いつからでも生まれ変われる。詩子の詩487
〜誕生〜 花びらが風に乗って舞う午後 私はふと彼女についていく サヨナラは言わない あなたが去ったその後を 追うように茂る新緑は 明日の朝露を浴びながら 背を伸ばすだろう 森の奥深く深呼吸をする為に 場所は空けておいて下さい。 積み重ねた私を消す為に 大地の中で呼吸する とめどなく溢れる涙は止めないで この季節に又 新しく茂る為に いつでも生まれ変われる 今この時からでも 昨日は復活祭でした。 桜の季節も終わり、新緑がどんどん茂ります。 季節の移り変わりの速さは私達に時の流れを教えてくれます。 咲いた桜に散らないで!と頼んでも 散り行く花びらに行かないで!と追いかけても 時は流れてゆきます。 …
2022/04/18 14:35