時間が少し短縮されているようで、私が行ったときには、髪染めは終了していました。 仕方ないので、今回はカットにしましたが、 なんと値段が前回来た4ヶ月前よりも120円も上がっていました。 ここに…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #037「無人の集落(大会編・前章)」
ーー魔界24番地区 「何だ、おめーも魔界統一トーナメントに参加するのかよ」 さっきは天然発言はあったものの、ようやく楽越の目的が、魔界統一トーナメントに参加する為ということが分かった。 「ああ。3番地区で大会があるのは知っていたんだが、道に迷っちゃって。その挙句、腹が減った上に、喉もカラカラっていうダブルパンチ」 笑顔で、てへっと舌を出す。 幽助、かなり呆れ顔で大きな溜息をつく。 「3番地区ってここと全く反対方向じゃねーか。方向音痴にも程があるぞ」 このまま進むと7番地区に着くことを楽越に教えると、 またやってしまったって顔をした。 「いやあ~、俺、ずっと住んでる家ですら、よく道に迷うんだぜ。…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #036「24番地区の出会い(大会編・前章)」
ーー魔界24番地区 この地域は、魔界の中でも特に辺境の地であり、森は少なく広大な大地がある。ここには、魔界でも珍しい能力を持った種族の妖怪が多く生活している。 そして幾つかの集落があり、その一部は敵対している。 この地区についさっき到着した男がいる。 浦飯幽助である。 人間界から魔界にやって来た幽助は、7番地区に向かっていた。 7番地区は、遺伝子上の父である雷禅の国の一つであり、また彼が眠る墓がある。 大会が始まる前に墓参りに寄るのが、7番地区に今回行く一番の目的である。 そこに最短で到着するには。24番地区を通るのが一番の近道なのだ。 「ここは、相変わらず広いな」 幽助は、目の前に広がる大地…
楽越(らくえつ) 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~オリジナルキャラクター。 赤髪の非常に端正な顔立ちの青年。その雰囲気は陣に似ている。 根っからのバトルマニアの為、仲間の比羅から樹の策についての話しを聞いたものの、魔界の強者が集まる魔界統一トーナメントに単身で勝手に参加してしまう。 彼が大会に参加出来たのは十二魔将の中で唯一、気の波長を自由自在に変化させる事が出来る為で、気の波長を妖気に変化させていたからである。 大会の予選では躯の77人の直属の戦士の一人である雑魚といきなり激突する。 十二魔将の中では比羅、弥勒に次いで三番目の位置にいる。 だが、その戦闘の技術・センスはNo.1の比羅をも上…
奇淋(きりん) 魔道本家と呼ばれる躯直属の77人の戦士の一人。 250年間、躯の下でNo.2の座についていたが、頭角を現した飛影にその座を奪われる。 三国のNo.2の中では最も高い妖力と戦闘力を持っている。 魔界統一トーナメントでは、躯に「打倒・躯」を公言して憚らなかった。 大会では、雷禅の昔の喧嘩仲間だった電鳳に敗北。 試合後は再び躯に仕えて共に「大会の敗者」としてパトロールに参加。 目的を果たして生きる目的を失っていた飛影の新たな目標の妖怪として飛影の復活に大いに貢献したがその為にNo.2の座を飛影に奪われることになる。 2ND STAGEでは、第二回魔界統一トーナメントで飛影と躯にA級妖…
時雨(しぐれ) 躯直属の77人の戦士の一人(躯によれば戦士中最弱)。 外科的手術によって妖怪に新たな能力を与える魔界整体師。 飛影に邪眼の手術を行った張本人である。 手術後に妖力の落ちた飛影に剣術を教えた師匠でもある。 巨大な円形の刀・燐火円礫刀を使う。 躯の下で再会した飛影と対決し真っ二つにされながらも飛影を倒して勝負は、相打ちになる。 その後、躯の手により飛影と共に蘇生される。 魔界統一トーナメントの二回戦で蔵馬と対戦し敗北する。大会後は、「大会の敗者」として躯や飛影と魔界に迷い込んだ人間を保護するパトロールに参加。 ちなみにアニメ版は蔵馬との対戦後、自ら命を断った。 2ND STAGEで…
さっき、このブログで書いてる、 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~の最新話を公開しました。 nanase1500.hatenablog.com この話しで35話かけて書いた物語の序章は完結です。 次の36話から新章である、大会編・前章が始まります。 これまでの話しは昔書いたのを手直ししながら公開しているんですが、 元々のオリジナルは結構誤字とか、細かいミスが多かったので、手直しが結構大変でした(笑) 序章はオリジナルと殆どストーリーは変えていないのですが、次回からは、昔公開していた話しをベースに、 新たに追加した話しとストーリーをアレンジしていく形になりそうなので、昔読んでくれていた方も楽しめ…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #035「魔界へ(序章)」
――居城の一室 駁「おい比羅、お前はあの男の策に従うのか!」 機嫌が悪く、部屋の装飾品にあたっている。 比羅「樹の言う通りなら、あいつの策に従って、 私たちは動いた方が得策だ」 王の勅命が出ているとはいえ、駁はやはり妖怪である樹の策に従うっていうのが腹立たしい様だ。 比羅「私たち11人が、このまま魔界の者たちと戦うなら、黎明のような犠牲者は確実にでる。樹の策はそのリスクを減らす事になるのだ」 駁「それは分かっているさ。だが、俺はあの樹って妖怪は信用ならないんだ。絶対に何か企んでいる」 比羅「私たちに近付いてきたのだ。必ず何かあいつにはも思惑はあるのだろう。だが樹は、あの能力を持つ可能性が高い者…
ぼたん 死者を霊界に連れていく霊界案内人。 青白い髪をポニーテールにした美少女で、姐御喋りをするコエンマの部下。 通常時はピンクの着物姿で、櫂(カイ)に乗って空を飛ぶ。 車に轢かれて一度死んだ幽助の御目付け役を務め、幽助が生き返った後は、霊界探偵の助手として幽助達をサポートする。 本人曰くの「死神のような」職のわりには快活で明るく、喜怒哀楽をハッキリ顔に出す人間以上に俗世っぽさの色濃い性格。 おっちょこちょいな面もあるが、基本的にはコエンマのスタッフの中でも有能な人材で霊力はそこそこ強く、心霊医術による幽助らの回復や妖気の防御といった面でしばしば活躍する。 また好奇心半分ながら常に幽助と螢子の…
コエンマ 霊界の長である閻魔大王の息子。 霊界探偵としての幽助の上司にあたる。 普段は赤ん坊のような姿をしているが、幽助に向かって「貴様の50倍は生きている」と言っていることから実際は700歳以上と推測される。 人間界に来る際には「人間界ヴァージョン」として青年の姿をしている。 物語が進むにつれ、幽助とは上司部下の関係を超えた信頼で結ばれる。 見た目は子供なので霊界の三大秘宝編や劇場版で宝物が盗まれたりしたのが父親である閻魔大王にバレた際にはお尻百叩きの刑を受ける。 常に(人間界ヴァージョンのときでも)おしゃぶりをくわえているが、これは非常事態に備え、霊力を貯めるための魔封環と呼ばれるものであ…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #034「黒幕の正体(序章)」
――人間界 黄泉「魔界だ」 黄泉の口から桑原を飛ばした場所が明かされた。 幽助・蔵馬「魔界!?」 同時に驚く二人。 黄泉「そう、魔界だ。俺の空間転移の術でな」 幽助「でもよー黄泉、何で魔界なんかに飛ばしたんだ?雪菜は妖怪だから大丈夫だろうが、桑原はいくら強いっていっても、あいつは人間だぜ。妖怪の餌の標的にならねーのかよ」 蔵馬「それは大丈夫ですよ。煙鬼が組織したパトロール隊がいる。彼等は魔界に迷い込んだ人間を保護して人間界に送り返している。桑原君も恐らく、彼らによって保護される筈だ」 幽助「そういえばそうだったな。じゃあ、桑原も今頃はパトロール隊に保護されているのかもしれねーな」 蔵馬「多分ね…
木阿弥(もくあみ) 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~オリジナルキャラクター。 名前のみ原作に登場。 躯の直属の77人の戦士の一人で派手な格好をした妖怪。 パトロールでは同じ躯の直属の戦士である飛影と雑魚と行動している。 魔界統一トーナメントでは初戦で同じ躯の直属の戦士と激しい激戦の末に勝利。 二回戦で九浄と闘う事になる。
雑魚(ざこ) 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~オリジナルキャラクター。 名前のみ原作に登場。 躯の直属の77人の戦士の一人。巨体の妖怪で、パワーだけなら直属の戦士の中で最強の男。 パトロールでは同じ躯の直属の戦士である飛影と木阿弥と共に行動をしている。 魔界統一トーナメントでは比羅の同士である楽越と予選で闘う事になる。 なお、前大会では凍矢と対決して敗れている。
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #033「飛影との再会(序章)」
――深い森の中を桑原は、全力で走り続けている。 酒王と桑原の果てしない鬼ごっこは続いている。 酒王「おい貴様!いい加減に逃げるのやめてこっちに来い!!」 ドスドスドス 大きな足音が森の中に響き渡っている。 酒王は短足で走るのは遅いが、桑原を見失しなわないように全力で追いかけている。 桑原「クソ!なんだってんだ、あいつらは」 汗だくになりながら必死に逃げている。 桑原(霊気をけっこう消耗するけど仕方ねーか!) 桑原は後ろを振り向くと同時に霊気で作った複数の霊剣手裏剣を酒王に向かって飛ばした。 ビューン! ビューン! ビューン! 酒王「おっ!?」 ガキーン! ガキーン! ガキーン! 桑原の放った霊…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #032「酎と棗(序章)」
――深い森の中を二匹の妖怪が歩いている。 彼等は躯の配下の妖怪、月畑と酒王である。 ※月畑と酒王についてはこちらを参照してください。 nanase1500.hatenablog.com nanase1500.hatenablog.com 月畑「人間の反応はこっちの方だぞ」 酒王「しかし、意外と人間界から魔界に迷い込んで来るもんだな。さっきも飛影様たちが人間の女を保護したばかりだぞ」 月畑「そうだな。こんなに迷い込んでくるなら、 本当にこのパトロール隊を作って正解だったよ」 酒王「おい、知っているか?煙鬼の打ち出したこのパトロール隊の法案は、元々は雷禅の考えていた政策だったらしいぜ」 月畑「そう…
躯(むくろ) 魔界三大妖怪の一人。 赤子のときから父である奴隷商人痴皇によって玩具奴隷として扱われていたが、7歳のときに自ら酸を被り自由の身となる。 焼け爛れて半分以上を機械化された右半身を持つ女。 元々ただの奴隷であり、憎悪と怨念だけで魔界最強と謳われる存在になった。 普段は側近以外には姿を隠しているが、魔界統一トーナメントで多数の前で姿を披露する。 記憶操作をされ痴皇を殺せなかったが、飛影によってトーナメント後自らの誕生日に、魔界植物「ヒトモドキ」と融合させられた痴皇を贈られ克服したようだ。77人の強力な部下と飛影を抱えていた。 魔界統一トーナメントでは、煙鬼と闘い敗北。彼女の妖力は感情に…
月畑(つきはた) 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~オリジナルキャラクター。 躯の配下の半魚人風の妖怪。 霊界の基準だとA級クラスの妖怪。 剣を武器としている。 黄泉によって魔界に飛ばされた桑原をパトロール中に発見して、同僚の酒王と共に追いかける。 桑原の存在を伝える為に躯の居城に赴いて奇淋に伝えた。 パトロールは主に親友である酒王と行動する事が多いようだ。
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #032「酎と棗(序章)」
――深い森の中を二匹の妖怪が歩いている。 彼等は躯の配下の妖怪、月畑と酒王である。 ※月畑と酒王についてはこちらを参照してください。 nanase1500.hatenablog.com nanase1500.hatenablog.com 月畑「人間の反応はこっちの方だぞ」 酒王「しかし、意外と人間界から魔界に迷い込んで来るもんだな。さっきも飛影様たちが人間の女を保護したばかりだぞ」 月畑「そうだな。こんなに迷い込んでくるなら、 本当にこのパトロール隊を作って正解だったよ」 酒王「おい、知っているか?煙鬼の打ち出したこのパトロール隊の法案は、元々は雷禅の考えていた政策だったらしいぜ」 月畑「そう…
酒王(さけおう) 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ オリジナルキャラクター。 巨大な身体に少女漫画に出てくるようなイケメン顔に太い手と短い足が生えた不気味な姿の妖怪。 躯の配下の妖怪で、その強さは霊界の基準でいうとA級クラスの力を持っている。 黄泉によって魔界に飛ばされた桑原を、 同僚の月畑とパトロール中に発見。 逃げる桑原をしつこく追いかける。 桑原の放った霊剣手裏剣をその腕で弾き飛ばす等、 見た目とは裏腹にかなりの実力者。 不気味な姿の酒王であるが、自分では美しいと思っているかなりのナルシスト。 周りから不気味と思われている事に 本人は気付いていないらしい。 人間保護のパトロールは主に、…
酎(ちゅう) 六遊怪チーム一の実力者だが、じゃんけんで負けたため、補欠。 酔拳の使い手であり、自らの妖気を拳大の大きさの妖気球に練り上げる錬金妖術師。 是流の挑発にも目を覚まさなかった幽助だが、彼が登場するとすぐに覚醒した。 強い魔界の酒を飲むことで(このとき、「吐く」必要がある)、一気に妖力が増す。 酔拳特有の不可解な動きで幽助を翻弄し、フルパワーの妖気球でとどめを刺そうとしたが、逆に幽助の霊丸2連射で妖気球を貫かれて相討ちになる。 御互い霊力・妖力が尽きたため、肉弾戦を断行。 ナイフエッジデスマッチを得意としており、幽助と散々殴りあった後に、石盤をもぶち割るほどの石頭を利用した頭突きで決着…
棗(なつめ) 雷禅の大昔の喧嘩仲間。アニメで、九浄の双子の妹であることが判明(原作では不明) 魔界統一トーナメント一回戦(アニメでは予選)で対戦した酎に一方的に惚れられるが、彼女自身もまんざらでも無いのかもしれず、原作ではその後戦いの相手を律儀にやっている。 ニ回戦で躯と対戦し敗退する。 2ND STAGEでは、酎が黄泉によって魔界に飛ばされて、倒れていた雪菜を発見して棗の元に連れてきた。 その後は、雪菜を家で保護して世話をしていた。 雪菜とは自分が歩んで来た境遇が似ていたのと、 双子の兄妹がいるという共通点から、 すっかりと打ち解けて、実の姉妹の様に信頼する間柄となる。 大会編では、飛影が雪…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #031「森の化け物(序章)」
――とある森 桑原「こ、ここは…まさか!?」 どこかで見覚えのある光景。 とりあえず落ち着こうと、 自分の額を指でポリポリと掻いた。 桑原「ハハハッ…、流石にそんなわけねーよな…」 頭の中で考えても辿り着く先に出てくる答えは、 もう一つしかないのだが、認めたくない。 現実逃避的に他の事を考える。 するとここでようやく雪菜の事を思い出した。 桑原(雪菜さん!!?) 顔が青くなる。 彼女の事が心配になって必死に辺りを見渡す。 だが、雪菜の姿はどこにもない。 桑原「雪菜さ~~ん!!!!」 雪菜の名を呼びながら周辺をくまなく捜す。 桑原「い、いねーよ…。だけど俺と小僧と一緒に、 雪菜さんも一緒に黄泉に…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #030「転移(人物辞典)」
比羅「トドメだ。死ぬがいい」 ビューーーン!! 修羅(殺られる!!) 黄泉「修羅ァァァァ!!!!!」 バッ!! 黄泉は修羅の下へ飛んだ。 迫り来る比羅。 修羅(かわせない……) 死の恐怖から目を瞑る。 恐怖心が彼の心を支配する。 修羅(…死にたくない……) ドゴォォォ!!!! 桑原「ああ……!!」 雪菜(!!) 修羅(あれ…?僕、生きてる??) 恐る恐る目を開けてみた。 修羅(!!) そこには衝撃の光景があった。 思わず叫ぶ、修羅。 「パ、パパァァァァ!!!!!」 比羅、ニヤリ。 「馬鹿め、息子を庇ったか」 黄泉「ぐっ……」 比羅の拳は黄泉の腹部を完全に貫いていた。 黄泉「ガハッ!!!」 口か…
修羅(しゅら) 黄泉の息子。 魔界統一トーナメント、では、幽助と同等の実力を持っていた、生意気な子供、いわゆる悪ガキタイプの少年。 黄泉のことを「パパ」と呼んでいる。予選で黄泉と対戦し敗北した。 父親の黄泉からは。溺愛されている。 大会後は、父の黄泉と共に修行の旅に出る。 三年の修行の成果か三年前に比べて格段に妖気や戦闘技術が増していた。 幽助をライバル視している。 2ND STAGEでは、第二回魔界統一トーナメントの直前に父の黄泉と共に社会勉強の為に、人間界に初めて訪れた。 遊園地の看板を見て黄泉に連れて行ってくれとせがむ子供らしい一面は、三年前と変わらない。 黄泉が比羅と対峙した時に、桑原…
黄泉(よみ) 魔界三大妖怪の一人。 過去に蔵馬と組んで盗賊稼業を営んでいたが、あまりに身勝手で血の気が多い性格であったため蔵馬に見限られ、彼の放った刺客により両目を失う。 それから長い年月をかけて音や空気の流れを頼りに戦う術を身につけ、雷禅や躯と肩を並べられるまでに成長した。 三大妖怪の中では最も若年で、最も野心家、頭脳派である。 その聴覚で国中の全ての会話を聞きながらも、№2・鯱の背信を知りながら、彼を倒せる者が現れるまで、あえて泳がせている等、辛抱強く狡猾な一面が描かれた。 雷禅の見立てでは霊界や人間界への侵略も考えていた模様。 幽助に影響された結果、その野心を捨てて一妖怪として大会に臨む…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #029「擬態(序章)」
――互角の戦いを繰り広げている黄泉と比羅。 比羅「あれは貴様の息子か?」 黄泉「そうだ。それがどうかしたのか?」 比羅「そうか」 比羅、ニヤリ。 比羅はこの時、完璧と思われた黄泉の弱点に気付いていた。そしてその黄泉を倒す為の策は既に考えついていたのだった。 黄泉(奴は何故、急に修羅の事を?) 突然、修羅の名前が比羅の口から出た事で、 自分では知らないうちに、冷静沈着な思考に僅かながら乱れが生じていた。 その事に彼は気付いていない。 比羅(狙い通りだ。奴の妖気に乱れがでた) 修羅「パパ…」 父・黄泉の戦いを見つめている。 その目は父の勝利を信じている。 比羅「一応、貴様にもう一度聞くが、桑原を私…
桑原の父(くわばらのちち) 物語終盤で初登場。 サングラスにアロハ風の服などファンキーな印象。 雪菜のホームステイを許可する。 身長が約190cmと長身。 2ND STAGEでも登場。 息子の和真と桑原家にホームステイしている雪菜を、 娘の静流と一緒に温かく見守っている。
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #028「互角の戦い(序章)」
黄泉「俺か?俺の名は黄泉だ」 修羅が黄泉の側まで桑原を運んできた。 桑原(…だ、誰だこいつらは…?) 桑原の目に映ったのは目を瞑った男と生意気そうな感じの小柄の少年の姿だった。 二人の頭についている角、そして感じる巨大な妖気。 彼等が人間ではなく妖怪だという事は直ぐに分かった。 黄泉が桑原に話しかける。 黄泉「お前は人間にしては高い霊力を持っているようだな」 桑原「て、てめーは一体…!?」 黄泉「フッ」 桑原の質問には答えず不敵な笑みで返した。 桑原(あいつ、確かさっき名前を黄泉って言っていたな?どっかで聞いたことのある名前だな…) 比羅「黄泉といえばかって魔界の三大勢力の一つとして君臨してい…
畑中秀一(はたなかしゅういち) 南野秀一(蔵馬)の義弟の中学生。 母の再婚相手である畑中の1人息子。 南野秀一を「秀兄ィ」と呼んでおり、関係は良好なようである。 魔界編では人質として、鯱の差し向けた空によって体を乗っ取られていた(後に解放される)。 2ND STAGEでは高校生となった。 義兄である蔵馬とは兄弟仲も良好のようだ。 義兄の蔵馬と一緒に帰ろうと河原崎の建設現場に赴いたところ、黎明が起こした爆発に遭遇。 取り残された作業員の救出に向かった蔵馬を心配して建物内に入った事で、蔵馬と黎明の戦闘に巻き込まれて怪我を負う。 黎明との戦いの後は、登場していないが、蔵馬によって怪我の治療と同時に蔵…
浦飯温子(うらめしあつこ) 幽助の母親。 幽助を15歳のときに産んだ。 夫とは離婚しているが、つながりがあるようである。 ズボラで破天荒な性格だが、幽助のことは大切に思っており、確かな愛情を持ち合わせている。 働いているそぶりがなく、どうやって生活しているのかは全くの不明。 幽助学校復帰の際には裏世界とのつながりも示唆されている。 しょっちゅう酔っ払っている酒好き。ギャンブルが強い。 暗黒武術会の応援を始め要所要所で登場しているが、 アニメ版では霊界探偵編でしか登場していない。 2ND STAGEでは人間と妖怪のなんでも屋である裏家業をやっている幽助に、せっせと依頼を持ってきてはマネージメント…
桑原静流(くわばらしずる) 桑原の3歳上の姉。 美容師志望。 弟よりも霊感が強く、喧嘩も強い。 桑原家の血なのか、面倒見の良い姐御肌。 好きなタイプは菅原文太、高倉健。 幻海とは幽助達が出会う前から面識があった。 アニメ版の暗黒武術会編では妖怪に襲われたところを左京に助けられ、好意を持つという描写があった。 しかも20歳の設定になっている(喫煙家の為)。 作者の好きなキャラクター。 2ND STAGEでは原作の設定を使用している為、 原作の三年後は社会人となり、現在は美容師として働いている。 桑原宅にホームステイしている雪菜を妹のように可愛いがっている。弟の和真と一緒に温かく彼女を見守っている…
雪菜螢子(ゆきむらけいこ) 幽助の勝気な幼馴染。 登場初期はロングヘアーを左右に纏めた髪型であったが、後に初期の短編連載中に髪の毛を切りセミショートヘアとなった。 才色兼備で品が良いという、幽助とは対照的(とはいえ、ピンチに陥っている人間がいると放っておけない所は共通している)な性格で、周りからの信頼も厚い。幼い頃から孤独な面のある幽助の面倒を見てきたため、幽助のすることには反対せず、人知を超えた戦いをも健気に見守っている(とはいえ、幽助と100%の力を出した戸愚呂弟の戦いでは幽助が追い詰められる姿に放心していた)。 因みに、幽助とは相思相愛である。 幽助や桑原の発言によれば、得意技はビンタで…
雪菜(ゆきな) 流した涙が氷泪石という宝石に変わる氷女の美少女。 幽助たちと同じぐらいの年齢設定だが、アニメ版では幼く描かれている。 掟を破って氷河の国を抜け出し、動物と遊んでいる所を人間に捕えられた。 飛影の双子の妹だが、雪菜はそれを知らず、行方不明の兄を探している。 兄を捨てた故郷・氷河の国を恨んでおり、兄を捜すのも氷河の国への復讐のためだった事が物語終盤で明かされる。 容姿は飛影とは全く似ていないが、アニメでは瞳の色が同じ。 桑原とは友達以上恋人未満な関係。 幽助や静流の後押しがあったとはいえ桑原家にホームステイをするあたりは彼に対して強い信頼を抱いているのは間違いない。 また、度々自身…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #027「追跡者・比羅(序章)」
比羅「初めまして桑原。私はお前の力が欲しい」 桑原(!!) 桑原は比羅を見た瞬間、全身に鳥肌がたった。 この感覚は久しく忘れていた。 いや忘れていたかったのかもしれない。 初めて戸愚呂(弟)が100%になったとき以来だ。 この感覚が行き着く先、それは恐怖でしかない。 桑原「てめーは一体何者だ?」 (何だ、こいつから感じる気は…。今まで感じたことのねー感じだぜ) 外は寒い冬。だが、比羅を見た瞬間から額からの汗が止まらない。 比羅「フッ、何者かだと?こうすれば私の事に気付いてもらえるかな?」 比羅の目が一瞬光った。 桑原(この視線は!!!?) 比羅「その顔を見ると、どうやら分かってくれたみたいだな…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #026「比羅の接触(序章)」
ーー桑原の自宅。 雪菜「和真さん、朝ですよ~。起きてください」 桑原(zzz…) 昨日の夜は飲み過ぎたせいか、よく眠っている。 雪菜「和真さん、起きてください」 桑原(う~ん…) どこからか聞こえてくる声が心地よい。 雪菜「和真さん、今日はお出かけですよ」 桑原(…お出…か…け…) 雪菜「和真さ~ん!」 雪菜が肩を揺らして桑原を起こす。 しかしなかなか起きない。 だが、ここでまたあの視線が。 桑原(はっ!?) ガバッっとベッドから勢いよく起き上がる。 雪菜「きゃあっ!」 突然目を開けて起きた桑原に、 雪菜もびっくり。 直ぐに部屋の窓を開けて辺りを見回した。 桑原(チクショー!またあの視線だぜ……
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #025 「新しい剣?(序章)」
――翌日の午後。 前日に起こった、雪菜のピンチを助ける為に、久々に霊気を使ったせいで、桑原の身体は筋肉痛ならぬ軽い霊気痛になっていた。 身体の痛みの為、自分の部屋のベッドで横になって、朝からずっと起きずに寝ていた。 霊気痛の症状は、ピキッっとくると身体に電流が流れるような衝撃が走り、全身に激痛。 過去に四聖獣と戦った後にも同じ症状になった事があるが、今回のはその時以上かもしれない。 桑原(痛てて…。少し霊気を使っただけでこの様じゃあ、やっぱいけねーよな…。最後に霊気をまともに使ったのが、正聖神党の奴らを浦飯たちとやっつけて以来だもんな…) 部屋で大人しくしていると、色々と考えてしまう。 最悪の…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #024「迫る危険の予感(序章)」
――自宅を出た桑原は、お腹を満たす為、幽助のラーメン屋に向かって暗い道を一人歩いていた。 ピューっと冬の寒い風が吹く。寒さにブルブルと震える。 桑原「チクショー。本当に冬の夜って感じで寒いぜ」 見覚えのある女性の姿が前の方から見えてきた。 幽助の母・温子である。 桑原(あれは、浦飯のお袋さんじゃあねーか) 温子も桑原の存在に気付いた。 温子「お~!桑原君じゃあない。久しぶり~!元気にしてた~!!」 桑原(テンション高いな) 辺り一面に響き渡る温子の大きな声。 まわりが静かなせいか、声がよく通る。 桑原「浦飯のお袋さんじゃあないっすか。お久しぶりっす。お出かけの帰りっすか?」 温子「そうよ~ん。…
#001「動き始めた時間」
――亜空間と呼ばれる無限に広がる次元が世界に存在している。 ここは普通の者は決して立ち入る事の出来ない場所。 まだ解明されていない謎も多く、またその存在自体も あまり多くは知られていない。 だがこの亜空間を自由に行き来出来る者たちがいる。 それは人間ではない存在。そう妖怪である。 亜空間を支配する妖怪は闇撫(やみなで)と呼ばれ、 魔界でも希少な種族である。 その希少な種族の闇撫と一人の人間が出会い、そして破滅への道を突き進み、多くの悲劇が起こった。 私の名前は闇撫の皐月(さつき)。行方不明になった同じ種族の男を捜し続ける者。 私はその男を女として愛していた。突然姿を消した彼を長い年月必死に探し…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #023「感じる視線(序章)」
――幻海のお墓参りの翌日。 ここは桑原の自宅。 外は日が暮れて暗くなり、もう夜と言える時間帯になっていた。 桑原は部屋のベッドで寝転がって天井を見ていた。 墓参りの後から桑原はずっと悩んでいた。あのとき感じた謎の視線が原因だった。 桑原「なんか幻海の婆さんの墓参りに行ってから、時々誰かに見られているような気がするんだよな」 ポリポリと頭を掻きながら起き上がると、部屋の窓から外を眺めた。 窓の外は暗くて道を歩く人の姿もなかった。 桑原「なんか変なもんに取り憑かれたんじゃあねーのかな~。婆さんが生きてれば視てもらうんだけどな…」 腕を組んでやはり悩む。こんなに悩むのは本当に久しぶりのことだ。 コン…
飛影(ひえい) 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~の4人の主人公の一人。 雪菜の双子の兄だが、故郷の氷河の国は男児の存在を忌むべき者としていて炎の妖気を身にまとっていた為、生まれてすぐに天空を漂う氷河の国から魔界の森に投げ落とされた。 その後、盗賊に拾われて飛影と名づけられた。 妹のいる氷河の国と紛失してしまった母親の形見の氷泪石を探し出す為に時雨の手術によって邪眼を手に入れる。 当時A級妖怪であったのがその手術によって最下級まで妖力が落ちた。霊界の三大秘宝を盗み出しその一つである降魔の剣(斬りつけた人間を妖怪にする。螢子を傷つけた事から幽助と死闘を演じる。 幽助が暗黒鏡に撃って反射させた霊丸…
蔵馬(くらま) 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~の4人の主人公の一人。 もとは魔界でも有名な、宝具専門の盗賊であった。 霊界の特別防衛隊に瀕死の重傷を負わされ、人間の胎児に憑依融合し、南野秀一として生きる。 ただし妖怪や霊界関係者にはその後も蔵馬と呼ばれる。 盗み出した霊界の三大秘宝(モデルは三種の神器)の一つである、満月の夜に使用者の命を代価に願い事を叶えさせる暗黒鏡を、育ての母親である南野志保利を病から助ける為に使用した際、幽助の協力を受け命を取り留める。 その後「社会奉仕」として幽助らと共闘し、人間界を守る立場になる。 都内の進学校である盟王学園高校に通っており、成績はトップを維持。 …
桑原和真(くわばらかずま) 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~の4人の主人公の一人で物語の鍵を握るキーパーソン。 父、姉の静流を家族に持つ。 また、猫が大好きで、永吉をはじめ数匹の猫を飼っている。 永吉を不良達に人質に取られた時は、手も足も出ずピンチに陥った。 家系の影響からか、強い霊感を持っており、金縛りに遭うなどの現象が長く続いていた。 当初、そのことを幻海に相談するつもりで幻海邸を訪れたが、そこで行われた霊光波動拳門下生選考会に行き当たりばったりで参加。 数々の霊能力者と対戦したことから本格的に霊力が開花。 選考会4回戦、武蔵の持っていた仙人樹から削りだした破邪刀の、折れた先を握ったこと…
浦飯幽助(うらめしゆうすけ) 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~の4人の主人公の一人。 心根は良い人間なのだが、未成年であるのにも拘らず、「喫煙」・「飲酒」・「ギャンブル」「パチンコ」・「万引き」・「かつあげ」等をする問題児であった。 また喧嘩っ早く、粗野で乱暴、短気で無鉄砲、手癖が悪いし頭も悪いと、死神であるぼたんですら、「悪の申し子みたいな人間」と呆れる程の不良である。 しかし、一度死んで生き返ってからは、「喫煙」・「飲酒」・「ギャンブル」は続けているものの、死亡する前に比べると大分更生した。 幼馴染の雪村螢子とは相思相愛である。 ただ、人望もなく、徒党を組むことも無かったらしく、螢子から…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ 【人物辞典】 ここは幽☆遊☆白書~2ND STAGE~の登場人物を紹介する人物辞典です。 ※この人物辞典の原作の登場人物は主にwikiの引用及びwikiの掲載内容を再編集して作っています。 ◆主要キャラクター◆ ┌浦飯幽助(うらめしゆうすけ) ├桑原和真(くわばらかずま) ├蔵馬(くらま) └飛影(ひえい) ◆主要キャラクターの関係者たち◆ ┌雪菜(ゆきな) ├浦飯温子(うらめしあつこ) ├雪村螢子(ゆきむらけいこ) ├桑原静流(くわばらしずる) ├畑中秀一(はたなかしゅいち)└桑原の父(くわばらのちち) ◆魔界◆ 雷禅とその仲間たち┌雷禅(らいぜん)├北神…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #022「それぞれの始まり・桑原和真(序章)」
――寒い冬のある日。とある墓地に、墓参りに来ている男女の姿があった。 桑原と静流と雪菜である。 雪菜「静流さん、お水の入れ替え終わりました」 静流「ありがとうね、雪菜ちゃん。こっちもお墓の掃除が終わったわよ。和、雪菜ちゃんにお花を渡してよ」 桑原「へいへい」 静流と一緒にお墓の掃除していた桑原がお花を持ってきた。 静流「フフッ、しかし和の顔は、お花を持つと面白いぐらいに似合わないわよね」 桑原「うるせー。それが姉が可愛い弟にいう台詞か!」 静流はキョロキョロと辺りを探す。 「可愛い弟なんて何処にいるのかしらね」 静流は桑原の後ろにまわると桑原の両肩に手を置いてヒョコッと顔を出す。 桑原「おいお…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #021「桑原たちの行方(序章)」
――人通りの少ない路地裏 幽助と蔵馬にとっては久しぶりの再会であった。 幽助「蔵馬、おめーに会うのは数ケ月ぶりぐらいか」 蔵馬「そうだな。しかし幽助と黄泉にここで会うとは思わなかったから本当に驚いた。それより…」 蔵馬は壁を背に腰を下ろしている黄泉に話しかける。 「黄泉、その傷は一体どうしたんだ?」 黄泉「成り行きで人間たちを助けた代償だ」 蔵馬「助けた人間たち?」 幽助「黄泉が追われていた桑原たちを助けてくれたみてーなんだ」 蔵馬「そうか、黄泉が桑原君たちを…」 (俺が戦っている間、あの男の仲間が桑原君たちに接触していたのか。やはり桑原君には危険が迫っていたんだ) 黄泉「魔界に戻る前に、最後…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~#020「幽助登場(序章)」
――広い建物の跡地 黄泉「魔古忌流炎裂撃」 比羅(!!) ドガァァァ!! 黄泉の切り札炎裂撃が比羅の胸部に直撃する寸前、 比羅は咄嗟に右に避けた。その為、黄泉の一撃が急所から外れて比羅の肩に直撃した。 黄泉「避けられたか」 比羅の左肩が黄泉の一撃で黒く変色している。 比羅はチラッと自分の左肩を見た。 「やるな。私のフィールドを破壊して、私の身体に傷をつけることが出来るとは驚いたぞ」 黄泉(確実に奴の胸に直撃したと思ったが…。あれを避けることが出来る奴とは) 比羅「惜しかったな」 黄泉「惜しくはないさ。これで貴様のフィールドは完全に破壊して無くなったぞ。負傷しているとはいえ、貴様を倒す力はまだ残…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~#019「無敵のフィールド(序章)」
幽助は感じた妖気の場所に向かって夜の街を全力で走っている。 幽助(人間界で黄泉があれだけの妖気を出して戦っている相手ってのは一体何もんだ?) 幽助は身体の中に湧き上がってくる熱い何かを感じていた。 ――辺りには誰もいない広い建物の跡地。そこで黄泉は金髪の男・比羅と対峙していた。 黄泉は地面に膝を着いて腹部を左手で抑えている。 腹部からは地面に血が流れ落ちるほど、深い傷を負っていた。 比羅「桑原たちを何処に飛ばした?」 その顔は無表情でだが、圧倒的なオーラを醸し出していた。 黄泉は苦痛で顔を歪める。だが、比羅の問い掛けに、 ニヤリと不敵な笑みを浮かべる。 黄泉「俺がそんな質問に答えると思うか?」…
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #018「黄泉の妖気(序章)」
――黄泉と修羅に会った日の翌日。 幽助は某TV局の裏口に訪れていた。 母である温子が持ってきた依頼を達成する為である。 その依頼とはカルト三人組のサインと小兎の私物を手に入れるというもの。 幽助「いつも悪いな」 小兎「いいですよ。これもファンサービスになるし、私たちにもお金が入りますから」 カルトの三人にそれぞれ色紙にサインを書いてもらう。 幽助「おいおい、私物ってこれか?」 依頼の小兎の私物を受け取ったのだが、意外なものだったから、幽助も困惑していた。 幽助(渡された私物が孫の手かよ…) 瑠架「貴方もいつも大変ね」 樹里「本当本当」 幽助「まったくそうだぜ。妖怪と人間とのトラブルがあると思っ…
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