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世界遺産をゆく http://shilin1997.blog.fc2.com/

国内外の世界遺産への旅日記。通訳案内士(英語、中国語、スペイン語)は仮の姿、時間さえあれば国内外の世界遺産・世界遺産候補を求めてを旅に出ています。世界遺産検定1級。

之乎哲也
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2020/04/12

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  • 【第76話】東フランスの旅(その36)‐‐‐ ソーヌ川のほとり~TER 聖ポール駅と世界遺産 クロワ・ルース

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。旧市街を北へ向かって歩いていくとSaint Paulというところに出ました。こちらはリヨンから西の方向へ行く列車の始発駅なのですが、建物の外見はなんとなくオフィスビルっぽいのでSNCFのマークとGare de Saint Paul(聖ポール駅)という表示がなければ駅とは気が着きませんでした。【TER 聖ポール駅】【TER...

  • 【第75話】東フランスの旅(その35)‐‐‐ 世界遺産 リヨン旧市街~人形芝居ギニョール~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。リヨンは絹織物の街として栄えた町でしたので古くから物資の集まる都市でした。リヨンで作られた絹織物を欧州各地に輸出したり、原材料である生糸を調達する際にも物流が重要であったため、鉄道の無い時代には河川や運河を利用した水運が使われ、リヨン歴史地区もソーヌ川に沿って発達したのかと思います。...

  • 【第74話】東フランスの旅(その34)‐‐‐ 世界遺産 サン・ジャン大聖堂~ケーブルカーで旧市街へ~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。円形劇場の出口を出たところに朝に乗ったFourvière線とは別のケーブルカーSaint Just線のPlace des Minimes駅がありました。この付近は道がソーヌ川に沿って平行に走っていて、下へ降りていく道もわかりにくいのと、1日乗車券も使えるのでケーブルカーに乗ることにしましょう。こちらは地下鉄と同じ橙色の...

  • 【第73話】東フランスの旅(その33)‐‐‐世界遺産 フルヴィエールの古代ローマ劇場~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。ノートルダム大聖堂の訪問の後は、同じフルヴィエールにある世界遺産の古代ローマ劇場を訪ねてみましょう。ケーブルカーに乗らずそのまま丘を降りていきます。丘の中腹に古代ローマ時代の劇場 (Théâtres Romains de Fourvière) があります。こちらは紀元前43年に建設されたそうですが、シーザーがプロコン...

  • 【第72話】東フランスの旅(その32)‐‐‐世界遺産 フルヴィエール大聖堂~リヨン歴史地区を見下ろす丘の上の大聖堂~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。世界遺産 リヨンの歴史地区の街歩きに出かけましょう。ペラシェ駅から地下鉄に乗りましょう。リヨンの地下鉄もLRT同様、動物的なフォルムですが、こちらは橙色なのでアライグマといったところでしょうか。さらにリヨンの地下鉄はゴムタイヤを使っていることも特徴です。日本でも札幌の地下鉄でゴムタイヤが...

  • 【第71話】東フランスの旅(その31)‐‐‐リヨンのうまいもの~リヨンの郷土料理~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。ベルクール広場のすぐそばのマロニエ通りに美味しそうなレストランもあるのですが、せっかくですのでもう少しリヨンの街を歩いてみましょう。ちょっと離れていますが日本でも有名な三ツ星レストランのポール・ボキューズが関わったHalles de Lyon Paul Bocuseというレストランモールがあるようですので行っ...

  • 【第70話】東フランスの旅(その30)‐‐‐世界遺産 ベルクール広場とアントワーヌ・ポンセ広場~星の王子様~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。今回の東フランスの旅ではこれまで小さな街に泊まることが多かったので歩いていてもすぐに街のはずれに出てしまうことが多かったのですがリヨンは大都市です。市内の人口は52万人、周辺都市圏人口を合わせると227万人ということで、パリに次ぐフランス第二の都市圏です。【アントワーヌ・ポンセ広場】【旧...

  • 【第493話】石見銀山の旅(その8)‐‐‐大森鉱山町の宿~大森の夕食~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。夕食が確保できたところでとにかく宿へチェックインしましょう。宿はこの日大森で唯一営業中のひろた屋。普段はあと2軒ほど宿があるらしいのですが、1月はシーズンオフということで、本日大森の街で予約ができたのはこちらの宿だけでした。さらにはなぜか朝食はついているのに夕食は無しという条件です。「...

  • 【第69話】東フランスの旅(その29)‐‐‐リヨン到着~大都会リヨンの街へ~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。ディジョンからの普通列車(TER)はLyon Part Dieu(パルディユ)駅が列車の終点でしたので、次の17h05発のTGV列車(おそらくブザンソンやスイス方面から来た列車でしょう)に乗り換えて一駅先の目的地のLyon Perrache(ペラシュ)駅に到着です。今日だけで420㎞を8時間かけて走破したので少々つかれまし...

  • 【第492話】石見銀山の旅(その7)‐‐‐大森街並み地区の散策~えっ、夕食が無い!。。。どうする?~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。武家屋敷河島家訪問に続きふたたび大森の街の散策しましょう。今晩はこちらの大森の街に泊まりますし、間歩(まぷ:鉱山の坑道)や精錬所跡の見学は明日ですのでバスの時間など気にせずにゆっくりできそうです。【街並みの雰囲気にマッチした建物の山陰合同銀行】【郵便局】【自動販売機も木目調です】街の...

  • 【第68話】東フランスの旅(その28)‐‐‐リヨンへの旅~420㎞走破!~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。ヴェズレーは小さな街ですので1泊だけで本日は次の目的地のリヨンへ向かいます。先ずはバスで最寄りのSNCFの駅、Sermizelles-Vézelayに出て、そこから列車を乗り継いで行くことになります。【Sermizelles-Vézelayへの道】【セルミゼール=ヴェズレー駅】ヴェズレーのバス停はホテルの目の前ですので、ホテ...

  • 【第491話】石見銀山の旅(その6)‐‐‐重要伝統的建造物群保存地区 河島家住宅~鉱山町に残る武家屋敷~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。大森の街中を歩いていくと昔の商家の建物が続きますが、狭い山間に発達した大森では江戸や他の大都市のように武家地と商人地が別々の場所にそれぞれ発展ということにはなりませんでした。【河島家とその並びの大森の商家の街並み】【黄色く囲ったところが武家屋敷の河島家、他の商家と一緒の街並みにありま...

  • 【第67話】東フランスの旅(その27)‐‐‐ヴェズレーのうまいもの~ブルゴーニュ名物エスカルゴ~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。ベズレーの丘と聖マドレーヌ大聖堂の訪問を終えて宿へ戻りましょう。丘を登る途中のお店のウィンドウに飾ってあって気になっていたヴェズレーのオーガニックビールを買って帰ります。のどもかわいたので食事の前に試してみましょう。ヴェズレーは人口492人と小さな町ですが観光地ということもありレストラ...

  • 【第490話】石見銀山の旅(その5)‐‐‐世界遺産 大森銀山重要伝統的建造物群保存地区~鉱山町をあるく~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。五百羅漢の少し先に大森の鉱山町が広がっています。大森は17世紀前半から銀山の行政と商業の中心地として栄えてきました。それまでは毛利家の支配下でしたが、江戸時代以降は関ヶ原の戦いに勝利した徳川家の支配となり、家康の命により大久保長安が建てた奉行所周辺に御用商人や旗本が移住して新しい街が形...

  • 【第66話】東フランスの旅(その26)‐‐‐世界遺産 ヴェズレーの教会と丘~聖マドレーヌ大聖堂~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。丘の上に到着すると目の前に聖マドレーヌ大聖堂 (Basilique Sainte-Madelaine) が姿を現します。こちらは「ヴェズレーの教会と丘」として1979年にユネスコの世界遺産に登録され、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の始点のひとつという歴史的重要性もさることながら、大聖堂内には多くのロマネスク...

  • 【第489話】石見銀山への旅(その4)‐‐‐世界遺産 大森五百羅漢

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。世界遺産センターの訪問を終わり、大森の街に向かって歩いていくと道の左側に立派なお寺、そして川を挟んで右側の崖に一体化したような形でお堂が現れます。こちら世界遺産にも登録されている大森の五百羅漢です。五百羅漢自体は珍しいものでは無く、奈良や京都などの寺院で設置してあるお寺も多いのですが...

  • 【第65話】東フランスの旅(その25)‐‐‐ヴェズレー街あるき~世界遺産 フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。既に夕方の5時は過ぎていますが、まだ日も高く夕食まで時間もありますので、丘を登ってヴェズレーの街を散策しましょう。丘の上までは一本道で両側には商店や一般の住宅が立ち並んでいます。【ホテルからのヴェズレーの街の眺め】歩いていくと通りに帆立貝の金属板が埋め込まれているのを見かけます。ホタ...

  • 【第488話】石見銀山の旅(その3)‐‐‐世界遺産 石見銀山世界遺産センター~世界の20%の銀を産出した銀山~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。広島駅を出発してから2時間40分、12h40にようやく石見銀山に到着です。広島では青空でしたが日本海側のこちらは雨模様です。石見銀山は中間山地の真ん中にありますが、世界遺産センターは2008年にオープンした新しくきれいな建物です。【石見銀山世界遺産センター】【世界遺産センターのロビー】早速入場料...

  • 【第64話】東フランスの旅(その24)‐‐‐世界遺産のまちヴェズレー(Vézelay)へ~Saulieu駅でのミニフランス語講座~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。フォントネーの修道院の見学を終えてモンバールに戻ります。再び6㎞の道のりを歩くのですがそのお話は省くことにします。ちなみに、あとで気がついたのですがモンバール駅前の観光案内所では自転車のレンタルを一日€18でやっていたようで、天気が良ければ修道院までわたしのように往復12㎞を歩かずに自転車...

  • 【第487話】石見銀山への旅(その2)‐‐‐世界遺産 石見銀山への旅~特急石見銀山号~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。一夜明けて本日はいよいよ石見銀山へ向かいます。広島駅新幹線口(北口)から10h00発の大田行の高速バスに乗ります。その名も特急石見銀山号。広島駅から北広島町、そして島根県に入り邑南町(田所)、川本町、石見銀山を経て大田駅まで行くバスです。バスは定刻の10h00に広島駅を出発すると、旧広島市民球...

  • 【第63話】東フランスの旅(その23)‐‐‐世界遺産 フォントネーのシトー会修道院~緑豊かなと水辺の静寂のひととき~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。一夜明けて、本日はモンバールの郊外にある世界遺産のフォントネーのシトー会修道院(Abbaye Cistercienne de Fontenay)に向かいます。こちらはディジョンで訪問した旧ベルナルド会(シトー派女子修道会)修道院と同じシトー派の修道院です。モンバールからフォントネー(Fontenay)までは全く公共交通機...

  • 【第486話】石見銀山への旅(その1)‐‐‐LCC春秋日本で広島へ~広島のうまいもの~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。さて本日から中国地方の世界遺産の旅にでかけます。中国地方は世界遺産が多い地域で、広島県に原爆ドーム(広島市)、厳島神社(廿日市市)があるほか日本海側の島根県へ行けば石見銀山遺跡とその文化的景観があり、そして山口県には2015年登録の明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業の5遺産...

  • 【第62話】東フランスの旅(その22)‐‐‐モンバールのオーベルジュ~美食とブルゴーニュワインを楽しむ~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。ディジョンに戻りホテルで荷物をピックアップして次の目的地へと向かいましょう。生憎の雨となってしまいましたが、列車でディジョンの少し北にある街モンバール(Montbard)へ向かいます。16h29発の普通電車Laroche Migenes(ラロシュ・ミジェン)行に乗ります。雨はやみましたが相変わらずのどんよりとし...

  • 【第485話】北東北の旅(その35)‐‐‐上野への高速バスの旅~紫波(岩手)、国見(福島)、佐野(栃木)~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。上野行きの高速バスは白神山地の暗門の滝へ行くバスと同じ弘前バスターミナルから出発します。想像していたよりも混雑しているようで、わたしが買ったチケットはぎりぎり最後の1枚だったようです。弘前を09h20に出発して上野に18h30に到着という約9時間の行程です。【弘前バスターミナル】【上野行きの高速...

  • 【第61話】東フランスの旅(その21)‐‐‐ブルゴーニュのグラン・クリュのブドウ畑~世界遺産 ブルゴーニュのブドウ畑のクリマ~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。ニュイ=サン=ジョルジュの街から県道沿いに北の方へ向かって歩いていくとブドウ畑が現れます。それこそ「一面の」という感じで向こうの丘の中腹までずっと続いています。規則正しくブドウの木が生えているさまが見えますし、畑の中には世界遺産の説明にも出てくる石の家も見えます。【ニュイ=サン=ジョ...

  • 【第484話】北東北の旅(その34)‐‐名山岩木山百景~津軽富士と安寿姫伝説~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。北東北の旅は非常に楽しく、また気候も東京と違って過ごしやすいので、本当はもう少し弘前や青森でのんびりしたいところなのですが、明日東京で米国からのお客さんの仕事が入ってしまったこともあり、残念ですが本日のうちに東京に戻らなければなりません。【弘前パークホテル客室からの岩木山の眺め(昨日...

  • 【第60話】東フランスの旅(その20)‐‐‐ニュイ=サン=ジョルジュの街へ~世界遺産 ブルゴーニュのブドウ畑のクリマ~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。本日はディジョンの街から出てコート・ド・ニュイ(Côtes de Nuits))のブドウ畑を見に行きたいと思います。本当はツアーに参加したほうが判りやすそうでもあるのですが、旅の途中でもあり、ブドウ畑の中で泥だらけになったり、実際にブドウを摘んだりというところまでやってみたいというわけでもないので...

  • 【第483話】北東北の旅(その33)‐‐‐立佞武多の館~やってまれ!~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。五所川原の最後の訪問先である立佞武多の館を訪問します。わたしは今まで実際のねぶた祭り(青森、弘前、五所川原)りは見たことが無く、また青森のねぶたについては青森に出張したときに少しだけ「ねぶたの家 ワ・ラッセ(青森市文化観光交流施設)」で見たことがあるだけです。その時もねぶたの山車を見...

  • 【第59話】東フランスの旅(その19)‐‐‐ディジョンのうまいもの~リベラシオン広場~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。(東京アラートが廃止され「新しい生活様式」のもとでやや仕事が忙しくなったので、1日1話の更新にしておりましたため、中途(第58話)で東フランスの旅が中断しておりました。早くフランスの話の続きを!というリクエストも多数頂いておりましたのと、いくらか仕事も落ち着いてきましたので、可能な限り夕...

  • 【第482話】北東北の旅(その32)‐‐‐世界遺産候補 田子野屋貝塚 ~縄文前期・中期の遺跡~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。続いて亀ヶ岡遺跡の北側にある田小屋野貝塚に向かいます。こちらは亀ヶ岡からはちょうど田圃を隔てた反対側の台地にある遺跡です。亀ヶ岡遺跡を見学しながら、BC1,000年頃にはこの地域で稲作が始まったのではないかという仮説を考えていました。現在、こちらの台地の下には広々とした美田が広がります。も...

  • 【第481話】北東北の旅(その31)‐‐‐世界遺産候補 亀ヶ岡遺跡 ~縄文晩期の遺跡~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。亀ヶ岡石器時代遺跡の目の前のしゃこちゃん広場まで送って頂いたところで一戸さんにお礼を言ってお別れします。ちょうど雨も止んで太陽が一気に照り付けてきます。【しゃこちゃん広場】【縄文遺跡案内所】しゃこちゃん広場には遮光器土偶のモニュメントがある他、木造高校のつがる縄文の会の生徒さんたちが...

  • 【第480話】北東北の旅(その30)‐‐‐世界遺産候補 木造亀ヶ岡考古資料室~土偶のしゃこちゃん~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。五所川原のバスターミナルから弘南バスに乗って亀ヶ岡へ向かいます。しばらく走ると岩木川を渡ります。岩木川の源流は白神山地の雁森岳(がんもりだけ:西目屋村域内)ですが、その支流の一つが訪問した暗門滝から流れる暗門川です。岩木川は弘前市を抜け、五所川原に入り、津軽半島の十三湖で日本海にそそ...

  • 【第479話】北東北の旅(その29)‐‐‐やってまれ丼~五所川原のうまいもの~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。五所川原駅でJR五能線を降り、駅前の弘南バスのバスターミナルへと向かいます。亀ヶ岡遺跡へは十三・小泊方面中の島公園行のバスで行くのですが出発の12h30まで1時間あります。バスターミナルの中にはそば屋もあるのでこちらではらごしらえをすることもできるのですが、せっかくですので五所川原の街を見...

  • 【第478話】北東北の旅(その28)‐‐‐五所川原へ~ふじりんごと鶴の舞橋~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。本日は五所川原にある縄文遺跡を訪ねます。世界遺産候補の「北海道・北東北の縄文遺跡群」の遺跡は青森県にあるものも多く、全17か所のうち有名な三内丸山(青森市)ほか8か所が含まれます。五所川原には遮光器土偶で有名な亀ヶ岡石器時代遺跡と田小屋野貝塚の2か所が近接しているので今回まとめて訪問する...

  • 【第477話】北東北の旅(その27)‐‐‐弘前パークホテルへの引越しとじょっぱりで晩酌

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。白神山地への旅も終わり、バスは駅前まで向かうのですが、宿から遠くなるので一つ手前の弘前バスターミナル前でバスを降ります。バス停から横断歩道を渡ると駅前りんご広場という広場があって、弘前の市章が描かれています。弘前の市章を見ると一瞬びっくりする(お寺?)のですが、「左まんじ(卍)」です...

  • 【第476話】北東北をゆく(その26)‐‐‐白神山地世界遺産センターから弘前へ

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。ブナ林の訪問を終えてANMONビレッジに戻ります。バスの時間までまだいくらかあるのでビレジを一通り見てみましょう。こちらはマタギの小屋です。今回は時間の制約もあり、マタギの里として有名な阿仁合(あにあい)には行けなかったのですが、思わぬところで実物を見ることができました。ちょっと年季...

  • 【第475話】北東北をゆく(その25)‐‐‐世界遺産 白神山地~ 菅江真澄の訪ねた暗門滝~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。アクアグリーンビレッジANMONから世界遺産の径へ向かいます。ANMON大橋を渡り、暗門川に沿った森の道を入っていきます。白神山地世界遺産地域という看板にちょっと興奮が高まります。【アクアグリーンビレッジANMONから出発します】【暗門鉄橋】【白神山地世界遺産地域】入口で任意ではあるので...

  • 【第474話】北東北をゆく(その24)‐‐‐世界遺産 白神山地へ~西目屋村のビジターセンター~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。今日はいよいよ世界遺産の白神山地を訪問です。目的地は暗門滝(あんもんたき)という滝とその周辺のブナの原生林で、弘前からは35㎞ほど入り込んだ山中になりますが、アクアグリーンビレッジ ANMONという観光案内所、コテージなどを備えた総合観光施設まではバスが通じていますので、さほど大変な山...

  • 【第473話】北東北の旅(その23)‐‐‐弘前のゲストハウスと津軽のうまいものを食す

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。本日の宿は弘前のゲストハウスです。最近は旅の選択肢も増えて従来型の観光ホテル、旅館、ビジネスホテルに加えてゲストハウスが増えたこともあり選択肢も広まり非常に便利です。昨晩大湯で泊まったゲストハウスは古民家を改造した和風のつくりでしたが、今晩のゲストハウスは全く対照的なコンセプトで、も...

  • 【第472話】北東北の旅(その22)‐‐‐津軽藩10万石の城下町 弘前へ~ 奥羽本線の旅~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。伊勢堂岱遺跡の見学を終わったので本日のスケジュールも無事終了です。とりあえず鷹ノ巣駅まで戻らねばならないのですが、小ケ田駅から鷹ノ巣へ行く上り列車は16h13発であと2時間強待たねば来ません。ちょっと(約7km)離れていますが、天気も悪くないので鷹ノ巣駅まで歩くことにしましょう。【県道325号...

  • 【第471話】北東北をゆく(その21)‐‐‐世界遺産候補 伊勢堂岱遺跡

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。伊勢堂岱遺跡(いせどうたいいせき)は、北秋田市の標高45mの河岸段丘の上にある20ヘクタール(東京ドーム4つ分)の広さを持つ祭祀遺跡です。環状列石をはじめ配石遺構、土坑墓、掘立柱建物、溝状遺構、道路状遺構などが発見され、遺跡は10世代以上にわたり200年間ほど利用されたといいます。【伊勢堂岱遺...

  • 【第470話】北東北をゆく(その20)‐‐‐秋田縦貫鉄道~小ケ田駅の田圃(たんぼ)アート~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。鷹ノ巣で特急つがるを降り、秋田縦貫鉄道の駅で切符を買って乗り込むと列車はすぐに出発です。こちらの列車AN8000系というディーゼルカーで、おそらく前回平戸を訪ねた時に使った松浦鉄道の車両と同じ系統のディーゼルだと思います。おでかけの人が多いのか、それなりにお客さんが乗っています。しばらく田...

  • 【第469話】北東北をゆく(その19)‐‐‐花輪線の旅~十和田南駅のスイッチバック~

    「世界遺産をゆく」ブログにようこそいらっしゃいました。このブログは世界遺産を中心に旅の楽しみをつづる私の旅日記です。大湯温泉での滞在もこれで終わり、本日は伊勢堂岱遺跡を見てから弘前へと向かいます。先ずは伊勢堂岱遺跡のある鷹ノ巣まで行くためJR花輪線の十和田南駅へ向かいましょう。宿のすぐ近くの川原の湯バス停からミニバスに乗ります。【十和田交通のミニバス】【ゲストハウスから3分ほどの場所にある川原の湯バ...

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