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詩と哲学的エッセイ https://umino-utako.hatenablog.com/about

閃きの詩、作詞、散文から より楽に生きるためのヒントを読み解きます。

毎日言葉が浮かびます。それを詩にしてそこに隠れている哲学的なメッセージを読み解いて少しでも楽に生きるためのヒントをエッセイにしてお届けします。

海野 詩子~Utako~
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2020/04/19

海野 詩子~Utako~さんの人気ランキング

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  • エネルギーシフトしましょう。詩子の詩489

    エネルギーシフトしましょう。詩子の詩489

    〜全部、君。〜 全てを叫び終わったら 本当の君に出逢えたよ 今まで見ていた君も これからの君も 全部、君。 笑ってても 泣き顔だ 笑ってても 涙が出た ある日突然 季節は変わった もう2度と昨日は 来ないのだと知った 素直になって 心開いて 今までの自分の ありったけを振り切って 苦さも甘さも 同じだった あの人と私は 同じだった 全て味わいきった後 世界は変わった 辛さも優しさも 同じだった 好きも嫌いも 同じだった 全て感じ切った後 生まれ変わった 全てを叫び終わったら 本当の君に出逢えたよ 今まで見ていた君も これからの君も 全部、君。 上弦の月🌔 おはようございます。 秋になってきまし…

  • あなただけのせいではないです。詩子の詩488

    あなただけのせいではないです。詩子の詩488

    〜種〜 私の中のシンとした 深いところに空気の泡 伝って伝って落ちてゆく 小さな種がありました 小さくても生きている ずっと呼吸を続けてる 外の世界の私がね、 どんなに変わっていってもね 種は変わらずそこにいる 小さな空気の泡を出し 何も変わらずそこにいる あなたの中の種だって いつもそこにいるじゃない? そうでしょ、そこに いるじゃない 何も変わることはない 変わる必要なんかない 人は魂の中に 小さな種を持っている 上を見上げてごらんなさい そこから生えた幾重にも 重なり茂るその花を 全てあなたのものだから 全て美しい花だから ここからなら見えるんだ あなたからは、私からは まだ、見えなくて…

  • いつからでも生まれ変われる。詩子の詩487

    いつからでも生まれ変われる。詩子の詩487

    〜誕生〜 花びらが風に乗って舞う午後 私はふと彼女についていく サヨナラは言わない あなたが去ったその後を 追うように茂る新緑は 明日の朝露を浴びながら 背を伸ばすだろう 森の奥深く深呼吸をする為に 場所は空けておいて下さい。 積み重ねた私を消す為に 大地の中で呼吸する とめどなく溢れる涙は止めないで この季節に又 新しく茂る為に いつでも生まれ変われる 今この時からでも 昨日は復活祭でした。 桜の季節も終わり、新緑がどんどん茂ります。 季節の移り変わりの速さは私達に時の流れを教えてくれます。 咲いた桜に散らないで!と頼んでも 散り行く花びらに行かないで!と追いかけても 時は流れてゆきます。 …

  • 日々を丁寧に生きる、今を生きる。詩子の詩486

    日々を丁寧に生きる、今を生きる。詩子の詩486

    〜大切な人〜 今日も朝起きて 毎日綴るルーティン カーテンを開けて陽を浴びて 空におはようとあいさつさ 今度の休みは何をする? 頭の中はいつもholiday 足元の花には気づかずに 少し寂しそうな顔をして 走ってく僕を見て涙を流す君 何故だかわからない僕 同じ場所にいても違う景色見てる 今日もいつものように 1日の扉が開き 僕はいつものように 急いでページをめくるから 明日に向かっていく 心は今どこにある? 君の笑顔は今どこに? 手を伸ばしても届かない 場所に行かないでおくれよ 隣にいても寂しいと 涙を流さないでおくれ 小さい名もなき花 公園のパイプの色 春の風の匂い 君の笑顔の場所 気づけな…

  • 願いはいつか叶えよう 詩子の詩485

    願いはいつか叶えよう 詩子の詩485

    〜桜2nd〜 さようならと告げた あの日はいつのこと? 1年前の桜の日 あなたは覚えていますか? 笑顔で会って2人花びら 目を瞑ってまた待ち望む 巡り巡る365日は 笑顔の数より涙の方が 多かったかもしれないね 全てを味わった私 あなたもそうだと信じてる 本当の事を言うよ 約束はいつか守る 何年先でも生まれ 変わってあなたと出逢いたい その時きっとあなたと 言葉を交わさずとも分かる 巡り巡ったあなたと歩む 道はいつか又続く それは地球が後何万回 回った後かそれとも違う 星に暮らす時なのか 夢をみながら待っててもいい? その時が来たら又2人 あの大きな桜の木 花びらが舞うあの空を 手を繋いで眺め…

  • 次の春分の日、何を破壊し何を再生しますか? 詩子の詩484

    次の春分の日、何を破壊し何を再生しますか? 詩子の詩484

    〜再生〜 繰り返し訪れる波 私に何かを言っていた 何があっても何もなくても 毎日当たり前のルーティン 波打ち際の小石が好きで 波達に弄ばれて 上を向いたり下を向いたり 浜辺で踊る踊る踊る 何も言わないでここに立つと 泣いてたあの子も泣き止んで 明日に向かって歩き出す そうだね、ここはそういう場所 ただ、繰り返す波に削られた 小石は小さくなって輝きを増す さぁ、明日に向かってと そんなに元気がない事も 悩みがあっても何もなくても 毎日フラットでいたいよね 日々更新される私の細胞 この大きな海だって 怒号をあげたり無表情になったり 生まれ変わる生まれ変わる 何も心配しないでよと言って 泣いてたあの…

  • 昨日までの私にさようなら。詩子の詩483

    昨日までの私にさようなら。詩子の詩483

    〜さようなら〜 流れゆく時の中で 一粒一粒が私の中に 溢れては流れていく どんなに嘆いても どんだけ行かないでと 叫んでも 昨日の私はさようなら 一瞬一瞬の記憶を ポラロイドで納めても 否が応でも訪れる 更新の毎日 流れて流れて 追いかけて 流れて流れて 捕まらない 受け入れては 手放して 愛しても 執着しないで この世の全ての 小さな粒の織りなす営みに 開いて閉じての繰り返し 銀河の星の瞬きに 劣らないほどの 命の流れの小船に乗って いつでもゆらり いつまでもゆらり 大好きなあの歌を口ずさみながら 昨日、YouTubeで生物学者の福岡伸一さんの話を聞いた。 『動的平衡』という本を書いていらっ…

  • 全てを自分の一部としてみる。 詩子の詩482

    全てを自分の一部としてみる。 詩子の詩482

    〜収穫の日〜 頭の上の籠は いつでも水平に 保ちながら歩く 今日は収穫の日 どうしてみんなは 上手に歩けるの? 前を真っ直ぐ見てね 姉さんは言う 頭の上の籠を押さえて 籠は私の一部 一部だから落ちないの 何かがあって 落とさないようにと 心配するほど落とすんだよ 姉さんは真っ直ぐ歩く 頭の上の籠には 収穫した作物が沢山 全ては一部 全ては一部 デトックスという言葉をよく耳にした時期がある。 でもちょっと待って、もちろんそれは大切。 自分の中に自分じゃ無いものを入れるのは嫌だと思うし、不必要なものは入れないほうがいい。 けれど、まずその前に この詩のような考え方もあるかもしれない。 どこかの国で…

  • 自分のベールは自分しか外せない。詩子の詩481

    自分のベールは自分しか外せない。詩子の詩481

    〜春は来る〜 どれだけ長いこと目を瞑って 生きていたのだろう どれだけ長いこと耳を塞いで ここにいたのだろう 世界が私をどれだけ 愛しても私の耳には届かなかった 世界がどんなに私を優しく見つめても 私の心に届かなかった 濁ったベールをかけられた花嫁は 黒い涙を流しながら 本物の愛を探し続け どこにもないと毎日泣いた 春はもうすぐそこに やってきているというのに 庭の小鳥たちは楽しげに 歌っているのに どれだけ長いこと眠りについた 眠り姫は目を覚ます どれだけ長いこと氷の世界に 住んでいても又目を覚ます時 太陽の眩しさに眼を細め 夢から覚めたように世界は 私を待っていた 待たせた私を咎めることも…

  • 幻想から目覚めなさい。 詩子の詩480

    幻想から目覚めなさい。 詩子の詩480

    〜白昼夢〜 長い間夢を見ていた シャボン玉の中で そこは何も聴こえなかった 幻想で固められていた 夜空には星が見え 月と太陽は同時に出ていた 気づかなかった どこかへ逃げたくて 逃げていたのかもしれない トカゲの尻尾は 切られても切られても 又元通りになるから 同じ形の靴下を左右 別の色で履いてしまった 長い間夢の中で 彷徨い歩いた 本当は聞こえていたのに ラジオのスイッチを切った 夜空を見上げた時に 月が私に本当の事を教えると言った 目の前のベールは落ちた どこへも行かないで あなたの中に戻りなさい 新しい本を開くの 表紙の絵が違く見えた もうあの本はいらないね 同じ形の違う本だよ 間違えて…

  • 種を撒き収穫をする事が目的ではない。詩子の詩479

    種を撒き収穫をする事が目的ではない。詩子の詩479

    〜ある朝〜 朝日がキレイだ わたしの固まった土に 日が当たった 朝日が私に囁いた 今がその時と 長い間共に生きた この土は何べんも耕したさ 表面をふわふわに まるで寝心地良いい ベットのように柔らかくする 無理な力は加えてはいけない 土が偏るから ずっと耕してきたつもりだが まだ奥に何かある 硬い、木の根みたいなものだ これは厄介だ でも、焦ることはない 私の土の中にあるものは 私の手で優しく 耕してあげよう 時には手伝いを呼ぼう いくら私の土でも 手に負えない物もあるかもしれない そして、その木の根のような 硬いものを 取ったことのある友人が 見つかるかもしれない そういう時は素直に 手を貸…

  • 大切なのは知ること。詩子の詩478

    大切なのは知ること。詩子の詩478

    〜春は来る〜 今日あなたは笑ってますか? 陽の光は届いてますか? 何かを求め過ぎていませんか? 誰かにもっと愛してと 求めていませんか? 春は来る 春は来る あなたの涙が乾く前 春が来て 春が来て あなたは笑顔を見せるだろう 昨日夜空に輝いた 月が教えてくれました 月の満ち欠けを見て 誰も悲しみはしないのだと 春が来る 春が来る あなたが瞳(め)を閉じている間に 春は来た 春は来た 満ちている月が又欠けてゆく 心の中であなたと話す 本当の気持ち教えてと 誰に咎められても 私だけはあなたの味方だと 振り返ってもいいよ 後ろを向いてもいいよ 満ちた月が又欠けるように あなたも又三日月に なっても雲…

  • 自分との対話で誤解を解く方法。詩子の詩477

    自分との対話で誤解を解く方法。詩子の詩477

    〜君の本〜 ねぇ、君の 大切な本見せてくれないか 何が書いてあるの? いつも大切に抱えて その中身は君も 読んだことがあるのかい? ちゃんと… 読んだこと、あるかい? 人に優しくしたいって 人の話をよく聴いてあげたいって 優しい君は言ったね 君の抱えた本の表紙に 悲しそうな目をした子がいる 本の中身はなんて言っている? 笑っているのかい? それとも 泣いているのかい? 今夜一緒に もう一度読んでみないか? 君の本を 今日は満月。 スノームーンというそうだ。 私達は実は自分自身を知っているようで知らない 自分の中から湧いてくる感情を全てそのままに受け取っていると、実はとんでもない誤解をしているこ…

  • 小さくまとまって生きるなよ。詩子の詩476

    小さくまとまって生きるなよ。詩子の詩476

    〜生まれ変わり〜 小さくまとまって 生きるなよって 笑いながら いつもそんな事 言ってたね やっとなんだか その意味が 分かってきたよ私も 背伸びしない 自分サイズで いいんだよね? 大きな海に飛び出した 小さい船はゆらゆらと 心細そうに浮かぶのは 思い込みとつまらない 迷信のせい どうせならあなたと 溶けてこの海の 一部になってみようかな 何も怖いものはない そんな顔して生きてても 心の中はどうかって 開いてみせるわけには いかないから しがみつきもがいても 糸は絡まるばかり 大きな海に飛び出して 小脇の荷物はさようなら 海の底まで落ちていけ 母のように受け入れて 溶けてこの海の 一部になっ…

  • 自分の心の癖はどこから来るのか?詩子の詩475

    自分の心の癖はどこから来るのか?詩子の詩475

    〜雪の旅人〜 積もる積もる真っ白い 雪は白く降り積もる 長い長い道のりを ただただ歩いてく 光は平等に降り注ぐ 受け取るか否かは自由 今度いつ会えるの? 明日明日会いたい さすらいの旅人のようだね 明日のことなど何も知らずに 愛が欲しいと雪を踏み 愛を求めて歩く旅 白い白い雪の華 深く深く埋めていく 見たいものとそうでない 物の区別は何もなく 必要なものも何もない 今幸せでいますか? 今辛さに埋もれそうですか? 今度いつ会えるの? 今すぐに会いたい 触れて温もり感じて 心の底から愛したい 白い白い雪お願い 音を全部吸い込んで いつか出逢うあなたの 息づかいを消さないで 積もる積もる真っ白い 雪…

  • 心の乱れる思考パターン 詩子の詩474

    心の乱れる思考パターン 詩子の詩474

    〜飛び立つ鳥〜 走ってく 思いっきり 踏み込んで飛び立つ鳥 巻き上がる 埃が陽を浴びて 輝いているスローモーション アイデンティティ 無くしてないよ 飛んでいく鳥が言う 探さないで私のことなど 忘れてください 鳥は言う 忘れない 忘れられるはずもない 巻き上げた 想いは目配せの悪戯 その箱の上に積もった 埃は舞い上がる 美しい光と共に 私の心を惑わした 本当のことを教えてよ 美しく涙を誘う 惑わす私の心を 胸の奥に引っかかって 取れない取りたくても 取らなくてもいいんだ 取らなくても それは魔やかしなんだから 思い切り風が吹く 埃は舞う やっと開くよ 心の声が叫ぶよ 久しぶりに会わないか? 幼…

  • 羽生結弦くんに伝えたい。詩子の詩473

    羽生結弦くんに伝えたい。詩子の詩473

    〜誰も知らない〜 誰も知らない 来る日も来る日も 走り続けて 何よりも大切なこと 自分で決めて進んだ道だよ きっと誰も知りはしない 君がどれだけ命を削ったのか きっと誰も知りはしない どんなに希望を持ち続けたのか 誰も知らない 朝から晩まで 冷たい息を吐き 何よりも愛していた ずっと憧れていたのだから きっと誰もが憧れてた そこに一番近くて どうしてももう一度 ずっと諦めたくなかった 誰に何を言われたとしてもね もう少しで届くよ 一番星を手に取って又 微笑む姿をイメージした 天と地の違いを一番知っている君に 捧げたい言葉がある 愛してやまない冷たい 氷を抱きしめて 溶かしてしまいそうな情熱を …

  • いつもあなたが良くて私はダメ 詩子の詩472

    いつもあなたが良くて私はダメ 詩子の詩472

    〜善悪〜 いつからだろ こんな風に考えるようになって 今ならまだ 間に合うよ電車は待ってくれるさ 最終電車に飛び乗って あなたに会いに行くよ 全ての行いは私にとっての善 世の中の全てを敵に回しても そういえばね 子供の頃から思っていたの いつだってね あなたが良くて私はダメなんだと 空を見上げて星は言うよ 誰がそんなこと決めたかって 全ての事に意味などないと知りなよ 世の中の善悪に惑わされるなと そろそろ腰を下ろして 最終電車に揺られながら 揺られながら赦そう 新しい本を買ったよ 優しい言葉に溢れた 裁きのない世界の話さ 人は善と悪に分けたがる。 白黒はっきり決めたがる。 善い行い、悪い行い。…

  • 一過性の高揚感の罠 詩子の詩471

    一過性の高揚感の罠 詩子の詩471

    〜鍵〜 何かを探してる 君の瞳は 何処を見ているの? 愛の泉か満天の星 見つかったかい? もし君の探し物が 見つからないというのなら さぁ、こっちにおいで 目を瞑って目を瞑って お喋りはやめなよ 最高の未来は この世の中の 何処かにあったの? 愛に溢れた満足の星 見つかったかい? もし君が何かを 求めてやまずに震えてるなら それは既に持ってるよ 目を瞑って目を瞑って 君の中の深海に もう知っているでしょう 探すものなど何もない 目を瞑り耳をすまして探すのは この世の何処にもないのだから あるのは君の倉庫の鍵 探すなら鍵を探そう 僕と一緒に この世は情報が氾濫している。 頭本位で生きている私達は…

  • 愛って気付きにくい、それはとても静かだから 詩子の詩470

    愛って気付きにくい、それはとても静かだから 詩子の詩470

    〜セレナーデ〜 あなたといるととても 心が楽になるんだ 小川のせせらぎを聴きながら うたた寝をしてる もしも離れていたとしても 止まることのない呼吸を感じる 心の中から湧き起こる ものだけ信じて生きたいね 寂しさも切なさも 感じないでいいよと 静かに祈るように明日 風が私に声をかける もしも今ここにいることを 忘れるくらい 心が震えている時でも 諦めないで今を見つめて 明日を信じて生きたいね そよ風のように 穏やかな呼吸のように 変わらずに愛して それを私が気づくのが いつになるのか分からなくても きっと同じリズムで刻む セレナーデ 忘れないよセレナーデ 愛っていうのは目立たない。 どちらかと…

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