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#読売俳壇 より(2021年3月22日読売新聞朝刊)
頬撫でし春風今日は頬を打つ 叶矢龍一郎 昨日は撫でてくれたと思えば、今日は頬を打つ。まるで親が子に対するがごときである。一般的に春風には温かくのどかなイメージがある。掲句の春風は別の厳しい一面も見せている。大
2021/03/27 10:27
#読売俳壇 より(2021年3月16日読売新聞朝刊)
追ふでなく追はれるでなく残る鴨 利根川輝紀 傷ついたり病気になったりして、繁殖地である北方へ帰らず、日本にとどまるのが「残る鴨」である。「追ふでなく追はれるでなく」という表現は、競争社会から脱落してしまった人間の心境に通うも
2021/03/18 02:29
読売俳壇より(2021年3月8日読売新聞朝刊)
ほどいては腕組み直す浅き春 薄井逸走 立春を過ぎると気持ちは温かい春を期待して、腕組みをほどく。しかし、やはり寒くて「腕組み直す」のである。誰にも実感のある句。 風光るセールスマンの黒鞄
2021/03/09 15:55
読売俳壇より(2021年3月1日読売新聞朝刊)
卵もつ公魚(わかさぎ)釣られきりもなし 岡本炎弥子 公魚釣りに夢中になっている本人は面白いのだろうが、 横で見ている人はやや呆れている感じ。 「卵もつ」、「きりもなし」に人間の残虐さへの批判的眼差しを感じた。&nb
2021/03/07 04:27
2021年3月 (1件〜100件)
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