『麒麟がくる』第十一話感想 果たしてNHKに麒麟はくるか
今回は、『将軍の涙』。織田家と今川家の戦が始まり、次々と落とされる織田の城。 明らかに織田家の劣勢。 織田方は、ここぞとばかりに斎藤家との同盟に基づき援軍を要請。 しかし、道三はこれを拒否。 このことを伝えに、光秀を使者として尾張に遣わす。 光秀にとってはこのドラマ、四度目の尾張行きである。 どうあっても、光秀を表舞台に引きずり出したいNHKの苦心が窺える。 織田家において、信長の守役を務める平手政秀は斎藤家からの援軍を当然のことと思っていたので、光秀からの知らせを聞き、光秀や帰蝶を黙って睨みつけ去って行く。 信長は、和議しかない、と主張。 そこで光秀は、将軍家に仲裁してもらうことを提案。 道…
2020/03/30 07:00