人工関節感染手術後の抗菌薬投与は12週間が適切
人工股関節または人工膝関節の(菌が検出された)感染症例に対してデブリードマン、1期的再置換、2期的再置換などの外科治療を行った後に抗菌薬投与6週間群、12週間群にランダムに割り付けて、抗菌薬投与終了後2年までフォローした非盲検無作為化対照非劣性試験。結果としては感染の持続が6週間投与群の35/193(18.1%)、12週間投与群の18/191(9.4%)(riskdifference,8.7percentagepoints;95%confidenceinterval,1.8to15.6)に認められ、非劣性は証明されなかった(12週間投与のほうが良好な成績であった)。様々なsubgroup解析の結果も12週投与群が良好な成績を示した。Bernardetal.,AntibioticTherapyfor6or12We...人工関節感染手術後の抗菌薬投与は12週間が適切
2021/05/30 08:46