新幹線「函館駅乗り入れ案」を考察 3両+7両の問題点とは?(2)
この記事は、『新幹線「函館駅乗り入れ」の企画提案を考察 3両+7両は実現するのか?(1)』の続きです。 現在、北海道新幹線の終着駅である新函館北斗駅。函館の名が入っているものの、実際は北斗市が所在地。函館駅からは十数㎞離れています。函館に向かうには、ここで新幹線から在来線に乗り換えなければいけません。不便です。 そこで、乗り換えの手間を無くすため、新幹線を函館駅に乗り入れさせる構想が存在します。函館市は、コンサル会社に委託して、構想の実現性を調査することにしました。 そのコンサル会社から提出された企画提案資料によると 車両は3両編成と7両編成を用意します。東京~新函館北斗間では、3+7の10両…
2023/09/30 09:27