お久しゅう。とはいえ、1週間くらいだけど。 最近仕事が忙しくてな…今日はもう死んだように眠っていました。そして、いま飲酒しています。 人のエッセイとかブログを読むのが好きで、書かないときも皆さんのを拝見しています。 そこには私とは全く違う人生と思考があってこんなにも違う人間たちがたくさんいる世界素敵やん?(ネクタイクイクイ)などと思っております。 割と酔っ払ってるので、性癖というか、女体の話していい?いいよね?いいよ!!! 私は女を好きな女であって、それは今まで恋愛的な意味で好きになった人が女性だったということなんだけど、彼女たちの人格如何に関わらず、私は女体が好きです〜〜まじ、愛だよ〜 よく…
夜の匂いを嗅ぐ。春の気配が濃密に立ち込めている。 湿ったコンクリートの匂い、土の匂い、花の匂い、すべてに暖かさを感じる。 私の世界にはじめて現れた気持ちの話をしたい。最初に訪れた春の話を。 それは中学校1年生のときだ。 着慣れない制服に身をつつみ、違う小学校から来た人たちと同じ教室に入る。同じ小学校から来た人とつるみながら、お互いがどんな人間か、目をこらし、耳をそばだてていた。 教室の中に1人の女の子を見つけた。 仮に、Nとしよう。 Nは違う小学校の子で、バスケ部に入っていた。 スポーツができて、成績もよく、愛嬌のある子。とても美人という訳ではなかったかもしれないけど、笑顔が最高に素敵だった。…
私は不良だ。ワルなのだ。 ワルなので、月曜日から海に行った。 春眠暁を覚えずとは言うが、今朝は寒くて目が覚めた。 かけ布団がベットの下に落ちていた。5時だった。 今から寝るのもなーと昨日寝る直前まで読んでいた本を読み返す。 海が出てくる物語。幻想的で美しく、でもどこか潮の香りがするお話。 海、海、海・・・・・ 海なし県で生まれ育ったので、私にとって海は異物だ。 2年に一回くらいの頻度で父に連れていってもらえる場所、それが海だった。今も海よりは山に近いところに住んでいて、島国のはずなのに、どこか海は自分とは別のものという意識がある。海は私に染み付いていない。 潮の香りってどんなだっけ という疑問…
‘’「君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年にならなくちゃいけないんだ。なにがあろうとさ。そうする以外に君がこの世界を生きのびていく道はないんだからね。そしてそのためには、ほんとうにタフであるというのがどういうことなのか、君は自分で理解しなくちゃならない。」‘’ ーー村上春樹 著『海辺のカフカ 上巻』8頁(新潮社 2002年9月12日)より引用 コロナウイルスが蔓延し、世間は感染と発症に恐々としている。 マスクはたくさん製造されているはずなのに、どの薬局にも在庫はなく、残りの枚数を確認しながら、どう使おうか考えあぐねている。 トイレットペーパーは何故か売り切れ、アメリカの俳優も感染したと…
「やっぱり私ちょっと変な人が好きなんだよね。人を穿ってというか、上から見てるのに、意外と中身は子どもな人。」 と、俯き気味に彼女は言った。 それ、私のこと?という言葉は喉元まで上がるが、口からは出なかった。人物評には十分思い当たる節があるが、自分が彼女の「好きな人」であるとは言えなかった。自惚れが露呈するのが嫌だというだけでなく、別れた人がまだ自分のことを好きかどうか確認するほど恥知らずにはなれないからだ。 彼女は私が10ヶ月も前に別れを告げた相手だ。 一生を共にする自信はないけれど、人間としては好き。恋愛対象としては・・・正直、分からない。そんな感情をきっと互いに持っている。「恋愛関係は終わ…
‘’「誰かが孤独になりたいとしたら、死んだメディアに頼るのがいちばんなの。メディアと、わたしと、ふたりっきり」 とミァハは答えた。あの冷たくなめらかで、ヒトを眠りに誘うような声でさらに続ける。 「映画とか、絵画とか。でも持久力という点では本がいちばん頑丈よ」 「持久力、って何の」 「孤独の持久力」 ‘‘ ーー 伊藤計劃 著『ハーモニー』17頁(ハヤカワ書房 2014年8月15日)より引用 ご存知の方も多いだろう。伊藤計劃著 『ハーモニー』の一節である。 私が探索中の「新しい何か」によって埋めようとしている対象を少しだけ明らかにしたいと思う。 それは、たぶん、「孤独」だ。 孤独;人々との関係・連…
私は女性だ。 身体的にも、性自認でも。 生まれながらに女体を持っていて、男性器をもっていない。勃起しないし、射精しない。 普段はそれで別に構わないし、「男性の身体になりたい」とか「男性として生きたい」とは思わない。 でも時々、男性器生えねぇかな〜と思ってしまうときがある。その話をしたい。 一般的には、「ち◯こコンプレックス」という言葉は、男性器が小さい男性のコンプレックスを指す。他の人より小さくて、相手の女性に性行為で満足させられないかもしれない、バカにされるかもしれない、そのような不安や悩みを指す言葉。 女好きな女である私の「チンコン」は、そもそも男性器がないということに起因する。そう、そも…
美容師とそりが合わない。 言い直そう。正確には、今まで出会った人との相性の合わない率と 今まで担当してもらった美容師との相性合わない率 を比較すると後者が圧倒的に高いのだ。 なんか会話のピースがあべこべというか、うまく噛み合わないというか、同じ日本語を話しているはずなのに全然違う言語圏にいるんだなと思うことが多い。彼らが一方的に悪いと言っているのではなくて、おそらく、美容師を職業とする人の価値観と私の価値観がかなり違うことが多いんだと思う。 美容室に行くようになった高校生の頃は話したりしていたんだけど、段々話さない方が楽ということに気がついた。 「わたし、話さない方の人です〜」という意思表示を…
なかなかいい歳なので、周囲からポツポツ結婚とか出産の報告を受けるようになった。 生涯の伴侶はおろか恋人すらいない私は戸惑ってしまう。 酒の席で「なんで結婚しようと思ったの?」などと聞いてしまう。 だいたい、満足そうに「まぁ、同棲していろいろ大丈夫そうだなって思ったし・・・そういう雰囲気だったしね」みたいなことをいう。 そういう雰囲気とは?いや、一般的に言われていることは分かるんだ。妙齢で付き合い始めて「結婚すること」が念頭にあって、特になにかの不一致もないし、一緒に生活できそうだから・・・みたいなの。そういう客観的な価値判断にプラスして、結婚するひとたちには「この人がいい!」みたいなハッピーオ…
『プライベート・ライアン』という映画をご存知だろうか。監督スティーブン・スピルバーグ、主演トム・ハンクスでお送りする 第二次世界大戦中の兵士間の人間関係を描く物語である。戦争の意味・生きる意味・善悪・・・そのようなことを問うてくる作品で、単純にヒューマンドラマとも戦争映画とも言いきれない味のする映画である。 少し紹介が長くなってしまった。ちなみに、おっぱいはこの映画にでてこないので、スケベ諸君はおっぱいを期待して見ないように!!プライベートなのはライアンであっておっぱいではない。 プライベート・ライアンの冒頭25分はノルマンディー上陸作戦のまさに上陸の場面でバタバタ人が死ぬ。若者たちが銃弾に斃…
声を大にして言いたい。 女が好きだーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!! 自分のことを女性と認識しつつ、恋愛する対象も女性。まぁ、いわゆる「レズビアン」ってやつ。なんでいわゆるなんて言うかというと、「レズビアン」っていう言葉を自分を指す言葉として消化しきれないからだ。 気の知れた友人に「レズだからさー」みたいな言い方することもあったんだけど、「レズ」って蔑称とされてきた背景あるし、私以外の誰かに友人がその言葉を使ってしまってその人を傷つける可能性もあって・・・という諸々が「レズ」と言う度に頭を駆け抜けていく。 でも「ビアン」って言葉も何だかピンとこない。最初に「ビ」が来る言葉、なんか強…
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