風と植物と地図、海と音楽、窓と読書と日々の暮らしが好き。読んだ本のことや日々の暮らしのこと。
映画やドラマで見たことのあるアメリカがそのまま本の中に...少年の目を通して描かれるからか、アメリカの都会のイメージが凝縮されていて、汚い都会のナイトクラブやホテルや公園や、なんでもない道路とか、混沌としたアメリカの大都会を体験できる面白さ。そこで出会った人たちを嫌って馬鹿にすることで自分の存在を確立し...
最後の桜餅・『日本の七十二候を楽しむ -旧暦のある暮らし-』
『日本の七十二候を楽しむ -旧暦のある暮らし-』は、図書館で見つけて、すごく気に入って何回も借り直した。...読み切ったら終わり的な本ではないので、今は手元にあってとても嬉しい。二十四節気と七十二候についてそれぞれがどんな季節なのかとか、毎年だいたい何月何日頃かとか、伝統行事や旬のものが綺麗なイラスト付きで書かれ...
グミの木の花が満開になって、小さなハチや大きなハチがたくさんやってきている。小さなハチは、もしかするとハチじゃない何か他の虫かもしれない。大きくて黒いクマバチは羽音に迫力があってびっくりしちゃうけど、単独行動をするおとなしい性格のハチらしくて安心。小さなお花を全身でハグって抱えて顔をうずめている姿がとっても可愛い。
おすすめの海外 Family YouTubers Part1
1.This Gathered Nest アメリカ、ノースカロライナの10人家族。お母さんはAngela(アンジェラ)、お父さんはChristopher(クリストファー)。子どもは8人で...中国では一人っ子政策の影響もあり、障害のある子どもたちが養護施設に預けられることも多いそう。中国のダウン症の子どもたちの養...
書物を読破するだけではつまらない学者どまり、世界という書物を直接読破するのが思想家だとショウペンハウエルは書いているが、その他諸々の批判や思想から、ショウペンハウエルが自らの生きた時代をどのように捉えていたのかが分かるのは面白い。学問の世界においては1800年代も現代も大して変わらないのが...
『チボー家のジャック』も『影の獄にて』ほどではないけれど、怖さで言えばかなり怖い。これで対象年齢が小学校高学年からだなんてびっくりしてしまう。...怖い描写さえなければ、心理、経済、政治、コミュニティ、家族、恋愛、戦争とものすごく広い範囲についてこれだけ魅力的に書いてある本は少ないかもしれない。
...NHKのロシアゴスキーでヴィーカが友達のダーチャを訪ねていたけれど、柔らかい春の緑に囲まれた素敵なダーチャで、週末や長期休暇だけでも、あんな風に自分でなんでもやってしまうような暮らしができたらいいなと思う。お酒はいらないけれど、外で食卓を囲みながら、みんなでギターに合わせて歌う光景は...
レオ・レオニの絵本はどれも色のグラデーションが綺麗で、フレデリックはその中でも手でちぎったような優しい貼り絵がメインなので、絵を眺めているだけでほんわかした気持ちに。フレデリックが最後にみんなに語って聞かせる詩も、暮らしと自然とファンタジーを一つに織り交ぜたような美しい詩で...
雲が厚く垂れ込めて 手を伸ばせばさわれそう いつもの山も いつもの並木も 雲に隠れてしまって 遠くをぼんやり眺められないせいで 自分の周りがいつもより鮮明になる みんなが大きな悲しみを共有した朝 一晩中降り続き 朝になってもやまない雨もまた 静かに悲しみを語っている 怖いという感情は心を小さくしてしまうから 今はただ信じるしかない 私の周りにある温かさを 平穏を 喜びを
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